SSブログ

Logicool Flow の現状 2 [睡夢庵の電脳環境]

【 Logicool Flow の現状 2 】

【 追記 2022/08/27 】

Windows8.1/11 共にエクスプローラでの探査方法が1日おきに変化して、従来は NetBIOS として識別されていたデバイスを WSD として捉えたり NetBIOS 端末が表示されなくなるという以前からの現象が双方で繰り返されています。

今日は Windows8.1 では Windows8.1/10/11 を WSD 、MacOS をNetBIOS として表示していますが、Windows11 では 自端末が表示されず Windows8.1/10 をWSD として表示し、MacOS 端末が表示されていません。
昨日は Windows11 では Yoga 670(自端末) と MacBook Pro は NetBIOS として表示されていましたが・・・

一体何時になったらこの情けない状況が直るのでしょうかね(^^;)
一番大事なエクスプローラ/ネットワーク上の端末識別という所で、プログラムソース管理が出来ていないという馬脚を晒し続けています。
ネットワーク上での端末認識の錯誤は法人環境では大きなトラブルとして捉えられる内容でしょうに。
Microsoft もこの問題に気付きているはずで、一度更新におけるソースマネージメントを見直すといっていたはずなのですが・・・

------------------------------------------------------------------------------

この問題は Windows8.1/10 のエクスプローラであった探査方法の設定が定まらず、エクスプローラ上に相手端末がでなくなると根を同じにしている様で、どうも容易には収まりそうにありません。

2022/08/26 の状況では Windows8.1 と Windows11 のネットワーク探査の形式が違っています。

Windows8.1 のエクスプローラ上では WSD と SSDP のカテゴリーしか表示されません。
NetBIOS が無視されていますので、MacOS のデバイスが出て来ません。
また、Windows8.1/Windows10/Windows11 すべでが WSD として表示されます。

所が Lenovo Yoga 670 のエクスプローラに自端末が出始めたと思ったら、Windows11 のエクスプローラ上では Windows7/8.1/10 は WSD として表示されますが、Windows11/MacOS は NetBIOS として認識して来ます。

元々は Windows7/8.1/10 ともに NetBIOS として処理される物と思っていましたが、Windows11 の Preview が始まった辺りからこの識別がバージョンでバラバラになり始めた様な気がします
この不一致のせいでエクスプローラで相互にファイル処理が出来なくなり悩まされて来ましたが、Windows11 との間でも問題が解消されていない様です。

Yoga 670 が Windows8.1 上で WSD、Windows11 では NetBIOS 端末として認識されていますので、エクスプローラでは相互処理が出来ていますが・・・

Logicool Options は 確か3つのポートでネットワーク上の相手端末との接続を取るはずで、この辺りの影響を受けているのではないでしょうか。 これがうまく行かないので Windows8.1 側では 自端末を捕捉出来ず、インストール自体も自動起動として出来ないのではないかと思います。

2022/08/21 の朝のアンダーグラウンドアップデートで Windows8.1 の動作おかしくなった後、2回シャットダウン/起動を繰り返したら全ての更新が終わったのか MX3 の動作は表面的には従来と同じ状況に戻った様です。

ところが、この日は Logicool Options の再起動を繰り返す事で動作する様になる日だったのですが、これが何度トライしてもダメでした。

で、タスクマネージャで Logicool Options のモジュール群の動作をみていると起動出来ない時には起動モジュールか常駐モジュールのどちらかが CPU 時間を喰っていてロックしている様に見えます。

これをタスクマネージャ上で強制終了させて、再起動してみると同様の状態にならなければ暫くすると Lpgicool Options のホームが表示される様になりました。 自動起動として登録された状態ではこのホーム画面は出ないのですが、現状ではこの画面が出ればタスクバーに Logicool Flow のアイコンが出て来ますので、これが起動終了の判断と考えています。

この日以降、Windows8.1 起動後、タスクマネージャ上で Logicool Options を一度強制終了させ、様子を見ながら再起動をするという方法で 08/26 まで1週間 Logicool Flow を動作させる事に成功しています。

動作する様になる理由は分かりませんが、Logicool Options のシーケンスを狂わせた状態で相手端末識別動作を繰り返させる事で相互に同じ探査方法でのネゴシエーションに成功するのではないかと想像しています。


共通テーマ:日記・雑感

Windows8.1 異常なアンダーグラウンドアップデート [睡夢庵の電脳環境]

【 Windows8.1 異常なアンダーグラウンドアップデート 】

Windows8.1 側の Logicool Options の起動の成否、順番からすれば 2022/08/21 は起動可能なはずなのですが・・・

所が 08/21 は起動時に大きなアップデートが掛かった様で様相が変わってしまいました。

なにしろ異様に起動に時間が掛かっただけでなく、ロック画面で Bluetooth のマウス、キーボードからの入力を受け付けない為、通常のログオンが出来ない状態という異常状態。

仕方なく本体のエンターキーとタッチパッドで枠に合わせてやればその後は常用キーボードからパスワード入力が出来ましたが・・・

でも、その後の動作がオカシイ。 タスクバーに出る常駐アプリアイコンが出るのも遅ければ、プログラム起動への反応もおかしい。

で、Logicool Options を起動しようとした所、一瞬妙な(管理者権限での起動要求?)ポップアップが表示され、その後アプリのフレームは出た物のスキャン開始が表示されずダンマリ。

マウス、キーボード操作に対する反応もギクシャクしています。

で、シャットダウンして再起動してみましたが、またちょっと余分に時間が掛かりました。

起動中に又アンダーグラウンドアップデートが掛かったのだろう、で再度シャットダウンして再起動です。

今回は従来のタイミングでロック画面が出て、マウスが反応し始める時間も元に戻った様です。

で、Logicool Options を起動してみましたがダメですね。

多分メイン更新側の Defender 関連のモジュールにもアンダーグラウンド更新のダメ側と同じ問題があるのでしょう。

Logicool Options は確か3種の特定ポートでのネゴシエーションをしているはずですが、多分このどれかに対するリプライをリジェクトしているのではないか?です。

予測からすると、動く可能性があるのは2日後か?

CBS.logの内容を見て見ると

                      行数
2022/08/20 19:09:19-19:11:29 68564-69854 1290
      19:39:12-19:41:22 69855-71145 1290
      20:09:19-20:11:29 71146-72436 1290
2022/08/21 05:43:17-05:46:19 72437-74970 2533
      05:54:47-05:57:06 74971-76260 1289
      05:59:57-06:02:20 76261-77534 1273
      06:33:02-06:35:20 77535-78808 1273
      06:55:33-06:57:42 78809-80099 1290
      07:25:33-07:27:42 80100-81391 1291

Windows フォルダにある 2022/08/21 の最初に作成されたファイルの時間は 05:39 になっていますので、チェック/更新スケジュールが実行される前に出来たファイルがあるようです。

今回は起動自体がえらく間延びしてなかなかロック画面になりませんでしたし、なったらなったで操作不能。
再起動すると輪っかは回らないのに何か更新している様なアクセスランプの表示をしました。

その後あれ?という感覚があったら再起動していたら結局4回再起動する羽目に。
その後はブラウザやエクスプローラレベルでは正常に動いている様ですが、なんだか心配な・・・

《 追記 2022/08/22 Logicool Options 起動不能 》

起動出来る様になる事を期待しましたが、やはりダメでした・・・


共通テーマ:日記・雑感

Lenovo Yoga 670 ハードウェアの評価 [睡夢庵の電脳環境]

【 Lenovo Yoga 670 ハードウェアの評価 】

現時点での使い方は DELL の U2412M をメインのディスプレーにして、本体の表示部をサブで2画面構成で使っている。
また、Logicool の M590 とアプリの flow の機能を使い、サブPCの MX3 との間でクリップボード渡しでカット&ペーストとファイルコピーを可能にしている。 相互の間はドライブ/フォルダレベルでの共有設定でネットワーク越しの操作も可能だが。

75歳の老眼+強度の近視+乱視には Yoga 670 の画面はノーマルでは文字は厳しくズームのお手伝いが必要で、これにはタッチパネル上でのピンチが使えるのでこちら側にブラウザを常駐させて使うと便利。
この使い方で2画面が活きる。


Lenovo Yoga 670 ハードウェアの評価

① 起動シーケンスに対する印象/ Windows11 の動きは不安を伴う

  ハード的には起動自体は早いが Windows11 自体の動作が定まらない。
  毎回の様に輪が回りそれが数度繰り返される事迄ある。
  また、今迄に3度画面が真っ黒のままうんともすんとも言わずという
  現象が起きている。
  まぁ、電源を切って再度投入したら正常に起動したのでほっ!

  また、電源を切っていても形態を変えると自動的に起動するみたい??
  ちょっと慌てた。

② 液晶の表示は綺麗で必要にして十分。

  ノングレアではないのでモロにはっきり映り込む。
  ノングレアのガラスフィルムを貼ったが光源の入射角によっては広範囲に
  ハレーションを起こし寧ろ見辛くなる。

  やはりディスプレーの解像度に合わせた液晶を選んだのは双方で歪が
  出ないので正解。

③ タッチパネル

  細かな位置合わせが不要な範囲では指ですべてを操作出来て楽。
  特に Yoga 単体で使う時にその有効性を感じる。

④ タッチパッド

  今迄に使ったパッドでは一番反応が良く滑らか。
  左右のボタン部は沈み込みが大きくクリックがあるのは良いが
  華奢に感じる。
  ただほとんどの操作は画面上で行えるので余り痛痒は感じない。

⑤ キーボード

  薄くフラットなのでスロープスカルプチャーに慣れた身には非常に
  使い辛い。
  ピッチは現在使っている iClever のキーボード物と大きな差はないので
  傾きさえ与えてやれば使える。
  キーのタッチは悪くなく、非常に静か。 キーの上に指を持って行くと
  バックライトが点き、文字も透過するなので暗い所でも十分使える点は
  有難い。

⑦ スピーカー

  この形状なので低域は薄いがステレオで質の高い音なのにはビックリ。
  J-POP からクラシック迄オールラウンド。
  浮かしてはいるが机の面に正対した状態でも破綻しない。

⑧ ログオン

  ログオンは PIN/顔認証/タッチパッドの3種が使えるのは非常に便利。
  タッチパッドの応答は早く誤認無し。
  顔認証はは眼鏡の有る/無しの画像を登録出来るのでどちらの状態でも
  認証してくれる。 登録する際は枠内にキッチリ入れておかないと
  反応が遅れるみたい。
  私の置き方では距離と角度が合わないので体を動かす必要があるがほぼ
  顔認証でログオン出来る。

⑨ 外観

  トップ面がファブリック布張りというちょっと洒落たデザイン。
  YOGA/Lenovoのロゴ配置も良い。
  ただ布張りなので持ち歩く頻度が高い人は汚れるのが・・・
  筐体は剛性の高いもの。
  ヒンジ部も抵抗感は強いが30°位に寝かしてもホールドしている。
  何時迄持つかだが・・・

⑩ 吸排気部

  なにしろ発熱量が半端ない。 CPU Package 温度が 99.3℃迄上がると
  裏面の発熱部は55℃を超えるのはちょっと問題。
  Youtube の高画質動画を再生するとあれよあれよ・・・
  CPUスペックでの上限が105℃なのに・・・この意味でもマージン不足。

  温度を下げる方法は? で、設定 - 電源とバッテリー - 電源モードを
  触ってみたら変化があった。
  3つの設定肢があるが「トップクラスの電力効率」を選択するとテスト
  した範囲では85℃(20%弱のマージン)位迄しか上がらなかった。

  Youtube 動画で確認した時は
  URL : https://www.youtube.com/watch?v=Q0-yFxpV7Egを開始から10分迄
  ・ 最適なパーフォーマンス  ~79.6℃ 停止後しばらくすると87.8℃
  ・ トップクラスの電力効率  ~62.1℃ 停止後しばらくすると57.7℃

  熱くならないレベル迄は温度は下がらないけれど、熱暴走リスクは低減が
  可能。

-----------------------------------

  ただ、発熱問題には Windows11 Home が持つ大きな問題点が影響している
  事が明らかになった。

  Microsoft は Windows10/11 ユーザーが最初に Microsoft や Google の
  アカウントでサインインすると無条件に BitLocker をオンにすると宣言
  しています。 Windows10/11 Home は Microsoft のサイトにサインイン
  しないとインストールが出来ませんので、Home ユーザーは 100% オンに
  なっているはずです。

  この暗号化はドライブ全体を暗号化する物で、デバイス I/O に暗号化/
  復号化の処理が無条件に追加されます。
  暗号化/復号化処理は非常に多くの負荷を CPU に掛けますので、PC自体
  の基本性能を落とすだけでなく、CPUコアに発熱という大きなストレス
  を掛けます。

  そして一般のユーザーにとってC:全体の暗号化等は無用の長物です。
  どうしても暗号化したいファイルがあるならば、VeraCrypt 等の暗号化
  コンテナファイルを作り、この中に入れるファイルだけ暗号化する方法を
  取る方が賢明です。 このコンテナファイルをバックアップすれば暗号化
  された状態でバックアップを持てますし、暗号化した状態で他者に渡す
  事も可能になります。

  BitLocker は特にデスクトップで使うユーザーにとっては百害あって一利
  なしですので、復号化に時間は掛かりますが、解除する事をお勧めします。

  これでCPUコア温度も下がりますし、バッテリーの持ちも良くなるのは
  間違いありませんから。

-----------------------------------

⑪ 外部インターフェース

 ・RJ-45 端子が省かれている点はマイナス。 デスクトップ用には必須。

   高速で安定したネットワークアクセスには有線LAN に勝るものはない。
   Wi-Fi はセキュリティ面でもリスクを持つし、接続安定性でも劣る。

 ・ MicroSD ソケットがついているが、仕様に容量上限の記載がないのは?

 ・ USB-Type-A/Type-c 端子は 各2個あるが Type-C の1個は外部給電用
   で埋まる。
   USB-C ⇔ HUB(RJ-45) ⇔ 1G 光回線で 500Mbs 以上出ているので必要
   十分な能力を持つ。

 ・ USB-A/USB-C ⇔ HUB(Type-A) で Scanner/Printer が使えた。


全体としては発熱を除外すれば好印象。 価格を考えれば非常に良く出来た
製品と言えるでしょう。


共通テーマ:日記・雑感

Logicool Flow 異常はあるものの使用可能に [睡夢庵の電脳環境]

【 Logicool Flow 異常はあるものの使用可能に 】

【 追記 2022/08/20 やはり1日おきにダメになる 】

2022/08/15 OK
2022/08/16 NG
2022/08/17 OK
2022/08/18 NG
2022/08/19 OK
2022/08/20 NG

やはり、エクスプローラのNetBIOS 端末が消える問題と全く同じ状況です。
これから類推出来る事は

・ アンダーグラウンドアップデートを担当するグループが2つある事。
・ グループ間のソース管理が出来ていない事。 メンテ開始時のソースが
  前のグループの終了時のソースと同期が取れていないのだろう。


【 追記 2022/08/17 回復しました 】

2022/08/17 MX3 側 の Logicool Options また立ち上がる様になりました。

Windows11 側は起動でタスクトレイにアイコンが出て来ていますので、多分こちら側には問題はないのでしょう。
Windows8.1 側はインストールし直してもスタートアップに入らず、スタートアップに手動登録してもパワーアップから自動的に起動してきません。 デスクトップにアイコンを置いて Logicool Options.exe を強制起動するしか今の所方法がありません。
レジストリを弄ればなんとかなるのかもしれませんが、OS側にも問題がある状況の様ですので、触るのは寧ろリスキー・・・

昨日は終日ダメでしたが、今日は朝一番で手動ですが立ち上がりました。
立ち上がる迄の時間が少し短くなったみたいです。

CBS.log を覗いてみると

Windows11         Windows8.1

08/16 18:47:53-18:49:52  22:04:58-22:07:07
              22:35:12-22:37:21

08/17 05:27:32-05:29:35  05:22:15-05:31:54
              06:35:46-06:37:55

Windows8.1 の方はほぼ30分置きに CBS.log に追記が発生しており、その行の殆どに ~amd64~ がついていますので、AMD チップ向けの変更が立て続けに行われているのでしょう。 それもここの所ずっと・・・

この状態はエクスプローラに NetBIOS 系の端末が出たり出なくなったりを繰り返したのと同じ状況が続くのでしょうね。

注)2022/08/18 やはり又ダメになりました。

  Microsoft は更新のソース管理を見直し、こういった交互に繰り返す
  不具合をなくすと言っていましたが、相変わらずです。


【 追記 2022/08/16 僅か3日?の命でした 】

2022/08/16 起動時から色々足掻きましたがダメ。

で、Windows の CBS.log を覗いてみた所、起動直後からアンダーグラウンドで派手に更新が掛かっています。

Windows11         Windows8.1
05:53:37-05:55:41     05:52:15-05:54:50
06:21:25-06:25:17     06:04:19-06:06:27
07:40:06-07:53:54     06:35:32-06:36:47
              06:59:32-07:01:50
              08:05:06-08:07:15
              08:35:06-08:37:23
              08:44:42-08:47:04
              09:04:59-09:07:28
              09:35:12-09:37:21

09:40 迄に掛かったアンダーグラウンドアップデートは以上の通り。
双方共に WebServer や amd 絡みの物がぞろりとあります。
初っ端からダメでしたので、昨日夕刻以降に掛かった何れかのアンダーグラウンドアップデートで皮一枚も千切れてしまった様です。

________________________________________________________________________________

Logicool Flow 何とか動作する様になりましたが、Windows8.1 側は胡麻化して動かしている状態です。

ファイアウオールのセッティングはしてあるしで、相互に相手を認識するはずだったのですが・・・

最新のモジュールを使える Windows11 側も Defender の設定は入出共にスルーに設定されていましたので最初から問題はなかったのかもしれません。 でも、おかしな動きが酷くなったのは今月の定期更新実行後なのでなにか影響が??

で、最初の失敗は時折渡りを受け付けなかったり、ロックしてしまう事があったので、双方を最新の状態にしてやろうと完全削除と再インストールを試みた事でしょう。
ここで双方がお互いを認識しなくなり、以降落とし穴に立て続けに落ちる事になりました。

手持ちのインストールモジュールは

・ Windows11 用は現状 options_installer.exe という同一名の物
   これは Logicool のダウンロードサイトにアップされている
   最新モジュールで、バージョン記載もなくなっていますので
   単なるローダー? ただ、容量が変わりますので内容があるのか?

   確認したバージョンは 9.70.68 2022/08/12 ダウンロード

・ 実行型は Options_8.36.86.exe 2021/01/17

① 最新モジュールを MX3 にインストールしようとしたら Windows10 以降用
  という事で弾かれてインストール不能。
 → Revo Uninstaller で完全消去

② 従来使っていたはずのバージョンをインストールしようとした所
  インストール出来た物の “Current" というフォルダが出来るはずなのに
  バージョン番号のフォルダが出来?? ここに展開されていた為起動不能。
 → Revo Uninstaller で完全消去

③ 再度従来使っていたものをインストールしようとしたところ
  Windows10以降用として弾かれインストール不能??
  ただ、この時インストール最中に更新モジュールがあるという
  ポップアップが出たのでキャンセルした積りだがこちらがインストール
  された?
 → Revo Uninstaller で完全消去

ここで最新のモジュールを確認の為に Logicool のサイトを見た所、現行の最新モジュールは Windows10 以降用になっていた。
 
④ Logicool サイトに行った所、Windows8用のモジュールがあったので
  ダウンロード。
  従来使っていたバージョンよりも古い Options_8.0.863 になっている。
  
  これをインストールするも、Yoga 670 を認識せず。
  Windows11 側も MX3 を認識せず。

⑤ MX3 の ESET および Yoga 670 の Defender のファイアウオールの設定を
  再確認する。
  双方共に LogiOptionsMgr からのアクセスに対し、TCP/UDP インアウトの
  アクセスが許可された状態にあり、問題はないはず。

⑥ Revo Uninstaller で完全消去後、再インストールしようとした所、また
  更新モジュールのポップアップが出たが今回は確実にキャンセルして
  インストールを実行、やはり Logicool にはログオンが出来ないので
  スキップする。
  インストールが完了し、Options の画面が出たので Flow を選択。
  スキャンを開始するもデバイスがないというエラーでダメ。

  自動更新を殺せるのでは?
  調べた所 Flow 画面の増加ボタンを「その他の設定」という画面が出た
  ので、その中の「ソフトウェア」を開いてみると「更新の自動確認」と
  いうチェックがオンになっていたのでオフにした。
  ここでインストールされているバージョンが確認出来、8 用である事が
  確認出来た。

  ただ、タスクバーの常駐エリアに出ている「マウス」アイコンを押すと
  従来はすぐに出ていたアプリウインドウが出るまでに分単位の時間が
  掛かかった。

⑦ スタートアップ関連の所では Roaming 配下のスタートアップにはリンク
  がないのにタスクバーに表示するアイコンと通知の選択にはアイコンなし
  でもタスクバー通知/表示設定には LogiOptionsMgr.exe が2つ登録されて
  いるという異常な状態。

  この状況を変えるべくアンインストールし一度電源を落として再度
  インストールしてみても状況に変化なし。

⑧ MX3 の一度電源を落とし、再起動したが自動的には起動しない。
  数分待ってもダメ。
  Yoga 670 側からも認識出来ない状況。

  で、手動で Program フォルダ 配下にある LogiCool options を起動し、
  暫く放置してみた所アプリが起動する直前の状態に入ってはいるみたい
  だが起動画面は出ないので強制終了する。

  再度起動し暫く放置してみたら暫く経ってアプリのホーム画面が出て
  タスクバーにもアイコンが出て来た??

  ただし、不思議な事にその後は双方共に認識し、渡りが出来る??
  しかもカーソルの動きは以前よりスムーズに渡る・・・なぜ?

⑨ Windows11 を立ち上げてから MX3 を起動し、手動で LogiCool options
  を2度起動して暫く待つと双方がリンクするとほぼ確実に起動するいう
  状態は確認出来た。
  
  この状態でホーム画面を閉じ、タスクバーのマウスアイコンをクリック
  すると30秒~2分後にホーム画面が出て来るという状況。
  双方の端末のネゴシエーションがうまくいっていないのか、Logicool の
  サイトに繋ごうとしてエラーになる迄止まってしまうのか?・・・

アンインストール/インストールの手順を3度トライしてみたが、同じ状況が再現されるので現状で使う事とする。

現状は MX3 側の自動更新が止めてあるので、MX3 側が原因で動作しなくなる事はないと思う。
起動の度に余分な操作と待ち時間が必要だが、Flow の機能が使える様になりシメシメ(^^)


共通テーマ:日記・雑感

Windows 11/8.1 2022-08 月度定期更新 [睡夢庵の電脳環境]

【 Windows 11/8.1 2022-08 月度定期更新 】

8月10日第2水曜日、今月は朝一にアップデートに気付き更新を掛ける事に。
双方ほぼ同時に始めましたが、流石にCPU/SSDの性能差、大きな差が。


《 定期更新内容 》

--- Windows 11 ---

05:32 に Windows の更新の有無の確認が終わり、05:46 に更新後の再起動迄
進みました。 流石に早くなっています。

Windows8.1 も同時にダウンロードを開始しましたが、更新が終わったのは
05:54 でした。 こちらも4本、容量は 657.1MB 途中で11 を触っていたので
ロスがありますが、再起動が完了してログオンしたのは 06:03 再構成が2度
あって結構時間が掛かっていました。

・ KB8890830  悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - v5.104

・ KB5016629  2022-08 x64 ベース システム用
          Windows 11 の累積更新プログラム

・ KB5012170  2022-08 x64 ベース システム用
          Windows 11 のセキュリティ更新プログラム

もう1本は Defender の定義更新ファイルだった様です。

ただ、Windows11 は再起動後そのままエディタを起動し、入力しようとすると
早速IME入力でトラブルです。 変換がギクシャク、反応が遅い事・・・
原因は Bluetooth か IME か・・・

慌ててシャットダウンして、少し時間を空けて再起動です。
あ、まともになった・・・ほっ!

前のバージョンでは i9S-TWS というBluetooth イヤフォンを使いながら M590
マウスを使うとマウスを動かす度にバリバリとノイズが乗って音が途切れ、
聴けた物ではありませんでしたが、今回の更新ではこの現象は消えました。

しかし、スピーカー再生では異常は起きない Winamp での再生で突然停止に
なったり、mp3 のデコードが化けたり、片方の音が一瞬途切れたりと未だ
同種の問題を未だ抱えているみたいです。
まぁ、現状でも使えませんね。(^^;)

それと BitLocker はオンになっていませんでした。
暫く更新の度に確認してみますが、1回目はクリア(^^;)


-- Windows 8.1 ---

・ KB890830  悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - v5.104

・ KB5016740  2022-08 Windows 8.1 (x64 版) 用 .NET Framework 3.5、
         4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2、4.8 の
           セキュリティおよび品質ロールアップ

・ KB5016681  2022-08 x64 ベース システム用 Windows 8.1 向け
         セキュリティ マンスリー品質ロールアップ

・ KB5012170  2022-08 x64 ベース システム用 Windows 8.1 の
         セキュリティ更新プログラム


《 Logicool Options が動作しなくなった!》

Yoga 670 の使い始めから、MX3 とのマウスカーソルの渡りがスムーズではなかったのですが、今日朝起動したら Windows8.1 の方のタスクバーに Logicool Options のアイコンが出ず、マウスの渡りが出来ません。 Windows11 側からみると MX3 が見えなくなっています。
MX3 側でタスクマネージャで見てみると起動はしているのですが、従来いた順位よりも遥か下に3モジュールが固まっています。
MX3 側で再実行してみると起動途中で固まってしまう様でどうにも。

双方の再起動を立ち上げる順番を変えてやってみましたがやはり Windows8.1 側にはタスクアイコンが出て来ず、渡れません。
Windows8.1側では Options のホーム画面がでないのですから話にならず・・・

で、Logicool のサイトを見て見ると ダウンロードモジュールが Windows10 以降用になっています。 そういえば Windows10 側は Options からポップアップが開いてインストールしていました。 Windows8.1 側は更新が掛からないので不思議に思っていたのですが、これか!です。

現在 Windows 8.1 に適用しているモジュールは確かにバージョン別実行モジュールですが、8.1 to 10 の時代にはスムーズに動いていたのに・・・

で、アンインストールして再度インストールしようとすると同じモジュールなのに「Windows10 以降用」だといってインストール出来ません。

で、Windows8 用のモジュールをダウンロードしてみましたが、これもアカウントを入れてもパスしても真っ黒のウインドウを表示した状態でだんまり。
アカウントを新たに作ろうとしたら、これもエラーで時間を変えて再度やり直せみたいな・・・これ何らかの異常でうまく動作しない物をリジェクトする際の常套手段なのよね・・・
Windows8 用のモジュールを用意しているのにそれはないよね~

で、諦めて双方からアンインストール。 まぁ、ネットワークドライブを開いて Yoga 670 本体画面との間で操作すればですが、目が草臥れていますのでディスプレイでやりたいんですが・・・

それに M590 スペア買っちゃったのに・・・手にしっくり馴染むので好きなデバイスなのですが、Flow なしでは値段が馬鹿らしい(^^;)


共通テーマ:日記・雑感

注意喚起!! Windows10/11 Home のユーザー様 [睡夢庵の電脳環境]

【 注意喚起!! Windows10/11 Home のユーザー様 】

Yoga 670 の初期設定の間に Micorsoft の大きな罠を見つけてしまいました。

Microsoftはそのサポートサイトの中の「Windows でのデバイスの暗号化」というページで「Windows 10 以降の BitLocker を実行するサポートされているデバイスでは、個人の Microsoft アカウント (@outlook.com、@hotmail.com など) や仕事用または学校アカウントに初めてサインインすると、自動的にオンになります。」というトンデモナイ宣言をしていました。

URL : https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%9A%97%E5%8F%B7%E5%8C%96-ad5dcf4b-dbe0-2331-228f-7925c2a3012d

特に Windows10/11 Home ユーザーはマイクロソフトアカウントにサインインしなければインストールが行えませんので多分100%オンになっているはずですので、必ず確認してください。

BitLocker は一般のユーザーにとってデバイスのCPU処理能力を殺ぎ、バッテリーの消費を増加させるだけのゴミソフトです。
なぜなら、イン/アウトすべてのディスクアクセスに暗号化と復号化という多くの CPU パワーを使うプロセスを付加するだけのものだからです。

もしどうしても暗号化しておきたいファイルがあるならば、VeraCrypt などのドライブ化出来るコンテナファイルを暗号化するタイプの物を使うべきです。 なぜなら、暗号化/復号化というプロセスはそのコンテナ内のファイルだけに付加されるだけですので、それ以外の操作で余分な負荷が掛かる心配がないからです。


《 この事実に気付く迄の経緯 》

私は Yoga 670 を購入するまでに使ったPCはすべてパーツを集めて自製し、Windows も Pro 版を使っていましたので、デバイスへのログオンは固有のIDとパスワードを使っていました。
ですから、個別に上記のIDでマイクロソフトにサインインしても、BitLocker がオンになる事はありませんでしたし、途中からは BitLocker のサービス自体を「停止」させていましたのでこの問題には当たりませんでした。

Yoga 670 の初期設定の過程で一番の問題としたのが発熱の問題でした。
初期の設定のままですとCPUパッケージ温度が100℃に達し、裏面の最も熱くなる点では55℃を超える状態でしたので設定で出来る発熱を抑える方法としてバッテリーの消費を落とす設定にして約10~15℃のダウンを行っていました。

そして、殆どの初期設定とアプリ類の動作および日常作業が正常に行える事の確認が出来ましたので、BIOSやドライバーの更新が出来ないかを調べた所、Lenovo Vantage というアプリの中でこれらの更新が出来る事が明らかになりました。
というのはこの端末の BIOS のハンドラーは従来の物とは異なり、英文の羅列・・・衰えた眼では追いきれないのでどうするか悩んでいた所でしたので、渡りに船。
で、トライした所ドライバーのインストールは出来たのですが、BIOS はエラーになってダメ。

仕方がなく、Lenovo のサポートに Webメールでヘルプを送った所、プレミアムケア対象機種なのでという事でサポートデスクに差し戻しです。
電話だとダラダラと時間を喰うので避けたかったのですがね・・・

色々あって、Microsoft の Store から BIOSアップデータがダウンロード出来てこれは実行型のファイルである事を教えて頂きました。

で、これを実行した所、“BitLocker がオンになっているので実行不能”というコーションが出て、なんで?!
BitLocker をオンにするはずがない・・・で調べてみると確かにしっかりオンになっています。

オフにしてやってみてという依頼がありましたが、ドライブ全体ですから復号化をミスるとトンデモナイ事になってしまいますし、復号化にどれだけ時間が掛かるかわかりませんので、調べる時間を貰う事にして サポートの方には これが出荷時設定なのかを確認して貰い、週明けにもう一度という事にしました。
というのは、この条件であれば問題を起こすのはこの機種を始め、Windows11 Home を採用している全端末のユーザーが影響を受けるはずですし、なぜ Lenovo サイドでこの問題の確認が出来なかったのか。 問題の存在を把握していなければおかしいのですから・・・BIOSインストアラーはこの条件で動作する様には多分出来ないはずですので・・・

で、こちらで調べた結果は以下の様なもの

① BitLocker が勝手にオンになるという現象は以前からOSの
  アップデートの際等にも発生していた。
② Windows10/11 では Microsoft 関連のID でその端末から最初に
  サインインした際に Microsoft が勝手にオンにしている。

という事が分かりました。

②は Lenovo も把握していなければおかしい事象です。
Lenovo Vantage にBIOS のインストアラーを組み込むのであれば、実行時に意味の解らぬメッセージを出すのではなく起動時に警告文を出すべきでしょう。

尚、これ以降の処理を自身で行われる場合、ネットなどで以下の内容を調べ自身の端末に適用する方法を正しく認識した上で、自己責任で行って下さい。 万一のデータ破壊等の事象起きたとしても私は一切関与致しませんので、悪しからず。

《 ドライブの復号と BitLocker の停止処理について 》

で、こちらで行った処置の流れは

① 復号化出来なかった際の為に、回復コードを自身の別端末にファイルと
  して保管する。
② Microsoft アカウントに端末IDと回復コードが保存されているかを
  確認する。
③ 設定の「プライバシーとセキュリティ」の「デバイスの暗号化」の
  スイッチを「オフ」にする。
  ☆ オフにすると同じエリアにバーで進捗状況が表示されるので完了を
    待つ。
    C: の容量224GBで、これには30分弱掛かった。
④ FreeFireSync を使って常用フォルダのファイルの内容をバックアップと
  比較し、復号化に問題がない事を確認する。
    12,323 ファイル 5.45GB 時間:5分52秒
⑤ BitLocker サービスの停止
  ☆ 設定 - コンピュータの管理 - サービスとアプリケーション
   - サービス と選択する。
  ☆ 右側のペインにサービスの一覧が表示されるので
    全体枠を広げ、名前のフィールドの横幅を広げサービス名が見える
    様にする。
  ☆ 「BitLocker Drive Encryption Service」を探す。
  ☆ 上記の名前の上で右クリックしポップアップを出す。
  ☆ 全般タブの
    - サービスの状態:を下の「停止」ボタンを押して「停止」にする。
    - スタートアップの種類: の枠右隅の下矢印を押して「無効」を
      選択する。
  ☆ 適用もしくはOKボタンを押してプロパティを閉じる。
  ☆ もう一度プロパティを開き設定が変わっている事を確認する。

ここ迄やっておけばサービス自体が停止していますので、Windows の Update等で勝手に変えられる恐れはなくなるはずです。

《 もう一つの資源の無駄遣い 》

これはエクスプローラーの設定で「このドライブ上のファイルに対してプロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」という機能です。 マイクロソフトが提供するアプリだけを使う方以外はこれも寧ろ「百害あって一利なし」の代物です。

例えば私は写真や画像は ACDSee という専用のアプリを使っていますがこのアプリのデータベースさえ殺しています。
1990年台からの写真を保存している或るフォルダは 8200フォルダ/70万ファイル/932GB あり、このバックアップも含めて同じアプリで管理します。 ですから、インデックス等作っていたら大変、目的を持って重複保管している物もありますが、これらが弾かれて要らぬ通知が来る等といった事がおきます。 ですから、すべて自分で管理する方が間違いないです。(^^;)

これをオンにしていると上記と同様の事が起きます。 操作ミスをすると同じファイルが削除されるといったトラブルも起きかねないのです。
これもドライブ単位に処理しなければなりません。

① 対象のドライブをエクスプローラのペインに表示する。
② そのドライブ名の上で右クリックをしてプロパティを開く
③ 開いたプロパティの最下段の「このドライブ上のファイルに対し、
  プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」
  の前に青くチェックが点いているか確認する。
④ チェックがついていたらこれを外し、適用を押す。
⑤ これを押すとインデクスの消去が始まるので終わるのを待つ。

インジケータ役をする物がなかったかもしれません。
Yoga 670 にはアクセスランプがありませんので、タスクトレイに常駐する
アプリで確認したと思います。

ただし、この間 Windows 上での作業は継続可能。
電源を落とさないよう要注意です。


《 この2項目の処置をした効果 》

この2つは常時CPUに大きな負荷を掛けるものですから、CPUパッケージ温度に変化が出るはずです。
その確認結果は以下の通り(Open Hardware Monitor 計測値)
               CPUパッケージ到達上限温度
バッテリーの設定     双方がオンの状態    双方がオフの状態
バランス           ~90-100℃       80-85℃
トップクラスの電力効率    ~78-85℃        70-73℃

以上の様に15%以上発熱が抑えられているという事は電力消費が抑えられ
バッテリーでの動作時間が伸びる事を意味します。

これは詐欺行為に等しいのでは? 自社のアプリを無理やり使わせて資源の
浪費をさせている訳ですから。

CPUパッケージ温度が下がるという事はそれだけCPU負荷が落ちている
事を意味しますから、他のプロセスに割り当てる余裕が生まれているはずです。

事実 i7-7700 よりも 50% 以上能力が上のはずの Ryzen 5700Uなのに寧ろ
遅いのではないか?でしたが、これらを殺した結果 Libre Office や
Firefox の動作が軽くなった様に感じています。

この結果、バッテリーの設定も「バランス」に戻して使えそうです。


《 残る BIOS アップデート 》

これは Lenovo からの返答待ちで、担当者と一緒に処理してみる積りでしたが
待ちきれず・・・

BIOS Update の実行は Lenovo Vantage から行ってみました。

① Lenovo vantage 起動画面

20220808_LenovoVantage-S.jpg

② 更新の有無の確認画面

20220808_LenovoVantage-U.jpg

  完了後にキャプチャーしているので下には正常にインストール
  されましたと出ています。
  更新実行中は怖いので一切操作をしていませんので、Vantage 上での
  更新状況を示す画像はありません。

③ 更新完了後の再起動での動作

  Vantatage での更新が完了し、再起動を選択すると
  一度シャットダウンした後の起動において2段階の更新と
  バックアップ処理が実行されます。

 a. システムのアップデート実行中なので電源を切るなの警告
   進行状況を示すバーが出る。 数分掛かる?

 b. Self-Healing BIOS backup progressing・・・という表示
   多分C-MOS と BIOS 区画の内容のバックアップをしている
   のだろう、画面中央に緑の帯で進捗状況が示される。
   これがどう使えるのか??だが・・・

  自動実行サイドでの起動が終わった後シャットダウンして
  パワーオフから起動して、正常に起動する事を確認する。

④ 更新完了後に状況確認時に出た画面

20220808_LenovoVantage-E.jpg

  「新規更新の取得中に問題が発生しました。
   後から再試行してください。」と出ていますが
   再度確認するを選択しても更新出来る物はないと
   表示され??

   実行形式の物もあったのでこちらでやってみれば
   エラーの内容が分かったかもですが・・・
   Lenovo Vantage から実行出来れば手間がありませんので
   今後もこれを使う予定です。

   何のエラーか不安が残りますが、シャットダウンからの
   起動を2度実行してみましたが、問題なく起動したので
   良しとするしかありません。


共通テーマ:日記・雑感

Lenovo Yoga 670 /Windows11 の問題点 [睡夢庵の電脳環境]

【 Lenovo Yoga 670 /Windows11 の問題点 】

2週間近く使って来てのYoga 670/Windows11 の問題点について

Lenovo 670 使用上の問題点

① 本体の温度が上がり過ぎる

  なにしろ発熱量が半端ない。 CPU Package 温度が 99.3℃迄上がると
  裏面の発熱部は55℃を超えるのはちょっと問題。


  Youtube の高画質動画を再生するとあれよあれよ・・・
  CPUスペックでの上限が105℃なのに・・・この意味でもマージン不足。

  その時の温度は
  排気口(後) 左 43.6℃          右 45.8℃
  吸気口(裏) 左 40.5℃  中央 55.5℃  右 30.5℃

  これでは低温火傷レベルでは済まないのでは?
  キートップの最高温度は 47.7℃にも達していてこの条件ではとても
  入力など出来ない。

  温度を下げる方法は? で、設定 - 電源とバッテリー - 電源モードを
  触ってみたら変化があった。
  3つの設定肢があるが「トップクラスの電力効率」を選択するとテスト
  した範囲では約半日でMax90℃(15%弱のマージン)迄上がらなかった。

  Youtube 動画で確認した時は
  URL : https://www.youtube.com/watch?v=Q0-yFxpV7Egを開始から10分迄
  ・ 最適なパーフォーマンス  ~79.6℃ 停止後しばらくすると87.8℃
  ・ トップクラスの電力効率  ~62.1℃ 停止後しばらくすると57.7℃

  熱くならないレベル迄は温度は下がらないけれど、熱暴走リスクは低減が
  可能。

  これは大きな問題・・・
  テキスト処理や軽いブラウジングでも60℃を超える事が多い。
  Youtube や動画を膝の上に置いて観る等は無理。

② ディスクアクセスランプがない

  Yoga 670 にはディスクのアクセス状態を示すデバイスが何もない。
  バックグラウンドで処理をしていた場合、アクセス中に気付かずに
  電源を落としかねない。
  また、アプリがバックグラウンドでスキャンをし始めても気付けない。

  タスクトレイにアクセス状況を表示するアプリを導入して対応した。

  URL : https://www.pierschel.com/en/component/content/article/9-blog/20-winled-en

③ ノートアプリがどれも操作法を含め分かり辛い物ばかり(^^;)

  ペンの滑りも反応も今一で文字をまともに描くのはまだ難しい様だ。
  これはノングレアフィルターを貼った状態でであり、ノーマルでは滑りが
  悪く使う気にはなれない。
  筆圧検知もしている様だが意図する状態には程遠い。

  手指に対しても反応し意図しないフィールドが出たり、スクロールを
  始めたりとアプリに遊ばれている(^^;)

  これを一つの目的にしているので、イライラしながらも暫くお勉強・・・

  音声入力の方は使い勝手が良くなっているので、テキスト入力には
  こちらを使う事になりそう。
  マウスのサイド前ボタンに“Win + H”を割当ればオンオフをマウスで
  切り換えられ、アプリケーションを問わずに使え便利。

  ただ、聞取り・変換が結構間違うので・・・喋り方の練習が必要(^^;)

④ 有線LAN で使うための外付け HUB の温度が上がり過ぎる。

  表面温度が 40 ℃以上に上がる事。

  これはHUB側の問題だがどうも・・・
  65-100W USB 給電に対応し、LAN 端子や HDMI 端子を備えた物は皆熱く
  なる様だ。

⑤ Lenovo Vantage のシステムアップデートで BIOS のアップデートが
  出来ない。

  ダウンロードは出来ている様だが、エラーが起きたといってインストール
  出来ずに終わる。 ネットワークに問題があるかの様な表現なので
  HUB 経由の有線LAN 接続を止めて、本体だけにUSB-C 給電状態で確認して
  見たが状況は変わらず。

  その前のドライバーのインストールは出来ているので BIOS アップデータ
  の問題と思うが、これがうまく行かねば次の更新が出来るのかが心配。


Windows11 の問題・後退点

RS-232C Port、Wi-Fi 接続に関しては Windows11、Wi-Fi6 絡みで互換性が失われている様だ。
どうしてこういう物理層の互換性問題が出て来るのか?
ハード側仕様は同じはずなのに・・・

① 外付けGPSユニットが使えなくなった。
  8.1 では GPS衛星ビューワ等は動作したが Windows11 ではビューワも
  反応せず。 新しい機種を買わねばダメな様だ。

② メイン側のルーターに Wi-Fi 接続が出来ない

  現在使用している Buffalo の Wi-Fi ルーターは ソフト更新をしなければ
  Windows11では接続不能かつ Wi-Fi6 のサービスには対応出来ていない事が
  分かった。

  また、実質的な恩恵を受ける為の IPoE(IPv4 over IPv6)通信サービスを
  使うには結局の所 Buffalo には私が使うサービスに対応した機種がまだ
  ない状況。

  サブの TP-LINK Archer C9 には繋がるので Wi-Fi4/5Ghz で使えはするが

  ただ、現状の状況でも対楽天モバイルとの間で下記の速度が出ているので
  実用上の問題はない。

  現状では Wi-Fi4 PPPoE 接続で

  無線/so-net   Down 114.16-118.16Mbps  UP 82.96-87.44Mbps
          ( 5G 接続ですが電波強度は 3-4 位の状態で)
  有線/asahi-net  Down 221.75-289.82Mbps  UP 296.99-402.17Mbps

  有線で so-net に MX3 - TP-LINK Arcer C7、asahi-net に Yoga 670 -
  Buffalo WSR-2533DHP - YAMAHA NVR 500 の2チャンネルで繋いで同時に
  Rakuten Mobile に接続して speedtest を実施してみた所

  so-net 185.67/189.82Mbps & asahi-net 203.51/297.95Mbps で
  合計ダウン側 400Mbps弱 アップ側 500Mbps弱 なので NTT 光ネクスト
  ファミリーギガライン の実効では平日16時台ならば満足の行く速度。

  有線は最高 600Mbps 強迄出ることがあるが通常でも 120-200Mbps 位は
  出るので Yoga 670 と MX3 間のファイルコピーの3倍以上の速度。
  MX3 の外付けディスク間の場合は 130-160Mbps なのでこれ並みの速度が
  出ているので今の所十分。

  無線ルーターの更新を考えているが、Wi-Fi6 & IPoE が使っている
  プロバイダーのサービスに対応するまで暫く様子見をするしかない状況。

③ インストアラー型でも素性がはっきりしないアプリについては Windows が
  インストールを拒否する様になった?

  フリーウェア等でレジストリを使わない様な場合でも、管理者権限で
  実行する必要がある様だ。
  また同種の物を手操作でスタートアップに登録してもタスクトレイに
  常駐しない。
  設定の「スタートアップ」には表示され、タスクトレイに常駐に設定
  してもダメだった。

  自身でフォルダを作って解凍し、そこから実行するタイプのプログラムは
  そのプロパティの「互換性タブ」で「管理者としてこのプログラムを実行
  する」にチェックを入れておくとよい。

④ Windows の更新作業が非常に効率が悪くなった。

  Windows8.1 では更新対象の有無のチェックから返る一覧から選択して
  実行が可能であり、再起動も全てインストールを終えて1度で済んでいた。

  Windows11 では更新をチェックしても上がってくるのは1件だけ?
  これをインストールすると再起動を強制する印象。
  再起動してチェックに行くと次が・・・

  更新履歴も機能別に分かれて提示され、確認に手間が掛かるだけでなく
  確認漏れが起きる。
  少なくとも1か月分は時系列に一覧表示してほしい。

  また、朝一番の起動時の動作がモッサリしているのでアクセスを見ている
  とディスクアクセスを頻繁にしているので、チェックした所 Defender の
  定義ファイルの更新とスキャンのせいだった。

⑤ Microsoft ID へのログオンで設定した所、本名が表示される。
  これをロック画面解除時に表示してくるのは拙い。
  ニックネームでなければならないはず。 本名を晒しては・・・
  仕事用途もあってニックネームにし辛い。

  これでログオンさせるなら、ニックネームの設定を用意すべき。

⑥ OneDrive は使わないのでアンインストールしたが、エクスプローラに
  アイコンが出たり、サービスが動いている疑いが出て来たので調べた所
  “OneDrive Standalone Update Task”が毎日1時間間隔で動作する
  設定になっていた。 「削除」は何が起きるか分からないので「無効」
  に設定した。

  Microsoft アカウントの“アプリおよびサービスのアクティビティ”等
  をチェックすると何がトレースされているかが分かる。

⑦ Cortana は使わないので“設定”の“アプリと機能”から“Cortana”を
  選択し、スイッチをすべてオフに設定する。
  アンインストールも出来る様だが・・・

⑧ ディスプレイの背景やロック画面の表示が実質単色か画像になった。
  従来は背景色と画像を組み合わされたので背景色黒にしてセンターに
  写真を切り替えて出す事が出来たが合成画像を作らねばならなくなった。

⑨ Windows11 がサービスやアプリの接続を切っているせいか余計なお世話
  をして来て、すべてパスをした所最終画面で固着し、操作を受け付けなく
  なった。 ゲームを始めとするMicrosoft のサービスを日を置いて同じ
  画面を出す積りの様で強制しようとしているみたい。

  電源を切ってノート状態からタブレットモードに戻した途端この画面が
  出た。 サービス/アプリを探してみたが??

⑩ Firefox で Youtube で動画を再生しながらファイル同期を取ろうとした
  所相手が見つからないというエラーが出た。
  ??で、タスクバーを見ると Wi-Fi 接続に切り換わっていた。
  (Wi-Fi側は別セッションで so-net に接続しており別ネットワーク)

  手動で切り替えるか有線側が落ちない限り Wi-Fi 接続にならないはずで
  あり、Youtube を参照し始めた時は MX3 の参照が可能で有線接続だった。
  動画再生の途中で有線側が落ちた様だが、再起動しなければ有線LAN側に
  切り換えられなかった。

  Firefox、Youtube か Windows11 側か分からないが Youtube 参照時には
  結構色々妙な現象が発生する。

⑪ Windows11 が用意する I/O などのシステムコールの仕様が変えられており、
  どう足掻いても Windows8.1/10 と同様の画面表示状態に出来ないアプリが
  出ている。

  特に行間ピッチやベースフォント、システムアイコン等が変わっている為
  画面が見辛くなり、又1画面で得られる情報量が減ってしまっている。


共通テーマ:日記・雑感

2022/07 ~ 新しいシステムの構成 [睡夢庵の電脳環境]

【 2022/07 ~ 新しいシステムの構成 】

旧i7-7700機では3TB+1TBのディスクを抱いて、MX3 の4TBのディスクとの間でミラー構成にしていましたが、現在のMX3上での構成はそのままにしてこれでデータ保証をする事にしました。
これは Yoga 670 を気軽にシステムから切り離して持ち歩ける様にする為です。 これであれあば HDMI と USB-C ハブを取り外すだけで済み、他のデバイスの影響を受けませんから。

日々の同期は FreeFileSync を使って行います。 同期の対象は双方の本体のメールと日々の作業領域および2台のディスクの同期領域でミラー処理を行います。 メールと作業領域は4か所に半日、1日遅れの物がある状態にしています。 その他のディスク上のフォルダは作成時期の差で違いがありますので、フォルダに変更を加えたタイミングでフォルダの同期を取る事にしています。

その内自動化を考える? 今夏のトラブルで2つのフォルダの1年半分のデータが飛んだので・・・つい忘れていて・・・

20220715_Yago670構成.png

予備キーボード/マウスの接続確認

・ ELECOM TK-FBP044 接続確認  2020/01 iClever BK-22 に代替して2年半
                経過したが、電池も未だ1年以上大丈夫
                そうな状態、動作にも異常なし
・ Logicool 旧 M590 接続確認  これは 2018/02 から使い始めた物
                周囲樹脂部がすこしベタツキ始めたのと
                底面の滑り円滑化の為のシールが剥げた
                為代替した
                動作はこれも問題なし

ただ Logicool M590 も iClever BK-22 もカタログから落ちてしまっていて
M590 には互換品がない? BK-22 も機能同一という物がなくなったみたい。
まだアマゾンでは入手可能なのでどうする?

M590 は2年半位でラバー系樹脂部と底面のシールがダメになるので追加購入
しておかなくては・・・これは予備を調達しておく事にした。

KB-22 は本体剛性も高く静かなので気に入っているが、代替機と思しきものは
キーの機能等が変わっているみたい。 こちらはトラブっても ELECOM の物で
代替出来るのでもう少し探してみる??


共通テーマ:日記・雑感