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新型コロナ感染状況トレースの中止 [睡夢庵 日々徒然]

【 新型コロナ感染状況トレースの中止 】

JHUのダッシュボードからのデータとNHK/読売新聞の国内感染状況をトレースしてきましたが、どちらもその意味が薄れてしまいました。
JHUの方は各国が上げるデータの内容及び精度がまちまちで意味を持たなくなってきましたし、国内状況も今後拡大の一途を辿ると思われるので、2022/12/31 でそのトレーシングを終了する事にしました。


国内の状況をみると第6波以降の状況、特に現状の感染状況をみると第6波以前の様にマスクや対人間隔といったベーシックな対策の有効度が極端に低くなった様に見えます。

また、ワクチンそのものの予防効果は全く期待出来る状況にない事は現状の感染者・死者数増を見れば明らかで、現状では複数回接種に伴う血管系や心臓、肺、脳等多くの部位に副作用を齎す恐れの方が寧ろ怖い様に思えます。

現状では接種後時間を措かず死亡や重篤な副作用を起こした方についてはカウントされている様ですが、死亡したケースについてワクチン接種が直接的原因と認められるケースが殆どないのが国内の実情です。

ただ、米国などでは時間を経過後に起きる心臓や肺、脳等の血管で発生する血栓症がやっと緊急の問題として取り上げられる様になったようですが、国内では長期間副反応に悩まされている方が多いにも関わらずこの辺りを追跡したデータがない様です。

mRNAワクチン自身新型コロナウイルスのスパイク(感染の為の突起)たんぱく質を作る情報を元にしたもので、これが接種部位周辺の細胞に取り込まれる事によりmRNAの情報を読み取り、スパイクたんぱく質を作らせるのがその機序です。
そして、このスパイクタンパクがマクロファージに捉えられる事で抗体が作らせたり、T細胞を介した免疫機構を活性化させようとするものです。

しかしながら生体反応である以上、この抗体や免疫機能が期待される範囲のみで機能するという保証はどこにもないはずです。 とすれば、ワクチンの接種もある一定率で新型コロナウイルスが齎す物と同じ症状を発現したとしても不思議はないのではないでしょうか。

その他COPD等肺の機能に障害がある方の中にはワクチンの接種が原因で間質性肺炎に遷移する方もいるのではないかと思っています。
なぜならばこのコロナウイルスの死亡原因の多くは間質性肺炎と同様肺胞の間質が線維化する事によりO2/CO2の交換機能が喪失する為だからです。

事実、英国のある病院での退院者4週後の837人のトレース結果では325人(35%)に持続する後遺症状が残っており、内35人(4.8%)に間質性肺炎の所見が見られたという報告があります。
この内30人は治療中に間質性肺炎の所見が出てステロイド治療を受けた様ですが、5人はこの治療を受けていないので後発とおもわれます。
しかし、潜在的COPD患者は既に換気機能に障害を持っている訳ですからこれら以上に高リスクだと思います。
COPDは労作性呼吸不全を感じない限り、既往症として認知される事はないでしょうし、年配者にとっては老化の1現象と捉えられるケースも多いのではないでしょうか。

突発性間質性肺炎は予後不良の指定難病で余命は3~5年と言われます。 一部薬害や細菌性の場合、ステロイドにより軽癒するケースもあるようですが、治療法が確立される目途すらない病気です。
トンデモナイ薬価の治療薬が2種ありますが、これも治癒が保証される物ではなく殆どの場合2~数年の延命効果しかない様です。


さてさて、日本も経済優先に舵を切りましたので、既に現状のオミクロンのほぼ単一亜種から欧米や豪州からの別亜種の侵入が始まっています。 これでより毒性が高い変異種が生まれない事を祈るばかりですが、今の所一向に減少の兆しが見えません。

これは従来の個人ベースでの基本的感染防止対策では最早抑えが効かぬ状況に至った事の現れでしょう、未だに20万人/日を超える新規感染者が出ているのですから。
しかし、一切の個人ベースの感染防止対策を中止した欧米よりも感染者数が多いというのも解せぬ所ですが・・・

いずれにせよ、速やかに現在の経済活動の体系自体を変えてゆかねば、「ウィズコロナ」すら危うい・・・


《 流行中の新型コロナウイルス株について 》

・ 世界の新型コロナウイルス変異株流行状況
  URL: https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_virus/worldmutation/

・ 日本での流行株の推移
  URL: https://outbreak.info/location-reports?xmin=2022-05-30&xmax=2022-12-07&loc=JPN

・ 東京での流行株について
  URL: https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230105-OYT1T50194/


《 2022/12/31 現在の世界の状況 》

・ 項目別上位15か国

順位 感染者数   感染率    死者数    死亡率    致死率
01  アメリカ   サンマリノ  アメリカ   ペルー    イエメン
02  インド    オーストリア ブラジル   ブルガリア  スーダン
03  フランス   スロベニア  インド    ハンガリー  シリア
04  ドイツ    アンドーラ  ロシア    アンドーラ  ソマリア
05  ブラジル   アイスランド メキシコ   アイスランド ペルー
06  日本     ブルネイ   ペルー    モンテネグロ エジプト
07  韓国     フランス   イギリス   クロアチア  メキシコ
08  イタリア   デンマーク  イタリア   ジョージア  ボスニア
09  イギリス   韓国     フランス   チェコ    アフガニスタン
10  ロシア    リヒテンシュタイン   ドイツ    スロバキア  リベリア
11  トルコ    ポルトガル  インドネシア サンマリノ  エクアドル
12  スペイン   イスラエル  イラン    リトアニア  ニジェール
13  ベトナム   ギリシャ   コロムビア  ルーマニア  パプア・・
14  オーストラリア    ラトビア   アルゼンチン スロベニア  マラウィ
15  アルゼンチン キプロス   ウクライナ  ギリシャ   ガンビア

・ 地域別

国名         感染者数  死者数  感染率  死亡率  致死率
北米
 カナダ       4,505,142  49,238 11.8200% 0.1292% 1.0929%
 アメリカ     100,749,731 1,092,674 30.2377% 0.3279% 1.0845%
 メキシコ      7,234,467  331,099  5.5457% 0.2538% 4.5767%
南米
 ペルー       4,457,026  218,201 13.3386% 0.6530% 4.8957%
 ブラジル      36,331,281  693,853 16.9616% 0.3239% 1.9098%
 アルゼンチン    9,891,139  130,124 21.6605% 0.2850% 1.3156%
西欧
 イギリス      24,065,688  213,997 35.6985% 0.3135% 0.8783%
 フランス      39,498,188  163,003 60.3496% 0.2491% 0.4127%
 ドイツ       37,369,866  161,465 44.5310% 0.1924% 0.4321%
 オランダ      8,681,537  23,697 50.5373% 0.1379% 0.2730%
 スイス       4,399,516  14,173 50.4273% 0.1625% 0.3221%
北欧
 ノルウェー     1,475,077   4,670 26.9561% 0.0853% 0.3166%
 スウェーデン    2,674,862  21,827 26.3044% 0.2146% 0.8160%
 フィンランド    1,438,205   7,933 25.9159% 0.1429% 0.5516%
東欧
 ロシア       21,490,515  385,789 14.7287% 0.2644% 1.7952%
 ポーランド     6,368,479  118,533 16.8527% 0.3137% 1.8612%
 チェコ       4,579,875  42,131 42.6965% 0.3928% 0.9199%
南欧
 スペイン      13,684,258  117,095 29.2754% 0.2505% 0.8557%
 イタリア      25,143,705  184,642 41.6589% 0.3059% 0.7343%
アフリカ
 エジプト       515,645  24,801  0.4933% 0.0237% 4.8097%
 南アフリカ     4,049,202  102,568  6.7322% 0.1705% 2.5330%
中東
 イスラエル     4,763,676  12,037 54.0781% 0.1366% 0.2527%
 トルコ       13,919,638  101,203 19.8704% 0.1189% 0.5981%
 イラン       7,561,140  144,685  8.8773% 0.1699% 1.9135%
西アジア
 アフガニスタン    207,559   7,849  0.5193% 0.0196% 3.7816%
 インド       44,679,608  530,702  3.2021% 0.0380% 1.1878%
東南アジア
 タイ        4,721,808  33,594  6.7481% 0.0480% 0.7115%
 シンガポール    2,220,214   1,711 37.3031% 0.0290% 0.0777%
 インドネシア    6,719,815  160,612  2.4280% 0.0580% 2.3901%
 フィリピン     4,164,443  65,385  3.6532% 0.0588% 1.6087%
東アジア
 台湾        8,847,360  15,273 37.0795% 0.0639% 0.1724%
 韓国        29,116,800  57,274 56.7452% 0.0628% 0.1107%
 日本        29,234,677  107,465 23.2038% 0.0455% 0.1959%
豪州
 オーストラリア   11,131,707  17,052 43.0963% 0.0660% 0.1532%
 ニュージーランド  2,101,244   2,332 43.1801% 0.0479% 0.1110%


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何を考えているのでしょうか? 「ウィズ・コロナ」って [睡夢庵 日々徒然]

【 何を考えているのでしょうか? 「ウィズ・コロナ」って 】

「ウィズ・コロナ」正直いって何を考えている?ですね。 現在の施策では・・・
中国の「ゼロ・コロナ」も同じですが・・・どちらもタガを緩めた途端制御が効かなくなるのですが。
素性の定まらぬmRNAワクチンを承認しておきながら、方法論に拘って他の新薬を始めとする薬剤の治験が進んでいない様です。
これもファイザーを始めとする欧米製薬会社の妨害工作なのでしょうかね。 加えて薬害訴訟を恐れる余り?

さて、国内を見ると未だに有識者会議や厚生労働省はmRNAワクチンの発症抑制効果が94~95%あるといっていますが、このリストがこれを完全に否定していると考えます。 初期に比べ感染死者が劇的に減っているのだから、発生抑制効果があったのだというのでしょうかね、10万人至らんとする新規感染者をだしながら?

それに、最近はmRNAワクチンの複数回投与は長期に渡り人間自身が持つ免疫機能を低下させるといった事が言われる様になっています。
既に感染予防・重症化抑止効果が4カ月程度しかないと言われていますし、このインフルエンザワクチンと比べ3桁近く高い死亡率を持つだけでなく、高い副反応出現率のワクチンを短期間で連続投与するなど気違い沙汰なのでは?

下記のリストはJHUのダッシュボードから抽出した累積感染者数から算出した各国の全人口に対する感染率と日経新聞が提供する「チャートで見るコロナワクチン 世界の接種状況は」から拾った各国の必要回数の接種を終えた人の割合を記載しています。

で、必要接種を受けた(2回?)人の割合が極端に低いアフリカとmRNAワクチンの接種を推進した欧米先進国とを比較してみたら下記のリスト様な結果になっているのですが、これをどう説明するのでしょうか?

重症化率よりも先に感染率を下げる事が重要なのに・・・感染者が少なければ必然的に重症化する割合は上がっても、実数では遥かに少なくて済みますし、長期に渡り副反応に悩まされ続ける人も減るのです。

そして現時点で最も重要なのは倦怠感、呼吸不全、心機能異常、神経症といった副反応に長期にわたり悩まされ続ける人の率なのですが、明らかにされるのは接種直後の表面的な発熱、腫れといった副反応だけです。

下のリストで見る通り、オンコセルカ症撲滅プログラム対象国と欧米を比べると感染率が2~3桁違っています。
そして多分これらのワクチン投与を急いだ国では未だに副反応(副作用)に悩まされてる方がこの地域の感染率相当いるのではないでしょうか?

アフリカの国々は皆欧米と比べると非常に感染率が低くなっていますが、これは高温・乾燥という季候と住居等の気密性が低くウイルスが留まる余地がないからなのかもしれません。 中東諸国もその生活・医療環境からは決して恵まれないにも関わらず低い感染率に留まっている国が多いのも同様でしょう。

もう一つの重要な要因は人口の集中度と人の移動範囲・頻度と速度なのでしょう。

そして、このリストを見ればサハラ以南のオンコセルカ症撲滅プログラムにより、イベルメクチンの長期間投与が行われている31ヵ国の状況は特異といってよいのではないでしょうか。
このベルト地帯の31か国の殆どが大きな上ブレもなく 0.5% 以下の感染率なのですから、この地域の固有要素が働いていると考えるのが当然でしょう。 そして、共通の要素は毎年繰り返されるイベルメクチンの定期投与なのではないか?です。

イベルメクチンには業界やWHOは「感染者の治癒効果はないからダメ」といいますが、誰がこれに「治癒効果」を求めたのか。
幾つかの国で行われたイベルメクチンの投与は「感染予防効果」を期待してであり、夫々の国で劇的な効果を見せた様ですが、mRNAワクチンを投与した国でこんな効果を示した国があったでしょうか?

そしてその結果が現状の「ウィズ・コロナ」(^^;)>

多くの方がコロナ以前の生活形態に戻せると思っているみたい・・・行楽地、商業施設、繁華街等の様子を見ると・・・莫迦か!

海外からの観光客などの流入が増えますが、国内だけでなく欧米、中国、台湾、豪州にせよパンデミックと大騒ぎをした初期の状態よりも遥かに悪い状況にあるのは明らかな事実なのですから・・・

毎日5~10万近い感染者を出し続け、その中の 0.1% が何らかの副反応を影響を長期に渡って受けると考えたら?
あれよあれよという間に有効労働人口が減ってしまう事になるだけでなく、医療・生活支援といった面での経済的圧力も増えるのですが・・・現状で「ウィズ・コロナ」では一時的には好転するでしょうが、最終的な経済の立て直しは不可能でしょうに。

なにしろ、現在のmRNAワクチンには最早感染予防効果は期待出来ないですし、治験状況を見る限り後発のワクチンにも多くを期待出来そうにありません。

現在のワクチン、なにしろ予防効果は7割以下で効果も4カ月未満らしいですから、これを接種してその副反応に悩まされる位であれば自発的行動制限を掛ける方がまだましなのでは? 働き方迄変えるのは難しい方の方が多いのかもしれませんが。


以下は 2022/11/18 JHUダッシュボードのデータを元にしています。

《 オンコセルカ症撲滅プログラム対象31ヵ国の状況 》

            対人口感染率 必要接種済
01. アンゴラ      0.3026%    23.8%
02. ベナン       0.2234%    22.2%
03. ブルキナファソ   0.1002%    12.7%
04. ブルンジ      0.4115%     0.2%
05. カメルーン     0.4538%     4.8%
06. 中央アフリカ    0.3100%    32.8%
07. チャド       0.0450%    22.8%
08. コンゴ民主共和国  0.1007%     4.2%
09. コートジボワール  0.3416%    33.4%
10. コンゴ共和国    0.4470%    11.9%
11. 赤道ギニア     1.1796%    15.3%
12. エチオピア     0.4178%    31.9%
13. ガボン       2.1412%    11.6%
14. ガーナ       0.5372%    27.9%
15. ギニア       0.2816%    15.3%
16. ギニア・ビザウ   0.4496%    20.5%
17. ケニヤ       0.6178%    18.9%
18. リベリア      0.1542%    69.4%
19. マラウイ      0.4466%    15.4%
20. マリ        0.1564%    10.0%
21. モザンビーク    0.7139%    43.3%
22. ニジェール     0.0373%    12.4%
23. ナイジェリア    0.1255%    21.5%
24. ルワンダ      0.9956%    71.6%
25. セネガル      0.5147%     6.9%
26. シェラレオネ    0.0950%    33.3%
27. 南スーダン     0.1607%    18.6%
28. スーダン      0.1411%    10.3%
29. トーゴ       0.4622%    17.4%
30. ウガンダ      0.3585%    27.9%
31. タンザニア     0.0653%    36.4%

《 サハラ以北の状況=乾燥・砂漠地帯 》

01. エジプト      0.4933%    39.0%
02. リビア       7.2745%    17.9%
03. アルジェリア    0.6059%    14.8%
04. モロッコ      3.3872%    63.7%
05. モーリタニア    1.3231%    30.6%

《 オンコセルカ症撲滅対象地域より南部のアフリカ 》

01. モザンビーク    0.7139%    43.3%
02. ザンビア      1.7565%    43.5%
03. ナミビア      6.5517%    20.4%
04. ボツワナ      13.5772%    58.6%
05. ジンバブエ     1.7050%    33.0%
06. エスワティニ    6.2779%    42.3%
07. レソト       1.5956%    40.7%
08. 南アフリカ     6.7113%    32.8%

《 必要接種回数上位の状況 》

01. ブルネイ      56.2899%    101.8%
02. パラオ       30.6676%    101.7%
03. U.A.E        10.4128%    99.0%
04. カタール      16.1728%    96.7%
05. チリ        25.2722%    92.5%
06. マルタ       26.1088%    91.3%
07. シンガポール    36.3982%    90.1%
08. サモア       7.9603%    89.5%
09. キューバ      9.8206%    88.3%
10. ブータン      7.9964%    87.8%

《 欧米の状況 》

70. アメリカ      29.4863%    67.4%
44. イギリス      35.4610%    75.7%
39. フランス      57.2523%    78.8%
43. ドイツ       43.1133%    76.3%
31. イタリア      37.4711%    80.5%
60. スイス       49.2595%    69.9%
18. スペイン      28.9915%    85.9%
16. ポルトガル     54.4388%    86.1%

48. スウェーデン    25.7923%    73.8%
40. フィンランド    24.9509%    78.5%

28. アイスランド    60.1756%    81.2%

《 その他 》

75. イスラエル     53.3772%    66.8%

27. ニュージーランド  39.0551%    81.3%
21. オーストラリア   40.8160%    84.8%

42. タイ        6.7146%    76.6%
14. ベトナム      11.7111%    86.7%
85. インドネシア    2.3811%    62.5%
74. フィリピン     3.6152%    66.9%

14. 台湾        33.9985%    86.7%
35. 韓国        51.5719%    79.5%
32. 日本        18.6844%    80.4%


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新型コロナウイルスの国内感染状況の追跡に関して [睡夢庵 日々徒然]

【 新型コロナウイルスの国内感染状況の追跡に関して 】

2020/03/12 から日々の感染状況をトレースしてきたが、これはこの収束を
期待してだった。
だが、現在の状況は既に「ウィズ・コロナ」等という言葉が幅を利かせる様に
なった通り、まったく先が見通せない状況になっている。

で、国内状況のトラッキングは最早意味を持たなくなったので昨日を以て
止める事にした。
現状では欧米並みの状況になるのは火を見るよりも明らかだから。

国内へのウイルス侵入の玄関口である、空港検疫の状況を見ていると厚生
労働省はもはや水際で抑え込もうという意思を失っている。
昨年末以降の状況を見ると、批判を避ける為にお座成りに対策を取って
いるだけで、人的・費用的な無駄を続けているだけ。
今回の緩和以前の1カ月間の有症率は34.8%だったが、10/12以降の
有症率は78.6%と跳ね上がっている。
この差分だけの無症状感染者が市中に漏れ出ている事の表れで、現行の
ワクチンや個人的な対策ではまた5波、6波の様な状況に陥る事は明らか。


はっきりいってWHOや米国政府、欧米のワクチン開発会社に踊らされ、
mRNAワクチンを採用したのが最悪の選択だったという事がJHUダッシュ
ボードでの各国の感染者数、死者数を見れば明確に提示されているが、
政府/厚生労働省だけでなくメディア・国内医療業界も口を噤んでいる。

モデルナに至っては臆面もなくmRNAのCM迄打ち始めた・・・
まぁ、荒稼ぎをしたから幾らCMに注ぎ込んでも痛くも痒くもないだろうが
(^^;)
これに踊らされて今後もワクチン接種が進めばウハウハ・・・

次項を見てイベルメクチンを叩いた方々は・・・

最近は何処も論理のすり替えで逃げを図っているみたいだが、予防効果が
主眼だったのに治療薬として効果がないから間違っていなかった・・・
だそうだ(^^)


【 イベルメクチンの新型コロナ予防効果 】

新型コロナのワクチンの感染予防効果に関しては当初から疑義を抱いていた。

WHOやファイザー/モデルナ/アストラゼネガ等態度や治験に関する報道、
先行接種した国の感染者の発生状態を見るにとても彼らがいう抑止効果が
発揮されているとは思えない感染拡大状態だった。
これがマスクや対人距離といった物に対する態度に現れる国民性によると
いった事が言われたが、これらのワクチンの抑止力は50%ないと見ていた。

初期の段階で中部アフリカ地域で感染が広がらない事などからオンコセルカ症
との関係からイベルメクチンがその機序を含め感染予防効果が期待出来ると
いう民間からの報告が幾つも上がってたが、WHOはワクチン開発会社の利益
供与組織に成り下がった様でこれらの否定に躍起になっていた。

私がイベルメクチンにトライしてみようと思ったのは

☆ 労作時の心拍・呼吸亢進があり、心肺機能に問題がある疑いがある事。
  重症化の危険因子持ちと思われるので何らかの予防措置を講じたかった。
☆ 以下の報告からmRNA型のワクチンよりもイベルメクチンの有効性
  の方が現場投与の結果が報告されているだけ信頼性がある。
 ・ フィリピン ラグナ州サンタローサ市のアラン・ランドリト医師の報告。
 ・ インド ウッタル・ブラデシュ州では 2020/08/06 から治療基準を変更
   イベルメクチンの使用を開始した結果、9月から急激に感染者が減少。
(注) この州は最大の人口を抱えるが、2021/06/11の集計では感染者数は6位
   と他の州の1/3に収まっている。
 ・ ペルーで60歳以上の住民にイベルメクチンを大量配布した8州と配布
   が遅れたリマ州の感染者数/死亡者数に関しての報告。

《 摂取方法 》

☆ プロトコルや考え方のベースは FLCCC。 フィリピン、インドネシア、
  インド、ペルーでの投与事例等を参考にした結果、イベルメクチンを採用。
  現在の投与間隔はオンコセルカ症ベルト地帯等での投与事例を参考に、
  新型コロナワクチン等の抗体能力が落ちる4か月を摂取間隔とした。

《 オンコセルカ症撲滅プログラム対象国の感染率/致死率 》

☆ 2022/10 現在中央アフリカオンコセルカ症ベルト地帯の国々の感染率は
  主要先進国に比べ2桁近く低い所が殆どなのでこの有効性の証明と考える。
★ 米国、イギリス、フランス、ドイツ、イスラエル等の先行接種した国の
  感染率が酷い状況に有る事から現行ワクチンの予防効果は治験結果の
  半分もないと思っている。

2022/10/02時点の状況(JHUダッシュボードのデータから)
  国  名    感染率    死亡率    致死率  
米国28.9300%0.1192%1.0614%
イギリス35.0067%0.3046%0.8701%
フランス54.4062%0.2386%0.4385%
ドイツ39.7840%0.1788%0.4495%
スウェーデン 25.4545%0.1989%0.7814%
フィンランド23.2983%0.1078%0.4626%
デンマーク57.5305%0.1225%0.2129%
イスラエル52.9303%0.1328%0.2509%
 
アンゴラ0.3026%0.0056%1.5588%
ベナン0.2211%0.0013%0.5898%
ブルギナファソ0.1002%0.0018%1.7810%
ブルンジ0.4078% 0.0003%0.0757%
カメルーン0.4453%0.0071%1.5541%
中央アフリカ0.3023%0.0023%0.7577%
チャド0.0446%0.0011%2.5452%
コンゴ民主0.1001%0.0016%1.5534%
コートジボワール0.3393%0.0032%0.9466%
赤道ギニア1.1679%0.0126%1.0757%
ケニア0.6136%0.0103%1.6777%
ナイジェリア0.1251%0.0015%1.1886%
ガーナ0.5322%0.0046%0.8614%
ニジェール0.0372%0.0012%3.3280%
ウガンダ0.3580%0.0077%2.1429%
 
日本16.7849%0.0354%0.2108%
韓国43.3705%0.0555%0.1148%

上記はジョンホプキンス大学のコロナウイルスダッシュボードから
算出したイベルメクチンの予防効果を推測させるデータ。

米国は感染率を操作しており致死率からみて50%を大きく超えているはず。

感染が拡大し始めて既に2年半を経過しているにも拘わらずオンコセルカ症
地帯の国々の感染率の低さがイベルメクチンの予防効果を示していると
考えて良いと思う。

サハラ以南の31ヵ国ではオンコセルカ症撲滅プログラムの対象として
イベルメクチンの摂取が進められており、上の緑の部分はその中に
含まれる国を抜粋してみたもの。

ここでの感染率、死亡率がすべて。
感染率が低ければ当然ながら死亡率も下がるだけでなく、長期に渡り
後遺症に悩まされる人々を大幅に少なく出来るはずなのだが。

国の対策にも呆れるばかりだが、最早抵抗を諦めたのか?ですね。
昨年末の規制緩和が早過ぎた事が感染拡大の最大の要因だが、有効な予防薬、
治療薬が生まれない現状では、まずはイベルメクチンとワクチンの併用でも
良いので、接種現場での治験をすべきなのでは?

イベルメクチンをなぜ治療薬と皆が唱えたのか? これはWHOやワクチン
開発企業の利益誘導の為の妨害行為であり、明らかな犯罪では?

これによってどれだけ多くの人間が感染し、死んでいったのか?
また、重い後遺症に悩まされる人の比率も馬鹿にならないほど高いですし、
障害を残す部位から将来に渡って治療を必要とするなど、多くの経済的負担を
国民に強いる事になるだけ。


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2022/10/02 現在の新型コロナ 世界の感染状況 [睡夢庵 日々徒然]

【 2022/10/02 現在の新型コロナ 世界の感染状況 】

JHU ダッシュボードのデータを基準にした状況を纏めてみます。

1. 感染率TOP10

01. サンマリノ     61.1253%
02. アイスランド    59.8363%
03. アンドーラ     59.7596%
04. デンマーク     57.5305%
05. スロベニア     57.0503%
06. オーストリア    56.8505%
07. フランス      54.4062%
08. ポルトガル     54.0509%
09. イスラエル     52.9303%
10. リヒテンシュタイン 51.5373%

2. 死亡率TOP10

01. ペルー       0.6481%
02. ブルガリア     0.5475%
03. ボスニアヘルツェゴビナ   0.4949%
04. ハンガリー     0.4933%
05. イラク       0.4578%
06. モンテネグロ    0.4430%
07. ジョージア     0.4248%
08. クロアチア     0.4147%
09. チェコ       0.3832%
10. スロバキア     0.3747%

3. 致死率TOP10

01. イエメン      18.0729%
02. スーダン      7.8391%
03. シリア       5.5194%
04. ペルー       5.2257%
05. ソマリア      5.0011%
06. エジプト      4.8089%
07. メキシコ      4.6565%
08. ボスニアヘルツェゴビナ   4.0469%
09. アフガニスタン   3.9135%
10. リベリア      3.6934%

4. 地域別状況
            感染率     死亡率     致死率
北米 カナダ    90 11.2297%  75 0.1192%  99 1.0614%
   アメリカ   43 28.9300%  19 0.3180%  95 1.0993%

中米 メキシコ  119  5.4343%  33 0.2531%  7 4.6565%
   パナマ    54 22.4746%  51 0.1935% 111 0.8610%

南米 ペルー    84 12.4030%  1 0.6481%  4 5.2257%
   チリ     52 24.0692%  18 0.3182%  76 1.3219%
   ブラジル   70 16.1872%  16 0.3203%  46 1.9786%

南欧 ポルトガル  8 54.0509%  34 0.2463% 149 0.4556%
   スペイン   44 28.7165%  36 0.2443% 113 0.8506%
   イタリア   31 37.2935%  24 0.2935% 117 0.7872%

西欧 フランス   7 54.4062%  37 0.2386% 152 0.4385%
   イギリス   35 35.0067%  21 0.3046% 109 0.8701%
   ドイツ    26 39.7840%  54 0.1788% 150 0.4495%
   スイス    19 47.0396%  63 0.1606& 163 0.3414%
   オーストリア 6 56.8505%  39 0.2294% 155 0.4035%

北欧 ノルウェー  48 26.7251%  97 0.0749% 166 0.2802% 
   スウェーデン 51 25.4545%  48 0.1989% 118 0.7814%
   フィンランド 53 23.2983%  82 0.1078% 148 0.4626%
   デンマーク  4 57.5305%  73 0.1225% 172 0.2129%

東欧 ポーランド  68 16.6639%  20 0.3112%  52 1.8675%
   チェコ    30 38.2978%  9 0.3832% 102 1.0006%
   ハンガリー  56 21.7453%  4 0.4933%  30 2.2684%
   ウクライナ  83 12.6144%  31 0.2695%  36 2.1364%
   ロシア    79 14.1991%  32 0.2601%  54 1.8319%

バルカン クロアチア  40 30.2399%  8 0.4147%  73 1.3713%
   モンテネグロ 24 44.6395%  6 0.4430% 104 0.9923%

中東 トルコ    60 19.8166%  76 0.1188% 139 0.5994%
   イラン   102  8.8633%  60 0.1696%  50 1.9132%
   カタール   72 15.3722% 131 0.0232% 178 0.1510%

アフリカ エジプト  129  0.4933% 129 0.0237%  6 4.8089%
   エチオピア 166  0.4173% 166 0.0064%  69 1.5341%
   南アメリカ 112  6.6821%  59 0.1699%  21 2.5425%
   ナミビア  113  6.5250%  67 0.1573%  26 2.4106%

オンコセルカ症の発生地域(イベルメクチンによる予防処置地域)
   ナイジェリア183  0.1251% 184 0.0015%  89 1.1886%
   コートジボワール 168  0.3393% 177 0.0032% 107 0.9466%
   アンゴラ  170  0.3026% 168 0.0056%  53 1.8588%
   コンゴ   185  0.1001% 182 0.0016%  68 1.5534%

西アジア
   インド   126  3.1958% 118 0.0379%  90 1.1856%
   パキスタン 152  0.6964% 146 0.0136%  48 1.9468%
   アフガニスタン  158  0.4987% 136 0.0165%  9 3.9135%

東南アジア
   タイ    111  6.6914% 110 0.0468% 132 0.6999%
   シンガポール 39 32.3773% 126 0.0274% 187 0.0847%
   ベトナム   88 11.6801% 113 0.0439% 160 0.3759%
   インドネシア134  2.3244% 105 0.0571%  25 2.4579%
   フィリピン 123 3.5519% 106 0.0566%  64 1.5937%

豪州 オーストラリア   27 39.6465% 104 0.0589% 179 0.1486%
   ニュージーランド  33 36.7008% 115 0.0417% 182 0.1137%

東アジア
   台湾     48 27.2602% 111 0.0465% 176 0.1707%
   韓国     14 48.3705% 108 0.0555% 181 0.1148%
   日本     67 16.7849% 121 0.0354% 173 0.2108%


これをみると先進国群ほど感染率が高い事が分かります。
これには活動圏の広さが感染拡大に大きく寄与している事を示すのでしょう。
また、これらの国はワクチン接種をその初期から進めていたにも関わらずこの為体です。

これがワクチンがマスクや対人距離といった物理的な対策以下の感染予防効果しか果たさなかった表れなのではないでしょうか。

日本、台湾、韓国、ニュージーランド、オースラリア等は初期には拡大を抑え込んでいましたが、それはワクチン接種とは関わりのない所でした。 当初は明らかに対人距離、マスク、手洗い、移動量といった日常の注意でも効果を発揮していましたが、オミクロン以降はこれらに対する実行度の低下も相俟って爆発的に感染が広がってしまいました。

新型コロナワクチン接種による後遺症もですが、感染後の後遺症の重症度を考えると感染率を低く保つ事が最善の策であり、感染後の重症化率を下げる事主眼を措くべきではありません。 なぜなら、感染率が下がれば重症患者数はそれに比例して少なくなるのですから・・・

ただ、上記の黄色で示す中部アフリカのオンコセルカ症の為にイベルメクチンの定期的な摂取が行われている地域ではいずれも欧米と比較して異常に低い感染率を示しています。 これらの国ではワクチン接種も大幅に遅れていますし、行き渡ってもいないでしょう。 その上医療インフラも貧弱にも拘わらずです。 にも拘わらず WHO や企業・医療行政組織はこれを無視し、イベルメクチンを治療薬として治験し、効果がないという結果を出させています。

もともとイベルメクチンに期待された効果は予防効果でしたから感染予防効果に対する治験が先行しなければオカシイく、これには悪意ある意図が働いているとしか思えません。

ワクチン+イベルメクチン接種群とワクチン接種群の間の感染者発生の割合をみる方が治療薬としての治験よりも遥かに単純であり、実行は難しくないはずなのにこれをやらなのですから。

【 2022/10/10 国内の状況 】

  30日 ワクチン接種
都道府県  人 口 高齢化 感染率 死亡率 致死率 感染率 2回目 3回目
北海道8202641142630
青森県3012284143464542
秋田県37145443864747
岩手県3111464219274445
山形県35744391434646
宮城県144134383713835
福島県212340306234243
 
東京都146253429199
神奈川県24441133432718
千葉県6409617383029
茨城県1136152132353939
栃木県1939222324423538
群馬県1832171822252227
埼玉県54281235282921
 
愛知県445117131734
静岡県1030203236304032
山梨県4126273740473226
長野県1613393626213441
新潟県1515414544334144
富山県369314041134340
石川県322926137112822
福井県422530434543733
岐阜県1727181516183131
 
大阪府3371141522
奈良県292210815191717
和歌山県39624252522415
三重県222823171052419
滋賀県264312203972010
京都府133469213285
兵庫県73552237136
 
香川県3814252728121214
徳島県43537299401824
高知県44235193161412
愛媛県28842348392525
 
岡山県20242126309514
広島県1233191412267
山口県27438245312136
島根県453474747263637
鳥取県461643464634716
 
福岡県9387102741103
大分県3310292218361520
宮崎県3418362811101111
鹿児島県241932312381623
熊本県2321161620203328
佐賀県403114334224108
長崎県3017333531442334
沖縄県254734294511


《 高齢化率と感染率死亡率/致死率の関係 》
        感染率 死亡率 致死率
01. 秋田県    45   44   38
02. 高知県    35   19    3
03. 島根県    47   47   47
04. 山口県    38   24    5
05. 徳島県    37   29    9
06. 和歌山県   24   25   25
07. 山形県    44   39   14
08. 愛媛県    42   34    8
09. 富山県    31   40   41
10. 大分県    29   22   18

《 人口と感染率死亡率/致死率の関係 》
        感染率 死亡率 致死率
01. 東京都     2    5   34
02. 神奈川県    4   11   33
03. 大阪府     1    1    4
04. 愛知県    11    7   13
05. 埼玉県     8   12   35
06. 千葉県     9    6   17
07. 兵庫県     5    2    2
08. 北海道    26    4    1
09. 福岡県     7   10   27
10. 静岡県    20   32   36

高齢化率が高い県の死亡率がほぼ中位以下である事や致死率が分散している事を考えれば高齢化率との間には直接の関係はなく、寧ろ人口密集度の方がはるかに大きく影響する事が見て取れる。 また、人の移動量が多い程感染率が高くなる事も然り。

また、当然だが感染率が高ければ死亡率も高くなる事も明らかになっている。
これらから読み取れる事は感染防御が最優先事項だという事。
そして全く重ならない累計の感染率と30日間感染率の状況を見るともはや制御不能な状態になってしまったといえるのでは?

ここで国は入国制限解除をしてしまいました。 この後に来るのは欧米の様な統計数字の誤魔化し・・・現在は死者数から推定するしかなくなっていますから。

巨大製薬会社の思惑通りに動いた WHO や 先進国の無残な有様をみれば、現在の治験制度や医療・薬事行政組織はパンデミックに当たってはプラスには機能しない事が明らかになった。
それは国内製薬会社の治験状況やイベルメクチン製造元が行った治験をみればそこにまともな結果が出辛い形態を取らされているといって差し支えないだろう。

特にファイザー・モデルナといった米国系資本が強い企業の意地汚さが特許係争や他の開発企業への色々な形での干渉行為がチョロチョロと漏れていたし・・・その上国にパワー外交をさせていますし・・・


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2022/07/02 国内の感染状況 [睡夢庵 日々徒然]

【 2022/07/02 国内の感染状況 】

  30日 ワクチン接種
都道府県  人口  高齢化 感染率 死亡率 致死率 感染率 2回目  3回目
北海道8201131152629
青森県301228414394542
秋田県371454438444747
岩手県3111464219274444
山形県357443914434646
宮城県144134383753831
福島県212340306444243
 
東京都146253414189
神奈川県24441133292713
千葉県6409617372824
茨城県1136152132393939
栃木県1939222324473435
群馬県1832171822412232
埼玉県54281235342917
 
愛知県445117131835
静岡県1030203236384026
山梨県4126273740403125
長野県1613393626423541
新潟県1515414544454145
富山県369314041354340
石川県322926137193022
福井県4225304345103730
岐阜県1727181516203333
 
大阪府3371141122
奈良県292210815361716
和歌山県39624252530520
三重県2228231710312519
滋賀県2643122039242010
京都府133469212183
兵庫県73552222126
 
香川県3814252728331114
徳島県43537299261928
高知県44235193131418
愛媛県28842348172427
 
岡山県202421263028411
広島県12331914121677
山口県27438245252138
島根県45347474783637
鳥取県461643464632615
 
福岡県9387102712104
大分県3310292218231521
宮崎県34183628117912
鹿児島県241932312331623
熊本県232116162023334
佐賀県40311433424138
長崎県301733353162336
沖縄県25473429111


緑のフィールドは直前1か月間の感染率上位の2&3回目ワクチン接種率の順位です。
青のフィールドは累積感染率上位の順位です。

もしワクチンの予防効果が高いのであればこれらの県の順位は低いはずですが寧ろ中央値より上が多い。
累積側についても同様の事が言えそうです。

という事は現在まで接種されて来た新型コロナワクチンの予防効果は殆どないのではないかと言う疑いが生じます。

感染拡大と同時にマスク、対人間隔、アルコール消毒、外出/移動の禁止といった物理的予防策が講じられていますのでこれらによる感染防止効果を考えればこう言う結論に達するのではないでしょうかね。
なぜなら諸外国の状況・・・ロックダウン終了、マスクの解除を行った後の急激な感染拡大をみれば物理的な遮断を行わない限り効果は薄い事が明らかになったと言えると思います。

《 新規感染者・死者週スライド 》

20220702_感染者・死者週スライド.png

《 地域別感染者数推移 》

20220702_地域別感染者推移.png

《 関東地域新規感染者比率 》

20220702_関東地域新規感染者比率.png

《 週別増減傾向 》

20220702_週別増減傾向.pngこれらの推移を見ると次の波を被り始めたのは明らかです。

これだけ流行が繰り返されても有効な対策が産めないのか・・・
ワクチン等に頼っても1人でもスーパースプレッダーが出ればその効果などは打ち消されてしまいます。
一般的常識の範疇から外れた行動を取る人間はどの社会にでも約1割は存在しますから、なにか一つの対策で効果が出る等という事は有り得ません。
このウイルスは飛沫伝染(空気伝染と言っても差し支えないレベル)で拡散しますから、対人の物理的対策を常に採っていなければならない事は明らかです。 となれば現在の一般的家庭、事務所、工場等で採られている解放・集中換気方式ではダメでしょうから、労働形態そのものから変革してゆかねば感染のピークを下げる事は出来ないでしょう。
そして、人の移動に制限を掛けざるを得なくなる・・・
これを欧米を始め先進国が皆高い感染率を示している事が表しています。 生活習慣の大幅な制限を掛けない限り現状が改善される事はないでしょう。

それに今回の騒動、アメリカ及び欧米大手製薬会社とWHO、CDCの煽りに踊らされてしまったのでは?
結局アメリカの独り勝ち、現在のウクライナ絡みの制裁も同様アメリカの金融資本を太らせるだけになっていますしね。
アメリカが今やっている事は第二次世界大戦前に欧米が日本に対して行った経済封鎖と同じ行為です。 経済環境が変わっていますし、相手がロシアという資源大国ですから、日本の場合とは様相は異なりますが、今回は中国、北朝鮮という制裁対象もありますからこれからどう動くのか・・・欧米の金融資本は自国を含めても人を殺す事を何とも思っていませんから、今後どう出て来るのか・・・

ここ半世紀の間に色々な国・国家間で紛争があっていますが、これらを眺めていると人種差別、宗教紛争、利権争奪がその裏にあります。
その状況は創生期から全く変わっていないのではないか、寧ろ欲の対象が増えただけに・・・

白色人種は早い時期に分化した人種ですので、より動物的なのでしょうかね。
利己的かつ暴力的ですから。

【 2022/06/30 海外の感染状況 】

《 直近28日間の感染者数上位の状況 》

  国 名 感染率 死亡率 致死率
01. 台湾6.73550.01740.2586
02. ポルトガル4.36480.00960.2189
03. ニュージーランド 3.28340.00650.1971
04. オースラリア3.03840.00500.1651
05. イスラエル2.21350.00120.0544
06. バーレーン2.16550.00020.0105
07. シンガポール2.16300.00040.0172
08. フランス2.10020.00170.0782
09. ドイツ2.11090.00220.1063
10. ギリシャ1.96600.00350.1772
 
  アメリカ0.88740.00290.3250
  イギリス0.59010.00220.3744
  イタリア1.65460.00250.1540
  スペイン0.79970.00300.3780
  スイス0.97130.00030.0319
 
  インド0.02060.00000.1651
 
  韓国0.44830.00070.1456
  日本0.34310.00050.1407
 
  メキシコ0.15940.00050.3305
 
  チリ1.40050.00300.2117
  ブラジル0.53550.00190.3529
 
  南アフリカ0.05490.00091.6505

尚上位にブルネイ、サンマリノ、リヒテンシュタインといった人口が少ない国が感染率トップ10に含まれたがこれは除外した。
これを見ると台湾、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、イスラエルといった初期に厳格な水際対策を採った国に感染が広がっている事が窺えます。
これからもワクチンよりも人の移動の制限とマスク、手指の消毒、対人距離といった物理的対策の方が明らかに有効である事が分ります。
現在のワクチンは副作用が酷いですし、死亡率も季節性インフルエンザに比べ圧倒的に多い状況ですから、殆ど対人接触の可能性がない方は
物理的対策だけの方が寧ろリスクが低そうです。

《 累積感染率上位の状況 》
 
  国 名 感染率 死亡率 致死率
01. デンマーク55.3340.11210.2025
02. ポルトガル50.8800.23760.4670
03. スロベニア49.9690.32000.6403
04. イスラエル49.4160.12440.2517
05. オーストリア49.2870.22160.4495
06. オランダ48.2600.13390.2774
07. フランス47.8010.23010.4813
08. スロバキア46.7170.36890.7897
09. ラトビア44.8330.31430.7011
10. エストニア43.7830.19560.4466
 
  アメリカ26.2980.30531.1609
 
  ドイツ33.7160.16820.4990
  イギリス33.5790.26520.7898
  イタリア30.6900.27890.9089
  スペイン27.2430.23080.8474
  スイス43.0940.15850.3679
 
  ノルウェー26.4480.06100.2306
  スウェーデン24.7740.18810.7591
  フィンランド20.6440.08780.4255
 
  インド 3.1140.03761.2085
  シンガポール24.4610.02390.0978
  ニュージーランド 27.7750.03030.1091
  オーストラリア31.6100.03840.1216
 
  台湾15.7890.02790.1765
  韓国35.7970.44790.1337
  日本 7.3950.02480.3357
 
  メキシコ 4.6260.24975.3975
 
  チリ20.7550.30411.4654
  ブラジル15.1070.31352.0750
 
  南アフリカ 6.6400.16922.5483

上位にアンドラ、アイスランド、サンマリノ、リヒテンシュタイン、セイシェルと言った人口が少ない国が上がっているのでこれは除外した。
それにしても白色人種の国家の感染率は・・・多くの白人は利己的個人主義(利己主義と個人主義が合体した)に行きついてしまいました。
同人種・同国人であっても意見が違えば他人にも干渉してくる様になってしまっていますから。


【 アメリカにおける副反応死者の状況から 】

総人口: 331,003,000  接種率: 1.79 副反応死亡率: 0.00004922
                    対総死者数比: 0.02865

感染者総数 死者総数  ワクチン接種総回数  副反応死者
87,821,971 1,017,817  592,509,318      29,162
             ファイザー/ビオンテック 18,885
             モデルナ         7,673
             ジャンセン        2,537
             その他           67

米国における新型コロナワクチン副反応による死者数は 2022/06/24 時点で
29,162人に上っています。
これはワクチン接種回数1万回に約5名の死者が出る事を意味します。
また、新型コロナの総死者数の 2.9% が副反応による死者という結果に
なっています。

予防・重症化阻止が目的であるはずワクチンでその副反応による死者が
感染死者数の内の 2.9% を占めるのでは果たして効果があると言えるのか?

新型コロナ感染による死者は総人口の 2.99% であり、副反応による死者と
同率になっているのですから。

これは現時点での追加接種は不要な事を示しているのではないだろうか。

欧米諸国そして日本も3回目、4回目を打とうとしていますが感染者数は
一向に減少する方向を示していません。
その為最初6か月間隔といっていたのもが次回は4か月後だとか。
これは結局予防効果について何も分っていない事、殆ど効果といえる効果が
上がっていない表れだと思いますが?。

感染後の治療プロトコルが定まってくると重症化・死亡という事象に対する
効果にワクチンが占める割合は大幅に低下しているはずです。
それと現在の高い感染率での推移にも関わらず、どこの国にも集団免疫による
感染抑止効果が表れてはいない事から「集団免疫」も絵空事だった様です。



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企業による個人データの収集について [睡夢庵 日々徒然]

【 企業による個人データの収集について 】

ひろゆき氏も Youtube で Apple 製品を使わない理由として 「 OS レベルで個人が使うデバイスの MAC アドレス、IPアドレス、現在位置、使用したアプリケーション、検索した情報等を製品やOSの品質向上の為として収集しているからだ。」といった事を言っています。

GAFA+Mは何れも同じ穴の狢、悪い意味で個人情報収奪や企業活動の機会簒奪の手段を創出して来た輩ですが、現状ある程度の情報や利便性を確保しようとするとこれらが提供するサービスと無縁ではいれません。 必要悪として受け入れ、その中で少しでもリスクを削る工夫をする意外にはありません。

私自身現在迄PCはずっと Windows で来ていますが、スマホは iPhone と Android の2台使いです。
iPhone は出掛ける際の電話連絡用と iPhone にしかない健康管理系、音響系、計測系、コンパス等のアプリ用になっています。
Android は Redmi Note9S を使っており当初はこれを電話用に使う予定でしたが、チェックしていく内に色々不安になる要素が出て来て、現在は睡眠系アプリ及び自室での音楽再生用としての限定使用になっています。

スマホのメインを iPhone にしているのは 中華製 Android に比べ個人情報やデバイス、アプリの権限関連の設定がより明確な為です。
例えば、Redmi はユーザーインターフェースをオリジナルにしていますので??という処がいろいろ出て来ています。
どちらもアンダーグラウンドでシステムを弄っているのは間違いないと思いますが、馬脚の出方に差があります(^^;)

さて、リスク回避法の1つ目ですが、以下がブラウザに Firefox 若しくは DuckDuckGo を使う理由です。
関係がないトレースサイトなどをこれでもかと繋いで来ます。 どこもが広告収入目的で繋ぎますから・・・

Chrome/Firefox 共にアドブロック拡張機能を掛けた状態でもこれだけ色々なサイトと繋いでいますので、どれだけネット資源を浪費しているかですね。
Microsoft の IE/Edge は最初に確認した時点で呆れるほどトレース/アドサイトや他社の広告に接続していましたので、今は起動出来る様にしていません。 多分サービスの一部も殺していたはずです。 Windows8.1 は Internet Explorer ですがこれもリンクは消しています。

☆ Windows8.1 を起動しアイドル状態でのネット接続状況
0-Windows8.1_AtStart.png
☆ Chrome を空白のホームで開いた状態
0-ChromeSingleTab.png
☆ Firefox を空白のホームで開いた状態
0-Firefox-SingleTab.png

これで複数タブを開いたりするとアドサイトやデータ収集系と思われるサイトに繋がり50行以上の接続先がリストされますから嫌になります。 アドのポップアップの先にまた複数のリンクといった具合で・・・

スマートフォンではこれ以上の注意が必要なので双方ともブラウザ・検索は DuckDuckGoがメインになっています。
加えて絶対に行っておくべきなのは、GPSログのサーバーサイドだけでなく端末上にも保存をさせない事でしょうか。

それに各アプリ毎の権限設定も充分に吟味しておく必要があるでしょう。
マイク、カメラ、位置情報等を許可する場合でも「アプリ使用中だけ」にすべきです。 アプリの中には常駐モジュールを仕込み、これが見えないところで動いている場合がありますので、アプリを終了したあと マイク・GPS のアイコンがステータスから消えている事を確認すべきでしょう。

利便性がなくなるのは致し方なしですが、現在いる場所で特に指定しないのに近くの情報が提供されるというのは非常に危険な事なのです。
しかしこれをやると地図や案内系のアプリの便利機能は使えなくなってしまいますけどね(^^;)

位置情報サービス等の履歴を殺しても Sili や Map を使ってしまうとあなたの思想・嗜好傾向や行動履歴が Apple や Google に筒抜けになる理由がこれですね。

その証拠が Apple や Google が地域別の人出の状況を出した事や Mapサービス等で嗜好にあった店や商品が紹介される事で明らかになっています。 また、これらの情報を社外に出している事もアプリに同様の広告が出て来る事で分ります。 リンクが同じアドサービスサイトに繋がっていますから・・・このせいで指定したサイトに繋がる迄左下にアクセスしていないサイトのアドレスが出たままで暫く応答がない事がありますが、これが一番イライラさせられる・・・

最近では同じ事をアプリ開発会社も遣り始めていますので注意が必要ですね。 スマートブレスレット等のアプリの場合メーカーがアプリ開発元等にも個人情報を流しているケースもあります。 特に米国・中国の製品およびアプリは要注意です。

なので、スマホは丸裸になる覚悟でなければ便利には使えない状況になってしまったといってもよいでしょう。

・ iPhone、Pixel、Galaxy いずれもメインの機能としてサーバーサイド
  アプリケーションを提供していますのでその要求権限と合わせて考えれば
  個人情報、嗜好だけでなく使っている機器やアプリといった辺りまで収集
  されていると考えるのが順当です。
・ 中国製のスマホについては上記だけでなく、システム系の周辺アプリを
  削除したり、動作を止めたり出来なくしています。
  今迄に使ったもので異常を感じた点を挙げて見ると
 - OPPO は個人情報だけでなく ユーザーID迄をソフト開発会社等に
   渡していた。
 - Redmi はシステムアプリに徐々に情報収集機能を追加している。
   なおかつ、これに同意しないとアプリを使わせないという態度に出た。

   それとロック画面をオフにしない設定で夜間睡眠計測をしていた処
   トイレに起きてみたら画面が点灯していて熱くなっているという事が
   2度続いた。 で、Wi-Fi 接続を切って就寝したらテスト期間1度も
   この状況は発生しなかったが、繋いでみたらやはり再発した。
   これは夜間若しくは使用していない時に裏でなにかやった現れ。
 - UMIDIGI では日本法人?や本社?からメールが来たが、とても社用
   とは思えない文体や明らかな氏名の詐称を行っているとしか思えない
   日本人の名を本文に使い、中国人のメールIDで送りつけるという
   信じられない企業姿勢だった。
 - その他、 Huawai なども・・・PCの Lenovo も脛に傷があります
   から・・・
・ Windows PC メーカーも大同小異なのかもです。
 - Lenovo、DELL 等の PC もですが、以前の経験では自作した物に比べると
   起動時間が異常に長いというのがあります。
   起動時のネットアクセス状態が追えればですが・・・ここは闇
 - Windows は 30分間隔?で Microsoft のサイトにポーリングを掛けて
   アンダーグラウンドアップデートの有無を確認している様です。
   Windows10 ではこのアンダーグラウンドアップデートのせいでよく
   IMEが狂っていましたが、8.1 では今の処同様の状況はありません。
   IME自体が違うせいでしょうかね。
   8.1 のIMEの方が確実に直近に使った変換内容が最初に来ています
   ので、入力ミスでイライラさせられる事が格段に減りました。

個人情報やデバイスセキュリティに関しては、EVや自動運転等が市場を拡大していくとますます丸裸にされ、しかもそれが巨大企業に独占されるという負のスパイラルに入ってしまうでしょう。

テスラを見ていると最早コンピューターに乗っているのも同じです。 自動車の基本機能に関わる部分よりも周辺の便利機能の強化が著しく、この部分が個人のセキュリテー情報を丸裸にする手段に使われています。

例えば、鍵を閉じ込めても、車と連携してあるスマホを持っていれば外から全ての操作が出来たり、両方を閉じ込めてもテスラに連絡し本人確認が出来ればリモートで解錠して貰えるとか、ドライブレコーダーや周囲監視システムで止めた車の周囲で起きた情報が蓄積されているとか、ナビが移動経路を記録しているとか・・・サーバーサイドプロセスでなければとても追い付かない様なサービスが組み込まれている様ですからね。
EVや自動運転、高度ナビだけでなく昨今のキャッシュレスに関わるサービスやホームエレクトロニクスもいよいよ個人情報(移動・嗜好等を含む)が丸裸にされる方向に進んでいて、これを個人レベルで防御・監視する方法がなくなって来ています。 家の鍵をスマホで開ける! ちょっと怖すぎます(^^;)

こういう事もあり、支払いはキャッシュかクレジットでの一括払いしか使っておらず、サブスクリプションになった物はアプリなども使用を止めています。

サブスクは一括購入に比べて高い買い物になりますし、忘れて支払いを続けるというリスクだけでなく毎月複数の会社でクレジット情報がネット上に流さるという流出リスクを負いますから。


米国は中国を攻めていますが、貪欲さと社会に与えた悪影響の程度では Apple、Microsoft、Google といった米国の企業の方が中国の Huawai などよりももっと質が悪いと思いますね。 白人の貪欲さと厚顔無恥ぶりは・・・

例えば、Apple ですが電池交換不能な iPod というデバイスを世に出した事なども最たる悪行でしょう。
これで商品の寿命をメーカーが握る事に成功しましたから。
確かにコンセプトやデザイン、使い勝手は良かったですが3~5年で買換えが必要になります。
資源・環境に対するやさしさに関しても他人にツケを回すだけです。 これは将に「悪貨が良貨を駆逐する」。

電池交換式では外装構造に開口部を設けなくてはなりませんし、電池自体を商品として流通させる必要もありますので製品自体のコストだけでなく、品質や保証上の部品供給の面でも多くのコストが掛かります。

電池というリサイクル上では別種の扱いが必要な物を組み込んでしまう事で自身の利益と顧客の囲い込みを行ったのです。
これによってユーザーの利便性や品質保証上の安全性を捨て、コスト面やデザイン上での優位性を前面に出し、マイナス面をユーザーの目から覆い隠して行ったのです。

こういった姿勢は Google、Microsoft、Amazon 等といった米国企業の、と言うか米国の企業家の性格ですね。
これらの企業が競合他社を排除する為に取った行為は・・・ユーザーの為といいますが、どうしてどうしてユーザーは良い鴨にされているだけです。

現在話題のテスラも同様です。 最終的にボデーをフルダイキャストにするらしい。
これは最も効率が良い生産方式だと判っていても今迄どこも手を染めなかった事です。 確かに初期投資という面ではやっと実現可能な時代となったと言えるのかもしれませんが。

資源の有効活用や環境への負荷やユーザーの求める処に寄り添うのではなく、その先進性を謳う事で自己の理想をユーザーに押し付けようとしています。
確かにボデー剛性は遥かに高くなりますので操縦安定性や乗り心地の面ではよい結果が出るでしょうが、万一ダイキャストに歪が出る様な事故を起こしたら全損、買い替える以外には方法がなくなります。 
これもそのレベルの事故確率と通常使用時の安全寄与率のトレードオフだという彼らなりの合理性の表われなのでしょうが。

また、現在の販売方式やサービス体制に関しても同様ですね。 ネット販売・無人納車等にする事で対面販売の様な個別価格交渉から逃れ、クレーム率も下げる事が可能でしょうし、コスト面でも大きなアドバンテージを得る事が可能になります。
そして充電設備の提供という営業強化手段をユーザーに与えるデメリットの代替手段として提供する事で保守サービス面でのマイナスを隠そうとしています。 まぁ、社会インフラを自己の資金で構築していくのですから、その面ではプラスなのでしょうが・・・

現実には既に軽度の事故や故障でサービスを受けなければならなくなった方々がサービス・部品供給能力の低さという悪しき面に悩まされておられる様ですが、こういった個人レベルでの問題は大きく報道される事はまずありません。 せいぜい Youtube でのささやき位ですので、余程大きな事件にならないと・・・

わたしの様に電気というインフラに全ての面で頼る事に大きな危惧を抱くものとしては・・・近くを這い回る為のセカンドカーであればですが、メインとして電気自動車を使う気にはとてもなれません。

まぁ、昨今の車はガソリン車でもデジタル化が進んでいますので、昔の様に自分で弄れなくなってしまったのは寂しい処ですし、これもそのうち大同小異になってしまうのでしょうが。
車もメインの売りが移動手段としての機能ではなくなりつつありますから・・・


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第6波以降の海外の感染状況 [睡夢庵 日々徒然]

【 第6波以降の海外の感染状況 】

ここに来て海外の感染状況に大きな変化が出て来た様です。

台湾、ニュージーランド、オーストラリア、韓国といった初期に良い成績をおさめていた処で感染爆発起きている様でJHUの28日間の成績が様変わりを見せています。

直近28日間の感染状況では
 向う28日間 累積
 感染者数  死者数 感染者数    死者数 
1. 米国2,966,1559,16785,329,6561,010,805
2. 台湾2,115,4862,4222,693,7873,584
3. オーストラリア1,092,7151,2517,564,5218,953
4. ドイツ1,067,8132,43926,738,530139,729
5. 日本764,2608818,995,35930,843
6. ポルトガル715,4649884,894,98223,489
7. ブラジル697,9912,89731,360,850667,790
8. フランス653,5771,59529,946,603149,749
9. イタリア650,7602,32317,589,595167,253
10. 韓国505,66976918,209,65024,341
11. スペイン377,6501,79112,436,538106,914
12. イギリス212,9102,18322,562,275179,832
13. ニュージーランド  198,8643771,233,8991,248

累積感染者率の上位(人口が少ない国は除外)
  感染率     死亡率    致死率
1. アイスランド   02 57.9731% 108 0.0445% 189 0.0810%
2. デンマーク    03 54.7649%  75 0.1105% 175 0.2017%
3. スロベニア    05 49.3712%  14 0.3195% 143 0.6472%
4. オランダ     06 48.1816%  69 0.1337% 168 0.2774%
5. オーストリア   07 47.4755%  38 0.2203% 155 0.4641%
6. イスラエル    08 47.1340%  70 0.1233% 169 0.2617%
7. ポルトガル    09 46.9864%  34 0.2287% 150 0.4867%
8. スロバキア    10 46.5765%  10 0.3682% 123 0.7904%
9. フランス     12 45.5842%  36 0.2284% 149 0.5011%
10. スイス      16 42.1227%  61 0.1582% 164 0.3756%
11. ジョージア    17 41.6057%  7 0.4226% 106 1.0156%

直近28日間上位の累積状況
  感染率     死亡率    致死率
1. アメリカ      43 25.4394%  18 0.3027%  94 1.1899%
2. 台湾        87 10.0789% 145 0.0123% 182 0.1222%
3. ドイツ       31 31.5741%  56 0.1661% 148 0.5261%
4. オーストラリア   35 28.8107% 117 0.0339% 184 0.1178%
5. 日本       105  7.0911% 122 0.0244% 167 0.3442%
6. イタリア      34 29.0045%  25 0.2766% 109 0.9237%
7. フランス      12 45.5842%  36 0.2284% 149 0.5011%
8. ポルトガル     9 46.9864%  34 0.2287% 150 0.4867%
9. 韓国        24 35.4086% 106 0.0473% 181 0.1336%
10. ブラジル      67 14.5369%  16 0.3114%  45 2.1420%
11. スペイン      41 26.5349%  35 0.2285% 116 0.8610%
12. ニュージーランド  44 24.6953% 123 0.0242% 187 0.0982%
13. イギリス      29 32.9553%  29 0.2629% 120 0.7676%

欧州の状況、台湾、ニュージーランド等から考えられるのは

① 対人距離、マスク、国内移動の制限を外すと感染爆発が起きる。
② 感染爆発の引き金は海外からの入国者による感染(観察期間短縮含む)
③ ワクチンの効果は3~4か月しかなさそう。
  また、ワクチン接種による死者は季節性インフルエンザワクチンと
  比較して異常に多いだけでなく、長期に渡る副作用が出ている。

以上に鑑み、感染率を下げるには国内の感染者推移を見る限り現状の行動制限では感染を抑え込む事が不可能になっている。
これは、初期の様に外出自粛が守られず若年層を中心に無視され、これが感染が収斂しない原因となっているのは間違いない事実と言って良い。

① 入国制限と8日以上の観察期間の保持
② 私的経済活動による国内移動の制限
③ マスク、手洗い、洗顔の実施

現在指向している政策では良くて現状維持、新しい感染力が強い株が表われれば第6波を超える感染爆発になるのは台湾やニュージーランド、オーストラリアの有様をみれば避けようがないだろう。

【 日本の現状 】

  累積 30日ワクチン接種
都道府県 人口  高齢化 感染率 死亡率 致死率 感染率 2回目 3回目
北海道820113132627
青森県3012284143234542
秋田県371454438394747
岩手県3111464219214444
山形県357443914434645
宮城県144134383753831
福島県212340306314243
東京都1462534241710
神奈川県24441133322713
千葉県6409617472822
茨城県1136152132403938
栃木県1939222324453528
群馬県1832171822442334
埼玉県54281235382914
愛知県445117132034
静岡県1030203236264025
山梨県4126273740413230
長野県1613393626333441
新潟県1515414544424146
富山県369314041344340
石川県32292613783021
福井県422530434563733
岐阜県1727181516183335
大阪府3371141422
奈良県292210815301819
和歌山県39624252528523
三重県2228231710292516
滋賀県2643122039252011
京都府133469211983
兵庫県73552222125
香川県3814252728131115
徳島県43537299351929
高知県44235193161418
愛媛県28842348372526
岡山県20242126301148
広島県12331914127710
山口県27438245272139
島根県453474747463632
鳥取県461643464636617
福岡県938710279106
大分県3310292218151520
宮崎県34183628112912
鹿児島県241932312341624
熊本県2321161620103137
佐賀県403114334217137
長崎県3017333531122236
沖縄県25473429111


上記の直近30日間の感染率順位は関東が急激に改善しており、東京24位、神奈川32位他は皆38位以下になっています。
これに比べ九州が酷い事になっています。
第6波が一向に収束に向かわないのがこの地方の回復が遅い事が理由でしょう。 関西・関東圏とのお手玉・・・
これが原因で5波迄の様な減少を見せずだらだら・・・


共通テーマ:日記・雑感

国内新型コロナ感染状況 2022/05/18 [睡夢庵 日々徒然]

【 国内新型コロナ感染状況 】

  累積  30日間 接種回数
都道府県   人口 高齢化 感染率 死亡率 致死率 感染率 2回目 3回目
北海道820123122527
青森県3012284143204535
秋田県371454438254746
岩手県3111464219194437
山形県357443914434645
宮城県144134383773825
福島県212340306264143
 
東京都1462534181712
神奈川県24441133302714
千葉県6409617382819
茨城県1136152132333934
栃木県1939222324273321
群馬県1832171822352339
埼玉県54281235292910
 
愛知県445117132234
静岡県1030203236374122
山梨県4126273740453132
長野県1613393626343638
新潟県1515414544404247
富山県369314041464341
石川県322926137133020
福井県4225304345123733
岐阜県1727181516233436
 
大阪府3371141522
奈良県292210815391924
和歌山県39624252528530
三重県2228231710322613
滋賀県264312203931209
京都府133469211793
兵庫県73552224135
 
香川県3814252728101116
徳島県43537299471831
高知県44235193211418
愛媛県28842348422528
 
岡山県20242126301448
広島県1233191412877
山口県27438245442244
島根県453474747363629
鳥取県461643464641623
 
福岡県938710276106
大分県3310292218111517
宮崎県34183628115815
鹿児島県241932312341626
熊本県2321161620163242
佐賀県403114334231211
長崎県301733353192140
沖縄県25473429111


各項目の赤のフィールドでワースト10を表示しています。

累積の感染者数では関東4都県、関西4府県、福岡、沖縄ですが、第6波後半からは九州各県が軒並み増加の傾向にあり、30日間の累積では九州6県が10位以内に入り以外も11、16位という有様です。
何が原因?? 3回目接種率との相関はなさそですし・・・

地域別でみると、関東以外は3月下旬以降殆ど減少を見せず、沖縄、北海道は寧ろ増加、福岡、愛知、大阪は横這い状態が続いています。

ちょっと危惧する所は第6波の最初の立ち上がり期の様に、ここに至って米国の入国者からの感染者が増加している事ですね。
この状況で、特定の国に限りはしますが団体観光客の誘致を始めるとか・・・

昨今の検疫で引っ掛かる感染者の数も入国制限3000人から5000人に合わせて60人前後から100人前後で推移しており、感染拡大のネタは入国者数に比例する事が明白になっているのですが・・・
出国前にPCR検査が義務付けられている状況で2%以上の感染者が出ている事を考えれば、ほぼ同率の無症状保菌者が捕捉されずに巷に解き放たれているのは間違いありません。

この発症率をみれば、ワクチン接種及びPCR検査にはこの程度の防疫寄与能力しかない事は明らかですから。
ワクチン接種をするよりも、人の移動制限と近距離接触を避ける事以外に感染率を確実に下げる方法はない事も明らかだといってよいでしょう。

これは最近の芸能人の感染者の発言を見ても明らかなのではないでしょうか。
彼らの殆どが感染のタイミングをトレース出来ていませんし、我々一般人以上に神経質な程マスク、手指の消毒、対人距離に気を付けていてでこれ以上どうすれば感染を防げるのかに疑問を呈している様ですから・・・

この状況では現状以上の感染率と死亡者数を受容しない限り従来と同じ経済活動に戻る事は不可能な事が明らかになったのではないでしょうか。

感染率、死亡率を受容しないとすれば仕事、家庭生活等あらゆる局面での対人接触機会を減らす以外にはないという事になるのでしょう。
とすれば、殆どの仕事を移動および対面の必要がない形態で継続可能な形態への転換が必要だという事になります。
これは公共サービスの電子化と手元での処理の完結を可能にする事が必要ですし、企業においてはリモートワークは元より営業活動等も人の移動を減らす為のネットワーク経由での手法が生まれる必要が出て来るでしょう。 生産場面でも労働集約型からの脱却が必要になってきます。
さてさて、今後どの様なトレンドが生まれてくるのか・・・
日本はこの種のシステムを開発するは下手ですからね・・・こういう場面では日本の意思決定の遅さと上長の度量の無さが足を引っ張りますね。 それと新たなチャレンジへの投資を促す環境も不足していますから。

米国や中国、東南アジア、インドといった辺りが伸びるのでしょうね。 人口も多く悪辣な事も平気でやる米国や中国がこれからも幅を利かすのでしょうね。


【 国内の死亡者の年齢構成 】

<10     5
10s      8
20s     28
30s     98
40s     318   前期高齢者: 65-74
50s     883   後期高齢者: 75以上
60s    1,707
70s    4,902
80s    8,439
90+    5,160
高齢者  2,698   年齢が高齢者として公表されている人
 合計 24,246 60<  22,906  94.5%

上記出典は 国立社会保障・人口問題研究所の
「新型コロナウイルス感染症について」付随の EXCEL ファイル

60歳以上の高齢者の比率が94.5%と異様な程高率ですね。

上記を見ると30歳代からほぼ倍で増加していくのを見ると生活習慣病や心臓・肺・血管系に問題を抱える人間の増加と近似するのではないかと推定されます。
とすれば、死亡率に目を向けるのではなく、如何に感染を防止するかに係るべきなのではないか。

死亡率は同じコロナウイルスの季節性インフルエンザに比べれば高いですが、これはどうも高齢者及び上記の様な基礎疾患を持つ人に対する致死性が高い事による様な気がします。
季節性インフルエンザでも毎年1万人前後の死者が出ている様ですが、そのほとんどが2次的に感染した細菌によるものです。

この新型コロナウイルスの場合はこれ自体によるウイルス性肺炎やサイトカイン症候群により急速に症状が悪化し死に至るという特徴があり、これが医療崩壊を招く恐れがある為、速やかに抑え込む必要があるという点と季節性がない事もあり爆発的感染を起こす危険性がある点が長期に渉る防疫を必要とする所以です。

《 2022/05/18 上位の感染者数の伸び 》

20220518_上位件数伸び.png

《 2022/05/18 新規感染者・死者数推移 》

20220518_感染・死者数推移.png

《 2022/05/18 新規感染者・死者数週スライド 》

20220518_感染者・死者週スライド.png

《 2022/05/18 空港検疫状況 》

20220518_空港検疫推移.png


共通テーマ:日記・雑感

新型コロナ 世界の感染状況 [睡夢庵 日々徒然]

【 新型コロナ 世界の感染状況 】

★ 感染率から見た現状
                         2022/04   22/05/03
           累積感染率   2021人口    感染率   接種率
001. デンマーク    54.386%    5,816,326  041. 0.928%  83/83
002. アイスランド   53.999%     343,666  036. 1.091% No Data
003. アンドーラ    53.454%     77,355  025. 1.713%  69/75
004. スロベニア    48.590%    2,078,724  023. 1.854%  50/55
005. サンマリノ    48.320%     34,017  012. 3.210%  69/77
006. オランダ     47.898%   17,178,476  039. 0.989%  72/78
007. スロバキア    46.298%    5,460,773  029. 1.431%  51/52
008. イスラエル    46.273%    8,808,879  026. 1.672%  66/72
009. オーストリア   45.759%    9,048,499  014. 3.105%  73/75
010. リヒテンシュタイン     44.928%     38,250  022. 1.940%  69/70
011. ラトビア     44.094%    1,864,228  033. 1.144%  70/72
012. フランス     44.059%   65,448,938  004. 4.330%  78/80
013. エストニア    43.185%    1,324,976  035. 1.102%  64/65
014. セイシェル諸島  42.949%     98,960  021. 2.103%  81/86
015. ジョージア    41.603%    3,978,356  074. 0.158%  32/41
016. スイス      41.488%    8,724,472  030. 1.287%  68/70

以上は累積感染率が40%を超えている国

接種率は 2022/05/03 Our World in Data COVID-19 Data Explorer より抽出
したものです。(前半が2回以上接種した人、後半が1回接種したひとの割合)

URL : https://ourworldindata.org/covid-cases

注)Metoric で People vaccinated(by dose)を指定すると接種完了と1回
  のみの比率を国別に参照可能になる

この状況は現状のワクチンの接種に効果があるとする状況とはとても思えるもの
ではありません。

その端的な例が 2022/04月度の感染率に示されています。

024. 韓国       33.668%   51,311,502  001. 7.012%  91/92
026. イギリス     32.546%   68,254,096  031. 1.223%  73/78
033. ドイツ      29.564%   83,918,691  005. 4.100%  77/77
036. イタリア     27.277%   60,356,097  017. 2.800%  79/84
037. ノルウェイ    26.059%    5,472,155  058. 0.336%  74/79

041. スウェーデン   24.594%   10,168,886  076. 0.129%  75/77
042. アメリカ     24.415%   333,191,993  057. 0.355%  66/78
045. オーストラリア  23.035%   25,829,818  003. 5.031%  84/86
047. シンガポール   20.212%    5,903,576  027. 5.127%  91/92
050. ニュージーランド    19.352%    4,866,228  002. 5.127%  80/84
052. フィンランド   18.508%    5,549,508  020. 2.404%  78/81
075. ロシア      12.280%   145,909,102  068. 0.211%  50/55

105. 日本       6.248%   125,990,670  040. 0.985%  81/82
153. 台湾       0.486%   23,860,543  059. 0.323%  78/83

イギリス、フランス、ドイツ、イスラエルなど接種を先行し、3/4回目の接種
を検討している国の状況がこの状況・・・

当初成績が良かった韓国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、
そしてここに来て急激に感染者が増えている台湾・・・

いずれも集団免疫を獲得するという率に到達しているにも関わらず、累積感染率
が高い国よりも悪い状況になっています。

ロシアのデータの信頼度は分かりませんが、ゼネカやファイザーより効果がない
と言われた国産ワクチンを打っているのでしょうが、それでも欧米よりも状況は
良いのですから、これと大差がないとすれば mRNA ワクチン自体も従来の製法に
よるものよりも効果がないのかもしれません。
もしそういう結果が出たらWHOはどうするのでしょうかね(^^)


以下はイベルメクチンの投与が行われたというレポートが出ている国

054. チリ       18.508%   19,227,603  054. 0.413%  91/93
077. コロンビア    11.871%   51,323,577  117. 0.014%  69/100
066. ブラジル     14.215%   214,196,755  067. 0.212%  77/85
114. メキシコ     4.399%   130,452,067  091. 0.059%  61/66
117. フィリピン    3.313%   111,256,704  131. 0.006% No Data
120. インド      3.087%  1,395,322,789  136. 0.004%  62/72


★ 2022/04 の死亡率に見る状況

この中にフィンランド、韓国、ニュージーランド、ノルウェーという初期の
感染制御に成功した国が上がって来ている。 これらの国が入国制限の緩和と
生活制限を緩和した途端に急激に感染が拡大してしまっている事を示し、
現在のワクチンの抗体有効期間と接種間隔では役に立たない事が見えて
来ています。

これは日本でも同様で入国制限と国内の移動、会合制限を緩和した途端に
感染が拡大している事をみれば、最早ファイザー等の現行ワクチンには期待
出来ない事が示されている。

そもそも集団免疫の獲得という発想が幻想であったという事ですね。
感染やワクチン接種による抗体の有効期間が4か月程度では・・・

下の表で明らかな様にワクチン接種率と4月度の死亡率の間には有意的な関連
は認められないといって差し支えないと考えるので、ワクチンの接種が死亡率
の低減に効果があるというのも疑わしい。

インフルエンザワクチンの様に確実な効果はないがある程度の予防効果は出て
いるのだろうが・・・

結局の所、入国制限と国内の移動や会食・イベント制限といった物理的な
締め付け以外には有効な対策がない現れだろう。
マスクやアルコール消毒、対人距離といったものも有効とは言えない事がこの
第6波の推移状態に表れていますから・・・

尚、米国等ではその致死率から感染判断を有症患者に切り替えたと思われる
状況にあります。 この部分が同じではありませんので、各値は同列では
比較できないものなのかもしれません。

           2022/04   22/05/03  2022/04
            死亡率    接種率    感染率
001. オーストリア   0.0247%   73/75  014. 3.1048%
002. ギリシャ     0.0149%   73/76  017. 2.5657%
003. イギリス     0.0137%   73/78  031. 1.2225%
004. フィンランド   0.0137%   78/81  020. 2.4036%
005. マルタ      0.0135%   91/92  016. 2.5750%
006. 韓国       0.0114%   91/92  001. 7.0120%
007. スロバキア    0.0094%   51/52  029. 1.4305%
008. サモア      0.0090%   78/94  008. 3.7253%
009. ニュージーランド 0.0077%   80/84  002. 5.1273%
010. モナコ      0.0076%  No Data  018. 2.5411%
011. ノルウェー    0.0076%   74/79  058. 0.3360%
012. リトアニア    0.0075%   70/73  034. 1.1263%
013. デンマーク    0.0073%   83/83  041. 0.9275%
014. ハンガリー    0.0072%   64/66  052. 0.4862%
015. ラトビア     0.0069%   70/72  033. 1.1440%

016. ドイツ      0.0069%   77/77  005. 4.1004%
017. イタリア     0.0064%   79/84  015. 2.7997%
025. フランス     0.0053%   78/80  004. 4.3304%

041. アメリカ     0.0035%   66/78  057. 0.3550%
048. イスラエル    0.0023%   66/72  026. 1.6722%

074. 日本       0.0011%   81/82  040. 0.9854%
081. メキシコ     0.0009%   61/66  091. 0.0588%

108. ボリビア     0.0001%   50/61  109. 0.0217%

アフリカは南アフリカを除き皆低位にあるが、特に中央アフリカが低い。

097. エジプト     0.0002%   33/44  125. 0.0099%
150. アルジェリア   0.0000%   15/18  180. 0.0002%
119. スーダン     0.0001%    8/13  174. 0.0004%

153. ナイジェリア   0.0000%    7/12  183. 0.0001%
154. カメルーン    0.0000%   4.4/5.7  153. 0.0009%

148. モザンビーク   0.0000%   43/46  173. 0.0004%
094. ナミビア     0.0002%   15/18  102. 0.0387%
084. 南アフリカ    0.0005%   31/36  077. 0.1105%

下記はオンコセルカ症処置の為イベルメクチンの投与が続けられている
オンコセルカ症撲滅対策計画の対象7か国の状況です。
生活環境、医療環境等取り巻く環境は欧米に比して劣悪といってよい
でしょうが、それでも他の国と比べると比較にならぬ程低い状況です。

132. マリ       0.0000%   5.1/6.8  149. 0.0016%
138. トーゴ      0.0000%   18/24  171. 0.0005%
139. コートジボワール    0.0000%   20/29  155. 0.0007%
145. ブルキナファソ  0.0000%   7.2/11  187. 0.0000%
147. ニジェール    0.0000%   6.2/8.7  169. 0.0005%
154. ベナン      0.0000%   21/25  188. 0.0000%
154. ガーナ      0.0000%   11/13  162. 0.0006%

アフリカという地域的要素もあるのかもしれないが、イベルメクチンの長期
投与が何らかの影響を及ぼしていると見るのが自然ではないか。

また、新型コロナウイルスの様なエンベロープ・ウイルスは乾燥には強く
高温多湿では感染力を急速に失うと言う研究報告がなされていたが
極端な乾燥と多湿というアフリカの地理的な要素もあるのか・・・

国 名    首都     首都の湿度
MALI     Bamako    最低湿度  0%   12月~2月
              ほぼ100%      7月~9月
TOGO     Lome     最低湿度 86%   2月末~11月中旬迄 100%
Cote d'Ivoire Yamoussoukro 最低湿度 55%
              3月中旬~11月末迄 70% 以上
Burkina Faso Ouagadougo  最低湿度  0%   12月~2月
              5月下旬~10月初旬迄 70% 以上
Niger     Niamey    最低湿度  0%   11月中旬~3月初旬
              最高湿度 99%
              6月末~9月下旬迄 70% 以上
Benin     Porto-Novo  最低湿度 85%   2月半ば~11月下旬迄 100%
Ghana     Accra     最低湿度 90%   2月半ば~11月中旬迄 100%

地球上のあらゆる地域の年間の気候
URL : https://ja.weatherspark.com/   参照


【 国内の状況 】

★ 地域別新規感染者推移

20220506_地域別感染者推移.png

★ 関東地区新規感染者比率

20220506_関東地域新規感染者比率.png

★ 7日間新規感染者・死者数スライド

20220506_感染者・死者週スライド.png

地域別の新規感染者の動きでは関東は大きく減少していますが、北海道、九州は寧ろ増加傾向にある様に見えます。
現在は未だ地方拡散中という状況でしょうが、このゴールデンウィークで逆に関東へ再拡大する恐れが大きいのではないか、これが心配です。
関東の比率が3割を切るというのは従来であれば地方拡散の段階でしたが、これが減少期に起きているのが・・・
どれを見ても当分第3波当時程度迄に収まってくる様な状況にはないですね。



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ワクチン接種の代替について [睡夢庵 日々徒然]

【 ワクチン接種の代替について 】

3回目以降のワクチン接種は忌避する事にしましたので、代替としてイベルメクチンの定期摂取をしてみる事にしました。
まぁ、これに関しては定まったプロトコルが見つかりませんし、この感染予防効果の有無については家族が感染するか、自身が感染するかしない限りは知る事が出来ないのですが(^^;)

で、今回も前回と同じ「ぽちたま薬局」経由でインドから輸入する事にしました。

商品名 : Ivermectol 12mg/錠  India un pharma laboraories ltd.製
     これはイベルメクチンのジェネリックになるようです。

・ 今回の荷動き

- 発注         : 2022/03/30
-   インド引受先   : Biobaxy Technologies India/Munbai
- インド郵便受付    : 2022/04/01 11:47 MUNBAI
- インド国際交換局到着 : 2022/04/06 10:18 MUNBAI ASPO
          発送 :       11:49
- 日本 国際交換局到着 : 2022/04/10 07:32 川崎東郵便局
                     09:00 通関手続き
          発送 : 2022/04/11 12:00 発送
-    地元郵便局到着 : 2022/04/12 07:15
-    受領      : 2022/04/12 10:37

・ 前回の荷動き

- 発注         : 2021/07/03
-   インド引受先   : Central Medical Agencies/Jaipur
- インド郵便受付    : 2021/07/05 10:59 DELHI
- インド国際交換局到着 : 2021/07/05 13:09 DELHI IMC
          発送 :       14:21
- 日本 国際交換局到着 : 2021/07/12 13:08 川崎東郵便局
                  07/13 09:00 通関手続き
          発送 : 2021/07/13 12:00 発送
-    地元郵便局到着 : 2021/07/14 07:21
-    受領      : 2021/07/14 09:51

インド側の引受先を選ぶ事は出来ませんが、初回はパッキングリストが同梱されていましたが、今回は現物のみ。
引受先は外装に貼られていた送り状にあったもの。
今回は MUNBAI の郵便局間で滞留していますが、それ以外はすんなりの様です。


《 イベルメクチン投与プロトコルについて 》

新型コロナ予防・治療プロトコルについては2020年4月米国の救命救急医学の専門家集団が設立した FLCCC(Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)という組織が提唱した「MATH+」、「I-MASK」という2つがベースになっている様です。

・ FLCCC ホームページ 「COVID-19 の FLCCC プロトコル」和訳ページ

 URL : https://covid19criticalcare.com/ja/covid19%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%AB/

 英文ですが、最新版の PDF がこのページからダウンロード出来る様になっています。

 URL : https://covid19criticalcare.com/wp-content/uploads/2020/12/FLCCC-Protocols-%E2%80%93-A-Guide-to-the-Management-of-COVID-19.pdf

この2つのプロトコルに関しては日本オーソモレキュラー医学会のホームページにも概略が記述されています。(だだし古いバージョンに基づく)

・ URL : https://isom-japan.org/article/article_page?uid=MqotT1617267443

・ FLCCC が提唱するI-MASK+プロトコルについて

  PDF全文は横文字がこの世になければな且つ医事には疎い人間ですので
  すっ飛ばしてイベルメクチンの投与に関する部分だけ・・・

  ここで提唱されるCOVID-19曝露前後の予防措置の概略は以下の
  様なものです。      (上記PDFの26ページ図7-aより)

☆ 予防処置手順(2022/02/22-Version 68)より

- イベルメクチンの摂取法

 1. 暴露前予防措置

  ・ イベルメクチン投与量   0.2mg/kg(食中・後服用)
    地域の感染リスクが高い間は2週間毎に同量を摂取

  ・ 代替薬 : ヒドロキシクロロキン 200mg/錠をその日に摂取

 2. 暴露後の予防処置

  ・ イベルメクチン投与量   0.4mg/kg(食中・後服用)
                 当日及び48時間後に摂取

  ・ 代替薬 : ヒドロキシクロロキン 400mg1回/日を2日間
                     その後は200mgを1日2回を
                     2乃至3日間

- 含嗽剤

  セチルピリジニウム塩化物含有の含嗽性防腐剤洗口液、1%ポビドン/ヨウ素
  溶液、リステリン等の口腔洗浄殺菌剤で日に2回うがいをする

+部分 免疫強化/支援療法

 ・ ビタミンD  1000-3000IU(25-75㎍)
 ・ ビタミンC  500-1,000mgを日に2回
 ・ ケルセチン  250mg/日
 ・ 亜鉛     30-40mg/日
 ・ メラトニン  6mg/日(就寝前)


ただ、フィリピン、チリ、インド等の情報断片をみると基準投与量に関しては同じになっていますが、このプロトコルにある“+”部分が適用されたか否かに関してはどれも記述がありません。 これらの国で“+”に挙げられている薬剤を揃えて多数に継続投与する事は時間・コスト的に考えてもまず考えられない事ですので、イベルメクチンだけが投与されたと考えるのが妥当だと思っています。

私自身も初回の予防措置としての摂取時にはFLCCCのプロトコルの暴露前後の対応を組み合わせたフィリピン等で実施されていた手順に準拠しました。

私の場合は購入した錠剤が 12mg だったので体重に合わせる為には8分割しなければなりません。 ただこれは無理だったので、1錠だけ4分割し、12+3mg(体重 74~76kg)を初回と48時間後、その後は2週間間隔の最初と2回目は 15mg、以後は 12mg(59~61kg)を3週間、計 92mg/8錠を摂取しています。

前回の最終摂取が9月28日ですので、6カ月強空いてしまいましたが、ワクチンと相乗効果で少しは長く持つ?
で、今後はオンコセルカ症の継続摂取のパターンの1つ4カ月間隔を採用してみる事にしました。
何れにしても今後は現行のワクチンは接種しない事にしましたので、以下の間隔で摂取してみる事にします。
まぁ、月に2、3度車でスーパーやホームセンターに行くだけですので、感染リスクはほぼゼロですから効果の確認も出来ませんが(^^;)

・ 初回           15mg  2022/04/12
・ 2週間後         15mg  2022/04/26
・ 以後8回目迄4カ月毎に  15mg  2022/08,12,2023/04,08,12,2024/04
・ 最終2回         12mg  2024/08、2024/12

ここであっ・・・前回錠剤包装の裏をよく見ておけばよかった。
有効期限は2年!
今回購入したものは製造月が 2021/09 で有効期限が 2022/08 でしたので
上記計画では最後の4回、5錠分は期限切れ・・・トホホ

尚、+にあたる部分については微量ですがサプリで以下を摂取しています。

         摂取量      推奨    上限
 ・ ビタミンD 3.33㎍      2.5㎍    50㎍
 ・ ビタミンC 133.3mg      100mg   2000mg
 ・ 亜鉛    1.67mg     10-12mg    30mg
 ・ ケルセチン 摂取せず   抗酸化作用、抗炎症作用
 ・ メラトニン 接種せず   睡眠ホルモン

免疫強化/支援療法関連の成分を指定投与量を摂取しようとすると各々単独の物を揃えなければなりませんので結構な額になりますので一般レベルでは現実的ではないですね。


今後のワクチンの接種に関しては、この間に国産ワクチンや流行に対応したワクチンが出ればワクチンの平行接種を考える事にしています。
ワクチン接種が条件となるような場所には行くことはまずありませんので・・・


《 新型コロナウイルスの分類について 》

新型コロナウイルスの系統分類に関してはパンゴ系統指定委員会(Pango Lineage Designation Committee)が取り纏めを行っている様です。
これは変異系統を示すもので一般的に使われている呼称とは違います。

・ パンゴ系統指定委員会ホームページ

  URL : https://www.pango.network/

・ 現在まで指定された系統の一覧表

  URL ; https://cov-lineages.org/lineage_list.html

・ WHO が与えた SARS-CoV-2 変異型の名称について

  URL : https://www.who.int/en/activities/tracking-SARS-CoV-2-variants/

  SARS-Cov-2 の分類に関しては上記のページに示されています。

 +1 GISAID Clade       で示されるコード
 +2 Nextstrain 系統樹サイト で示されるコード

   これは GISAID によって共有されたゲノムデータから作成された最新の
   系統樹をみる事が出来ます。

  URL : https://nextstrain.org/

★ 現在主流になっているのは Omicron(B.1.1.529)およびその派生種の
  BA.1~BA.5に置き換わり、そして新たに XE が拡散を始めた様です。
  これらは国内での派生種ではありませんので、新たな変異種の拡散が
  始まった国からの入国を出来るだけ早く阻止しない限り現在の悪循環が
  終わる事はないでしょう。
  今後は今以上に変異株の出現速度は上がっていくでしょうから、現在開発
  されているワクチンは効果を失っていくばかりでしょう。

  それに今公表されている効果に関するデータも手前味噌な物だと思います。
  それがワクチンの効果による物かどうかは重症化する率で捉えられている
  様ですが、それがウイルスの性質等他要素よるかの弁別が出来ていない
  と思っています。


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