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スマートブレスレット V10 現状評価 [便利グッズ?紹介]

【スマートブレスレット V10 現状評価】

これを選んだ理由:

前のV07S/H Bandが使い易かったのでアプリも同じで同系列の
ハードウェアと思われるこれを選んだ。
 → これは機種名はV10となっているが、既にV11という物が
   出ているみたい。

☆ アプリであるH Bandがもう1機種の物に比べ遥かに出来が良い。
  ホーム画面及び個別画面と履歴記録の見せ方が優れている。
☆ 使用しているチップの精度が他のものより良いみたい。
☆ タイマーの使い勝手が良い。 バイブレーションでちゃんと気付く。
☆ USBポート直結で充電する形式でなので便利。 専用物は壊れると
  本体が使用不能になるし、忘れる恐れもあるので。

《現状評価》 アプリを含め

V07Sに比べバッテリーのもちも良くなり表示部も屋外で読み取れる様に
なったので使い勝手は大幅に改善されている。
ただ、心拍/血圧/睡眠といった目玉部分ではアプリを含め未だ消化しきれて
おらず、機能は期待側に増えてはいるものの、一部では相対的に精度が落ちた
所は残念。

これは時計として屋外で使えるので、多分常用するでしょう。

計測値に関してはあくまで参考ですね。

記録に使うデータは以下から拾い、表ソフトで記録しています。

「Sleep」   就床時間、起床時間、深睡眠率
鼾録音結果     就寝時間、入眠潜時、トイレ回数及び覚醒時間
(mp3Directcutで解析)ほかに呼吸停止時間とおおよその停止回数
          以上から睡眠効率算出
「いびきラボ」   静か、軽る目、喧噪、激しいの4段階の時間と鼾の割合
血圧計測定結果   朝昼晩の拡張/収縮/脈拍
血中酸素濃度    Fit751の計測結果

◎ 表示部   IPS TFTカラースクリーンになり太陽下でも表示が見える
        様になり、ちょっとした外出時に時計を付ける必要が
        なくなった。
★ 接続    Bluetooth 接続が特殊な様で Lenovo TAB4 8 Plusでは
        ペアリング出来なかった。(iOS では出来るみたい)
        アプリが勝手にコネクトするのでそれを待つだけ。
        ただ、一度接続が切れるとアプリは接続要求を出し
        続けるみたいだか接続成功と出るもアプリはバック
        グラウンドに落ち接続出来ていない。 一度アプリを
        終了させ、再起動し暫くするとまた勝手に繋がる。
◎ 歩数計   500m 周回路速歩でタブレットの歩数計と比較した所では
        相互誤差3%以内なので十分な精度を持つ様だ。
        逆算した歩幅も自身の値とほぼ一致する。
        腕に付けるので物を取る動作等もカウントされる為
        私の使い方では全日では実際の2倍強の値になる。
★ 心拍計   低めに出る様だ。 本体で計測すると初期表示から
        徐々に上昇し血圧計と同値の辺りで計測が終わる。
        計測期間平均を出している?
        アプリでは24時間30分間隔のデータが記録される
        ので推移は分かる。
〇 心拍警報  上だけの設定だが、V07Sは60以下?になると
        バイブレーションで知らせたが、V10は仕様通り
        上だけの様だ。
★ 血圧計   Panasonic EW-BW10 で 142/85 の時
        (5回連続計測で大体±5 揺れる)
        標準設定:              125/84
        個人設定:   150/80 に設定     143/82
        プライベートモードを設定・選択するとアプリは補正を
        行うが、設定値に近い時は近似するが 120/70 台の時に
        計測しても前の計測値から僅かに下がるだけで近似しない。
        まだ全日目安に出来るだけの精度はない。
        1時間毎24時間のデータが記録されるので気休めには
        なる?
△ 睡眠評価  寝たら朝まで起きない方はスマホ単体の加速度計/マイクを
        使うアプリと近似する。 ただ、1時頃までにトイレに
        行ったり、6時以前に起きると就床/起床をミスり、後ろに
        シフトしてしまう。
        これはV07Sの途中から起き始めたのでH Band側の
        問題ではないか?
        早寝早起き向きではなくなってしまった(^^;)
◎ アラーム  複数のタイマーが置け、本体に表示するアイコンを選択
        出来るので便利。 現状朝昼晩の薬とデータバックアップの
        指示に使っている。
◎ 通知    電話以外の通知は使っていないが、GMail/Instagram/Line等
        主だった所はあるので・・・
〇 座り勝ち  アラームを出す時間帯と幅を指定出来るが、8:00~18:00 に
        制限する必要はないのでは? 私の場合は 5:00~22:00 が
        活動帯なので(^^;) ビジネスタイムよりも家庭内の方が
        必要なのでは? 会社では休憩時間を強制する方が多いので。
◎ 腕振り表示 V07Sではこの機能が殺せなかったので床の中で等動く
        たびに点灯していたので、これが殺せるとバッテリーの
        もちが良くなるはず。 即殺して使っている。
◎ スイッチ設定  装着/心拍/血圧の自動モニタリング設定と
          タイマー機能/携帯検索機能の有効化の設定が出来る。
          携帯検索機能は殺している。
◎ 写真    この機能は使わないのでH Bandにカメラへのアクセスを
        許可していない。 これで本体にも機能表示が出なくなる。
◎ カウントダウン カウントダウンタイマーの時間設定はアプリ側でしか
          出来ないので、3分間タイマーに設定している。
△ 時計表示設定  3種8スタイルから選択するがいずれもダサい。
          日付/曜日/接続マーク/バッテリー表示は老人には小さ
          過ぎる。
◎ バッテリー 充電はV07Sでは初期約2日強もったので2日に1度
        だったがこれは 100mAh から 150mAh に増えており4日強
        もつ。
? 運動    GPSと連動して動いた軌跡等も記録出来るがこれを使う
        レベルの運動はしていないのでV07Sの時から使用せず。
        どれだけの効用があるかは?

《本体単独機能》

・ 靴マーク   歩数表示(アプリ側表示と同値)
・ 距離     歩数からの概算移動距離表示
・ カロリー   歩数からの消費カロリー表示
・ RUN    これを選択すると運動時間/心拍数/距離/消費カロリー/
         歩数がカウント・表示されるので、散歩やジョギングに
         使える。
         これを選択するとボタンは時計とこの表示の間のみの
         操作となる。 この表示の時ボタンを押すとPAUSE
         /EXITと切り替わり、そこでボタンを押し続けると
         一時停止/終わりという動作になる。
・ 睡眠     その日の睡眠時間合計を表示する。
・ 心拍     心拍マークを表示している間、心拍を連続測定する。
         ボタンを押すと血圧測定に切り替わる。
・ 血圧     設定条件で血圧を測定する。 計測が終了すると暫くして
         表示が消えて終わる。
・ 砂時計    カウントダウンタイマーを設定していると表示され、
         長押しで砂時計が回るとカウントダウンが始まり、一度
         表示は消えるが設定時間が経過すると表示とバイブで
         知らせる。 表示が消えると時計のモードになる。
・ ストップウォッチ このマークでボタンを長押しすると1/100秒1時間の
           ストップウォッチ表示になる。 ボタンを押すと
           スタートし、ボタンタッチでポーズ、長押しでラップ
           になる? 表示が消えるまで長押しで終了。
・ 電源OFF  本体電源を落とせるが、常時身に付けているので使用せず。
・ カメラ    アプリ側で写真のスイッチをオンにして、カメラへの
         アクセスを許可していれば手首を回せば接続している
         端末のカメラのシャッターを切れる。 が、機能はオフに
         しており、本体には表示されない。


共通テーマ:日記・雑感

スマートブレスレット 歩数計精度の検証 [便利グッズ?紹介]

【スマートブレスレット 歩数計精度の検証】

家の中で使っているとスマートブレスレットの歩数計は過大に表示されますし2つの間に大きな隔たりがありますので、どれ位の誤差があるのか検証してみる事にしました。

チェックする物

・ Lenovo TAB4 8 Plus/歩数計(アプリ名称)
   TAB4は歩数計を内蔵していますので歩数計アプリと組み合わせて
   やれば、歩数/距離/カロリー/時間を拾う事が可能です。
   一応これを基準器としてみます。

・ V10
・ Fit751

《測定場所》

近くの公園の1周500m周回路を3km、速歩で歩いて計測値を見る。

《測 定 法》

左手首の橈骨/尺骨の突起を挟んで手側にFit751、肘側にV10をして、手の平に歩数計アプリを起動したTAB4を持って歩く。

《計測結果》

           歩数              歩幅
・ V10     3,654歩            82.3cm  95.2%
・ Fit751  4,210歩            71.5cm 109.7%
・ TAB4    3,839歩/3.01km/33分  78.4cm 100.0%
          5.47km/h
  各パーセンテージはTAB4を100%とした差

(追試結果)

TAB4とV10については精度は許容範囲と看做せますのでもう一度
計測してみましたが、その結果は
           歩数              歩幅
・ V10     4,036歩            79.5cm  98.6%
・ TAB4    4,095歩/3.21km/34分  78.4cm 100.0%
          5.66km/h

前回はTAB4を左手に持って時折表示を見ながらでしたが、今回はTAB4を右手に持って常時表示を見ながら歩きましたので左手は常に振っていた為カウント数が近付いたと思われます。
距離が違うのは今回は違う方向から周回路に入ったので、基点迄の距離分余分に歩いた為です。

歩く速さ:  ゆっくり  3.2km/h
       普通    4.0km/h
       速歩    5.6km/h

歩く速さは上記が基準ですので、5.47km/hならまぁ合格でしょう。

歩幅の目安は  身長 * 0.45  174.5 * 0.45 = 78.525cm

歩いた実感では Lenovo TAB4 8 Plus はアプリの表示を見ながらちょっと歩いてみましたが、その間カウントをミスる事はありませんでしたので、これが一番精度が高いと見て良いでしょう。

私自身の速歩での歩幅は76~80cm、ほぼ歩数と距離から割り出した値を見てもこれが一番近似していると言って良いでしょう。
これを正とすると、V10は-5%、Fit751は+9.7%の誤差という事になります。

市販の万歩計の精度は2、3のメーカーを見てみましたが±3%となっていました。
また、スマホのアプリと万歩計の比較をしておられるケースによるとアプリの方が多めに出るという事の様ですが、歩幅との兼ね合いで考えるとTAB4が最も近い数値だろうと思われます。

因みに双方の歩数の終了時の値からテストで歩いた歩数を差っ引いた値は

             トータル   差分
・ Fit751     15,855歩  11,645歩
・ V10         6,157歩   2,503歩

計測した日は1階約40畳(5室+廊下)の掃除機掛けと自室床のワイパーでの掃除と机・家具回りの静電ワイパーでの掃除に加えてそろそろ暖房を入れようかでエアコンの吹き出し口とシロッコファンのを軽く掃除しましたので通常日よりも動いていますが、それでも1000歩+程度でしょう。 上の値を見るとFit751が如何に過敏かが分かりますね。


共通テーマ:日記・雑感

スマートブレスレット更新 [便利グッズ?紹介]

【スマートブレスレット更新】

昨年から使ってきたV07Sのバッテリーが急に草臥れてしまい、何とか1日もっていた物がわずか3日間でバイブレーション系を活かした状態では1日持たなくなってしまいました。 場合によっては1日に2度充電せねばならず・・・最終的にバイブレーション系を全てオフにしても18時間しかもたず。 USB Safty Tester を噛ませてチェックした所 すぐに満充電になるのですが、十数mAh 分しか充電されませんでした。
Fit751もここ4日ばかり腕に付けていましたが、4日目50%を切った辺りから数時間も経たない内に20%を切り充電要求が出る様になっています。 こちらは時折時計表示をする事と日に3~4度血中酸素濃度チェックをしただけですので、やはり劣化している様です。
こちらも充電してみましたが止まった状態では 37mAh しか充電されていないにも関わらす、アプリでの容量表示は98%になっています。 続けて止まったら再度抜き差しして追加充電してみましたが、50mAh で99%になってからはすぐに充電が止まる様になりました。
こちらはほとんど使っていませんが、中華製バッテリーは1年でこういうレベル迄劣化するのでしょうかね(^^;)

で、急遽下記の物を手配しました。



ほぼ同等の機能の物が数多く出ていますが、サポートアプリが使い易そうな物は「H Band」位しかないみたいです。
同じ「H Band」を使う思われる物が3種あり、その中で上記の目立たないオールブラックを選択しました。

初期充電完了後確認した所では「V10」と出て来ましたが、1機種シルバー枠がある物はAmazonの商品ページの型番が「V11」となっていましたので購入した物は1世代古いのかもしれません。

それと Android はアプリが「H Band 2.0」になっていますので要注意です。 取説の記述は「H Band」になっており、画像だけが「H Band 2.0」になっています。 画像のアイコンの形状の違いから気付きましたが(^^;) 血圧が24時間自動計測が出来る様になっていますのでなにか違いがあるはず・・・

【開封・初見】
20181228_V10-Package.jpg下写真右側の様な化粧箱に入っており、本体とベルトは薄い樹脂トレイの所定位置に置かれていた。
取説は樹脂トレイの裏側空間に入っていた。 付属品はベルトと取説のみ。



《製品仕様》

最も詳細なのは化粧箱裏側の記載だが、ここに剥離不能の商品ラベルが貼られており、ダウンロードするソフトウェアに関する部分が完全にマスクされていた。 Android の場合 H Band ではなく H Band 2.0 をインストールしなければならないがこの部分がカバーされていて見えず。

(化粧箱&取説に記載された仕様)

・ CPU       Nordic 52832
・ Sensor     KX023-1025
・ HR Senser    PD70-01C-TR7
・ Display     0.96"
・ Bluetooth    4.0
・ Memory     64KB+512KB
・ バンド材質   TPU(熱可塑性ポリウレタン)
・ 重量      2.53g
・ バッテリー   150mAh Li-polymer
・ 充電電圧/電流  5V/100mA
・ 充電時間    約1.5時間 USB portを使用
・ 内部記憶    3日間
・ 使用温度範囲  -5~45℃
・ 寸法      246*21.4*12.3mm
・ 重量      25.3g
・ 標準内容物   本体・バンド・取説

《取説》

取説は現在所持している V07S に比べ格段に改善されており、日本語も少しまともな物になっている。
記載される内容は最小限且つギコチナイ日本語だがこの範囲の説明でも十分使えるはず。 ただ、やはり意味不明な部分も散見される。

取説は1冊で中国語、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語の7か国語対応している。
この為か文字が約 1.5mm 角で老人にはちょいと見辛いですが(^^;)

・ 記載内容確認

 1 各部の名前と働き
  1. 全体紹介   本体各部の呼称を記載
  2. リストバンドの分解法と充電方法
  3. セット内容
 2 初めてご利用の方へ
  1. 画面におけるアイコンについて
           タッチボタンを押す度に切り替わる画面の説明
★ 2. アプリケーションのインストール
    iOS   H Band   旧版しか使えないとすれば一部機能が死ぬ?
    Android H Band 2.0 説明文は「H Band」と記述。
               画像部を見ると「H Band 2.0」だが・・・
★ 3. デバイスへの接続   ここはちょっと特殊過ぎるのでは?
    ・ Android 側設定の Bluetooth 接続でのペアリングではこの
      デバイスを捕捉しない。
    ・ アプリの中の私のデバイスをクリックしてデバイスで下に
      スワイプすると接続動作をする。
      接続すると V10(・・・)という機種表示が出て設定画面が
      表示される。
★ 4. 接続時のご注意
    ・ Bluetooth 接続がオンになっているか要確認。
    ・ 本体と端末間の距離は 50cm に保て!?
       →6畳間の中では繋がっているみたい(^^)
    ・ 端末にない機能の設定要求がある。
 3 主な機能紹介
   本体画面上に表示される各モード画面の使い方を説明している。
   数行の簡略な説明だが使う上には十分な内容であろう。
  1. 電源オン・オフ
  2. 運動モニター    歩数/距離/カロリーのいずれかを参照
  3. ランニングモード  上記の3つを継続的に参照
  4. 睡眠モニタ     前夜の睡眠時間を参照
  5. 心拍測定      この画面を表示すると心拍監視を継続
  6. 血圧測定      この画面を表示すると血圧を測定
    5/6についてはアプリでの手動測定とスイッチ設定による
    24H計測の説明がある。 血圧についてはプライベートモードの
    説明がある。
  7. スマートフォン検索   アプリでスイッチ設定要
  8. ストップウォッチ 本体のボタンで操作する。
             1時間のカウンターでボタンを押すとラップを
             採れる。
  9. タイマー     アプリ設定で1本のカウントダウンタイマーが
             使える。
  10. アラームおよびイベント通知
             アプリ設定で日付、曜日、時間を設定し、本体に
             表示するアイコンを指定して追加する。
  11. 新着メール通知/プッシュ通知
             アプリで設定すると対応するアイコンと振動で
             通知する。
  12. 着信通知     1回押しで振動を切る。 長押しで着信拒否
  13. 座りがち警告   08:00-18:00 の間、設定した時間で振動で通知
  14. 心拍アラーム   設定した心拍数を上回ると振動で通知
  15. リモコン撮影   アプリで写真を設定すると腕を振るとシャッター
             を切る事が出来る。
  16. 防水       機能があるわけではなく注意書き
  17. 生理予測通知   個人情報の入力で性別に女性を設定すれば使える
             機能。 ここは確認せず(^^;)
 4 注意事項
  1. 5V2A以下の充電器を使う事。 充電電流は 100mA なのでPCの
                    ポートを使えば良い。
  2/3. 生活防水なので水滴がついた状態等で使うなという内容
  4. 医療用機器にあらず。 数値を信用するな(^^)
  5. 血圧測定の注意書き
  6. センサー部をきれいに保て
 5 よく出る問題
  ・・・

★ 個人情報の設定要領の説明がない まぁ分かるけど・・・

【評価】

「H Band 2.0」というアプリ自体が「H Band」に機能の追加だけで外観を含め皆同じなので違和感なくすんなりと使えました。
本体側での操作に関しては時計を見る他はアラームと電話のバイブ位しか使いませんので、V07Sに比べ一回り大きくなった事にちょっと抵抗がある位です。
ベルトの止め方が一般の時計の様に余り代が上に来るタイプなので押えの位置に注意しないと引っ掛かり易いです。 ただ、V07Sの様に上から押えてフックを掛けるタイプの様に引っ掛かると外れる恐れはなくなりました。

以下項目毎に・・・

《初期充電》

・ USB3.0 HUB 経由で充電  充電電流は取説記載値通り
   USB Safety Tester での計測結果 充電電流:0.1A/4.82V
                   充電容量:0.054Ah/40:19
   以上で満充電になった様で充電が止まっていた。

★ 本当に満充電になったのかがはっきりしない。
  本体だけでなくアプリ側も依然4本ラインのマークだけ。

《満充電稼働時間》

・ 条件   ・ 心拍・血圧24時間計測に設定
       ・ 心拍数警告設定(バイブ) デフォルト=110bpm
       ・ 座り勝ち警告設定(バイブ)1時間間隔 8:00-18:00
       ・ タイマー3本設定(バイブ)
       ・ メッセージアラート: 着信のみ設定
       ・ 腕を回して時計表示: オフ
       ・ H Bandはバックグラウンドに常駐
         ランダムにフォアグラウンドに切り替え
       ・ Lenovo TAB4 8 Plus は 06:00-21:00 は常時AC供給
         就寝中はバッテリー駆動

   スタート 2018/12/26 11:26   本体/アプリとも満充電表示
   エンド  2018/12/30 17:00頃  設定のバッテリー表示が赤に
                   本体のバッテリーマークが1マスに
        100% から 20%?になる迄に4日と5時間もった様だ。

《充電時間》

   再充電  2018/12/30 21:20   明日朝迄もつかわからないので
                   ここから充電を開始。
              22:00   USB Safety Tester が Off 表示に
                   なっているのに気付く。

        供給源  : Anker PowerCore 12000
        充電状態 : 5.144V/0.1022A で充電開始
        充電終了 : 34min Just 充電量 53mAh  ?
        本体&アプリ確認 いずれも100%充電表示??
        バッテリー容量は 150mAh だったはずだが・・・

  V07Sは上記の内血圧 22:00-08:00 1時間間隔計測という条件で
  初期約2日強もった。
  こちらは腕を回して時計表示はオフ設定不能の為常時オン。

《本体/バンド》

△ 本体部が現在まで使用していた V07S より一回り大きい。
   V07S  40.7*18.6*12.1
   V10   42.1*21.4*13.6
  ミリ単位で大きくなっているので最初は異物感があった。
  特に厚みの増加は袖口と干渉するので・・・

X 最初だからかもしれないがバンドと本体が密着しない。
  これでは IP67 は満たせない。 特に充電口側

△ バンド素材がTPUなので仕方がないがシボが浅くツルツルで安っぽい。

〇 一般的なバンドなので引っ掛かった時フックタイプの様に外れる心配は
  ない。

X 上から穴にフックを掛ける方式の物は穴の裏に抜け防止の段があるが
  この逃げがない為か皮膚を咬み込み血豆が出来た。

《本体画面表示》

△ メイン画面のスタイル設定

  スタイル1  時・分が大きいのはよいがそれ以外が小さ過ぎる。
  スタイル2  選択されている色が悪過ぎる。
  スタイル3  同上また時・分のデザインも。 文字だけ抜いた方が
         まだましか?
  いずれも画面サイズと色を活かしたデザインになっているとは言い難い。

◎ その他の各機能の画面表示/アイコンはデザイン・色合い共に良い。

《本体側での計測》

X 歩数計   前機種同様実際のほぼ倍位の値を返す様だ。
        Fit751はこの5倍の値になっているのでまだましと
        言えるだろう。
〇 RUN   運動の経過時間、歩数、距離、カロリーが一覧表示され、
        画面は消えるがボタンを押すと現状値が表示されるので
        使えるだろう(^^) 続けてタッチすると Pause / Exit と
        表示が切り替わるのでそこで長押しすれば休止したり
        止めたり出来る。 Exit 処理をしないとRUNモードが
        続き、他の操作が出来ない。
△ 睡眠    前日からの総睡眠時間が表示されるだけ。
X 心拍計   これは手首血圧計よりも10近く低い値が返り暫く計測を
        継続する。
        そのまま見ているとずるずると上がって行き、実測値に近い
        値に到達しかかるが大体その前に計測が終わってしまう。
        V07Sと測定法が変わった?
X 血圧計   前機種もそうだったが使い始めは一般/個人設定ともに
        ほとんど変化のない値しか返さない。
        前機種はそれらしい値を返すまでに2か月以上掛かった。
        本体での測定でも個人設定が有効になっており、普通と個人
        の切換えは出来ない。
        現状ではV07Sから進歩は認められない。
◎ カウントダウンタイマー
        アプリのカウントダウンに時間をセットしインターフェース
        表示をオンにすると画面に砂時計マークが出る様になる。
        砂時計表示でボタンを暫く押すと砂時計が回り始めるので
        ボタンから指を離せば画面は消えて設定時間経過後バイブと
        表示で知らせる。 これは1本だけ。
〇 ストップウォッチ
        ストップウオッチ表示で長押しでこのモードに入る。
        ラップ機能付きのストップウォッチが1本使える。
        タッチでラップが取れ、長押しで画面が時計に切り替わると
        機能終了。
〇 電源    本体の電源を切ることが出来ますが・・・

これ以外にアプリでの設定によりますが、タイマー割込み、電話/メール等の通知、心拍数警告、座り勝ち警告が発生すれば各々のアイコン表示とバイブで知らされます。

《アプリ動作の確認》

X Bluetooth接続  TAB4 8 Plus では Bluetooth ペアリングが出来ない。
          ソフト自体で特殊な接続をしている様で前機種でも
          接続が非常に不安定でだったが輪を掛けて悪化して
          いる。
          アプリが Bluetooth 接続で機器を識別するとデバイス
          が表示されこれを選択する事でアプリが接続を開始
          する。
          アプリが自身で接続するが、「接続成功」と表示は
          出るものの繋がらないという状態が続き、設定側で
          Bluetooth 接続を切り、これが繋がったら接続し直す等
          状況を見ながら足掻く必要がある。
          一度繋がってしまい、バックグラウンドで動作させた
          ままにしておくと、席を離れて接続が切れてもまた
          なぜか素直に繋がる。
          端末の Bluetooth 接続を切っても通知や警告が出る
          のは機能面からは歓迎されるが・・・
          この安定度は前機種V07Sよりも劣化している。

? 設定機能  どういうタイミングなのか不明だが、設定の変更が出来なく
        なる事がある。 (設定成功)という表示が出ない。
        アプリを再起動し、本体と繋がれば設定が出来る様になる
        ようだが。

⇒ 「私のデバイス」以下の設定項目について

? メッセージアラート    電話以外オフにしているので無評価

◎ アラーム設定  複数本のアラームを設定出来、
          ・ 特定タイミング
          ・ 繰り返し 日時指定の他、曜日/週という指定有り
          ・ アラームタグという本体画面に出すアイコンが
            21種用意されているので目的に応じ設定可能

△ 座り勝ち設定  ・ 開始終了時間が 08:00-18:00 という制限は不要
          ・ 通知時間が 30-240 というのは後ろが長過ぎる

〇 心拍数警報   ・ 設定値を超えるとブザーとアイコンで警告が出る。
          ・ V07Sは60以下でも警告が出たがこの機能は
            なくなった?

◎ 腕を回す    ・ 電池消耗と不要な点灯を抑える意味でオフに出来る
            様になった事は有難い。
          ・ 機能させる時間範囲設定があるのは就寝中の寝返り
            で無駄に点灯するのを防げるのはよい。
          ・ 感度設定が出来るのは良いが期待の反応にならず
            微妙。

? バインディング機器 従来より意味不明だったが、Android 配下のどこを
            探してもこのアプリのデータと思しき物が存在せず、
            本体とのやり取りのログと思しきものしか
            見当たらないので、これをセットしクラウドに
            アップしないと3日分以上のデータは失われる
            のかと思ったがそうでもないみたい。
このスイッチをオンにしていないと以下のメッセージが設定から抜ける度に表示される様だ。
「このデバイスまだバインドしていませんが、バインド成功してからクラウドにデータをアップロードできます、バインドしませんか」
V07Sではスイッチをオンにしていたが、データアップロードの切り口には気づけなかったのでどういう意味か未だ不明(^^;)
いずれにせよユーザーがデータを取り出す方法がないのだからクラウドにアップロードしたところでそのデータの使い道がどこにあるのか?

V10ではこのスイッチをオンにしていると端末起動後の最初の立ち上げの時に4つの表示領域に「データがない」といった表示が出ずに当日のデータが表示され、それ以外のデータのロード時間も短くなる様だ。

X データ保存 アプリ画面上で3日分の切り替え表示が可能だが、この
        データは本体側で持つ物?
        一度接続を切ると次回再度読み込みなおしている様だ。
        ユーザーがデータを取得出来ないという仕様は駄目。
        CSVででも出力出来る様にすべき。

? 血圧プライベートモード  通常血圧が高い人はオフセットをセット
               して近似化を図れるが・・・
               現状の補正は意味が余りないのでは。
               上下双方の上下限を入力させて近似させる
               方が精度が出るのでは?

(スイッチ設定)

〇 装着モニタリング    無駄な計測動作をさせない為には有効

◎ HR自動モニタリング  心拍24時間30分毎の自動計測が可能

◎ BR自動モニタリング  新たに血圧測定も24時間1時間毎に自動
              計測が可能になった

? 携帯を検索       行方不明になった時にGPSをベースに
              探せる機能だが・・・使用せず

◎ タイマー機能      ラップタイムが取れるタイマーを本体だけで
              使える様になる

? 写真      本体ボタンを押すか腕を振る事でシャッターが切れると
          いう機能。
          このタブレットでリモートシャッターは使わないが
          一応動作はしたが・・・

◎ カウントダウン 1本のカウントダウンタイマーが使える様になる。
          1秒~23時間59分59秒迄設定が可能。
          まぁ、3分タイマーが普通? これで本体だけで
          設定値のカウントダウンタイマーが使える様になる。

△ メイン画面のスタイル設定
        時計表示のデザインの選択。
        3種8個から選択するが、いずれも色/デザイン共に
        微妙。 バッテリー/接続/曜日/日付が小さ過ぎて
        老人の眼では見えない。

その他、パスワードリセット/データクリア/本体ファームウェアアップデート
等の機能も用意されている。

⇒ アプリの「ホーム画面」の表示項目

X スポーツ  30分単位の歩数が表示され、画面をタップすると詳細表示
        に切り替わり、歩数、距離、カロリー表示も出る。
        元々の歩数精度が低いので前機種でも使用せず。

△ 睡眠計   就寝時間はいびきの録音や別アプリの就寝時間に近い。
        目覚まし時間は床を離れて数分後になる様だ。
        深睡眠率は2つのアプリで数%の差が出るが、まぁそれなり
        の値が返っている様だ。

        「Sleep」というアプリのアナログ表示に近い細かい変化が
        捉えられている。 デジタル側では深睡眠が増える傾向か?

        ただ、就床・就寝の判断が微妙。 寝付いて1~2時間位で
        トイレに行ったり、完全に覚醒状態になるとこのタイミング
        が就床という扱いになる。 この確率がV07Sより高い。

        V07Sでは4~5時頃起床すると6~8時間での間デスク
        ワークをしているにも関わらず二度寝の扱いになったが
        この現象は今の所出ていない。
------------------------------------------------------------
2019/01/08 追記
        01/07&08と続けて二度寝扱いが発生しました。
        この部分のロジックは本体側が持っているのだろうと思い
        改善されたといいましたが、残念ながら変わっていません
        でした。
------------------------------------------------------------
2019/01/01 バグ発生(^^;)
        朝 5:15 起床その後暫く経っても睡眠の表示出ず。
        本体側は 7.5 hours と表示しているが?
        8時過ぎて表示が出たが、6:00-7:15 となり、31日21:57
        から 5:15 迄が無視されました。
        本体側ではこのタイミングでこれが加算され 8.5 hours に
        ソフト側の年跨ぎの処理が出来ていない様です。
------------------------------------------------------------

X 心拍    これは24時間30分毎の心拍数がグラフ表示される。
        ここに示される値は本体で計測した最初の値と同じ値に
        なっているみたいで、8~15低い値が出ている事が
        多い。

X 血圧    初期状態では参考にもならない値を示す。
        前機種では2か月経過した辺りからオフセットを付ければ
        そこそこ近似する値が出る様になったので、暫く様子を
        見るのみ。

        実測値 170/95 の時  個人設定(140/80) 136/79
                    一般        118/79
        実測値 153/93 の時  個人設定      135/80

〇 心拍手動  本体での操作と同等の継続測定動作をする。

〇 血圧手動  本体自体のパラメータと個人設定での測定を選択出来、
        ここでの測定結果を自動計測データと置き換える事が
        出来る。 測定値がそこそこ近似する様になれば有効。

? 運動    屋外でのジョギングや散歩等をしないので、この機能に
        関しては未確認。 前機種ではGPSで行動軌跡が地図上に
        再現されたので、キャプチャーでもすれば記録が取れると
        思うが有効性については?

《前機種と比較しての有効性について》

= 運動系に関しては歩数を1/2として参考にしていたが、これもほぼ
  変わらぬ値を示すので、同様参考にはなる。

△ 睡眠に関しては「Sleep」の結果を主にこれといびきの録音から
  拾う時間経過を従としてデータを整理するには足りる精度は持っている。
  前機種ではアプリのせいか3~5時台に起きるとほとんどの場合7~8時
  迄の2度寝扱いになっていたが、今の所この現象はない。
  ただし、0時台に覚醒するとこの後が就寝になり、前の時間が無視される
  現象が1週間で2回発生しているのでちょっとこれは頂けない。

X 心拍は前機種よりも誤差が大きくなり余り参考にならなくなった。
  ただ、24時間30分毎の記録なので他では採れないデータが得られる。

? 血圧については現状実測値と乖離しており、実測値とのオフセットを
  加味しても近似性がでないので参考にはならない。

  前機種でも最初は標準/個人共に殆ど変動せず使えたものではなかったが
  使っている内に測定値に変動が出る様になり、オフセットを加味すれば
  そこそこ近い値を出す様になっていたので暫く使ってみる以外にない。

  前機種とは異なり24時間1時間毎のデータが得られる点は大きな進歩。

〇 電池容量が50mAh増えており、前出の通りもつ様になっているので
  使い勝手が良くなっている。

☆ V07Sより改良されたと感じる点

 - ディスプレイが屋外でも読み取れる様になり、時計として使える様に
   なったので、別に時計を付ける必要がなくなった。

 - 腕を回すと画面が出るという機能があるがこれをオフに出来る様になり
   床の中で体を動かした時に点灯するといった無駄をなくせる。

 - 血圧が1時間間隔で24時間計測出来るので、サージ等を捕捉出来る
   可能性が出てくる。 値の精度が上がってくればだが。

 - バックグラウンドで稼働させておけば自室とトイレ、リビングとの
   行き来位であれば接続が切れてもすぐに繋がってくれる様なので
   繋ぐ為に四苦八苦する回数が激減した。

 - バッテリーの持ちが倍以上になっており使い勝手も上がり、寿命も
   伸びるものと思われる。

《総評》

前機種より使い勝手や思想上では進歩していますが、血圧の測定精度については未だ近似性を云々出来るレベルには至っていません。 心拍については計測方法が変わった様で常に低く出る様です。 本体で測定し表示の変化を見ていると測定が終了するまでずるずると上がり続けますので、ロジックを変えたことがマイナスに働いている様です。

まだあくまで目安、どう活用するかはユーザー次第というレベルに止まっています。

そうは言っても、「H Band」のホーム画面では

・ その日の睡眠状態がグラフ化される
・ 30分毎の歩数がグラフ化される。
・ 30分毎の心拍数がグラフ化される。
・ 1時間毎の血圧がろうそく様に表示される。
  これらが24時間毎日ストックされていくので、それなりに有用です。
・ タイマーが薬の飲み忘れ、血圧の測り忘れの防止、夜更かし防止、約束
  約束忘れや特定日の忘れ防止に有効。 バイブレーションなので必ず
  気付きますから。

等、厳密な事を言わねば結構有効に使えます。

《機能設定部画面等》
HOME画面で「設定」を選択 「設定」で「写真枠」を選択
20181228_HBand_Setting-Top.jpg 20181228_HBand_profile.jpg
「設定」で「型式」選択 「メッセージアラート」選択
20181228_HBand_Setting-Top2.jpg 20181228_HBand_Msg-Alert.jpg
「アラーム設定」 「アラーム設定詳細」
20181228_HBand_alarm.jpg 20181228_HBand_alarm-2.jpg
「血圧プライベートモード設定」 「スイッチ設定」
20181228_HBand_private.jpg 20181228_HBand_SW-Func.jpg
「カウントダウン設定」 「時計画面設定」
20181228_HBand_CountDown.jpg 20181228_HBand_W-Face.jpg
H Band の睡眠詳細 Sleep の睡眠詳細
20181228_HBand_Result.jpg 20181228_Sleep_Result.jpg

上図の睡眠評価は
・ V10  左腕に装着
・ 「Sleep 」と「いびきラボ」、「H Band」をバックグラウンドで稼働
  させた状態で Lenovo TAB4 8 Plus は長枕の右側下にマイクを足元方向に
  向けて収めた状態で朝まで放置

☆ 「Sleep」の 上部の波形のディップ部と V10のほぼ一致している。
  「Sleep」の方が評価が辛い様だ。

《H Bandの要改善点》

1. データの保存及び画面表示の方法について

   このシリーズは3日分は本体内部にデータを保存しているが毎回これを
   読み込み表示している。
   → 端末側のアプリのフォルダ配下にデータを保存し、ユーザーに開示
     する方法を用意すべき。
   → 現状は接続が切れる度に本体からデータを取り直している。
     この為、端末が側にないと「データなし」と表示される。
     これはバッテリーの消耗を早めるだけではないか?

2. 血圧プライベートモードの設定法

   現在は実測平均の拡張期/収縮期の値を入力するのだろうが、
   拡張期の最高/最低、収縮期の最高/最低 を設定する様にして
   実測値の最高/最低を設定値に引き直す様にすれば速やかに
   近似する様になるのではないか。

3. Bluetooth 接続の扱い

 ・ 端末側でペアリング出来ないというのは問題ありでは?

 ・ ペアリング出来ていない状態でもアプリを起動するとリストに型番が
   出るので選択すると接続動作に入る。 その後接続成功という
   バルーンは出るもののアプリはバックグラウンドになり、接続出来て
   いないまま終わる。 端末の「設定」側でBluetooth 接続を切ってから
   「H Band」を起動すると正常に立ち上がる様だ。

 ・ 接続した状態でバックグラウンドにあると席を離れて戻ってくると
   接続が切れた状態になっているが、不思議とすぐに繋がる。
   席を離れる際アプリを終了させ、戻って立ち上げると繋がらない事が
   多いのはなぜか。

 ・ バックグラウンドに置いたままにしておけば、本体側の Bluetooth接続
   が切れていても通知が入るのは自身で制御しているメリット?

《V10本体側要改善点》

1. 本体の時計画面のデザイン、色合い共にもう少しなんとかならないか。
   多分この画像は本体側に記憶されていると思われるので。

   バッテリー残量表示    パーセント表示にならないか
   リンクマーク       接続/未接続がはっきり分かる様に
   日付/曜日         もう少し文字を大きく出来ないか

2. バンド取り付け部の精度をもう少し良くしなければIP67は無理。
   ピタッと嵌らず隙間が開いている。

(2018/12/29 追記)

12/29 別の取り扱い先から同じ物がタイムセールで ¥3,190- タッチの差・・・(^^;)>


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Android OS 8.1 にアップグレード! がSDが使えず! [便利グッズ?紹介]

【 Android OS 8.1 にアップグレード! がSDが使えず!】

2018/12/18 ブログへのアップと TAB4 8 Plus で行う定常作業を終えふと通知欄を見ると見慣れないマークが出ています。 内容をチェックしてみると何と Android 8.1 へのアップデート通知です。

え?2日前に 7.1.1?にアップデートした、今それをブログへアップしたばかり・・・

仕方ありません、アップグレードをポチリ・・・1677MB!ファイルデカ! 前回の4倍以上? それにしても Lenovo のアップデートサーバー遅いですね~16MB単位でポコッっとカウントアップしていきますが・・・見てられない。 この容量を電話回線でやるんですかね?

あ、やっとアップデートが終わった様です。 40分以上かかっていますね。
TB-8704X-S001018_181102_ROW というバージョンらしい。

さて再起動後どうなる・・・ぎゃっ、アイコンもフォルダも丸になってる! 最下段のアイコンがフルフル震えているし、上向きの三角は何だ?
あ、ここをタップすると一覧が出るのか。 お、スワイプでも同じ動作だ。 あ、フルフルが止まった(^^)
20181218_TAB4_H.jpg
20181218_TAB4_H2.jpg
ありゃ、電話回線何かおかしいって? 電話番号がないってそんな・・・
ん、リストには出る。 電話を掛けてみるか・・・あ、呼び出し音があっちから聞こえた(^^;)やれやれ電話は使えそう。

アイコンの形状変更は出来るみたいですが、フォルダーは丸いまま。 参った(^^;)・・・見辛いな~
しようがない~アイコンだけでもスクワークルにするか。 薩摩藩(^^)の成り損ないの羅列になっちゃいました。

通知領域に見た事がないアイコンが3つ・・・

Lenobo天気予報が通知領域に出っ放し。 えぇっとどうやって消す?・・・削除しなきゃダメか・・・削除!
スピーカーのマークは一体なに? 夫々の音量レベルの調整機能がいつも出るの?
それになにこのグラフマーク?・・・動作中のアプリの監視ですか。 これは置いておいてもいいか。

やはり細かな所で色々引っ掛かりが出て来そうです。

天気ウィジェットやはり再起動すると空白のままか・・・ウィジェットを削除して再設定・・・

おかしい、時計もスケジュールも空白? なに! あ、出た、全部出るまでに20秒近く掛かる!
そういう事? とろいシステムは疲れますね(^^;)>

では、常用分を順次確認・・・

☆ 画面キャプチャー・・・・・・OK
☆ airmon・・・・・・・・OK ただ一度転送途中でエラー発生
☆ Do Fit・・・・・・・・OK
△ H-Band・・・・・・・・Bluetooth 接続出来ず。
                一度Bluetooth を落として暫くしたら
                接続できた。
                接続確率は前バージョンより悪化
☆ モアテレビ         OK
☆ Opera Touch   OK ただ、やはり重い・・・
☆ Firefox       OK Opera Touch 以上に重い・・・
☆ Youtube(アプリ)  最初暫く画像が粗かったり、カクカク
☆ abemaTV       正常には動作するが、縦横どちらでも
                最初暫く像が粗い
☆ NHK World News       OK
☆ Maps・Me       起動・地図の更新・ルート検索皆OK
☆ spacedesk     OK
☆ Fing          制限条件、権限付与が増えたが動作OK
☆ Fotox         隠しファイルソフト:復号参照OK
X ESD Lite       SD上のコンテナファイルの暗号解除OK
                でも、SD自体への参照はNG なぜ?
X HF Player      SDが参照できない。
                SD参照が可能になり再生を試みるも
                アプリが停止したというメッセージ
   アンインストールして再インストールを試みるも変化なし
X ファイルマネージャ
  ・ 内部ファイルの参照・・・OK
  ・ メインPCへの転送・・・OK
    * MainPCで受けたファイルの確認・・・OK
  ・ SDへのアクセスが出来ない・・・NG
X ファイルマネージャ+
  ・ 内部ファイルの参照・・・OK
  ・ SDへのアクセスが出来ない・・・NG

妙な具合です。 ESD LiteではSD上のファイル構造が見え暗号ファイルの解除が出来たのですが、これ以外のアプリではSDが参照できません。 ESD Liteにはルートからの絶対パスが設定されているので読める?

再起動しても駄目で、起動時のデバイス認識でエラーが起きているみたいです。 ただ、SD自体は認識しているみたい。

ガックリです。 多分SDのフォーマットが変わったか、中に妙なシステムファイルを書き込んでいるかの何れかでしょう。
仕方がないので、MainPCでSDのバックアップです。 82GB/81,974 ファイルちゃんとバックアップ出来ましたので、SD自体には何の問題もありませんでした。 予想通り・・・

で、TAB4 8 Plus でリフォーマット・・・あ!ボリュームラベルの入力がなかった! あっちゃ~絶対パスが変わるのでアクセス出来ないファイルが出るかも・・・致し方なし・・・はぁ~

で、フォーマットをしてみたらイニシャルのフォルダが違っていて Android 配下に files というフォルダと LOST.DIR と System Volume Informationという3つのフォルダが出来ていました。 Ver. 7 では Android 配下には files というフォルダはありません。

で、しかたがないので古い構造をそのまま戻してやりました。 ただ、とんでもなく多い自炊ファイルは Android 上では写真の取り扱いに支障を来しますので省きました。
画像という括りでまとめ階層を取り払われては使い物になりませんので、Android のファイル構造外でアクセスする手段、例えばコンテナ化する等ですが、これはこれで1つのファイルが大きくなり過ぎるし・・・まいったな~です。

で、ファイルマネージャでSDの確認した所、やはり正常に参照で出来ました。 ちょっと信じられませんが、SDの互換性を捨てた様ですね。
さて、EDS Liteの動作確認ですが、なんとか絶対パスの設定個所を見つけて設定した所ちゃんとアクセスが出来ました。

何のことはないSDの互換性喪失が原因とは!

以上、今のところ常用アプリでは HF Player だけが使えないみたいです。

それと Bluetooth のネゴシエーションは癖があるみたいですね。 Fit751 は Android では 100% 確実に繋がりますが、iOS ではなかなか繋がらずスリープから起動をやり直さねばなかったり・・・
S07V は逆で iOS では何もせずにすんなり繋がりますが、Android では毎回手動で接続、場合によっては Bluetooth を落としたり再起動しなければなりません。

Bluetooth は他でも最初の接続が何か不安定ですね。  これはすべてのOSで同じ、 Windows8.1/10 でも同様の現象が出ますので、ひょっとしたら仕様上の問題かもしれません。

最後に Antutu スコアに変化が出るか?
Antutu Benchmark の結果
 項目  導入時 下から 7.1.1? 下から 8.1.0 下から
 合計74,436 19%75,084 14%79,604 17%
 CPU37,706 32%37,704 21%38,700 22%
 GPU12,590 13%12,612  9%12,964 10%
 UX19,923 24%20,492 17%22,637 21%
 MEM 4,217 19% 4,276 14% 5,303 21%

今回のバージョンアップの結果、購入時に比べれば約7%向上しています。
7%というのは結構大きい数字ですね。 まぁ、これ位では体感的には変化なしですが(^^)

【追記】

Photoshop で開いてみるか・・・あぁあ~朝は使えたのにマタマタ起動出来なくなっています。 アンダーグラウンドのアップデートが掛かるたびに交互に状況が変わる様です。 もう、間違いないですね。 今回の Windows10 のアップデートグループは前回のネットワーク端末問題を起こした連中なのでしょう。 (注)18:15 に確認したら今度は起動出来る(^^;)


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スマートブレスレットV07S/Fit751と健康管理 [便利グッズ?紹介]

【スマートブレスレットV07S/Fit751と健康管理】

昨年健康管理を数値化した形で行えないものかと考え、スマートブレスレットを購入してみました。

この系統には

・ スマートウォッチ
・ フィットネス系スマートブレスレット
・ 汎用スマートブレスレット(健康/睡眠/通知系が強化されたもの)

といったものがありますが・・・

私の場合は健康管理系のデータを表化して管理したいので、電話/メール/SNS等の通知機能や一般のフィットネス系の消費カロリーだの運動強度といった所は必要としません。

ほしいのは

・ 睡眠管理     就床/就寝/中途覚醒/睡眠深度/起床の回数・時間
           睡眠効率、睡眠品質
・ 血圧・心拍管理  24時間の心拍の変動、心拍低下/亢進警告
           24時間の血圧変動、血圧サージの捕捉
・ 血液品質     血中酸素濃度、血液粘度
・ 座り過ぎ     座り過ぎ警告
・ 複数のタイマー  血圧測定時間、薬の時間等の通知
・ 計測データの転送 それぞれの項目単位でもよいのでCSVの出力

に加えて一般的な時計機能、勿論直射日光下で認識可能・・・
年月日、時分秒とバッテリー容量の数値表示

といった所です。

これらの元となるデータを多く拾えそうな物を探してみましたが、スマートウォッチ/フィットネス用(まぁ、名前が通ったメーカー製の)スマートブレスレットは加速度計を基にした運動量や消費カロリーに重点が置かれ、上記の相当部分をカバーし得るものが存在しませんでした。

で、ダメ元で上記の相当部分を持つ中華製の廉価なスマートブレスレットと呼ばれる物を2つ買って使ってみる事し、以下の2機種を購入してみました。

・ FIT751   対応アプリ: Mo-Fit
・ V07S     対応アプリ: H Band

下記のページで紹介した通りFit751はハードもトラブりましたがアプリケーションがお粗末でしたので、これまで Touch6 とセットで実際に使用して来たのはV07Sの方です。

・ スマートブレスレット B075T91G97 購入
・ スマートブレスレット V07S 調達

ただこれだけでは不足がありますし精度にも不安がありますので、これに合わせて iOS 用のアプリを使って不足する項目や睡眠時無呼吸の捕捉用に録音しているいびきファイルを使い、補正を加えて Main PC の表ソフトで管理していました。
ここで使用したアプリは

・ 血圧/血中酸素/血液粘度    iCare血圧測定
・ 就床/就寝等睡眠関連      Sleep Meister

《表ソフトの項目》
20181203_Health.jpg
・ 血圧/心拍     朝・昼・晩 ほぼ同一時刻帯に計測したデータを採る
  血中酸素濃度   朝は床の中で起きる前に iCare血圧測定で血圧/心拍/
  血液粘度     血中酸素濃度/血液粘度を計測
           昼・夜は Panasonic EW-BW10 手首血圧計を使い5回
           計測しその平均値を採る。
・ 睡眠時間     Sleep Meister の測定結果に S07V の睡眠系データと
  就床/起床     睡眠時間前時間帯のいびき録音結果を加味する
  睡眠時間
  入眠潜時     上図の表はこれらの結果をまとめたもの
  深睡眠率
  トイレ回数
  睡眠効率

今回 iPod Touch6 のバッテリーが膨れて来てしまいましたので、これを機にアプリでのデータ収集を Lenovo TAB4 8 Plus に移行した為、使うアプリを変更せざるを得なくなりました。 血中酸素濃度/血液粘度を計測するアプリの互換品が見つからなかった事と、アプリが異常なバッテリー消費をし測定後本体が熱くなっていましたのでこの系統は諦める事にしました。
そこでお蔵入りしているスマートブレスレットに血中酸素濃度測定機能があった事を思い出し、使ってみる事にしました。

《Lenovo TAB4 8 Plus で使用するソフト》

   用   途   Touch6 で使用  TAB4 8 Plus で使用
・ Fit751 用管理ソフトMo FitDo Fit
・ V03S 用管理ソフトH-BandH-Band
・ 睡眠管理Sleep MeisterSleep
・ 睡眠時無呼吸監視 いびきラボ

20181205_Sleep-Home.jpg 20181205_Sleep-Detail.jpg 20181205_Sleep-Statistics.jpg 睡眠管理
左:Home
中:当日状態
右:統計
20181205_Snore-Today.jpg 20181205_Snore-History.jpg 20181205_Snore-Statistics.jpg いびきラボ
左:当日状態
中:履歴
右:統計

これと ICR-PS501RM で録音している就寝時のいびきの録音結果を合わせてデータを補正しています。
録音結果は mp3Directcut という mp3形式の切り出しソフトでチェックしています。 録音ファイルのファイル名は 年下桁、月日時分が付いていますので、ファイルを開いた時に表示される波形下部の経過時間と合わせれば入眠潜時やトイレに起きた時間・経過等の詳細な時間が把握出来ます。

以前のページ「眠気・肩凝り・・・原因=睡眠時無呼吸症候群?」に mp3Directcut の再生画面が幾つかおいてあります。 波形は音量レベルで横軸が経過時間になります。

就床時間 : ファイル名に録音機側で録音を開始した日付・時間が付く
就寝時間 : 定ピッチの寝息に変わった所迄の時間が経過時間カウンターで
       分かる。
無呼吸時間: いびきの波形が途切れている範囲を選択する事で停止時間が
       分かる。
発生回数 : 送りながらいびきの波形が途切れている所をカウントすれば
       よい。 
トイレ時間: 起き上がる所から布団に入り、収まる所までを選択すれば
       分かる。(中途覚醒時間)

《現在のデータ取り纏め法》

・ 血圧/心拍     全てPanasonic EW-BW10 手首血圧計を使い5回計測し
           その平均値を採る。
・ 血中酸素濃度   Fit751 での手動計測結果を採る。
・ 血液粘度     計測不能 ⇒ 中止
・ 睡眠時間     Sleep から就床/起床/総睡眠時間/深睡眠率を得る。
           V07S/H-Band と録音結果から入眠潜時及び
           覚醒回数(トイレ起床)、完全覚醒時間と睡眠効率を
           算出する。

《Fit751/V07S およびサポートソフト評価》

本体単体機能      V07S          Fit751
時計表示    X屋外では全く見えない  〇晴天下でも何とか見える
         月日/曜日・バッテリー   カラーで文字も見易い
         残量表示が小さ過ぎる
歩数計表示   X実数の倍近い値     X3~4倍
睡眠時間表示  △誤差は大きいが計測結果 Xまずまともな結果は出ない
         は使える         ので計測結果も使えない
心拍数測定   〇本体での単独測定と   △計測時間内の平均と分布が
         24時間(24回)が計測可能  返るがどう使う?
         停滞/亢進警告機能あり   負荷判定用=一般的でない
血中酸素濃度  -機能なし        〇計測可能(iCareと同値)
血圧測定    〇無補正では低く出て   X常時150台しか出ない
         オフセットも合わない
         補正を使えば上下とも
         近似した値が出る
タイマー    〇画面アイコンが選べる  △3本の目覚まし
         月/日、曜日単位設定可  使い捨て/曜日単位設定可
         血圧測定/薬等アイコンを
         変えて複数のタイマーを
         使える
ストップウォッチ〇1本本体でのみ使える  -機能なし
バッテリーもち △現状1.5日       〇自動表示をオフにすれば
                      4~5日はもつ?
バッテリー残量 X本体側:小さなマーク  △本体側:大きなマーク
         アプリ:4本線の絵のみ  アプリ:パーセント表示あり
充電動作    〇充電中:充電マーク表示 X最初のみマーク表示
         完了時:バイブ通知    完了表示ある?気付けず
         充電状態は絵のみ     充電状態は%表示あり

本体側は上記の通りで

・ V07S  ・睡眠管理用としてほぼ使えるレベルの結果を返す
         起き上がるレベルの覚醒は確実に捕捉する
         起床は~5時台だとそれ以降が2度寝になる
        ・心拍測定が手動だけでなく24時間1時間毎に
         自動計測出来る
        ・血圧測定には個人用の補正値が設定出来、1年近く使うと
         そこそこ近似した値を出す様になった。
         夜間10回血圧を自動測定してくれるので場合によっては
         血圧サージに気付く
        ・複数設定出来るタイマーが血圧測定/薬の時間通知など
         用途を分けて使えるのは便利
        ・充電完了をバイブで知らせてくれるので傍にいれば気付く

・ Fit751・時計表示が見易く、屋外でも見える
        ・血中酸素濃度が測れる
        ・バッテリーの持ちが相対的に良い

使える所は上記の範囲になり、Fit751は健康管理用として使えません。

また、管理用アプリの出来についてもV07S用のH-Bandの方が断然優れています。

それはホームページだけで
- 総歩数
- 時間ごとの歩数の棒グラフ表示
- その日の睡眠状態/覚醒回数の帯グラフ表示
- 30分毎24時間の心拍推移の折れ線グラフ表示
- 朝8時間での1時間毎の血圧推移の高低棒グラフ表示
各々のグラフを押すと日単位の詳細ページへ分岐する。
- 心拍/血圧手動測定へのボタン
- 前日/前々日のホームページへの分岐ボタン
が表示されており、一定間隔で更新される

という様にグラフと文字情報が分かり易く整理されていて使い易くなっています。

H-Bandはどのようにユーザーに見せ、使わせるかという点をちゃんと考えてページ構成/配列が考えられているがMo-Fitの方は1項目1ページという散漫な配置と単なる履歴表示のみの止まっています。
20181205_HBand-Main.jpg 20181205_HBand-Sleep.jpg 20181205_HBand-Plus.jpg 20181205_HBand-pressure.jpg
上 H-Band
Home/個別
画面

右 Do-Fit
個別画面
20181205_DoFit-Sleep.jpg 20181205_DoFit-Plus.jpg 20181205_DoFit-pressure.jpg

これ以外の機種に関しても、24時間心拍測定機能を持つ群と血中酸素濃度計測や平均心拍数を出す群は夫々同系列のチップを使っているでしょうから以下と同じ様な評価になるのではないでしょうか。


そろそろ買い替えを考えていますが・・・
多分機能差は使用されているチップによるのでしょうが、V07Sの系譜の物は表示がカラーのOLEになり血圧も24時間自動計測になった様ですが血中酸素濃度の計測機能やバッテリー容量UPは図られた形跡がなさそう。
その他スマートウォッチの系列にもほしい機能を網羅している物が見付かりませんので、2019年版が出て来るまで更新は待とうかな。

《追記》

iPod Touch6 のふくらみ具合が増して来ましたので購入していたバッテリー交換キットで交換を試みましたが見事失敗(^^;)>
眼が既にショボくなった年寄りがチャレンジする物ではありませんでした。

それにコネクター部分がスルーホール形式の半田付けと知っていたらチャレンジしなかったのですが・・・手持ちの半田鏝は真空管/トランジスタアンプ時代の物で鏝先が太くて高温になる・・・
メガネの上にハズキリーペを掛けて何とか見えるというレベルの眼のせいもあり端子部のスルーホールの位置が合っているのかが見えません。 そうこうしているうちに端子間をブリッジさせてしまいお釈迦になりました。 半田は付いていますが端子位置が正確に合っていないのかもしれません、端子間電圧が出てきません。 やり替えようにも手持ちの鏝では無理・・・

バッテリー交換セット付属の十字ドライバーも矢張り安物、9本目で頭が飛んでしまいましたのでこのタイプのドライバーや微細回路用の半田鏝等再トライの道具立てに結構コストがかかりますし、脱落したホームボタンや表示パネルの固定材の有様をみると直したとしてもあまり持ちそうにありません。
ということで、iPod Touch6 は廃棄する事にしました。

これからの使用頻度を考えると iPod Touch の代わりに iPhone を買う?
製品寿命や使うであろう機能範囲を考えると対費用効果が悪過ぎる・・・
で、暫く TAB4 8 Plus で様子を見ようかです。 今の所何とか事足りていますので敢えて買う必要もなさそうなので。


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WI-FI Digital Microscope の調達 [便利グッズ?紹介]

【 WI-FI Digital Microscope の調達 】

昔から悪戯用のデジタル顕微鏡(拡大鏡)を手に入れたくて店頭でサンプル品を触って見ましたが色々ダメが多くて・・・
最近 amazon を眺めていた所、Wi-Fi 接続で使えるという物を見つけました。 今迄の方法では使えないと判断していた画像取り込み法が Wi-Fi になり、Android/iOS 端末に対応した事で屋外に気軽に持ち出せる様になっていました。 そこで、ダメ元で・・・
値段が値段ですので、光学系に余り期待が持てませんからね~

構えるのであれば、ズーム式実体顕微鏡とカメラ用アタッチメントという事になるのですが、置く場所もないしコストも対使用目的では全くペイしません(^^;) この種の物で対物間の距離が取れるものは基板検査等で使う物になるので手で持ってとか当てがって撮影するなんて事は望めませんから・・・となると現実には適合する物がありません。

で、ついつい amazon でポチッ・・・買ったものについて言えば値段が値段ですので仕方がないでしょうが光学系に進歩が見られず、画像処理も粗い(^^;)>
やはり中華製、私の感覚では色々な面でヤッツケ仕事。


20181119_Microscope.jpg《製品構成》

・ 本体
・ スタンド(カニばさみ式)
・ 台座(本体収納用ベース)
・ micro-B USB ケーブル
・ Operating Instructions(操作説明書)



以上5点が薄い白1P段ボールで作られた箱に入れられ、角筒形の化粧紙でカバーされていた。
メーカー名・所在地・製造国・商品名等は箱の側面にラベルに印刷して貼付されていた。
記載メーカーはWebページも持たぬ様で1ルームカンパニーか?

《仕様等》

仕様としてまとめた記述は添付されている操作説明書にもない。
外装化粧紙や取扱説明書に記述されている内容から拾ってみると

☆ 一般事項

・ データ取込法: Wi-Fi接続による
・ サポートOS: Windows Vista/7/8/10
          Mac OS X 10 以降
          Android 4.3 以降
          iOS 8.0 以降
・ 使用アプリ : Max-See(iOS/Android)
          Windows Smart camera
          Mac Photo Boos    いずれも指定サイトから入手

☆ 光学系

・ レンズ   : 構成記述なし
・ 光学系倍率 : 50-1000
・ 焦点移動範囲: 3~60mm
          倍率リングを回すと2つの倍率点で焦点が合う
          正常な結像/倍率範囲を得ようとすると対象物を
          焦点移動範囲で動かさなければならない。

☆ 電気系

・ 撮像素子  : 記述なし CMOS 24bit とのみ
・ 解像度   : 1920*1080/1280*720 の2種?
・ 内蔵照明  : 白色LED 8素子 0~MAX
・ デジタルズーム:プラス/マイナスの押しボタンで1.2~2.0迄5段可変可
・ 充電    : 5V 1A 以上給電可能なものを使用する事
          USB2.0=500mA USB30.=900mA なのでPCポートや
          USBハブを使うと充電出来ない事がある様だ

☆ Max-See(Aandroid/iOS 専用アプリ) 設定項目

・ 撮影法   : カメラ/ビデオ
・ 解像度設定 : 1920*1080/1280*720/768*480
・ その他   : 天地切替/画像参照
  Android では撮影した画像は「MaxSee」というフォルダ配下に静止画
  /動画を分けて記録する。
  OSに関してはAndroid/iOSでのみの確認

《評価》

★ 総評価    収差があり、分解能が期待値ほどないので色差や
         凹凸が少ないものは弁別出来ないみたい
         基板などの品質検査等には使えるレベルには
         ある様だが、現在の製品構成では玩具。
         ただし、Wi-Fi化され、Android/iOSに
         対応しているので使用する場所を選ばなくなり、可用性
         では優れた製品と言える。

★ Operating Instructions

  ヤッツケ仕事、付けているだけ良いだろうか?

  1. 表紙に記述された順に言語別のページが配置されていない。
    日本語は6-10ページとなっているが、最後の26-30ページ
  2. 日本語訳になっていない。 何を言わんとしているかはわかるが
    英語側で確認要。
  3. 通常最後にQ&A、仕様一覧、保証事項等を付けるが一切なし。

★ スタンド

  まったく役に立たない。

  1. 可動域で本体自重を支えられない。
  2. 固定の為の蝶ネジのピッチが荒く、締め付け圧の微調が出来ない。
  3. 焦点変化範囲の3~60mm範囲に対象物を安定させる方法がない。

  同種の物でこのタイプのスタンドがついているものは使い物にならない
  事を自ら示すものと考えて差し支えない。
  ⇒ ラック&ピニオン式か摺動式のテーブル/ストックスタンドが必須。
  残念ながら単品ではこの種のスタンドが売られていない。

★ 本体部

・ 本体ケーシング

  1. 型抜きのままか?安っぽい。
  2. 精度はギリギリ、USBコネクタ部がきつく少しこじらねば
    入らなかった。 2つのLEDは小さな穴だけなので、直上から
    しか見えない。
  3. 電源スイッチ、倍率可変スイッチ、LED調整ダイヤル、倍率リング
    の動きには問題なし。

・ レンズ/撮影回路系

  ・ 透明度が低いのか鮮明度が低い。
  ・ レンズが楕円歪をもっている様で像が滲む。
    (筐体の精度がないのか光軸がずれている)
20181119_Lenz-Dist.jpg
<光軸ズレ/レンズ歪の状態>
光軸ズレ/歪がなければ中央から外周に向かって同心円状に暗くなっていくはず。
受像素子か処理のせいかわからないがブロック状の濃淡差が出ている。

  ・ 撮影倍率 50-1000 となっているが??

・ 内蔵LED照明

  8個のLEDが裸で取り付けられている為LED台座の黄色部分に反射
  した黄色が混じる為、像に部分的に黄色が乗る。
  マスクを掛け直接光のみにするか、マットの分散レンズを付ける必要が
  ある。

・ 先端部透明ホルダ部

  1. ゴミ侵入防止用のキャップが用意されている点は良い。
  2. 透明なので外光で使うには良いが、Rやリブを設けている為
    透過/反射光が乱れ、明るさに斑が出、画像に影響を及ぼす。

20181119_Microscope-LED.jpg<LED照明の放散状態>
薄らと白色の中にLEDベース部の反射の黄色が混じっている。



☆ アプリ

  Max-SeeというアプリはApp Store/Google Play
  から入手し簡単にインストール出来る。

・ 機能   1. 解像度切替   1920*1080/1280*720/720*480 の3種が
                 選べる。
         購入したものは 1920*1080 のものだったが他の解像度で
         ブロックノイズが乗っていたので製品仕様で使う方が
         良いのかも。
         Android では最初に起動した際、1280*720 と表示された
         ので 1920*1080 に切り替えて撮影したが、切り替わって
         おらず、これで撮影したものにはブロックノイズが乗って
         いる。 再度切り替えようとしたがアプリが反応せず
         切替不能となり、OSを再起動して切替可能になった。
         Android は結構この類のトラブルがあるので、どちら側が
         原因かは不明。

       2. 接続操作/応答性
         ・ Wi-Fi 接続の応答は異様に遅い。 暫く待たねば
           端末側のリストに上がってこない事が多い。
         ・ 撮影自体は写真かビデオかの切替をして撮影ボタンを
           押すだけ。

       3. 撮影されたものは Android では内部ストレージの
         「MaxSee」というフォルダの下に入り、iOS の場合は
         「写真」の中に入るのでPCへの取込みもそれほど
         難しくない。

<撮影サンプル> いずれも対象物に先端の透明部をフラットに当てて撮影

20181119_copy-led.jpg
LED照明光で撮ったコピー紙表面(最小倍率点)

20181119_copy-min.jpg
屋外自然光下で撮ったコピー紙表面(最小倍率点)

20181119_copy-max.jpg
屋外自然光下で撮ったコピー紙表面(最大倍率点)

20181119_Manual-min.jpg
LED照明光で撮った取扱説明書表紙の一部(最小倍率点)

20181119_Manual-max.jpg
LED照明光で撮った取扱説明書表紙の一部(最大倍率点)

20181119_Touch_LCD_min.jpg
Touch6ホーム画面アイコンの一部(最小倍率点)

20181119_Touch_LCD_max.jpg
Touch6ホーム画面アイコンの一部(最大倍率点)
上の画像の右アイコンレーダーラインの接合点部分

20181119_Leaf.jpg
モミジの葉の一部(屋外自然光下)
以上は Lenovo TAB4 8 Plus に接続して撮影、1280*720

20181119_skin-1920.jpg
顔のシミ(ホクロ?)の一部(LED照明)
Touch6 に接続して撮影、1920*1080

20181121_skin.jpg
頬のホクロ(LED照明)
Lenovo TAB4 8 Plus に接続して撮影、1920*1080

20181121_pwb.jpg
電子負荷基板の一部(LED照明)
Lenovo TAB4 8 Plus に接続して撮影、1280*720

この時も解像度は 1920*1080 にセットしていたのだが、また 1280*720 になり、次に起動すると 1920*1080 に戻った。 最初に起動した時はデフォルトで設定値を拾っていないのかも。 現在のところどのタイミングで変わるのかが分かっていない。

基板の様にカラーやエッジが立っている物や色差がある物だと思いの外鮮明に写っているので用途によっては十分使用に耐える。
印刷や基板の例のような物の状況資料を残したいという用途にはその可搬性、操作性そして僅か ¥ 4,157- という価格を考えると抜群のCPを備えていると言えるかもしれません。 何しろこの本体とスマホがあれば現場で物に直当てで即画像化出来るのですから。 必要であれば動画も撮れますからね。
業務用途の同種の製品にもこんな可搬性や操作性、データ化の容易さを備えた物は多分ないのではないでしょうか。

昔実体顕微鏡の接眼レンズの代わりに一眼レフ接続用のアタッチメントを付けて写真を撮り、画像データ化していましたが画像品位は別としてその機能をこの価格で実現出来るのですから・・・価格的には1/4~50。 加えて撮像部が自在に扱え、自照式ですから影の部分や裏側等立体的な物を舐める様に撮影出来る訳ですから、いいオモチャになりそうです(^^;)

只、わたしが見ようとした対象物が単一色繊維質のものでしたので、この分解能と収差ではほしい解像度がなく弁別不能、用途には不適合でしたので全体に辛口ですが、コンセプトは欲しかったものそのもの(^^)


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自照式トレース台の調達 [便利グッズ?紹介]

【自照式トレース台の調達】

絵心がありませんので、ちょっとした物を描くのにも下絵がなくてはダメ(^^;)

写真や雑誌、絵画等をプリントした物を下絵にしていましたが、紙を重ねると歳と共に眼が用途について行けなくなっていました。

前からトレース台が欲しかったのですが大仰で場所も取るため諦めていましたが、ここに来てLEDライトを使った物が非常に廉価に出回り始めたみたいです。

で、A4サイズの物を探してみたら非常に廉価なものがありましたので、ダメ元・・・ポチッ・・・
20181107_TraceTable.jpg 製造元:べステック
A4アクリル製トレース台
LED照明3段階調光
USB給電式

購入した物は USB給電式でアクリル板を繰り抜いて基板とLEDアレイをセットし、この部分をフィルムでカバーしただけの簡便な物です。
20181107_TraceTable_L.jpg
左側の赤い線はLEDアレイへの配線で白い塊の部分がスイッチ部になっています。
LEDアレイ部は上下各1cmしか繋がっていない様ですし、給電部の microUSB コネクタ部で上下が切れていますので、黒いフィルムでカバーされた部分にストレスを掛けると割れる恐れがありますね。
20181107_TraceTable_B.jpg
裏面は全面2種のフィルムが重ね貼りで表側は左側のスイッチ/LEDアレイ部が同じく2種のフイルムの重ね貼りになっている様です。

LEDの明るさの調整は3段階で、電源スイッチで循環制御しています。
明るさについてですがやはり少し弱過ぎるみたいです。 DIYショップ等で売られている廉価な厚手のコピー用紙ではギリギリかなという所。 高密度品だとキツイかもしれません。

私の用途では年に数回ですし、何度も捲って位置を確認するよりは遥かに楽が出来そうですのでまぁこれで十分ですが。

20181107_TraceTable_org.jpg 使用コピー用紙
KYOKUTO PPCKA4
RUTONE白色度:98%
原紙坪量:68gsm
原稿の状態
20181107_TraceTable_cn.jpg 20181107_TraceTable_cl.jpg
コピー紙1枚重ね 同照度最大
20181107_TraceTable_tn.jpg 20181107_TraceTable_tl.jpg
トレース紙 DAISO G-ST-18-10 同照度最大


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首吊り下げ式スマホホルダー調達 [便利グッズ?紹介]

【首吊り下げ式スマホホルダー調達】

スマホにせよアクションカムにせよ手を空けて撮影する方法はないか?

ヘッドバンドだと視点が上に行き過ぎますし、ショルダーベルトやボディベルト、シートベルトに取り付けたのでは下過ぎて運転時には使えません。
それに頭に固定すると左右や後ろの確認等でどうしても頭を動かしてしまいますので、グラグラと動き動画だと見るほうが疲れてしまいます。シートベルト等にクランプすると肋骨の上でゴリゴリと動き、時間単位だと当たった部分がしばらく痛い・・・

で、何かないかな~

ツラツラ眺めていると、ネックレスの様に首にぶら下げるタイプの物を見つけました。 物はスマホ専用となっているようですが、取り付け部は GoPro などのエクステンションと同じ形状の様ですので、価格も安いので買ってみる事にしました。


付いて来たスマホ用のフォルダは折り畳んだ際の収納性を優先している為使い辛いものでした。 で、MUSONで使っていた1/4インチネジ付きのエクステンションに交換し、これにMUSONや汎用のスマホフォルダを取り付けて撮影してみる事にしました。
20181106_NeckHolder_ORG-1.jpg 20181106_NeckHolder_ORG-2.jpg
折畳んだ状態 開いた状態
20181106_NeckHolder_Muson.jpg 20181106_NeckHolder_Touch.jpg
MUSON取付け状態 Touch6取付状態

物自体はプラスティックの左右のフックを開いて首に掛けて使う様になっています。 この弦の部分にはテーパーがついており上下があります。 逆に付けるとエッジが当たり痛いですが、正しくつければまぁそのままでも使えそうです。
シャツのカラーの下に入れ、カラーで弦を押さえる様にすれば安定しますし、皮膚とも擦れずに済みますから襟付きのシャツを着て使う方が良さそうです。

MUSONで動画を撮る場合はWi-Fiで Touch6 に繋いでやれば画像が見れますので、調整が出来ますが、スマホはアウトカメラは難しそうです。 インカメラであれば手鏡で撮影状態を確認すれば何とかなりそうですが。

手元作業の撮影には使えますが、車での撮影に使える?
で、早速・・・
20181106_NeckHolder_Touch1.jpg 20181106_NeckHolder_Muson1.jpg
iPod Touch6 の取り付け状態 MUSON の取り付け状態

Touch6 での撮影結果
MUSON での撮影結果

通常の視点から約2~30cm位下になりますので、シートは頭の上に拳が入る位迄上げていますが、やはり足りませんでした。 シートは通常時はあと2コック位で下一杯という位置で、この位置は女性陣の着座位置・・・

ただ、計器類はほぼすべて写り込んでくれましたので、その面では効果あり・・・

あと10cm位上げなければ前の車が写りそうにありませんので、現在正面若しくは下に付けている物を上に持って来れる様1段エクステンションを噛ます必要がありそうです。

手持ち予備材を探してみたのですが、90度回転の物は2つあったのですが、ストレートの物が見つかりません。 1個あったはず・・・
見つけたらもう一度トライしてみますが、持ち上げるのも精々顎の下一杯迄ですから果たして上手く撮れるか・・・

【2018/11/10 追記】

ストレートの物が1つありました。 関節追加目的のエクステンションですので、間隔は稼げませんが関節が1つ増えますので、向きを変える事が可能になります。
で、やってみた結果です。 前回のトライでは前は写っていませんが、今回はまぁ・・・

20181110_NeckHolder_Touch2.jpg 20181110_NeckHolder_Muson2.jpg
iPod Touch6 の取り付け状態 MUSON の取り付け状態

Touch6 での撮影結果
MUSON での撮影結果

Touch6 の方はもう顎に当たる寸前迄あげていますので、これ以上は無理。 アウトカメラが使えれば視点を2cmばかり上げられそうですが、写り具合を確かめる方法が思い浮かびません。 それと手前に合っている焦点を遠景に持っていかなければですが、うまくバランスする所になかなか合わず、気づいたら手前に戻っていて・・・
Muson の方も手持ち部材ではこれが一杯・・・

最新の iPhone や GoPro でも買えばちっとはマシになるかもしれませんが、お遊びにはちと高過ぎる(^^;)>


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室内外用温度計の調達 [便利グッズ?紹介]

【室内外用温度計の調達】

少し離れた2か所の温度を計測し、出来れば最高/最低を記録出来る物がないかと思い探していました。
半分遊びですから超廉価な所で探しますのでなかなか引っ掛かる物がありません。

車用はありますが動作電圧が 12V ですのでこの供給源を別に用意しなければならないのとデザインと視認性がイマイチのものしかありません。

かといって、計測器系の温度用データロガーの多点の物は皆結構な額がしますし・・・

で、昨日アマゾンで別件で探し物をしていた所下部のお薦め品表示枠に室内外温度計が出て来て、これが室外用が室内用温度計から 1.5m のケーブルで引き出されている物。 常時屋外との温度差を監視するにはケーブル長が短過ぎて正常な室内温度を拾える位置には設置が出来そうにありませんが、2点間の温度差を図る目的には使えそうですので、ポチッと(^^)


届いた製品は吊り下げ販売する為の透明樹脂ケースに入っていました。 アマゾンの商品ページを見てまさかと思っていましたが、写真通り商品ラベルすら貼られていない代物でした。 値段が値段ですから仕方がありませんが外見、手触り、操作感皆チープです。

添付されていた取扱説明書には NTK026 シリーズとなっているのですが、ケース付属のシートには TA298 となっている等将に中華バッタ物(^^;)
まぁ、使える精度があり、動作してくれれば ¥1,159- なのですから御の字でしょうが。

同梱品

LCD Digital Thermometer User Manual と記載された6か国語対応取扱説明書
単四電池 1本

温度計測範囲: 室内 温度   0-50℃ 精度? 小数点下1桁
           湿度   10-99%±5%   小数点下なし
        室外 温度   -40-70℃±0.1℃ 小数点下1桁
        使用電池    単四電池 1本
        湿度に関してはマークによる3段階表示あり
        DRY : 30%>  CONFORT : 30-70%  WET : 70%<

操作    : 時刻設定
        ・ “MODE”を3秒間押し続けると時刻設定モードに入り
          “分”が点滅する。
        ・ “ADJUST"を一度押すとカウントアップされる。
          押し続けると自動カウントアップになる。
        ・ 分点滅状態で“MODE”を押すと“時”が点滅し
          同じ方法で時間が変更出来る。
        ・ “MODE”ボタンを押す毎に
          “分” → “時” → “タイマー” → 時間
          と切り替わる。
        タイマー設定
          前出の“タイマー”モードの時“MODE”ボタンを2秒
          以上押していると“分”が点滅する。 時間切替と同じ
          要領でタイマーを設定する事が出来る。
        摂氏/華氏表示切替
        ・ 中央の“℃/°F”ボタンを押して切り替える。
        12/24時間表示切替
        ・ 時間表示状態で“ADJUST”を押すと12/24時間表示
          の切り替えが出来る。
        最高・最低温湿度表示
        ・ 時間表示状態で“MAX/MIN”を押すと過去の室内/室外の
          最高温度・湿度が表示される。 MAX/MINとLCD上に表示
          され、現在何れを表示しているかが分かる。
        ・ “MAX/MIN”を1度押す毎に
           現状 → 最高 → 最低 → 現状と循環表示する。
        ・ 最高・最低温湿度表示状態の時に“RESET”を押すと
          記録が消去され、再度記録を開始する。

動作確認

添付されているマニュアルには全ての機能が説明されていない様で内部の化粧シートに印刷された仕様/使用方法の方が正確なでほぼこれに記載通りの操作が出来ました。

アラームを使う事はないので設定迄入る事を確認し、機能動作の確認はしていません。

精度を検証する手段がありませんのでCITIZEN 8RZ090 電波目覚まし時計との比較になりますが、

温度 : 室内 +0.05℃
湿度 :    +1%   換気している状態では合致、締め切った状態では
             2%程度の揺れが出る。

設置場所が CITIZEN は室内中央部メインPC横、これは南側内壁側という差がありますのでこの相互差は誤差以内といって良いでしょう。 まぁ、一般用途には十分ですね。

今は窓枠から40cmしか離れていない位置の高さ73cmに壁に沿ってこれを置いていますので外には出せるのですが、何分南面している場所なので太陽をモロに浴びてしまう所迄しか外部センサーが出せませんでした。 太陽に当たらない位置に常設するには床置き以外なさそうです。

で、当面は布団の中の足元に外部用センサーをセットしてみる事にしました。 布団の中の足元がどの程度の温度なのか監視する為に暫く使ってみます。 最低/最高値のホールド機能が生きそうです。

4日間の実績ですが、MAX値は32~36℃になっていますので、従来の様に足の温度が下がっていないみたいです。 MIN値は室内のMIN値と一致していますので測定結果は正しいと考えて差し支えないでしょう。

ルームシューズと運動の効果が出ているのでしょうか? 最終的には厳冬に入ってからの結果をみなければですが、今の所足指の冷えを感じる事はありません。


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ウイルソン ガラスコンパウンド mini [便利グッズ?紹介]

【ウイルソンのガラスコンパウンド mini 】

ここのところ天候不順が続き、フロントウインドウのコーティングをやり直すタイミングが取れず、ほぼ完全に剥げてしまいました。 やっと午前中車が空き、朝食後洗車とコーティング作業を行いました。

従来、油膜取りとコーティング除去には「プロスタッフ ウインドウケア キイロビン120」を使って来ましたが、これはコンパウンドを綺麗に洗い流すのに結構苦労します。 ガラスシールの樹脂に付くとなかなか取れませんし、フロントガラス下のシボの樹脂部品のくぼみに溜まると取るのに一苦労。 で、ちょっと浮気・・・

ウイルソンのガラスコンパウンド mini という物を使ってみる事にしました。
容量は70mlですが年3~4回ですからこれで十分です。

メーカー商品ページ: http://www.willson.co.jp/products/carchemical/02/#Anc044
現時点では amazon では扱っていないみたいです。

キイロビン 120でも経時と共にコンパウンドの分離・沈殿がひどくなりなかなか混ざってくれずでしたから・・・

この商品の謳い文句、「ガラス面を傷めないマイクロセラミックパウダー配合で、従来の油膜とりに比べ油膜除去力が強力なのに拭きとりはラクラクです。」に惹かれて。

使用感ですがこれが謳い文句通り。 ちょっと吃驚するくらい作業が楽になりました。

本当に油膜やコーティングが取れてるのかなという位伸びが良くてかつ軽く伸ばして行くだけ。
まず円を描きながら1回、横に水平に1回、もう一度円を描きながら拭いてみました。

伸びが非常に良く、乾いた段階でキイロビンの様に全面がカバーされる様な状態にはならず薄く伸びて車内がはっきり見える状態でした。

この状態でペーパータオルを使って拭き取ったのですが、軽く拭くだけで細かい白い粒子の塊で取れて来ます。 残りも白い塊でガラスの上に残りますので、簡単に拭き取れ、ほぼ残留物ゼロの状態で仕上がりました。

この状態で水洗いをしてみましたが、ガラス面のコーティング/油膜は完全に取れており、流れる水にもコンパウンド粒子はほとんど含まれず、フロントガラス下側の樹脂パーツの上に濁った水は溜まりませんでした。

スーパーRAID Xでのコーティング作業を続けて行いましたが、油膜やコーティングの残滓による抵抗感も全く感じませんでしたので、これはスンバラシイ(^^)

ほぼ、手順1パスで綺麗に仕上がりましたので作業時間も「キイロビン」の半分?

キイロビンはペーパータオルで拭き取っても完全には取れません。 必ず水洗いで落としていましたので手間は掛かるしなかなか綺麗に落ちず、付着物や沈殿物の除去にイライラさせられていましたが、これが全くありませんでした。

これはお奨めですね。


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