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スマートブレスレット更新 [便利グッズ?紹介]

【スマートブレスレット更新】

昨年から使ってきたV07Sのバッテリーが急に草臥れてしまい、何とか1日もっていた物がわずか3日間でバイブレーション系を活かした状態では1日持たなくなってしまいました。 場合によっては1日に2度充電せねばならず・・・最終的にバイブレーション系を全てオフにしても18時間しかもたず。 USB Safty Tester を噛ませてチェックした所 すぐに満充電になるのですが、十数mAh 分しか充電されませんでした。
Fit751もここ4日ばかり腕に付けていましたが、4日目50%を切った辺りから数時間も経たない内に20%を切り充電要求が出る様になっています。 こちらは時折時計表示をする事と日に3~4度血中酸素濃度チェックをしただけですので、やはり劣化している様です。
こちらも充電してみましたが止まった状態では 37mAh しか充電されていないにも関わらす、アプリでの容量表示は98%になっています。 続けて止まったら再度抜き差しして追加充電してみましたが、50mAh で99%になってからはすぐに充電が止まる様になりました。
こちらはほとんど使っていませんが、中華製バッテリーは1年でこういうレベル迄劣化するのでしょうかね(^^;)

で、急遽下記の物を手配しました。



ほぼ同等の機能の物が数多く出ていますが、サポートアプリが使い易そうな物は「H Band」位しかないみたいです。
同じ「H Band」を使う思われる物が3種あり、その中で上記の目立たないオールブラックを選択しました。

初期充電完了後確認した所では「V10」と出て来ましたが、1機種シルバー枠がある物はAmazonの商品ページの型番が「V11」となっていましたので購入した物は1世代古いのかもしれません。

それと Android はアプリが「H Band 2.0」になっていますので要注意です。 取説の記述は「H Band」になっており、画像だけが「H Band 2.0」になっています。 画像のアイコンの形状の違いから気付きましたが(^^;) 血圧が24時間自動計測が出来る様になっていますのでなにか違いがあるはず・・・

【開封・初見】
20181228_V10-Package.jpg下写真右側の様な化粧箱に入っており、本体とベルトは薄い樹脂トレイの所定位置に置かれていた。
取説は樹脂トレイの裏側空間に入っていた。 付属品はベルトと取説のみ。



《製品仕様》

最も詳細なのは化粧箱裏側の記載だが、ここに剥離不能の商品ラベルが貼られており、ダウンロードするソフトウェアに関する部分が完全にマスクされていた。 Android の場合 H Band ではなく H Band 2.0 をインストールしなければならないがこの部分がカバーされていて見えず。

(化粧箱&取説に記載された仕様)

・ CPU       Nordic 52832
・ Sensor     KX023-1025
・ HR Senser    PD70-01C-TR7
・ Display     0.96"
・ Bluetooth    4.0
・ Memory     64KB+512KB
・ バンド材質   TPU(熱可塑性ポリウレタン)
・ 重量      2.53g
・ バッテリー   150mAh Li-polymer
・ 充電電圧/電流  5V/100mA
・ 充電時間    約1.5時間 USB portを使用
・ 内部記憶    3日間
・ 使用温度範囲  -5~45℃
・ 寸法      246*21.4*12.3mm
・ 重量      25.3g
・ 標準内容物   本体・バンド・取説

《取説》

取説は現在所持している V07S に比べ格段に改善されており、日本語も少しまともな物になっている。
記載される内容は最小限且つギコチナイ日本語だがこの範囲の説明でも十分使えるはず。 ただ、やはり意味不明な部分も散見される。

取説は1冊で中国語、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語の7か国語対応している。
この為か文字が約 1.5mm 角で老人にはちょいと見辛いですが(^^;)

・ 記載内容確認

 1 各部の名前と働き
  1. 全体紹介   本体各部の呼称を記載
  2. リストバンドの分解法と充電方法
  3. セット内容
 2 初めてご利用の方へ
  1. 画面におけるアイコンについて
           タッチボタンを押す度に切り替わる画面の説明
★ 2. アプリケーションのインストール
    iOS   H Band   旧版しか使えないとすれば一部機能が死ぬ?
    Android H Band 2.0 説明文は「H Band」と記述。
               画像部を見ると「H Band 2.0」だが・・・
★ 3. デバイスへの接続   ここはちょっと特殊過ぎるのでは?
    ・ Android 側設定の Bluetooth 接続でのペアリングではこの
      デバイスを捕捉しない。
    ・ アプリの中の私のデバイスをクリックしてデバイスで下に
      スワイプすると接続動作をする。
      接続すると V10(・・・)という機種表示が出て設定画面が
      表示される。
★ 4. 接続時のご注意
    ・ Bluetooth 接続がオンになっているか要確認。
    ・ 本体と端末間の距離は 50cm に保て!?
       →6畳間の中では繋がっているみたい(^^)
    ・ 端末にない機能の設定要求がある。
 3 主な機能紹介
   本体画面上に表示される各モード画面の使い方を説明している。
   数行の簡略な説明だが使う上には十分な内容であろう。
  1. 電源オン・オフ
  2. 運動モニター    歩数/距離/カロリーのいずれかを参照
  3. ランニングモード  上記の3つを継続的に参照
  4. 睡眠モニタ     前夜の睡眠時間を参照
  5. 心拍測定      この画面を表示すると心拍監視を継続
  6. 血圧測定      この画面を表示すると血圧を測定
    5/6についてはアプリでの手動測定とスイッチ設定による
    24H計測の説明がある。 血圧についてはプライベートモードの
    説明がある。
  7. スマートフォン検索   アプリでスイッチ設定要
  8. ストップウォッチ 本体のボタンで操作する。
             1時間のカウンターでボタンを押すとラップを
             採れる。
  9. タイマー     アプリ設定で1本のカウントダウンタイマーが
             使える。
  10. アラームおよびイベント通知
             アプリ設定で日付、曜日、時間を設定し、本体に
             表示するアイコンを指定して追加する。
  11. 新着メール通知/プッシュ通知
             アプリで設定すると対応するアイコンと振動で
             通知する。
  12. 着信通知     1回押しで振動を切る。 長押しで着信拒否
  13. 座りがち警告   08:00-18:00 の間、設定した時間で振動で通知
  14. 心拍アラーム   設定した心拍数を上回ると振動で通知
  15. リモコン撮影   アプリで写真を設定すると腕を振るとシャッター
             を切る事が出来る。
  16. 防水       機能があるわけではなく注意書き
  17. 生理予測通知   個人情報の入力で性別に女性を設定すれば使える
             機能。 ここは確認せず(^^;)
 4 注意事項
  1. 5V2A以下の充電器を使う事。 充電電流は 100mA なのでPCの
                    ポートを使えば良い。
  2/3. 生活防水なので水滴がついた状態等で使うなという内容
  4. 医療用機器にあらず。 数値を信用するな(^^)
  5. 血圧測定の注意書き
  6. センサー部をきれいに保て
 5 よく出る問題
  ・・・

★ 個人情報の設定要領の説明がない まぁ分かるけど・・・

【評価】

「H Band 2.0」というアプリ自体が「H Band」に機能の追加だけで外観を含め皆同じなので違和感なくすんなりと使えました。
本体側での操作に関しては時計を見る他はアラームと電話のバイブ位しか使いませんので、V07Sに比べ一回り大きくなった事にちょっと抵抗がある位です。
ベルトの止め方が一般の時計の様に余り代が上に来るタイプなので押えの位置に注意しないと引っ掛かり易いです。 ただ、V07Sの様に上から押えてフックを掛けるタイプの様に引っ掛かると外れる恐れはなくなりました。

以下項目毎に・・・

《初期充電》

・ USB3.0 HUB 経由で充電  充電電流は取説記載値通り
   USB Safety Tester での計測結果 充電電流:0.1A/4.82V
                   充電容量:0.054Ah/40:19
   以上で満充電になった様で充電が止まっていた。

★ 本当に満充電になったのかがはっきりしない。
  本体だけでなくアプリ側も依然4本ラインのマークだけ。

《満充電稼働時間》

・ 条件   ・ 心拍・血圧24時間計測に設定
       ・ 心拍数警告設定(バイブ) デフォルト=110bpm
       ・ 座り勝ち警告設定(バイブ)1時間間隔 8:00-18:00
       ・ タイマー3本設定(バイブ)
       ・ メッセージアラート: 着信のみ設定
       ・ 腕を回して時計表示: オフ
       ・ H Bandはバックグラウンドに常駐
         ランダムにフォアグラウンドに切り替え
       ・ Lenovo TAB4 8 Plus は 06:00-21:00 は常時AC供給
         就寝中はバッテリー駆動

   スタート 2018/12/26 11:26   本体/アプリとも満充電表示
   エンド  2018/12/30 17:00頃  設定のバッテリー表示が赤に
                   本体のバッテリーマークが1マスに
        100% から 20%?になる迄に4日と5時間もった様だ。

《充電時間》

   再充電  2018/12/30 21:20   明日朝迄もつかわからないので
                   ここから充電を開始。
              22:00   USB Safety Tester が Off 表示に
                   なっているのに気付く。

        供給源  : Anker PowerCore 12000
        充電状態 : 5.144V/0.1022A で充電開始
        充電終了 : 34min Just 充電量 53mAh  ?
        本体&アプリ確認 いずれも100%充電表示??
        バッテリー容量は 150mAh だったはずだが・・・

  V07Sは上記の内血圧 22:00-08:00 1時間間隔計測という条件で
  初期約2日強もった。
  こちらは腕を回して時計表示はオフ設定不能の為常時オン。

《本体/バンド》

△ 本体部が現在まで使用していた V07S より一回り大きい。
   V07S  40.7*18.6*12.1
   V10   42.1*21.4*13.6
  ミリ単位で大きくなっているので最初は異物感があった。
  特に厚みの増加は袖口と干渉するので・・・

X 最初だからかもしれないがバンドと本体が密着しない。
  これでは IP67 は満たせない。 特に充電口側

△ バンド素材がTPUなので仕方がないがシボが浅くツルツルで安っぽい。

〇 一般的なバンドなので引っ掛かった時フックタイプの様に外れる心配は
  ない。

X 上から穴にフックを掛ける方式の物は穴の裏に抜け防止の段があるが
  この逃げがない為か皮膚を咬み込み血豆が出来た。

《本体画面表示》

△ メイン画面のスタイル設定

  スタイル1  時・分が大きいのはよいがそれ以外が小さ過ぎる。
  スタイル2  選択されている色が悪過ぎる。
  スタイル3  同上また時・分のデザインも。 文字だけ抜いた方が
         まだましか?
  いずれも画面サイズと色を活かしたデザインになっているとは言い難い。

◎ その他の各機能の画面表示/アイコンはデザイン・色合い共に良い。

《本体側での計測》

X 歩数計   前機種同様実際のほぼ倍位の値を返す様だ。
        Fit751はこの5倍の値になっているのでまだましと
        言えるだろう。
〇 RUN   運動の経過時間、歩数、距離、カロリーが一覧表示され、
        画面は消えるがボタンを押すと現状値が表示されるので
        使えるだろう(^^) 続けてタッチすると Pause / Exit と
        表示が切り替わるのでそこで長押しすれば休止したり
        止めたり出来る。 Exit 処理をしないとRUNモードが
        続き、他の操作が出来ない。
△ 睡眠    前日からの総睡眠時間が表示されるだけ。
X 心拍計   これは手首血圧計よりも10近く低い値が返り暫く計測を
        継続する。
        そのまま見ているとずるずると上がって行き、実測値に近い
        値に到達しかかるが大体その前に計測が終わってしまう。
        V07Sと測定法が変わった?
X 血圧計   前機種もそうだったが使い始めは一般/個人設定ともに
        ほとんど変化のない値しか返さない。
        前機種はそれらしい値を返すまでに2か月以上掛かった。
        本体での測定でも個人設定が有効になっており、普通と個人
        の切換えは出来ない。
        現状ではV07Sから進歩は認められない。
◎ カウントダウンタイマー
        アプリのカウントダウンに時間をセットしインターフェース
        表示をオンにすると画面に砂時計マークが出る様になる。
        砂時計表示でボタンを暫く押すと砂時計が回り始めるので
        ボタンから指を離せば画面は消えて設定時間経過後バイブと
        表示で知らせる。 これは1本だけ。
〇 ストップウォッチ
        ストップウオッチ表示で長押しでこのモードに入る。
        ラップ機能付きのストップウォッチが1本使える。
        タッチでラップが取れ、長押しで画面が時計に切り替わると
        機能終了。
〇 電源    本体の電源を切ることが出来ますが・・・

これ以外にアプリでの設定によりますが、タイマー割込み、電話/メール等の通知、心拍数警告、座り勝ち警告が発生すれば各々のアイコン表示とバイブで知らされます。

《アプリ動作の確認》

X Bluetooth接続  TAB4 8 Plus では Bluetooth ペアリングが出来ない。
          ソフト自体で特殊な接続をしている様で前機種でも
          接続が非常に不安定でだったが輪を掛けて悪化して
          いる。
          アプリが Bluetooth 接続で機器を識別するとデバイス
          が表示されこれを選択する事でアプリが接続を開始
          する。
          アプリが自身で接続するが、「接続成功」と表示は
          出るものの繋がらないという状態が続き、設定側で
          Bluetooth 接続を切り、これが繋がったら接続し直す等
          状況を見ながら足掻く必要がある。
          一度繋がってしまい、バックグラウンドで動作させた
          ままにしておくと、席を離れて接続が切れてもまた
          なぜか素直に繋がる。
          端末の Bluetooth 接続を切っても通知や警告が出る
          のは機能面からは歓迎されるが・・・
          この安定度は前機種V07Sよりも劣化している。

? 設定機能  どういうタイミングなのか不明だが、設定の変更が出来なく
        なる事がある。 (設定成功)という表示が出ない。
        アプリを再起動し、本体と繋がれば設定が出来る様になる
        ようだが。

⇒ 「私のデバイス」以下の設定項目について

? メッセージアラート    電話以外オフにしているので無評価

◎ アラーム設定  複数本のアラームを設定出来、
          ・ 特定タイミング
          ・ 繰り返し 日時指定の他、曜日/週という指定有り
          ・ アラームタグという本体画面に出すアイコンが
            21種用意されているので目的に応じ設定可能

△ 座り勝ち設定  ・ 開始終了時間が 08:00-18:00 という制限は不要
          ・ 通知時間が 30-240 というのは後ろが長過ぎる

〇 心拍数警報   ・ 設定値を超えるとブザーとアイコンで警告が出る。
          ・ V07Sは60以下でも警告が出たがこの機能は
            なくなった?

◎ 腕を回す    ・ 電池消耗と不要な点灯を抑える意味でオフに出来る
            様になった事は有難い。
          ・ 機能させる時間範囲設定があるのは就寝中の寝返り
            で無駄に点灯するのを防げるのはよい。
          ・ 感度設定が出来るのは良いが期待の反応にならず
            微妙。

? バインディング機器 従来より意味不明だったが、Android 配下のどこを
            探してもこのアプリのデータと思しき物が存在せず、
            本体とのやり取りのログと思しきものしか
            見当たらないので、これをセットしクラウドに
            アップしないと3日分以上のデータは失われる
            のかと思ったがそうでもないみたい。
このスイッチをオンにしていないと以下のメッセージが設定から抜ける度に表示される様だ。
「このデバイスまだバインドしていませんが、バインド成功してからクラウドにデータをアップロードできます、バインドしませんか」
V07Sではスイッチをオンにしていたが、データアップロードの切り口には気づけなかったのでどういう意味か未だ不明(^^;)
いずれにせよユーザーがデータを取り出す方法がないのだからクラウドにアップロードしたところでそのデータの使い道がどこにあるのか?

V10ではこのスイッチをオンにしていると端末起動後の最初の立ち上げの時に4つの表示領域に「データがない」といった表示が出ずに当日のデータが表示され、それ以外のデータのロード時間も短くなる様だ。

X データ保存 アプリ画面上で3日分の切り替え表示が可能だが、この
        データは本体側で持つ物?
        一度接続を切ると次回再度読み込みなおしている様だ。
        ユーザーがデータを取得出来ないという仕様は駄目。
        CSVででも出力出来る様にすべき。

? 血圧プライベートモード  通常血圧が高い人はオフセットをセット
               して近似化を図れるが・・・
               現状の補正は意味が余りないのでは。
               上下双方の上下限を入力させて近似させる
               方が精度が出るのでは?

(スイッチ設定)

〇 装着モニタリング    無駄な計測動作をさせない為には有効

◎ HR自動モニタリング  心拍24時間30分毎の自動計測が可能

◎ BR自動モニタリング  新たに血圧測定も24時間1時間毎に自動
              計測が可能になった

? 携帯を検索       行方不明になった時にGPSをベースに
              探せる機能だが・・・使用せず

◎ タイマー機能      ラップタイムが取れるタイマーを本体だけで
              使える様になる

? 写真      本体ボタンを押すか腕を振る事でシャッターが切れると
          いう機能。
          このタブレットでリモートシャッターは使わないが
          一応動作はしたが・・・

◎ カウントダウン 1本のカウントダウンタイマーが使える様になる。
          1秒~23時間59分59秒迄設定が可能。
          まぁ、3分タイマーが普通? これで本体だけで
          設定値のカウントダウンタイマーが使える様になる。

△ メイン画面のスタイル設定
        時計表示のデザインの選択。
        3種8個から選択するが、いずれも色/デザイン共に
        微妙。 バッテリー/接続/曜日/日付が小さ過ぎて
        老人の眼では見えない。

その他、パスワードリセット/データクリア/本体ファームウェアアップデート
等の機能も用意されている。

⇒ アプリの「ホーム画面」の表示項目

X スポーツ  30分単位の歩数が表示され、画面をタップすると詳細表示
        に切り替わり、歩数、距離、カロリー表示も出る。
        元々の歩数精度が低いので前機種でも使用せず。

△ 睡眠計   就寝時間はいびきの録音や別アプリの就寝時間に近い。
        目覚まし時間は床を離れて数分後になる様だ。
        深睡眠率は2つのアプリで数%の差が出るが、まぁそれなり
        の値が返っている様だ。

        「Sleep」というアプリのアナログ表示に近い細かい変化が
        捉えられている。 デジタル側では深睡眠が増える傾向か?

        ただ、就床・就寝の判断が微妙。 寝付いて1~2時間位で
        トイレに行ったり、完全に覚醒状態になるとこのタイミング
        が就床という扱いになる。 この確率がV07Sより高い。

        V07Sでは4~5時頃起床すると6~8時間での間デスク
        ワークをしているにも関わらず二度寝の扱いになったが
        この現象は今の所出ていない。
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2019/01/08 追記
        01/07&08と続けて二度寝扱いが発生しました。
        この部分のロジックは本体側が持っているのだろうと思い
        改善されたといいましたが、残念ながら変わっていません
        でした。
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2019/01/01 バグ発生(^^;)
        朝 5:15 起床その後暫く経っても睡眠の表示出ず。
        本体側は 7.5 hours と表示しているが?
        8時過ぎて表示が出たが、6:00-7:15 となり、31日21:57
        から 5:15 迄が無視されました。
        本体側ではこのタイミングでこれが加算され 8.5 hours に
        ソフト側の年跨ぎの処理が出来ていない様です。
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X 心拍    これは24時間30分毎の心拍数がグラフ表示される。
        ここに示される値は本体で計測した最初の値と同じ値に
        なっているみたいで、8~15低い値が出ている事が
        多い。

X 血圧    初期状態では参考にもならない値を示す。
        前機種では2か月経過した辺りからオフセットを付ければ
        そこそこ近似する値が出る様になったので、暫く様子を
        見るのみ。

        実測値 170/95 の時  個人設定(140/80) 136/79
                    一般        118/79
        実測値 153/93 の時  個人設定      135/80

〇 心拍手動  本体での操作と同等の継続測定動作をする。

〇 血圧手動  本体自体のパラメータと個人設定での測定を選択出来、
        ここでの測定結果を自動計測データと置き換える事が
        出来る。 測定値がそこそこ近似する様になれば有効。

? 運動    屋外でのジョギングや散歩等をしないので、この機能に
        関しては未確認。 前機種ではGPSで行動軌跡が地図上に
        再現されたので、キャプチャーでもすれば記録が取れると
        思うが有効性については?

《前機種と比較しての有効性について》

= 運動系に関しては歩数を1/2として参考にしていたが、これもほぼ
  変わらぬ値を示すので、同様参考にはなる。

△ 睡眠に関しては「Sleep」の結果を主にこれといびきの録音から
  拾う時間経過を従としてデータを整理するには足りる精度は持っている。
  前機種ではアプリのせいか3~5時台に起きるとほとんどの場合7~8時
  迄の2度寝扱いになっていたが、今の所この現象はない。
  ただし、0時台に覚醒するとこの後が就寝になり、前の時間が無視される
  現象が1週間で2回発生しているのでちょっとこれは頂けない。

X 心拍は前機種よりも誤差が大きくなり余り参考にならなくなった。
  ただ、24時間30分毎の記録なので他では採れないデータが得られる。

? 血圧については現状実測値と乖離しており、実測値とのオフセットを
  加味しても近似性がでないので参考にはならない。

  前機種でも最初は標準/個人共に殆ど変動せず使えたものではなかったが
  使っている内に測定値に変動が出る様になり、オフセットを加味すれば
  そこそこ近い値を出す様になっていたので暫く使ってみる以外にない。

  前機種とは異なり24時間1時間毎のデータが得られる点は大きな進歩。

〇 電池容量が50mAh増えており、前出の通りもつ様になっているので
  使い勝手が良くなっている。

☆ V07Sより改良されたと感じる点

 - ディスプレイが屋外でも読み取れる様になり、時計として使える様に
   なったので、別に時計を付ける必要がなくなった。

 - 腕を回すと画面が出るという機能があるがこれをオフに出来る様になり
   床の中で体を動かした時に点灯するといった無駄をなくせる。

 - 血圧が1時間間隔で24時間計測出来るので、サージ等を捕捉出来る
   可能性が出てくる。 値の精度が上がってくればだが。

 - バックグラウンドで稼働させておけば自室とトイレ、リビングとの
   行き来位であれば接続が切れてもすぐに繋がってくれる様なので
   繋ぐ為に四苦八苦する回数が激減した。

 - バッテリーの持ちが倍以上になっており使い勝手も上がり、寿命も
   伸びるものと思われる。

《総評》

前機種より使い勝手や思想上では進歩していますが、血圧の測定精度については未だ近似性を云々出来るレベルには至っていません。 心拍については計測方法が変わった様で常に低く出る様です。 本体で測定し表示の変化を見ていると測定が終了するまでずるずると上がり続けますので、ロジックを変えたことがマイナスに働いている様です。

まだあくまで目安、どう活用するかはユーザー次第というレベルに止まっています。

そうは言っても、「H Band」のホーム画面では

・ その日の睡眠状態がグラフ化される
・ 30分毎の歩数がグラフ化される。
・ 30分毎の心拍数がグラフ化される。
・ 1時間毎の血圧がろうそく様に表示される。
  これらが24時間毎日ストックされていくので、それなりに有用です。
・ タイマーが薬の飲み忘れ、血圧の測り忘れの防止、夜更かし防止、約束
  約束忘れや特定日の忘れ防止に有効。 バイブレーションなので必ず
  気付きますから。

等、厳密な事を言わねば結構有効に使えます。

《機能設定部画面等》
HOME画面で「設定」を選択 「設定」で「写真枠」を選択
20181228_HBand_Setting-Top.jpg 20181228_HBand_profile.jpg
「設定」で「型式」選択 「メッセージアラート」選択
20181228_HBand_Setting-Top2.jpg 20181228_HBand_Msg-Alert.jpg
「アラーム設定」 「アラーム設定詳細」
20181228_HBand_alarm.jpg 20181228_HBand_alarm-2.jpg
「血圧プライベートモード設定」 「スイッチ設定」
20181228_HBand_private.jpg 20181228_HBand_SW-Func.jpg
「カウントダウン設定」 「時計画面設定」
20181228_HBand_CountDown.jpg 20181228_HBand_W-Face.jpg
H Band の睡眠詳細 Sleep の睡眠詳細
20181228_HBand_Result.jpg 20181228_Sleep_Result.jpg

上図の睡眠評価は
・ V10  左腕に装着
・ 「Sleep 」と「いびきラボ」、「H Band」をバックグラウンドで稼働
  させた状態で Lenovo TAB4 8 Plus は長枕の右側下にマイクを足元方向に
  向けて収めた状態で朝まで放置

☆ 「Sleep」の 上部の波形のディップ部と V10のほぼ一致している。
  「Sleep」の方が評価が辛い様だ。

《H Bandの要改善点》

1. データの保存及び画面表示の方法について

   このシリーズは3日分は本体内部にデータを保存しているが毎回これを
   読み込み表示している。
   → 端末側のアプリのフォルダ配下にデータを保存し、ユーザーに開示
     する方法を用意すべき。
   → 現状は接続が切れる度に本体からデータを取り直している。
     この為、端末が側にないと「データなし」と表示される。
     これはバッテリーの消耗を早めるだけではないか?

2. 血圧プライベートモードの設定法

   現在は実測平均の拡張期/収縮期の値を入力するのだろうが、
   拡張期の最高/最低、収縮期の最高/最低 を設定する様にして
   実測値の最高/最低を設定値に引き直す様にすれば速やかに
   近似する様になるのではないか。

3. Bluetooth 接続の扱い

 ・ 端末側でペアリング出来ないというのは問題ありでは?

 ・ ペアリング出来ていない状態でもアプリを起動するとリストに型番が
   出るので選択すると接続動作に入る。 その後接続成功という
   バルーンは出るもののアプリはバックグラウンドになり、接続出来て
   いないまま終わる。 端末の「設定」側でBluetooth 接続を切ってから
   「H Band」を起動すると正常に立ち上がる様だ。

 ・ 接続した状態でバックグラウンドにあると席を離れて戻ってくると
   接続が切れた状態になっているが、不思議とすぐに繋がる。
   席を離れる際アプリを終了させ、戻って立ち上げると繋がらない事が
   多いのはなぜか。

 ・ バックグラウンドに置いたままにしておけば、本体側の Bluetooth接続
   が切れていても通知が入るのは自身で制御しているメリット?

《V10本体側要改善点》

1. 本体の時計画面のデザイン、色合い共にもう少しなんとかならないか。
   多分この画像は本体側に記憶されていると思われるので。

   バッテリー残量表示    パーセント表示にならないか
   リンクマーク       接続/未接続がはっきり分かる様に
   日付/曜日         もう少し文字を大きく出来ないか

2. バンド取り付け部の精度をもう少し良くしなければIP67は無理。
   ピタッと嵌らず隙間が開いている。

(2018/12/29 追記)

12/29 別の取り扱い先から同じ物がタイムセールで ¥3,190- タッチの差・・・(^^;)>


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