iPhone 互換バッテリー評価 2 [睡夢庵の電脳環境]
【 iPhone 互換バッテリー評価 2 】
- 本体バッテリーでの動作時間計測3回目
今回は夜間睡眠時に「機内モード」に切り替え忘れた場合を想定し、
昼間と同じ条件で特に意識せず使って計測する。
・ ゲージ赤(20%以下)迄 6/9 13:16 ~ 6/10 12:15 22:59
13:16 に充電ケーブルを抜いて本体バッテリーでの動作を開始で翌日
12時過ぎ迄使えましたから私の使い方なら本体だけで 20H 持ち
そうだ。
これならバッテリーと抱き合わせにする必要はなさそうだ。
昼間にスマホを使わない時間を作るのは特に難しくないので。
ただ一般の方の様に就寝中に充電無理、この時間帯が一番稼働
している時なので(^^;)
★ 今回は音楽再生を2時間実施してみる。
アプリはオンキョーのHF-PlayerでBluetooth
イヤフォンで視聴。 約2時間
・ イ・ムジチ 「四季」 0:43:25
・ オイゲンキケロ スィンギング・チャイコフスキー 0:37:52
・ 喜多郎 シルクロート「天竺」サントラ 0:43:13
★ 朝起床時触ろうとしたら「フェイスIDを有効にするには
パスコードを・・・」というメッセージが出て入力を要求された。
通常この要求が出ることはなく再起動後の最初に求められる位。
この現象は夜間アンダーグラウンドアップデートで再起動相当の
リロードが必要なアップデート若しくはセキュリティ関連の
更新が掛かったものと類推している。
「機内モード」で使っている時にはこの状態になった記憶はない。
★ 朝のアプリアップデートは4件 インストールと起動確認を実行
- 補助バッテリーの残容量で充電
補助バッテリーの自然放電容量が多いのか、1回目の充電終了時に
LED2点灯だったのが今日の朝には1点灯になっていた。
補助バッテリーの充電容量が 4350mAh だったので 定格そのままの
容量を充電したとしても 2635 mAh 残っていなければおかしいが。
USB Tester を噛ませたせいなのかバッテリー/回路自体のロスが多い
のか・・・出来の悪いポータブルバッテリーは両側で各々2割近い
ロスとケーブルを付けたままにするだけでえらくリークする物が
ある様ですから、ひょっとしたらその類かも・・・
・ 6/10 12:50 ~ 15:06 2:16
今回は Anker PowerPort Ⅱ-2 から直接充電した際と全く同じ
2:16 になった。 現容量ではこの時間が実時間なのだろう。
これから USB Tester の実測値は非常に信頼度が低いものだと
言える。 誤差もだが、どうも使うケーブル等によっても
差が出る様だ。
最近はQCがあり、給電可能なレベルの判定をしている上、この
対応上ケーブル自体が回路を抱いていたりと誤差要素ばかりに
なってしまっている為だろう。
- 補助バッテリーの残容量の確認
現在2度目の充電を終わった所で4個目のLEDが点滅しており
20%を切った事を示している。
本体バッテリー容量は新品なので100%を前提に計算すれば、この
状態から充電してみればここまでの充電/放置時のロスが出るはず。
★ 前回充電時の USB Tester の表示値 4350mAh
2度本体バッテリーを満充電に 1715mAh * 2 3430mAh
想定残 920mAh
今回 3430mAh で満充電になれば ロスゼロだが(^^;)
充電量 4286mAh なので、前回の充電量を満充電と仮定すると
残容量は 64mAh しかなかった!!
という事は、920mAh - 64mAh = 854mAh 2サイクルなので
427mAh 毎回ロスしている事?
リチウムイオンバッテリーの本来の変換効率は 95% となって
いる様だが、今迄の所中華製のモバイルバッテリーと
USB Tester の組み合わせではこんな高効率は見た事がない。
それと元々の容量が定格通りと思しきものはないのでは?
大体定格の80~85掛けがいい所。
今回の結果はこれよりもだいぶ悪い・・・
- 本体バッテリーでの動作時間計測4回目
前回同様満充電にした状態で充電ケーブルを抜き、バッテリーが表示
した 100% を識別した時間から、バッテリーゲージが赤に転化した
のを確認した時間迄を稼働時間としている。 このタイミングは±10分
位あるかも・・・
今回は就寝時は「機内モード」をセットしていたので、上の2つを
重ねてみると「機内モード」の方が明らかに傾斜がなだらかで起床して
「機内モード」をオフにした所から傾斜が深くなっているのが確認
出来た。
問題は緊急地震速報等のアラートも受けられなくなる事だが、今の所
揺れもしないのに起こされた事はあるが(^^;)
それと内蔵バッテリーの充電の際は「機内モード」すると時間が短縮
出来るらしい。
何れにせよ私の使い方では20時間以上は持ちそうだ。
ただ、Youtube やブラウザを使っての検索、ビデオ等は操作して
いないので、これによるダウンは分からないが、1時間位の使ったと
しても極端に使用時間が短くなるとは思えないので、1日の外出時にも
モバイルバッテリーの携行は必要ないようだ。
(注)HF-Player ですが設定中の「メディアとApple Music」というスイッチを
オンにしていないと iPhone 内部の音源ファイルすら見せてくれなく
なりました。
このスイッチオフにした記憶もありませんが、もしこういう機能に
気付いていれば最初からオフにしていますので、オフで当然なのですが
昨日のテストの際もこのまま再生していますから。
それに HF-Player のアップデートは半年くらいありませんから、
iOS に原因を求めるしかなさそうです。
これは Apple があらゆるタイミングでユーザーが保有する音源の素性を
把握しようとしている現れなのでしょう。
こんな事をしているのはApple だけではないでしょうかね? ユーザー
が気付けないレベルですから・・・
ネットに繋いでいてもダメでしたが、従来全てのアプリで外部や内部
アプリの連携を切る様設定していたので首を傾げています。
Windows 上でも iTunes をアプリ化してユーザーの目から隠す様にして
しまいましたし・・・まともなユーザーマニュアルを作らなくなって
久しいですが、今やネットで勝手に勉強しろ的(^^;)
アマゾンも商品の検索履歴を拾っていますが、ユーザーには見た目上
消去する権利を残しています。
(実際上のデータはアマゾンのサーバー上にある訳ですから、実際に
消去されているという保証はありませんが(^^;) ただ、法的な責任上
消さずにいる事がバレるとこれからはキツイことになりかねませんので
消しているのでしょうが)
【追加確認】 「機内モード」使用効果の確認
- 本体バッテリーでの動作時間計測5回目
「機内モード」に積極的に切り替えた場合の確認をしてみました。
私の場合はスマホは家族間の連絡用ですので、自分が出かけない限り
電話回線を繋いでおく必要はありません。 キャリアのSIMでは
ないので何時切り替えても良い様に電話番号、メール共に家族用で
携帯は持っていない事にしています。
こういう使用状況ですので、常時「機内モード」で Wi-Fi や電話
回線を手動でつないでやればよいのですが・・・
問題はすぐに忘れてホッタラカシにしていまう恐れが・・・
ですが、効果は絶大である事が分かりました。
ほぼ同じ内容を実行して、24時間経過後に44%残っていましたから
----------------------------------------------------------------------
「東京アラート」(^^;)解除だそうですが・・・
う~ん、埼玉、千葉、神奈川そして近県山梨、静岡からポコポコ。
埼玉、千葉は東京から貰って帰って拡散のようですからこれも問題。
東京の活動中心部の通勤客をはじめとする人出は30%以上増えている様ですし・・・
全体で見ても減少傾向から増加側になり、核は関東4都県と山梨、静岡になる気配が出ています。
それと北海道は何時まで経っても抑えきれませんね。 現在の様子を見るにPCR検査能力が不足し感染の先端を逃がし続けているのでしょう。
北海道と福岡の動きは無症状感染者が多い現れの様な気もして来ました。
空港検疫の状況を見ていると無症状感染者の多さに愕然とさせられます。
有症状感染者は僅か2/216=0.93%。 そしてWHOは感染者の4割は無症状感染者からの感染といっています。
厚生労働省の発表では空港検疫での感染者率は0.41%だそうです。 検査母数に対する有症率は? ぞっですね。
また、入院治療を要した者は陽性患者17,051名中923名と言う事ですので、これを有症状とすれば5.4%に当たります。
この乖離分が市中で蠢いている保菌者を示すとすれば、ある程度の率での感染者発生は覚悟せざるを得ないという事になりますが、変異速度が速いウイルスですからいつ強毒性を持つものが出るか分かりません。
それを考えるとPCR検査に代わる短時間で結果が出る検査方法・検査試薬の開発とPCR検査能力の増強が必要です。
欧州ではドイツ、イタリア等が400人/日以下に下がって来ましたが、これらの国の検査能力をもってしても一度感染が拡大してしまうと、終息と言えるレベル迄に追い込むのは至難の業だという事がこれで示されています。
1桁高い検査能力を以てしてもこれなのですから、日本の現状は僥倖と言っても良い状態では・・・
捕捉される感染者の数が減ったからと言って検査実施人数が減る様では終息に向かって抑え込む事は難しいと思いますが、残念ながら検査対象を広げ安全率を向上させようとは動いていないとしか思えない状況があります。
一日も早くこれらの国のレベルで検査を続行出来る体制を作る事と医療従事者及び呼吸器系入院者及び緊急外来の全てで検査が実施出来る様にする事も必須でしょうに。
この辺も行政改革が一向に進まず、いよいよ日本だけが国民サービスのデジタル化の流れに取り残されていく気配が濃厚です。
日本国民もそろそろ「マイナンバーカード」と口座との紐付けや医療システム、課税システム、市民サービスシステム等との完全なリンクを目指し、市町村レベルから県、省庁レベルまでリアルタイムに繋がるシステムを構築し、今後の人口・労働人口減少に備えねば二進も三進も行かなくなります。
この点ではいい加減に個人情報保護を口煩く言うのはそろそろ止め様ではありませんか、メディアを含めて・・・
これらが全国統一のシステムとして組上げられるのであれば、「マイナンバーカード」の作成もすぐにでも行います。
ところが現状の様にバラバラで統一性がないのであれば、享受出来る利益よりもリスクの方が多いと判断せざるをえませんから・・・
今回の「コロナ騒ぎ」で日本の企業から国家レベル迄いかに旧態依然とした状況で、時代の趨勢に取り残されているかを思い知ったはずですから、すこしは・・・と思いたいのですが(^^;)
ですが、残念ながら週刊誌から雑誌迄重箱の隅ばかり突いて、将来に向けての問題点指摘と改善に向けての提案はほとんど見受ける事が出来ません。
反対の為の反対や足の引っ張りみたいな物ばかり・・・ある意味これは一般国民の意識レベルの現れですから・・・小作農社会が依然と続いているみたいです(^^;)
- 本体バッテリーでの動作時間計測3回目
今回は夜間睡眠時に「機内モード」に切り替え忘れた場合を想定し、
昼間と同じ条件で特に意識せず使って計測する。
・ ゲージ赤(20%以下)迄 6/9 13:16 ~ 6/10 12:15 22:59
13:16 に充電ケーブルを抜いて本体バッテリーでの動作を開始で翌日
12時過ぎ迄使えましたから私の使い方なら本体だけで 20H 持ち
そうだ。
これならバッテリーと抱き合わせにする必要はなさそうだ。
昼間にスマホを使わない時間を作るのは特に難しくないので。
ただ一般の方の様に就寝中に充電無理、この時間帯が一番稼働
している時なので(^^;)
★ 今回は音楽再生を2時間実施してみる。
アプリはオンキョーのHF-PlayerでBluetooth
イヤフォンで視聴。 約2時間
・ イ・ムジチ 「四季」 0:43:25
・ オイゲンキケロ スィンギング・チャイコフスキー 0:37:52
・ 喜多郎 シルクロート「天竺」サントラ 0:43:13
★ 朝起床時触ろうとしたら「フェイスIDを有効にするには
パスコードを・・・」というメッセージが出て入力を要求された。
通常この要求が出ることはなく再起動後の最初に求められる位。
この現象は夜間アンダーグラウンドアップデートで再起動相当の
リロードが必要なアップデート若しくはセキュリティ関連の
更新が掛かったものと類推している。
「機内モード」で使っている時にはこの状態になった記憶はない。
★ 朝のアプリアップデートは4件 インストールと起動確認を実行
- 補助バッテリーの残容量で充電
補助バッテリーの自然放電容量が多いのか、1回目の充電終了時に
LED2点灯だったのが今日の朝には1点灯になっていた。
補助バッテリーの充電容量が 4350mAh だったので 定格そのままの
容量を充電したとしても 2635 mAh 残っていなければおかしいが。
USB Tester を噛ませたせいなのかバッテリー/回路自体のロスが多い
のか・・・出来の悪いポータブルバッテリーは両側で各々2割近い
ロスとケーブルを付けたままにするだけでえらくリークする物が
ある様ですから、ひょっとしたらその類かも・・・
・ 6/10 12:50 ~ 15:06 2:16
今回は Anker PowerPort Ⅱ-2 から直接充電した際と全く同じ
2:16 になった。 現容量ではこの時間が実時間なのだろう。
これから USB Tester の実測値は非常に信頼度が低いものだと
言える。 誤差もだが、どうも使うケーブル等によっても
差が出る様だ。
最近はQCがあり、給電可能なレベルの判定をしている上、この
対応上ケーブル自体が回路を抱いていたりと誤差要素ばかりに
なってしまっている為だろう。
- 補助バッテリーの残容量の確認
現在2度目の充電を終わった所で4個目のLEDが点滅しており
20%を切った事を示している。
本体バッテリー容量は新品なので100%を前提に計算すれば、この
状態から充電してみればここまでの充電/放置時のロスが出るはず。
★ 前回充電時の USB Tester の表示値 4350mAh
2度本体バッテリーを満充電に 1715mAh * 2 3430mAh
想定残 920mAh
今回 3430mAh で満充電になれば ロスゼロだが(^^;)
充電量 4286mAh なので、前回の充電量を満充電と仮定すると
残容量は 64mAh しかなかった!!
という事は、920mAh - 64mAh = 854mAh 2サイクルなので
427mAh 毎回ロスしている事?
リチウムイオンバッテリーの本来の変換効率は 95% となって
いる様だが、今迄の所中華製のモバイルバッテリーと
USB Tester の組み合わせではこんな高効率は見た事がない。
それと元々の容量が定格通りと思しきものはないのでは?
大体定格の80~85掛けがいい所。
今回の結果はこれよりもだいぶ悪い・・・
- 本体バッテリーでの動作時間計測4回目
前回同様満充電にした状態で充電ケーブルを抜き、バッテリーが表示
した 100% を識別した時間から、バッテリーゲージが赤に転化した
のを確認した時間迄を稼働時間としている。 このタイミングは±10分
位あるかも・・・
今回は就寝時は「機内モード」をセットしていたので、上の2つを
重ねてみると「機内モード」の方が明らかに傾斜がなだらかで起床して
「機内モード」をオフにした所から傾斜が深くなっているのが確認
出来た。
問題は緊急地震速報等のアラートも受けられなくなる事だが、今の所
揺れもしないのに起こされた事はあるが(^^;)
それと内蔵バッテリーの充電の際は「機内モード」すると時間が短縮
出来るらしい。
何れにせよ私の使い方では20時間以上は持ちそうだ。
ただ、Youtube やブラウザを使っての検索、ビデオ等は操作して
いないので、これによるダウンは分からないが、1時間位の使ったと
しても極端に使用時間が短くなるとは思えないので、1日の外出時にも
モバイルバッテリーの携行は必要ないようだ。
(注)HF-Player ですが設定中の「メディアとApple Music」というスイッチを
オンにしていないと iPhone 内部の音源ファイルすら見せてくれなく
なりました。
このスイッチオフにした記憶もありませんが、もしこういう機能に
気付いていれば最初からオフにしていますので、オフで当然なのですが
昨日のテストの際もこのまま再生していますから。
それに HF-Player のアップデートは半年くらいありませんから、
iOS に原因を求めるしかなさそうです。
これは Apple があらゆるタイミングでユーザーが保有する音源の素性を
把握しようとしている現れなのでしょう。
こんな事をしているのはApple だけではないでしょうかね? ユーザー
が気付けないレベルですから・・・
ネットに繋いでいてもダメでしたが、従来全てのアプリで外部や内部
アプリの連携を切る様設定していたので首を傾げています。
Windows 上でも iTunes をアプリ化してユーザーの目から隠す様にして
しまいましたし・・・まともなユーザーマニュアルを作らなくなって
久しいですが、今やネットで勝手に勉強しろ的(^^;)
アマゾンも商品の検索履歴を拾っていますが、ユーザーには見た目上
消去する権利を残しています。
(実際上のデータはアマゾンのサーバー上にある訳ですから、実際に
消去されているという保証はありませんが(^^;) ただ、法的な責任上
消さずにいる事がバレるとこれからはキツイことになりかねませんので
消しているのでしょうが)
【追加確認】 「機内モード」使用効果の確認
- 本体バッテリーでの動作時間計測5回目
「機内モード」に積極的に切り替えた場合の確認をしてみました。
私の場合はスマホは家族間の連絡用ですので、自分が出かけない限り
電話回線を繋いでおく必要はありません。 キャリアのSIMでは
ないので何時切り替えても良い様に電話番号、メール共に家族用で
携帯は持っていない事にしています。
こういう使用状況ですので、常時「機内モード」で Wi-Fi や電話
回線を手動でつないでやればよいのですが・・・
問題はすぐに忘れてホッタラカシにしていまう恐れが・・・
ですが、効果は絶大である事が分かりました。
ほぼ同じ内容を実行して、24時間経過後に44%残っていましたから
----------------------------------------------------------------------
空港検疫捕捉感染者 | |
死者発生県における致死率 | |
地方別感染者数推移(3/13以降) | |
上位9県感染者累積 | 関東7県日別感染者数 |
「東京アラート」(^^;)解除だそうですが・・・
う~ん、埼玉、千葉、神奈川そして近県山梨、静岡からポコポコ。
埼玉、千葉は東京から貰って帰って拡散のようですからこれも問題。
東京の活動中心部の通勤客をはじめとする人出は30%以上増えている様ですし・・・
全体で見ても減少傾向から増加側になり、核は関東4都県と山梨、静岡になる気配が出ています。
それと北海道は何時まで経っても抑えきれませんね。 現在の様子を見るにPCR検査能力が不足し感染の先端を逃がし続けているのでしょう。
北海道と福岡の動きは無症状感染者が多い現れの様な気もして来ました。
空港検疫の状況を見ていると無症状感染者の多さに愕然とさせられます。
有症状感染者は僅か2/216=0.93%。 そしてWHOは感染者の4割は無症状感染者からの感染といっています。
厚生労働省の発表では空港検疫での感染者率は0.41%だそうです。 検査母数に対する有症率は? ぞっですね。
また、入院治療を要した者は陽性患者17,051名中923名と言う事ですので、これを有症状とすれば5.4%に当たります。
この乖離分が市中で蠢いている保菌者を示すとすれば、ある程度の率での感染者発生は覚悟せざるを得ないという事になりますが、変異速度が速いウイルスですからいつ強毒性を持つものが出るか分かりません。
それを考えるとPCR検査に代わる短時間で結果が出る検査方法・検査試薬の開発とPCR検査能力の増強が必要です。
欧州ではドイツ、イタリア等が400人/日以下に下がって来ましたが、これらの国の検査能力をもってしても一度感染が拡大してしまうと、終息と言えるレベル迄に追い込むのは至難の業だという事がこれで示されています。
1桁高い検査能力を以てしてもこれなのですから、日本の現状は僥倖と言っても良い状態では・・・
捕捉される感染者の数が減ったからと言って検査実施人数が減る様では終息に向かって抑え込む事は難しいと思いますが、残念ながら検査対象を広げ安全率を向上させようとは動いていないとしか思えない状況があります。
一日も早くこれらの国のレベルで検査を続行出来る体制を作る事と医療従事者及び呼吸器系入院者及び緊急外来の全てで検査が実施出来る様にする事も必須でしょうに。
この辺も行政改革が一向に進まず、いよいよ日本だけが国民サービスのデジタル化の流れに取り残されていく気配が濃厚です。
日本国民もそろそろ「マイナンバーカード」と口座との紐付けや医療システム、課税システム、市民サービスシステム等との完全なリンクを目指し、市町村レベルから県、省庁レベルまでリアルタイムに繋がるシステムを構築し、今後の人口・労働人口減少に備えねば二進も三進も行かなくなります。
この点ではいい加減に個人情報保護を口煩く言うのはそろそろ止め様ではありませんか、メディアを含めて・・・
これらが全国統一のシステムとして組上げられるのであれば、「マイナンバーカード」の作成もすぐにでも行います。
ところが現状の様にバラバラで統一性がないのであれば、享受出来る利益よりもリスクの方が多いと判断せざるをえませんから・・・
今回の「コロナ騒ぎ」で日本の企業から国家レベル迄いかに旧態依然とした状況で、時代の趨勢に取り残されているかを思い知ったはずですから、すこしは・・・と思いたいのですが(^^;)
ですが、残念ながら週刊誌から雑誌迄重箱の隅ばかり突いて、将来に向けての問題点指摘と改善に向けての提案はほとんど見受ける事が出来ません。
反対の為の反対や足の引っ張りみたいな物ばかり・・・ある意味これは一般国民の意識レベルの現れですから・・・小作農社会が依然と続いているみたいです(^^;)