iOS13 更新:iPhone 6s でのバッテリー異常消費 [睡夢庵の電脳環境]
【 iOS13 更新:iPhone 6s でのバッテリー異常消費 】
《2019/09/28 追記》
iOS13での実績 3回目のトライ 4720mAh 41時間13分
前日の記載通りこの確認の途中で「最適化されたバッテリー充電」という機能に気付きこれを“オフ”にしましたが、この影響か約5時間伸びています。 次回はこの状態で再確認してみます。 “オフ”にしたタイミングで考えるとひょっとしたら大分伸びそうです。
でもこの「最適化されたバッテリー充電」という機能、一体何なのですね。 逆効果では話になりません。 ひょっとしたら iPhone 11 での処置のままでは古い機種では逆効果になるというお粗末な話なのかもしれませんね。
iPhone 11 シリーズ、マトモな機体ならば非常にもちがよいそうですから。
それと iOS13.1 になって今迄に出た事のないバクが・・・特定のアプリケーションで画面の縦横比逆転したのか上半分に左上部1/4だけが表示され、この中で下部の表示がスクロールするという現象が出ました。 この現象右半分の表示は不能という・・・
アプリを再起動しても駄目で、OSの再起動をせねば元には戻りませんでした。
この再起動でまたびっくり。 補助バッテリーから給電しているにも関わらず、起動直後95%迄一気にダウンです。 スタティックなデバイスばかりなのに何でこんなに喰うの?ですね。
《2019/09/27 追記》
ネットで調べてみると iOS 13 色々とバグが出ているようですね。
バッテリー関連の問題も単純に消費電流が増えただけで発熱がないだけ救いの様です。
私は余分な介入を防ぐ為、ほとんどの自動制御機能を殺していますが、バッテリーに「最適化されたバッテリー充電」なんて機能昔からありましたっけ?
補助バッテリーから充電する際終端の鈍りが早くなって少し100%迄に時間が掛かる様な気がしていましたが、ひょっとしたらこの機能のせい?
で、この機能、ちょっとオフにしてみました。
でもまぁ、この様子だと OS 自体の修正を待たねば虻蜂取らずになりかねませんので、対策検討はこれで止め(^^;)
そうそう、早くもアップデートが掛かりましたね。 ネットでは 13.0 はリリースしてはいけないレベルだったとか(^^;)
----------------------------------------------------------------------
iOS のバージョンアップをしましたが、iPhone 6s の場合はバージョンアップしない方が良い様です。
わたしの様に事務系や地図・天気、健康管理用のアプリが使う主体だと、iOS13 で追加された機能はまず使わないものが殆どですので、iOS12 のままのほうが良いと思います。
・ 「ダークモード」の効果は Apple お仕着せのアプリ位ですし、元々
輝度を落としていますので必要性を余り感じません。
背景色は使い始めから「黒」に変更していますので(^^)
常用しているアプリは全画面をデザインしていますので、この効果は
ありませんし・・・
・ 「ミー文字」、メッセージ系は一切使いません。 資源を喰うだけの
遊びは不要です(^^;)
やってみましたが、わたしにはこういう類のお遊びは(^^)
・ 「ファイル」で外部デバイスにアクセスが出来る様になるといった記述が
ありましたが、触ってみた限りではなにも変わっていないに等しいの
では?です。 結局Macの外部デバイスに対する思想上の制限が
あるので、Windows や Unix 系の方にとっては無能の極み(^^;)
仕方なく有償の「FE File Explorer Pro」を導入しています。
これを使えば Wi-Fi 経由で Local Network の上の端末の共有デバイスに
アクセス出来る様になります。(Android が含まれないのが残念)
iTunes の様にアプリ配下に直接送り込む事は出来ませんが、「FE」
配下のフォルダに入れられ、ここからアプリを開けるのでまぁ十分
でしょう。
それに Windows 8.1/10 のPC双方とすぐに接続し、ファイルの送受が
可能になりますのでね。
それと「Lightning ケーブル」接続が不要になるので机の上の邪魔者が
一つ減りますし、アプリ自体に“Touch-ID”ロックが掛けられますので
セキュリティ面でも安全が確保出来ます。
・ 「写真」、従来よりはすこし見易く、選択し易くなった気はしますが
私の整理方法とは相容れませんし、iCloud は画像の同一性保証が
ない様(変換や圧縮、リサイズが勝手に行われるみたい)ですので
写真フォルダは従来通り、撮影スタックとしてしか使えません。
帰ったら必要な物は直ちにPCのフォルダに・・・
これにも「FE File Explorer Pro」が活躍します。
あとはあまり関係がない所ばかりの様ですので、追っかけはこれで終了。
OS13 自体の実行速度/能力の低下はほとんどありませんでしたので、他の問題がなければ更新してもよいのですがね~
ところがところが・・・動作の確認を行っていたところ?? なんだかバッテリーの減り方が尋常じゃぁないぞ??
私の iPhone 6s ではバッテリーをバカみたいに消費し、弱った本体バッテリーだけでは僅か30分で50%、あるタイミングでは一瞬で30%ダウンするといった事態まで。 これでは負荷が大きいプロセスは本体だけでは怖くて実行出来ません。
本体バッテリーでの稼働時間に関しては最近ほとんど補助バッテリーを抱いたままで使っており未確認でしたので、データを取っている補助バッテリーでの稼働時間で確認してみたところ約30~50%減、これでは iOS13 は適用すべきではないと言うレベルですね。
最新機種との互換を確保する為旧機種では無理をしているのでしょうか、リニアに下がってくれれば未だしも突然ドカンと30~50%減、OS/アプリのアップデートや動画加工等は本体単体では怖くて出来ないレベルになってしまいました。
今回もまた、Apple バッテリー消費コントロールで旧機種の買い替えを狙ったのか?
Web上の Apple Shop では旧機種の引き取り割引で新機種への買い替えを促進しようとしていますが、ひょっとしたらこの「バッテリーの異常消費」が背景にあるのかもしれません。
《 iOS13 での稼働時間 》
iOS13 への更新前4回の補助バッテリーでの動作時間は以下のようなものでした。
補助バッテリー採用後、その効果確認の為に充電容量/充電時間/稼働時間の確認を続けていましたので、どの程度の劣化を来すのかが確認出来そうです。
動作は
・ 本体バッテリー15~25%の状態になったら満充電の補助バッテリーを
装着し本体への充電の開始と補助バッテリーでの動作を開始する。
・ 本体バッテリー100%に到達しても継続してLEDがすべて消える迄
補助バッテリーで駆動。
☆ iOS12での実績
事前充電容量 稼働時間
1. 4561mAh 49時間
2. 4764mAh 49時間8分
3. 4367mAh 48時間50分
4. 4774mAh 48時間51分 平均48時間57分
★ iOS13での実績
事前充電容量 稼働時間
1. 4431mAh 34時間53分 対iOS12 71.3%
2. 4717mAh 36時間53分 75.3%
《本体バッテリーでの動作》
本体バッテリーだけでの動作については直近での確認を取っていなかったので
初期の概略値しかわかりませんが、大体以下の様な状況でした。
昼間は殆ど補助バッテリーを抱いた状態で使っていましたので・・・
OSは iOS 11~12
・ 昼間 朝本体バッテリーのみで起動 9~12時間
・ 夜間 就寝前本体バッテリーのみで起動 12~16時間
★ iOS13での実績
・ 昼間(モバイルバッテリーで充電し、設定で 100% 到達確認後実施)
1. 4時間27分
2. 5時間29分 31% から 21%に1分でダウン
21% で 25分経過後一気に 17% にダウン
* 3. 4時間 前出 iOS13 での実績 2. に続けて計測。
18% にダウンする迄の時間
従来の最短9時間を基準としても 49% ~ 61% と大幅なダウン。
これでは本体を新品バッテリーに交換しても半日もたないという事になりますので最早 iPhone 6s は単独では使えないというレベルです。
・ 夜間(就寝時に開始しどこまでもつか)
1. 約8時間30分 53.1~70.8%
2. 約5時間 31.3~41.6%
1回目は就寝時本体バッテリー 100% からの計測で起床後は
・ いびきラボの停止とデータ転記(参照/転記の為3回起動)
・ Sleep Meister の停止とデータ転記(参照/転記の為3回起動)
・ 天気の確認 2回
・ H Band データ更新(5時以降約1時間間隔でデータ更新)
・ Wear Heart データ更新と心電図/血圧1回計測
・ dmenu 起床後約1時間間隔で2回起動
・ 血圧ノートへのデータ転記
・ リングO2の計測結果の読み取りとデータ転記
2回目は補助バッテリーで稼働させたまま就寝、就寝後の補助バッテリー切れからを計測。
朝起きてからは1回目の内容に加えて、プログラム更新1本、 HF Player での音楽再生20分と気圧計測/ジャイロ動作計5分が加わっいますが、逆にリングO2で血中酸素の計測をしていませんので、この Bluetooth 経由での読み取りと転記作業の時間は減っていますのでこれほど大きな差はないと思うのですが・・・
以前は起きて10~12時過ぎ迄はもっていたのですが、更新後は起きて1時間ももたない感じになってしまいました。
下図は上記の iOS13 での昼間2-補助バッテリー稼働2-夜間2のバッテリー消費推移を「設定」-「バッテリー」から拾ったものです。
下の図は補助バッテリー導入時の確認結果です。 OSは自動更新にはしていませんので、多分 iOS12.3.2 だと思います。
7月22日に 12.4 がリリースされていますが、24日には未だ更新していなかったはずです。 12.4から既にバッテリー動作及び消耗度に変化を感じていたので。
---------------------------------------------------------------------
この検証過程を通して iPhone が表示してくるバッテリー残量もリニアに変化せず信頼を措けぬ事がはっきりしました。
それだけではなくバッテリーインジケータ/ウィジェットの容量が100%になっているのに、設定のバッテリーの表示は100%になっていないなど・・・充電時の終端部の鈍り方が iOS12 よりもダルになっていてなかなか満充電にならないみたい。 現在の時間ブロックの表示を遅らせた?
また、53-4/32-31/22-21%辺りが一番多いですが、数十分もって一気に5~20%落ちるというような現象も以前から多発していますので、補助バッテリーなしでは不安で何も出来ない状況です。
因みにバッテリーの劣化具合は未だに79%のまま変わっていませんが、体感的にはこの4か月で1割近く劣化した感じですのでこの点でも・・・
Apple は iPhone 6s でも iOS13 に更新出来るといいながら、バッテリー消費という所でモーレツなボディブローをブチ込んで来ましたね。 らしいと言えばですが・・・(^^;)
《2019/09/28 追記》
iOS13での実績 3回目のトライ 4720mAh 41時間13分
前日の記載通りこの確認の途中で「最適化されたバッテリー充電」という機能に気付きこれを“オフ”にしましたが、この影響か約5時間伸びています。 次回はこの状態で再確認してみます。 “オフ”にしたタイミングで考えるとひょっとしたら大分伸びそうです。
でもこの「最適化されたバッテリー充電」という機能、一体何なのですね。 逆効果では話になりません。 ひょっとしたら iPhone 11 での処置のままでは古い機種では逆効果になるというお粗末な話なのかもしれませんね。
iPhone 11 シリーズ、マトモな機体ならば非常にもちがよいそうですから。
それと iOS13.1 になって今迄に出た事のないバクが・・・特定のアプリケーションで画面の縦横比逆転したのか上半分に左上部1/4だけが表示され、この中で下部の表示がスクロールするという現象が出ました。 この現象右半分の表示は不能という・・・
アプリを再起動しても駄目で、OSの再起動をせねば元には戻りませんでした。
この再起動でまたびっくり。 補助バッテリーから給電しているにも関わらず、起動直後95%迄一気にダウンです。 スタティックなデバイスばかりなのに何でこんなに喰うの?ですね。
《2019/09/27 追記》
ネットで調べてみると iOS 13 色々とバグが出ているようですね。
バッテリー関連の問題も単純に消費電流が増えただけで発熱がないだけ救いの様です。
私は余分な介入を防ぐ為、ほとんどの自動制御機能を殺していますが、バッテリーに「最適化されたバッテリー充電」なんて機能昔からありましたっけ?
補助バッテリーから充電する際終端の鈍りが早くなって少し100%迄に時間が掛かる様な気がしていましたが、ひょっとしたらこの機能のせい?
で、この機能、ちょっとオフにしてみました。
でもまぁ、この様子だと OS 自体の修正を待たねば虻蜂取らずになりかねませんので、対策検討はこれで止め(^^;)
そうそう、早くもアップデートが掛かりましたね。 ネットでは 13.0 はリリースしてはいけないレベルだったとか(^^;)
----------------------------------------------------------------------
iOS のバージョンアップをしましたが、iPhone 6s の場合はバージョンアップしない方が良い様です。
わたしの様に事務系や地図・天気、健康管理用のアプリが使う主体だと、iOS13 で追加された機能はまず使わないものが殆どですので、iOS12 のままのほうが良いと思います。
・ 「ダークモード」の効果は Apple お仕着せのアプリ位ですし、元々
輝度を落としていますので必要性を余り感じません。
背景色は使い始めから「黒」に変更していますので(^^)
常用しているアプリは全画面をデザインしていますので、この効果は
ありませんし・・・
・ 「ミー文字」、メッセージ系は一切使いません。 資源を喰うだけの
遊びは不要です(^^;)
やってみましたが、わたしにはこういう類のお遊びは(^^)
・ 「ファイル」で外部デバイスにアクセスが出来る様になるといった記述が
ありましたが、触ってみた限りではなにも変わっていないに等しいの
では?です。 結局Macの外部デバイスに対する思想上の制限が
あるので、Windows や Unix 系の方にとっては無能の極み(^^;)
仕方なく有償の「FE File Explorer Pro」を導入しています。
これを使えば Wi-Fi 経由で Local Network の上の端末の共有デバイスに
アクセス出来る様になります。(Android が含まれないのが残念)
iTunes の様にアプリ配下に直接送り込む事は出来ませんが、「FE」
配下のフォルダに入れられ、ここからアプリを開けるのでまぁ十分
でしょう。
それに Windows 8.1/10 のPC双方とすぐに接続し、ファイルの送受が
可能になりますのでね。
それと「Lightning ケーブル」接続が不要になるので机の上の邪魔者が
一つ減りますし、アプリ自体に“Touch-ID”ロックが掛けられますので
セキュリティ面でも安全が確保出来ます。
・ 「写真」、従来よりはすこし見易く、選択し易くなった気はしますが
私の整理方法とは相容れませんし、iCloud は画像の同一性保証が
ない様(変換や圧縮、リサイズが勝手に行われるみたい)ですので
写真フォルダは従来通り、撮影スタックとしてしか使えません。
帰ったら必要な物は直ちにPCのフォルダに・・・
これにも「FE File Explorer Pro」が活躍します。
あとはあまり関係がない所ばかりの様ですので、追っかけはこれで終了。
OS13 自体の実行速度/能力の低下はほとんどありませんでしたので、他の問題がなければ更新してもよいのですがね~
ところがところが・・・動作の確認を行っていたところ?? なんだかバッテリーの減り方が尋常じゃぁないぞ??
私の iPhone 6s ではバッテリーをバカみたいに消費し、弱った本体バッテリーだけでは僅か30分で50%、あるタイミングでは一瞬で30%ダウンするといった事態まで。 これでは負荷が大きいプロセスは本体だけでは怖くて実行出来ません。
本体バッテリーでの稼働時間に関しては最近ほとんど補助バッテリーを抱いたままで使っており未確認でしたので、データを取っている補助バッテリーでの稼働時間で確認してみたところ約30~50%減、これでは iOS13 は適用すべきではないと言うレベルですね。
最新機種との互換を確保する為旧機種では無理をしているのでしょうか、リニアに下がってくれれば未だしも突然ドカンと30~50%減、OS/アプリのアップデートや動画加工等は本体単体では怖くて出来ないレベルになってしまいました。
今回もまた、Apple バッテリー消費コントロールで旧機種の買い替えを狙ったのか?
Web上の Apple Shop では旧機種の引き取り割引で新機種への買い替えを促進しようとしていますが、ひょっとしたらこの「バッテリーの異常消費」が背景にあるのかもしれません。
《 iOS13 での稼働時間 》
iOS13 への更新前4回の補助バッテリーでの動作時間は以下のようなものでした。
補助バッテリー採用後、その効果確認の為に充電容量/充電時間/稼働時間の確認を続けていましたので、どの程度の劣化を来すのかが確認出来そうです。
動作は
・ 本体バッテリー15~25%の状態になったら満充電の補助バッテリーを
装着し本体への充電の開始と補助バッテリーでの動作を開始する。
・ 本体バッテリー100%に到達しても継続してLEDがすべて消える迄
補助バッテリーで駆動。
☆ iOS12での実績
事前充電容量 稼働時間
1. 4561mAh 49時間
2. 4764mAh 49時間8分
3. 4367mAh 48時間50分
4. 4774mAh 48時間51分 平均48時間57分
★ iOS13での実績
事前充電容量 稼働時間
1. 4431mAh 34時間53分 対iOS12 71.3%
2. 4717mAh 36時間53分 75.3%
《本体バッテリーでの動作》
本体バッテリーだけでの動作については直近での確認を取っていなかったので
初期の概略値しかわかりませんが、大体以下の様な状況でした。
昼間は殆ど補助バッテリーを抱いた状態で使っていましたので・・・
OSは iOS 11~12
・ 昼間 朝本体バッテリーのみで起動 9~12時間
・ 夜間 就寝前本体バッテリーのみで起動 12~16時間
★ iOS13での実績
・ 昼間(モバイルバッテリーで充電し、設定で 100% 到達確認後実施)
1. 4時間27分
2. 5時間29分 31% から 21%に1分でダウン
21% で 25分経過後一気に 17% にダウン
* 3. 4時間 前出 iOS13 での実績 2. に続けて計測。
18% にダウンする迄の時間
従来の最短9時間を基準としても 49% ~ 61% と大幅なダウン。
これでは本体を新品バッテリーに交換しても半日もたないという事になりますので最早 iPhone 6s は単独では使えないというレベルです。
・ 夜間(就寝時に開始しどこまでもつか)
1. 約8時間30分 53.1~70.8%
2. 約5時間 31.3~41.6%
1回目は就寝時本体バッテリー 100% からの計測で起床後は
・ いびきラボの停止とデータ転記(参照/転記の為3回起動)
・ Sleep Meister の停止とデータ転記(参照/転記の為3回起動)
・ 天気の確認 2回
・ H Band データ更新(5時以降約1時間間隔でデータ更新)
・ Wear Heart データ更新と心電図/血圧1回計測
・ dmenu 起床後約1時間間隔で2回起動
・ 血圧ノートへのデータ転記
・ リングO2の計測結果の読み取りとデータ転記
2回目は補助バッテリーで稼働させたまま就寝、就寝後の補助バッテリー切れからを計測。
朝起きてからは1回目の内容に加えて、プログラム更新1本、 HF Player での音楽再生20分と気圧計測/ジャイロ動作計5分が加わっいますが、逆にリングO2で血中酸素の計測をしていませんので、この Bluetooth 経由での読み取りと転記作業の時間は減っていますのでこれほど大きな差はないと思うのですが・・・
以前は起きて10~12時過ぎ迄はもっていたのですが、更新後は起きて1時間ももたない感じになってしまいました。
下図は上記の iOS13 での昼間2-補助バッテリー稼働2-夜間2のバッテリー消費推移を「設定」-「バッテリー」から拾ったものです。
下の図は補助バッテリー導入時の確認結果です。 OSは自動更新にはしていませんので、多分 iOS12.3.2 だと思います。
7月22日に 12.4 がリリースされていますが、24日には未だ更新していなかったはずです。 12.4から既にバッテリー動作及び消耗度に変化を感じていたので。
---------------------------------------------------------------------
この検証過程を通して iPhone が表示してくるバッテリー残量もリニアに変化せず信頼を措けぬ事がはっきりしました。
それだけではなくバッテリーインジケータ/ウィジェットの容量が100%になっているのに、設定のバッテリーの表示は100%になっていないなど・・・充電時の終端部の鈍り方が iOS12 よりもダルになっていてなかなか満充電にならないみたい。 現在の時間ブロックの表示を遅らせた?
また、53-4/32-31/22-21%辺りが一番多いですが、数十分もって一気に5~20%落ちるというような現象も以前から多発していますので、補助バッテリーなしでは不安で何も出来ない状況です。
因みにバッテリーの劣化具合は未だに79%のまま変わっていませんが、体感的にはこの4か月で1割近く劣化した感じですのでこの点でも・・・
Apple は iPhone 6s でも iOS13 に更新出来るといいながら、バッテリー消費という所でモーレツなボディブローをブチ込んで来ましたね。 らしいと言えばですが・・・(^^;)
iOS 13 ニューバージョン リリース [睡夢庵の電脳環境]
【 iOS 13 ニューバージョン リリース 】
2019/09/20 iPhone11 のリリースに合わせて、iOS も V13 がリリースされました。
OSの更新は手動に設定してありますので当日の集中帯は避け、21日午後に行いました。
アップデートではないので、ダウンロードし展開/インストールする容量もバカにならないもの(1.3GB?)で結構時間が掛かってしまいました。 当初の表示は確か28分でしたが、ダウンロードの部分ではみるみる数値が下がったのでスンナリ終わるかな?
バッテリーが弱っていますので、単体ではフル充電でも持たない恐れがあるのでバッテリーから充電しながら更新を行いましたが、そのせいか途中でリンゴマークの下のバーが前に進まなくなって・・・
で本体に触れてみた所多分表面温度40度超え、やはり相当負荷が大きい様でバッテリーと抱き合わせたまま実行したのは拙かった・・・オーバーヒートするとどうもCPUパワーを大きくと落す様です。 で、慌てて扇風機で冷却しながらのインストールになってしまいました。
まぁ、こんなちょっと慌てる事態はありましたが、インストールはなんとか最後迄無事に完了・・・
立ち上がってみると要らぬ事がまた追加された様で Apple ID を登録しろとかカードの画像を撮れとか・・・
でも、この iPhone 6s で App Store からアプリをインストールする際に指紋認証で支払い登録がなされていましたので、その情報は持っているはずなのに??
それにカードの画像を撮るなんて恐ろしくって出来ませんわ(^^;)>
番号と有効期限を自動入力しよういう事なのでしょうが、この情報は Apple サイドにはある(有効期限の更新をしている)ので、両方共にパス・・・
このせいで設定に赤丸“1”が最初から付きっぱなし。 もう一度設定の中でキャンセルしなければなりませんでした。
それから、話題のダークモード、切り替えてみましたが慣れないせいもあるでしょうが却って見辛く速攻で元に(^^;)>
既にホーム画面のバックグラウンドは黒一色に強制設定していましたのでこれで十分。 私が使っているアプリの画面はほとんど全域をデザインしていますので余り関係がなく、また、変わった物も色調変化が今一でオリジナルデザインのままの方が見易い物が多い様な気がしました。
今回はバージョンアップで色々と弄っている事でしょうから実行速度の低下が気になります。 感覚的には変化なしでしたが、もう一度評価を・・・
Windows8.1 などは 購入した時に比べると大分ダルくなってしまっていますので・・・さて、どうか。
以下は AnTuTu Benchmark v7.2.3 による比較結果です。
1%未満の劣化に過ぎないとは iPhone11 用のモジュールが含まれる事によるオーバーヘッドが良く吸収されているといってよく上出来です。 これなら全く差は感じませんね。
それと今の所常用アプリでは動作上の問題は出ていませんので、よかったよかった・・・
ただバッテリーの消費に関しては?? ひとつ前のアップデートから消費電力は増えたのでは?という疑いを持っていましたが、今回で減り方が倍位になった様な気がします。 それと 55% が6時間続き、WearHeart をフォアグラウンドに廻した途端に 20% を切るという様な状況も起きておりバッテリーアプリ自体にも信頼性がありません。
上図は iOS 13 での本体バッテリーだけでの消耗状態です。
今日も朝起きたときには 80% 台だったのがバックグラウンドで動かしていたアプリ5本を開きデータの取り込みをし、リングO2 のデータ取り込み、その後誤操作で App Store を呼び出しただけで僅か30分の間に 30% 迄落ちてしまいました。
扱ったアプリは「いびきラボ」、「Ring O2」、「Sleep Meister」でおのおの画面表示時間は僅か1分、「App Store」も同じく1分で「ホームおよびロック画面」が残り26分・・・ちょっと信じがたいですが・・・
その他では「WearHeart」で心電図を1度採ると 5% 以上一気に減ります。 約30秒間連続してBluetooth でのデータ受信があるからですが、それにしてもちょっと減り過ぎです。
夜間は4本のアプリがバックグラウンドになっています。
20:25 100% で補助バッテリーを取り外す。
・ WearHeart
・ H Band
・ いびきラボ
・ Sleep Meister
起床後は
・ いびきラボ データ確認
・ Sleep Meister データ確認
・ WearHeart データ確認と心電図/血圧・心拍測定
・ Ring O2 データ取り込みと確認(血中酸素濃度)
これらを見ながら PC 上で Excel Book への転記しようとしたらあれよあれよという間に 20% 切り。
昨晩 20:25 からですから本体バッテリーでは使い方によっては6時間持たないかも!
で、モバイルバッテリーで 100% 迄充電し、通常の使い方をしてみましたが・・・
06:40 100% 開始
09:42 56% HF Player 本体スピーカー音量中点で連続再生開始
10:45 33%
10:58 24%
10:59 22%
11:06 18%
11:07 14% これでは僅か 4時間27分しかもっていません。
少し前迄はほぼ同じ使い方で9時間以上持っていたと思いますので、少々異様。
バッテリー自体がお辞儀をしたとしてもこれはちょっと極端では?
確かに終端でのドロップは垂直な崖状ではありますが・・・
常時補助バッテリーを抱かしていましたので、本体バッテリーの寿命を極端に短くしてしまったのかもしれません(^^;)
あ、そうそう上部のバッテリーマーク充電中マーク、従来の緑一色から中に稲妻が入りました。
その他、使うであろう機能部分に関して
★ ダークモード 背景画像を全面黒に設定しただけの方が見易いですね。
常用アプリを使う範囲で確認してみましたが、寧ろ視認性
が下がるという判断でノーマル(全面黒)に戻しました。
★ 写真 文字及びサムネイルサイズが大きくなっているので
従来より見易くはなっていますが、使い方として
Apple 推奨方式はわたしにとってはゴミなので有効な
変更とは評価しません。
音楽もそうですが、格納場所(フォルダ)が自由に作れ
名称も変更出来、その下にもフォルダを作って階層管理が
出来ねば管理用とは言えないですから。
★ ファイル iTunes がなくなるらしいので各アプリケーションに
これで送り込んでいたファイルの扱いがどうなるのか
分からないですね(^^;)
クラウド経由や外部ドライブにUSBドライブ/SDカードが
使えるとなっているがiOSには使えるカードリーダーが
ありませんからね。 画像しか使えないなどカードリーダ
若しくはドライバーがファイルの拡張子を見て転送する
様な代物ですからね。 Apple提供品もカメラ用と
なっている位ですから、この辺りにディレクトリ構造で
処理しようという概念がないので・・・
この為にまた使えるかどうかわからない変換ケーブルや
カードリーダーを買えと?
Wi-Fi/Bluetooth 経由でPC/Tabletに接続出来
なければファイル交換性が上がったと言えません。
それも今の様にアプリ単位のバケットではなく、ユーザー
が作るフォルダに直接転送し、これをアプリから自由に
選択出来る様にならねばファイル管理とは言えません。
今の様に接続できるデバイスを選ぶ様では猶のことです。
★ ヘルスケア 結局の所アップルウオッチに誘導する為機能強化。
不要ですね(^^;) アップルウォッチの機能は私が求める
物とは違うので、スマートブレスレットで期待形に近い
物を探し、エクセルで管理するしかありません。
Apple Watch では管理したい項目が全く足りませんので。
★ Apple Music 再生時の顔が同じだし、曲やアルバムの整理法にも変更が
無い様で、思いっきりバラバラに表示されて来ます。
フォルダ構造とTAG情報で階層構造を持って管理しようと
しても出来ない仕様ですから今回の物も使えません。
HF-Player の方が画面に表示される情報の並び方を含め
数段使い易いですね。
こちらもちゃんと歌詞を拾って来ますし・・・
それにダウンロードで音楽を買う事はありませんし。
等々、ざっと見私が使う項目に関しては進展は見当たらない様です。
私自身の使い方が「個人情報をバラまかねばならない現在のWeb上やスマホのサービスは極力使わない」という物ですので、時代に逆行しているせいもあってこういう評価になるのですが(^^)
【追記 “ファイル”の機能追加、誤解から過剰な期待をしていました 】
まず1点目、iTunes がなくなるという話、どうもmacOSに関する事の様です。 Windows には残るらしい。
それと先日の WWDC19 でiOSのネックとされてきた外部ファイルへのアクセス機能の弱さが、iOS 13およびiPadOSに追加されるローカルストレージ機能で USBメモリ等のファイル管理に対応すると発表されていましたので期待していたのですが・・・それらしき切り口がどこにも見当たらない(^^;)
それと Lightning 端子へのデバイス接続によるデータのリードライトは結局のところ専用のドライバー/アプリを使う、他とは互換性がないデバイスを揃えなければダメで、動くかどうかは賭けの様なものという・・・ここは従来と全く変更なしの様です。
今回“ファイル”に追加されたのは “Safari”を使って直接「ダウンロード」というフォルダに拾えますという機能と「サーバーに接続」という機能を使えばローカルネットワーク上のNASにアクセス出来るという機能だけ?の様です。
わたしの使い方と環境構築の理念ではこの辺りはやらない事にしていることですので、結局の所これでは使い物になりません。
「アプリ」にファイルマネージャというものがあるにはありますがOS側の締め付けのせいでしょう、期待に沿う動作が出来るものが未だに見付かりません。
Mac用のODIケーブルらしき物やカードリーダ/ライタも幾つか調達してみましたが、ケーブルはApple純正のカメラ接続用のケーブルの互換品に過ぎず 100mA 迄しかカバー出来ず、自己給電の物しかダメですし、フォルダに対する制限などもあり、結局使い物になりませんでした。(これ専用にいろいろ変更は出来ませんからね) リーダ/ライタも iPhone では「専用アプリ」が必要で、これが“専用”にも関わらずデバイスを認識せず(アプリのバージョンアップがあったので iOS13 に対応か?と期待したのですが)、結局 Windows / Android 用としてしか使えずというお粗末さ。
この辺りが Apple 製品が嫌いな所ですね。 すべて囲い込もうとしますから、周辺がイビツな物ばかりになっています。 iOS12 以降は使えないとか、コピー出来るフォルダ名・ファイル(拡張子)が限定されるハード等といった制限は許容出来る物ではありません。
2019/09/20 iPhone11 のリリースに合わせて、iOS も V13 がリリースされました。
OSの更新は手動に設定してありますので当日の集中帯は避け、21日午後に行いました。
アップデートではないので、ダウンロードし展開/インストールする容量もバカにならないもの(1.3GB?)で結構時間が掛かってしまいました。 当初の表示は確か28分でしたが、ダウンロードの部分ではみるみる数値が下がったのでスンナリ終わるかな?
バッテリーが弱っていますので、単体ではフル充電でも持たない恐れがあるのでバッテリーから充電しながら更新を行いましたが、そのせいか途中でリンゴマークの下のバーが前に進まなくなって・・・
で本体に触れてみた所多分表面温度40度超え、やはり相当負荷が大きい様でバッテリーと抱き合わせたまま実行したのは拙かった・・・オーバーヒートするとどうもCPUパワーを大きくと落す様です。 で、慌てて扇風機で冷却しながらのインストールになってしまいました。
まぁ、こんなちょっと慌てる事態はありましたが、インストールはなんとか最後迄無事に完了・・・
立ち上がってみると要らぬ事がまた追加された様で Apple ID を登録しろとかカードの画像を撮れとか・・・
でも、この iPhone 6s で App Store からアプリをインストールする際に指紋認証で支払い登録がなされていましたので、その情報は持っているはずなのに??
それにカードの画像を撮るなんて恐ろしくって出来ませんわ(^^;)>
番号と有効期限を自動入力しよういう事なのでしょうが、この情報は Apple サイドにはある(有効期限の更新をしている)ので、両方共にパス・・・
このせいで設定に赤丸“1”が最初から付きっぱなし。 もう一度設定の中でキャンセルしなければなりませんでした。
それから、話題のダークモード、切り替えてみましたが慣れないせいもあるでしょうが却って見辛く速攻で元に(^^;)>
既にホーム画面のバックグラウンドは黒一色に強制設定していましたのでこれで十分。 私が使っているアプリの画面はほとんど全域をデザインしていますので余り関係がなく、また、変わった物も色調変化が今一でオリジナルデザインのままの方が見易い物が多い様な気がしました。
今回はバージョンアップで色々と弄っている事でしょうから実行速度の低下が気になります。 感覚的には変化なしでしたが、もう一度評価を・・・
Windows8.1 などは 購入した時に比べると大分ダルくなってしまっていますので・・・さて、どうか。
以下は AnTuTu Benchmark v7.2.3 による比較結果です。
項目 | iOS V12 | iOS V13 | 劣化率 |
総合 | 148315 | 147466 | -0.6% |
CPU | 62742 | 62369 | -0.6% |
GPU | 48935 | 48573 | -0.7% |
UX | 29935 | 29805 | -0.4% |
MEM | 6703 | 6714 | +0.2% |
1%未満の劣化に過ぎないとは iPhone11 用のモジュールが含まれる事によるオーバーヘッドが良く吸収されているといってよく上出来です。 これなら全く差は感じませんね。
それと今の所常用アプリでは動作上の問題は出ていませんので、よかったよかった・・・
ただバッテリーの消費に関しては?? ひとつ前のアップデートから消費電力は増えたのでは?という疑いを持っていましたが、今回で減り方が倍位になった様な気がします。 それと 55% が6時間続き、WearHeart をフォアグラウンドに廻した途端に 20% を切るという様な状況も起きておりバッテリーアプリ自体にも信頼性がありません。
上図は iOS 13 での本体バッテリーだけでの消耗状態です。
今日も朝起きたときには 80% 台だったのがバックグラウンドで動かしていたアプリ5本を開きデータの取り込みをし、リングO2 のデータ取り込み、その後誤操作で App Store を呼び出しただけで僅か30分の間に 30% 迄落ちてしまいました。
扱ったアプリは「いびきラボ」、「Ring O2」、「Sleep Meister」でおのおの画面表示時間は僅か1分、「App Store」も同じく1分で「ホームおよびロック画面」が残り26分・・・ちょっと信じがたいですが・・・
その他では「WearHeart」で心電図を1度採ると 5% 以上一気に減ります。 約30秒間連続してBluetooth でのデータ受信があるからですが、それにしてもちょっと減り過ぎです。
夜間は4本のアプリがバックグラウンドになっています。
20:25 100% で補助バッテリーを取り外す。
・ WearHeart
・ H Band
・ いびきラボ
・ Sleep Meister
起床後は
・ いびきラボ データ確認
・ Sleep Meister データ確認
・ WearHeart データ確認と心電図/血圧・心拍測定
・ Ring O2 データ取り込みと確認(血中酸素濃度)
これらを見ながら PC 上で Excel Book への転記しようとしたらあれよあれよという間に 20% 切り。
昨晩 20:25 からですから本体バッテリーでは使い方によっては6時間持たないかも!
で、モバイルバッテリーで 100% 迄充電し、通常の使い方をしてみましたが・・・
06:40 100% 開始
09:42 56% HF Player 本体スピーカー音量中点で連続再生開始
10:45 33%
10:58 24%
10:59 22%
11:06 18%
11:07 14% これでは僅か 4時間27分しかもっていません。
少し前迄はほぼ同じ使い方で9時間以上持っていたと思いますので、少々異様。
バッテリー自体がお辞儀をしたとしてもこれはちょっと極端では?
確かに終端でのドロップは垂直な崖状ではありますが・・・
常時補助バッテリーを抱かしていましたので、本体バッテリーの寿命を極端に短くしてしまったのかもしれません(^^;)
あ、そうそう上部のバッテリーマーク充電中マーク、従来の緑一色から中に稲妻が入りました。
その他、使うであろう機能部分に関して
★ ダークモード 背景画像を全面黒に設定しただけの方が見易いですね。
常用アプリを使う範囲で確認してみましたが、寧ろ視認性
が下がるという判断でノーマル(全面黒)に戻しました。
★ 写真 文字及びサムネイルサイズが大きくなっているので
従来より見易くはなっていますが、使い方として
Apple 推奨方式はわたしにとってはゴミなので有効な
変更とは評価しません。
音楽もそうですが、格納場所(フォルダ)が自由に作れ
名称も変更出来、その下にもフォルダを作って階層管理が
出来ねば管理用とは言えないですから。
★ ファイル iTunes がなくなるらしいので各アプリケーションに
これで送り込んでいたファイルの扱いがどうなるのか
分からないですね(^^;)
クラウド経由や外部ドライブにUSBドライブ/SDカードが
使えるとなっているがiOSには使えるカードリーダーが
ありませんからね。 画像しか使えないなどカードリーダ
若しくはドライバーがファイルの拡張子を見て転送する
様な代物ですからね。 Apple提供品もカメラ用と
なっている位ですから、この辺りにディレクトリ構造で
処理しようという概念がないので・・・
この為にまた使えるかどうかわからない変換ケーブルや
カードリーダーを買えと?
Wi-Fi/Bluetooth 経由でPC/Tabletに接続出来
なければファイル交換性が上がったと言えません。
それも今の様にアプリ単位のバケットではなく、ユーザー
が作るフォルダに直接転送し、これをアプリから自由に
選択出来る様にならねばファイル管理とは言えません。
今の様に接続できるデバイスを選ぶ様では猶のことです。
★ ヘルスケア 結局の所アップルウオッチに誘導する為機能強化。
不要ですね(^^;) アップルウォッチの機能は私が求める
物とは違うので、スマートブレスレットで期待形に近い
物を探し、エクセルで管理するしかありません。
Apple Watch では管理したい項目が全く足りませんので。
★ Apple Music 再生時の顔が同じだし、曲やアルバムの整理法にも変更が
無い様で、思いっきりバラバラに表示されて来ます。
フォルダ構造とTAG情報で階層構造を持って管理しようと
しても出来ない仕様ですから今回の物も使えません。
HF-Player の方が画面に表示される情報の並び方を含め
数段使い易いですね。
こちらもちゃんと歌詞を拾って来ますし・・・
それにダウンロードで音楽を買う事はありませんし。
等々、ざっと見私が使う項目に関しては進展は見当たらない様です。
私自身の使い方が「個人情報をバラまかねばならない現在のWeb上やスマホのサービスは極力使わない」という物ですので、時代に逆行しているせいもあってこういう評価になるのですが(^^)
【追記 “ファイル”の機能追加、誤解から過剰な期待をしていました 】
まず1点目、iTunes がなくなるという話、どうもmacOSに関する事の様です。 Windows には残るらしい。
それと先日の WWDC19 でiOSのネックとされてきた外部ファイルへのアクセス機能の弱さが、iOS 13およびiPadOSに追加されるローカルストレージ機能で USBメモリ等のファイル管理に対応すると発表されていましたので期待していたのですが・・・それらしき切り口がどこにも見当たらない(^^;)
それと Lightning 端子へのデバイス接続によるデータのリードライトは結局のところ専用のドライバー/アプリを使う、他とは互換性がないデバイスを揃えなければダメで、動くかどうかは賭けの様なものという・・・ここは従来と全く変更なしの様です。
今回“ファイル”に追加されたのは “Safari”を使って直接「ダウンロード」というフォルダに拾えますという機能と「サーバーに接続」という機能を使えばローカルネットワーク上のNASにアクセス出来るという機能だけ?の様です。
わたしの使い方と環境構築の理念ではこの辺りはやらない事にしていることですので、結局の所これでは使い物になりません。
「アプリ」にファイルマネージャというものがあるにはありますがOS側の締め付けのせいでしょう、期待に沿う動作が出来るものが未だに見付かりません。
Mac用のODIケーブルらしき物やカードリーダ/ライタも幾つか調達してみましたが、ケーブルはApple純正のカメラ接続用のケーブルの互換品に過ぎず 100mA 迄しかカバー出来ず、自己給電の物しかダメですし、フォルダに対する制限などもあり、結局使い物になりませんでした。(これ専用にいろいろ変更は出来ませんからね) リーダ/ライタも iPhone では「専用アプリ」が必要で、これが“専用”にも関わらずデバイスを認識せず(アプリのバージョンアップがあったので iOS13 に対応か?と期待したのですが)、結局 Windows / Android 用としてしか使えずというお粗末さ。
この辺りが Apple 製品が嫌いな所ですね。 すべて囲い込もうとしますから、周辺がイビツな物ばかりになっています。 iOS12 以降は使えないとか、コピー出来るフォルダ名・ファイル(拡張子)が限定されるハード等といった制限は許容出来る物ではありません。
9月度 Windows Update [睡夢庵の電脳環境]
【 9月度 Windows Update 】
Windows8.1/10 のアップデートが朝一の起動時に表示されましたので双方直ちにアップデートをしてみました。
今月は今までよりも少しましな様で、エクスプローラでのネットワーク表示が初めて?8.1/10 で揃った様な気がします。
ただし、今回もMacは出て来ませんでした。
数日前には Windows8.1/10 双方に Macが表示されたのですがそれも次の再起動迄。
Windows8.1 側はその後暫くはまた Windows10 も出ない状態に戻るなど、Microsoft の品質管理のレベルはお粗末なままです。
それに Windows10 でも携帯が表示される様になりましたが、すべてちゃんと出るのなら別ですがiPhone 系は全く出ません。
で、表示されるのは皆お隣さんの携帯ばかり(^^;)>
ここのレベルが同じですからその他の項目をチェックする気にもなれません。
今の所ファイルが壊れたり、端末間のデータ移動が出来なくなる事はありませんのでそれで良しですね。
【2019/09/15 追記】
9月度アップデート以降 Photoshop CS2 の起動が出来なくなっています。
今迄起動出来ていたと思われる条件下でもダメですので、ひょっとしたらもうダメかも・・・
ネットワークに関しては Windows8.1 側にも Windows10 がほぼ確実に出る様になりましたが、この結果同じバグが双方に出る様になりました(^^;) Macに関しては Windows8.1 側は2度表示して来ましたが、ダメな事がほとんど。 Windows10 では確認した時には表示しましたのでひょっとしたら・・・
【2019/06/16 追記】
今日11:05 9月度更新後初めて Photoshop CS2 の起動が出来ました(^^) 確率は下がった感じですが、未だ使えるタイミングは残されている様です。
現状、「フォルダ監視」で以下を監視していますのでアラーム若しくはタスクトレイのアイコンの点滅に気付いたら、起動してみて起動出来れば起動したままにしておくという方法を採っています。
・ c:/widnows/
・ c:/windows/SoftweareDistribution/
・ c:/widnows/Temp/
Windows8.1/10 のアップデートが朝一の起動時に表示されましたので双方直ちにアップデートをしてみました。
今月は今までよりも少しましな様で、エクスプローラでのネットワーク表示が初めて?8.1/10 で揃った様な気がします。
ただし、今回もMacは出て来ませんでした。
数日前には Windows8.1/10 双方に Macが表示されたのですがそれも次の再起動迄。
Windows8.1 側はその後暫くはまた Windows10 も出ない状態に戻るなど、Microsoft の品質管理のレベルはお粗末なままです。
それに Windows10 でも携帯が表示される様になりましたが、すべてちゃんと出るのなら別ですがiPhone 系は全く出ません。
で、表示されるのは皆お隣さんの携帯ばかり(^^;)>
ここのレベルが同じですからその他の項目をチェックする気にもなれません。
今の所ファイルが壊れたり、端末間のデータ移動が出来なくなる事はありませんのでそれで良しですね。
【2019/09/15 追記】
9月度アップデート以降 Photoshop CS2 の起動が出来なくなっています。
今迄起動出来ていたと思われる条件下でもダメですので、ひょっとしたらもうダメかも・・・
ネットワークに関しては Windows8.1 側にも Windows10 がほぼ確実に出る様になりましたが、この結果同じバグが双方に出る様になりました(^^;) Macに関しては Windows8.1 側は2度表示して来ましたが、ダメな事がほとんど。 Windows10 では確認した時には表示しましたのでひょっとしたら・・・
【2019/06/16 追記】
今日11:05 9月度更新後初めて Photoshop CS2 の起動が出来ました(^^) 確率は下がった感じですが、未だ使えるタイミングは残されている様です。
現状、「フォルダ監視」で以下を監視していますのでアラーム若しくはタスクトレイのアイコンの点滅に気付いたら、起動してみて起動出来れば起動したままにしておくという方法を採っています。
・ c:/widnows/
・ c:/windows/SoftweareDistribution/
・ c:/widnows/Temp/
パルスオキシメータ リングO2 購入 [便利グッズ?紹介]
【パルスオキシメータ リングO2 購入】
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を持っており、自身の症状のレベルを判定したいと思い睡眠時のいびきの状態の録音やいびきのレベルをチェックするアプリ等を使ってきましたがおおよその見当はつくものの正式の判定のレベルであるAHIを導くところには行きつけません。
かといってこの値を直接出すものは管理医療機器にしかありませんし、値段もスタンダードの軽や小型車が買えそうなレベルです。
で、色々考えていたらひょっとしたら血中酸素濃度の自動計測器にほぼこの機能を果たすものがあるのではないかと・・・
というのは血中酸素濃度は
・ 正常値 100~95%
・ 下限値 90% 90%未満は「呼吸不全」として扱われ要治療
連続若しくは平均値が 90% を切る様であれば要治療となっていますので、ひょっとしたら低下回数と頻度を出すものがあるのではないか・・・
で探してみた所、意外と廉価に最大10時間以上連続測定出来るものが見つかり、Amazonでの取り扱いがありましたので購入してみる事にしました。
商品説明サイト : http://www.ringo2.jp/ringo2p.html
製造販売業者 : 株式会社ニューロシューティカルズ
http://www.nci-md.com/about.html
製造業者 : Shenzhen Viatom Technology Co., Ltd.
https://www.viatomtech.com/
製造業者のページを見てみますと、アマゾンで販売されている心電図計やパルスオキシメータの多くがここのOEMの様です。
この製品は管理医療機器としての認証をとっていますし、技適認証も取っていますので、Amazonで売られている他の中華物に比べればその信頼度は遥かに高いと思って良いでしょう。
で、上記のページのアプリの説明をみた所、測定結果表示に「ODI3%」の発生回数及び時間率がありました。
これは血中酸素濃度が3%低下した回数と時間率を示し、SASのスクリーニング検査の判断に用いられる物ですのでAHI相当と考えてよいと思います。
《Amazon 商品ページ》
《製品の主たる仕様》
ハード:
バッテリー容量 : 130mAh/3.7V
充電電圧 : DC 5V ± 10%
充電時間 : 90%充電迄 2時間以内
稼働時間 : スリープモード 10時間以上
モニターモード 5時間以上(Bluetooth常時接続)
コネクタ形状 : Micor-D (HDMI) 規格!
寸法/重量 : 44*25*15 12g(本体のみ) バンド含み 37g
SpO2 測定範囲 : 70 ~ 100%
SpO2 測定精度 : 80 ~ 100%:±2% 70 ~ 79%:±3%
心拍測定範囲 : 30 ~ 250 bpm
心拍測定精度 : ±2bpm か ±2% の大きい方
スリープ記録:
記録時間 : 最大10時間
保存データ項目 : SpO2、脈拍数、体動
歩数計:
計測範囲 : 0 ~ 99999歩
対応機器:
Android : 4.4 以降
iOS : 9.0 以降 iPhone 4s、iPad 3 以降
Bluetooth : 4.0BLE付 (アプリからの接続しか出来ず)
《アプリで取得出来る情報》
・ 平均 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の平均値
・ 最低 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の最低値
・ 低下回数 測定時間内に SpO2 値がベースラインから3%以上
低下した回数
・ <90%時間 測定時間内に SpO2 値が90%未満になった合計時間
・ 平均脈拍 測定時間内の脈拍数の平均値
・ 記録時間 測定開始から終了までの時間
・ 低下頻度 1時間当たりの低下回数
これは時間平均ではなく1時間のスパンの中での
最大頻度の様だ
☆ この低下頻度がSASの傾向を見る時に使用される。
SASの症状の度合いをみる判断基準であるAHI(無呼吸低呼吸指数:
睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態
)の合計回数がありますが、先の低下頻度がこれと相関があるとされる。
指先を挟む単機能のものでもある程度名前を聞くメーカーの物は7000円以上しますので、アプリで計測結果の変動波形を拾え、その画像保存が出来る事を考えるとCPは高いと言っていいですね。
他メーカーではこの機能以下の物でも倍以上しますから・・・
《 総 評 》
使用してみた結果、SASのスクリーニング検査を受けたに等しい結果を得る事が出来、かつそれを継続出来るという事が確認出来ましたのでそのコストパフォーマンスは非常に高いといって良いと思います。
パルスオキシメータは指先を挟むタイプの単機能型でも¥7,000- ~ ¥20,000- しますので、以下の様な数値的なデータに加え、最大10時間という計測時間全体のグラフ化された結果を僅か ¥20.000- 以下で手に出来る訳ですからそのCPは非常に高いですね。
病院に掛かり、自宅で行う簡易検査迄に掛かる総コストはその直接負担分だけでも多分この製品を購入する以上になるのではないかと思いますし、一回限りですからね。
いびきの程度もですが、SASの症状自体も日によって大きく変わりますので、1回限りの検査では軽症の方も悪くすれば中/重症の扱いを受ける可能性があります(^^)
これを使って複数日にわたり計測してその傾向を把握する方が寧ろ精度が高い判断が出来る様な気がしています。
これは
・ 10時間連続計測が可能(一般的睡眠時間はカバー可能)
・ 平均SpO2、最低SpO2、低下回数、低下頻度、90%未満時間、総時間
を数値として得る事が出来る。
・ 計測期間の全データをグラフ化してみれる。
酸素濃度低下の発生状態を発生時間、時間経過を含む波形として参照
出来る。
・ 数値/グラフ化された測定結果が保存出来その結果を遡って確認出来る。
これだけの機能を提供する機器は個人で購入可能なCPレベルではこの製品以外には存在しないと思う。
倍以上の価格の製品よりも高機能で使い易いのではないか。
ですので、いびきや睡眠時無呼吸症候群、昼間の眠気等に悩まされている方にはこの購入と自己検証をお薦めします。
一般的サラリーマンの1日のコストもしない訳ですから、これで結果を得る事が出来れば安いものだと思います(^^)
《ハード/ソフトに関しての印象》
・ 商品及び付属品
全体の形状は腕に沿うようになっているので収まりはよく取り付ければ
安定しているが・・・
いずれも管理医療機器であるが故かもしれないが、以下の疑問点がある。
1. 充電/センサー接続/外部出力用コネクタは何故 HDMI Micro-D ?
USB-A to HDMI Micro-D 等といったケーブルは市販されていないのに?
Micro-USB ではないので要注意!
わたしもマニュアルを見ない人なので、Micro-USB A/B を当てがって
あれ? HDMI Micro-D コネクタなど使った事がなかったので、ネットで
調べて HDMI 用だと気づいた位。
2. ベルトの固定法に何故PIN型を使った?
しかも2ピンなのでやり辛い。 バックルタイプの方が片手でもやり
易いのでは?
3. ベルトの厚みが厚い為、PINの長さが長い。
4. 本体側接触子と対ベルト固定PINが兼用になっているが突出し過ぎ
では?
5. センサーユニットについてはチャチな印象が否めない。
・センサーユニットの径の自由度が低いのでは?
私は手が小さな方ですが、右人差し指第1関節での引っ掛かりが強く
千切れそう。
・ケーブル長が手を下に曲げるとギリギリ。
・ マニュアル(製品付属分)
1. マニュアルは余り読み易いものではないし、医療業務用を意識した記述に
なっている。
2. アプリケーションに対する記述はほぼない。
⇒ これについては別途カラープリントでアプリケーションの使い方の説明が
添付されていたので何とかなったが・・・
アプリから得られる情報の意味についての説明が添付されているので
この点は有難かった。
また、先に挙げた「商品説明サイト」を併用すると理解が早いと思う。
《計測結果》
低下頻度はODI(3%低下頻度)の事であり、AHI(無呼吸低呼吸指数:睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態)の合計回数と等価と考えて良いので、私の数値は 8.7 ~ 11.3 (平均 9.7)なので下記のAHI判断基準に従えば軽症の中程という事になります。
この状況はSASという診断になりますので「CPAP療法」の保険適用は可能な様ですが、今の処様子見・・・
SAS重症度分類
軽症 5 ≦ AHI <15
中等症 15 ≦ AHI < 30
重症 30 ≦ AHI
というのも「アレルギー性鼻炎」・「慢性上咽頭炎」に伴う鼻詰り、鼻汁、咽喉・喉頭蓋・上部気道鬱血等の症状がありますので、まずこの治療が優先されます。 が、これらの炎症で耳鼻科等に何度か掛りましたが、その治療実績が何れも他の症状が出る等、寧ろ悪化させる方向にしか働いた事がない為、私のこれらの症状に対しては一般的治療は効果がないという判断をしています。
また、効果があるという鼻洗浄やいびき対策グッズもほとんど試してみましたが改善効果が出たものが今の処ありません。
まだ試していないものは
・ マウスピース(市販の物は冠を被った歯がありますのでNGでした)
・ 軟口蓋切除術
・ CPAP療法 の3つ位かな
軟口蓋周辺は加齢によりビロ~ンと伸びていますのでこれも原因の一つかもしれませんが、口呼吸の状態でもいびきをかいていますので舌降下による気道閉塞が主因だと思います。
だとすれば、外科的処置は予後別の不具合が出たり再発もあるという事ですので除外という事になり、後は「CPAP療法」のみ・・・
ただ、あの器具を付けて寝るのは・・・・(^^;)>
尚、別のパルスオキシメータ(国内医療機器認証なし)での年初からの
測定結果では
朝の血圧測定前に計測 平均 96.7% 最高 98% 最低 95%
この製品による計測結果では各5回とも夜間平均は 94~95%、昼間は すべて 96% でした。
双方精度は ±2%ですので、ずれが1%程度出るのは仕方がない処でしょう。
《 測定結果サンプル》
私の場合は録音も取っていますので、経過時間を合わせてみれば正確な呼吸停止時間を知る事も可能です。 上図 77% 低下部分では約1分2秒呼吸が停止していました。
下2つは別の日の例でクロスカーソルを使って時間を出した結果ですが、この時は1時35分14秒から1時36分34秒迄1分20秒停止していた様です。(96%/82/1:35:14~78%/88/1:36:34)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を持っており、自身の症状のレベルを判定したいと思い睡眠時のいびきの状態の録音やいびきのレベルをチェックするアプリ等を使ってきましたがおおよその見当はつくものの正式の判定のレベルであるAHIを導くところには行きつけません。
かといってこの値を直接出すものは管理医療機器にしかありませんし、値段もスタンダードの軽や小型車が買えそうなレベルです。
で、色々考えていたらひょっとしたら血中酸素濃度の自動計測器にほぼこの機能を果たすものがあるのではないかと・・・
というのは血中酸素濃度は
・ 正常値 100~95%
・ 下限値 90% 90%未満は「呼吸不全」として扱われ要治療
連続若しくは平均値が 90% を切る様であれば要治療となっていますので、ひょっとしたら低下回数と頻度を出すものがあるのではないか・・・
で探してみた所、意外と廉価に最大10時間以上連続測定出来るものが見つかり、Amazonでの取り扱いがありましたので購入してみる事にしました。
商品説明サイト : http://www.ringo2.jp/ringo2p.html
製造販売業者 : 株式会社ニューロシューティカルズ
http://www.nci-md.com/about.html
製造業者 : Shenzhen Viatom Technology Co., Ltd.
https://www.viatomtech.com/
製造業者のページを見てみますと、アマゾンで販売されている心電図計やパルスオキシメータの多くがここのOEMの様です。
この製品は管理医療機器としての認証をとっていますし、技適認証も取っていますので、Amazonで売られている他の中華物に比べればその信頼度は遥かに高いと思って良いでしょう。
で、上記のページのアプリの説明をみた所、測定結果表示に「ODI3%」の発生回数及び時間率がありました。
これは血中酸素濃度が3%低下した回数と時間率を示し、SASのスクリーニング検査の判断に用いられる物ですのでAHI相当と考えてよいと思います。
《Amazon 商品ページ》
リングO2(リングオーツー) スマートパルスオキシメータ 国内医療機器認証取得 【スマホアプリ付 長時間装着&記録】 酸素飽和度 睡眠時無呼吸 バイブレーション機能付
- 出版社/メーカー: ビアトムテクロジー
- メディア:
《製品の主たる仕様》
ハード:
バッテリー容量 : 130mAh/3.7V
充電電圧 : DC 5V ± 10%
充電時間 : 90%充電迄 2時間以内
稼働時間 : スリープモード 10時間以上
モニターモード 5時間以上(Bluetooth常時接続)
コネクタ形状 : Micor-D (HDMI) 規格!
寸法/重量 : 44*25*15 12g(本体のみ) バンド含み 37g
SpO2 測定範囲 : 70 ~ 100%
SpO2 測定精度 : 80 ~ 100%:±2% 70 ~ 79%:±3%
心拍測定範囲 : 30 ~ 250 bpm
心拍測定精度 : ±2bpm か ±2% の大きい方
スリープ記録:
記録時間 : 最大10時間
保存データ項目 : SpO2、脈拍数、体動
歩数計:
計測範囲 : 0 ~ 99999歩
対応機器:
Android : 4.4 以降
iOS : 9.0 以降 iPhone 4s、iPad 3 以降
Bluetooth : 4.0BLE付 (アプリからの接続しか出来ず)
《アプリで取得出来る情報》
・ 平均 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の平均値
・ 最低 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の最低値
・ 低下回数 測定時間内に SpO2 値がベースラインから3%以上
低下した回数
・ <90%時間 測定時間内に SpO2 値が90%未満になった合計時間
・ 平均脈拍 測定時間内の脈拍数の平均値
・ 記録時間 測定開始から終了までの時間
・ 低下頻度 1時間当たりの低下回数
これは時間平均ではなく1時間のスパンの中での
最大頻度の様だ
☆ この低下頻度がSASの傾向を見る時に使用される。
SASの症状の度合いをみる判断基準であるAHI(無呼吸低呼吸指数:
睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態
)の合計回数がありますが、先の低下頻度がこれと相関があるとされる。
指先を挟む単機能のものでもある程度名前を聞くメーカーの物は7000円以上しますので、アプリで計測結果の変動波形を拾え、その画像保存が出来る事を考えるとCPは高いと言っていいですね。
他メーカーではこの機能以下の物でも倍以上しますから・・・
《 総 評 》
使用してみた結果、SASのスクリーニング検査を受けたに等しい結果を得る事が出来、かつそれを継続出来るという事が確認出来ましたのでそのコストパフォーマンスは非常に高いといって良いと思います。
パルスオキシメータは指先を挟むタイプの単機能型でも¥7,000- ~ ¥20,000- しますので、以下の様な数値的なデータに加え、最大10時間という計測時間全体のグラフ化された結果を僅か ¥20.000- 以下で手に出来る訳ですからそのCPは非常に高いですね。
病院に掛かり、自宅で行う簡易検査迄に掛かる総コストはその直接負担分だけでも多分この製品を購入する以上になるのではないかと思いますし、一回限りですからね。
いびきの程度もですが、SASの症状自体も日によって大きく変わりますので、1回限りの検査では軽症の方も悪くすれば中/重症の扱いを受ける可能性があります(^^)
これを使って複数日にわたり計測してその傾向を把握する方が寧ろ精度が高い判断が出来る様な気がしています。
これは
・ 10時間連続計測が可能(一般的睡眠時間はカバー可能)
・ 平均SpO2、最低SpO2、低下回数、低下頻度、90%未満時間、総時間
を数値として得る事が出来る。
・ 計測期間の全データをグラフ化してみれる。
酸素濃度低下の発生状態を発生時間、時間経過を含む波形として参照
出来る。
・ 数値/グラフ化された測定結果が保存出来その結果を遡って確認出来る。
これだけの機能を提供する機器は個人で購入可能なCPレベルではこの製品以外には存在しないと思う。
倍以上の価格の製品よりも高機能で使い易いのではないか。
ですので、いびきや睡眠時無呼吸症候群、昼間の眠気等に悩まされている方にはこの購入と自己検証をお薦めします。
一般的サラリーマンの1日のコストもしない訳ですから、これで結果を得る事が出来れば安いものだと思います(^^)
《ハード/ソフトに関しての印象》
・ 商品及び付属品
全体の形状は腕に沿うようになっているので収まりはよく取り付ければ
安定しているが・・・
いずれも管理医療機器であるが故かもしれないが、以下の疑問点がある。
1. 充電/センサー接続/外部出力用コネクタは何故 HDMI Micro-D ?
USB-A to HDMI Micro-D 等といったケーブルは市販されていないのに?
Micro-USB ではないので要注意!
わたしもマニュアルを見ない人なので、Micro-USB A/B を当てがって
あれ? HDMI Micro-D コネクタなど使った事がなかったので、ネットで
調べて HDMI 用だと気づいた位。
2. ベルトの固定法に何故PIN型を使った?
しかも2ピンなのでやり辛い。 バックルタイプの方が片手でもやり
易いのでは?
3. ベルトの厚みが厚い為、PINの長さが長い。
4. 本体側接触子と対ベルト固定PINが兼用になっているが突出し過ぎ
では?
5. センサーユニットについてはチャチな印象が否めない。
・センサーユニットの径の自由度が低いのでは?
私は手が小さな方ですが、右人差し指第1関節での引っ掛かりが強く
千切れそう。
・ケーブル長が手を下に曲げるとギリギリ。
・ マニュアル(製品付属分)
1. マニュアルは余り読み易いものではないし、医療業務用を意識した記述に
なっている。
2. アプリケーションに対する記述はほぼない。
⇒ これについては別途カラープリントでアプリケーションの使い方の説明が
添付されていたので何とかなったが・・・
アプリから得られる情報の意味についての説明が添付されているので
この点は有難かった。
また、先に挙げた「商品説明サイト」を併用すると理解が早いと思う。
《計測結果》
平均SpO2 | 最低SpO2 | <90%時間 | 低下回数 | 低下頻度 | 総時間 | |
1 | 95% | 80% | 10.6分 | 60 | 9.7回/時 | 391.7分 |
2 | 95% | 77% | 6.0分 | 67 | 11.3回/時 | 381.5分 |
3 | 95% | 80% | 3.4分 | 54 | 8.7回/時 | 392.1分 |
4 | 95% | 79% | 8.0分 | 54 | 9.3回/時 | 376.8分 |
5 | 94% | 78% | 8.4分 | 61 | 9.5回/時 | 410.1分 |
低下頻度はODI(3%低下頻度)の事であり、AHI(無呼吸低呼吸指数:睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態)の合計回数と等価と考えて良いので、私の数値は 8.7 ~ 11.3 (平均 9.7)なので下記のAHI判断基準に従えば軽症の中程という事になります。
この状況はSASという診断になりますので「CPAP療法」の保険適用は可能な様ですが、今の処様子見・・・
SAS重症度分類
軽症 5 ≦ AHI <15
中等症 15 ≦ AHI < 30
重症 30 ≦ AHI
というのも「アレルギー性鼻炎」・「慢性上咽頭炎」に伴う鼻詰り、鼻汁、咽喉・喉頭蓋・上部気道鬱血等の症状がありますので、まずこの治療が優先されます。 が、これらの炎症で耳鼻科等に何度か掛りましたが、その治療実績が何れも他の症状が出る等、寧ろ悪化させる方向にしか働いた事がない為、私のこれらの症状に対しては一般的治療は効果がないという判断をしています。
また、効果があるという鼻洗浄やいびき対策グッズもほとんど試してみましたが改善効果が出たものが今の処ありません。
まだ試していないものは
・ マウスピース(市販の物は冠を被った歯がありますのでNGでした)
・ 軟口蓋切除術
・ CPAP療法 の3つ位かな
軟口蓋周辺は加齢によりビロ~ンと伸びていますのでこれも原因の一つかもしれませんが、口呼吸の状態でもいびきをかいていますので舌降下による気道閉塞が主因だと思います。
だとすれば、外科的処置は予後別の不具合が出たり再発もあるという事ですので除外という事になり、後は「CPAP療法」のみ・・・
ただ、あの器具を付けて寝るのは・・・・(^^;)>
尚、別のパルスオキシメータ(国内医療機器認証なし)での年初からの
測定結果では
朝の血圧測定前に計測 平均 96.7% 最高 98% 最低 95%
この製品による計測結果では各5回とも夜間平均は 94~95%、昼間は すべて 96% でした。
双方精度は ±2%ですので、ずれが1%程度出るのは仕方がない処でしょう。
《 測定結果サンプル》
睡眠時測定結果全体像(10時間) | 77%低下部分拡大像(30分間) |
呼吸停止時間 全体図右下の虫眼鏡を 押すとクロスカーソルが 出ます。 | 呼吸開始時間 クロスカーソルを指で スライドすると時間と値を 見る事が出来ます。 |
私の場合は録音も取っていますので、経過時間を合わせてみれば正確な呼吸停止時間を知る事も可能です。 上図 77% 低下部分では約1分2秒呼吸が停止していました。
下2つは別の日の例でクロスカーソルを使って時間を出した結果ですが、この時は1時35分14秒から1時36分34秒迄1分20秒停止していた様です。(96%/82/1:35:14~78%/88/1:36:34)