パルスオキシメータ リングO2 購入 [便利グッズ?紹介]
【パルスオキシメータ リングO2 購入】
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を持っており、自身の症状のレベルを判定したいと思い睡眠時のいびきの状態の録音やいびきのレベルをチェックするアプリ等を使ってきましたがおおよその見当はつくものの正式の判定のレベルであるAHIを導くところには行きつけません。
かといってこの値を直接出すものは管理医療機器にしかありませんし、値段もスタンダードの軽や小型車が買えそうなレベルです。
で、色々考えていたらひょっとしたら血中酸素濃度の自動計測器にほぼこの機能を果たすものがあるのではないかと・・・
というのは血中酸素濃度は
・ 正常値 100~95%
・ 下限値 90% 90%未満は「呼吸不全」として扱われ要治療
連続若しくは平均値が 90% を切る様であれば要治療となっていますので、ひょっとしたら低下回数と頻度を出すものがあるのではないか・・・
で探してみた所、意外と廉価に最大10時間以上連続測定出来るものが見つかり、Amazonでの取り扱いがありましたので購入してみる事にしました。
商品説明サイト : http://www.ringo2.jp/ringo2p.html
製造販売業者 : 株式会社ニューロシューティカルズ
http://www.nci-md.com/about.html
製造業者 : Shenzhen Viatom Technology Co., Ltd.
https://www.viatomtech.com/
製造業者のページを見てみますと、アマゾンで販売されている心電図計やパルスオキシメータの多くがここのOEMの様です。
この製品は管理医療機器としての認証をとっていますし、技適認証も取っていますので、Amazonで売られている他の中華物に比べればその信頼度は遥かに高いと思って良いでしょう。
で、上記のページのアプリの説明をみた所、測定結果表示に「ODI3%」の発生回数及び時間率がありました。
これは血中酸素濃度が3%低下した回数と時間率を示し、SASのスクリーニング検査の判断に用いられる物ですのでAHI相当と考えてよいと思います。
《Amazon 商品ページ》
《製品の主たる仕様》
ハード:
バッテリー容量 : 130mAh/3.7V
充電電圧 : DC 5V ± 10%
充電時間 : 90%充電迄 2時間以内
稼働時間 : スリープモード 10時間以上
モニターモード 5時間以上(Bluetooth常時接続)
コネクタ形状 : Micor-D (HDMI) 規格!
寸法/重量 : 44*25*15 12g(本体のみ) バンド含み 37g
SpO2 測定範囲 : 70 ~ 100%
SpO2 測定精度 : 80 ~ 100%:±2% 70 ~ 79%:±3%
心拍測定範囲 : 30 ~ 250 bpm
心拍測定精度 : ±2bpm か ±2% の大きい方
スリープ記録:
記録時間 : 最大10時間
保存データ項目 : SpO2、脈拍数、体動
歩数計:
計測範囲 : 0 ~ 99999歩
対応機器:
Android : 4.4 以降
iOS : 9.0 以降 iPhone 4s、iPad 3 以降
Bluetooth : 4.0BLE付 (アプリからの接続しか出来ず)
《アプリで取得出来る情報》
・ 平均 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の平均値
・ 最低 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の最低値
・ 低下回数 測定時間内に SpO2 値がベースラインから3%以上
低下した回数
・ <90%時間 測定時間内に SpO2 値が90%未満になった合計時間
・ 平均脈拍 測定時間内の脈拍数の平均値
・ 記録時間 測定開始から終了までの時間
・ 低下頻度 1時間当たりの低下回数
これは時間平均ではなく1時間のスパンの中での
最大頻度の様だ
☆ この低下頻度がSASの傾向を見る時に使用される。
SASの症状の度合いをみる判断基準であるAHI(無呼吸低呼吸指数:
睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態
)の合計回数がありますが、先の低下頻度がこれと相関があるとされる。
指先を挟む単機能のものでもある程度名前を聞くメーカーの物は7000円以上しますので、アプリで計測結果の変動波形を拾え、その画像保存が出来る事を考えるとCPは高いと言っていいですね。
他メーカーではこの機能以下の物でも倍以上しますから・・・
《 総 評 》
使用してみた結果、SASのスクリーニング検査を受けたに等しい結果を得る事が出来、かつそれを継続出来るという事が確認出来ましたのでそのコストパフォーマンスは非常に高いといって良いと思います。
パルスオキシメータは指先を挟むタイプの単機能型でも¥7,000- ~ ¥20,000- しますので、以下の様な数値的なデータに加え、最大10時間という計測時間全体のグラフ化された結果を僅か ¥20.000- 以下で手に出来る訳ですからそのCPは非常に高いですね。
病院に掛かり、自宅で行う簡易検査迄に掛かる総コストはその直接負担分だけでも多分この製品を購入する以上になるのではないかと思いますし、一回限りですからね。
いびきの程度もですが、SASの症状自体も日によって大きく変わりますので、1回限りの検査では軽症の方も悪くすれば中/重症の扱いを受ける可能性があります(^^)
これを使って複数日にわたり計測してその傾向を把握する方が寧ろ精度が高い判断が出来る様な気がしています。
これは
・ 10時間連続計測が可能(一般的睡眠時間はカバー可能)
・ 平均SpO2、最低SpO2、低下回数、低下頻度、90%未満時間、総時間
を数値として得る事が出来る。
・ 計測期間の全データをグラフ化してみれる。
酸素濃度低下の発生状態を発生時間、時間経過を含む波形として参照
出来る。
・ 数値/グラフ化された測定結果が保存出来その結果を遡って確認出来る。
これだけの機能を提供する機器は個人で購入可能なCPレベルではこの製品以外には存在しないと思う。
倍以上の価格の製品よりも高機能で使い易いのではないか。
ですので、いびきや睡眠時無呼吸症候群、昼間の眠気等に悩まされている方にはこの購入と自己検証をお薦めします。
一般的サラリーマンの1日のコストもしない訳ですから、これで結果を得る事が出来れば安いものだと思います(^^)
《ハード/ソフトに関しての印象》
・ 商品及び付属品
全体の形状は腕に沿うようになっているので収まりはよく取り付ければ
安定しているが・・・
いずれも管理医療機器であるが故かもしれないが、以下の疑問点がある。
1. 充電/センサー接続/外部出力用コネクタは何故 HDMI Micro-D ?
USB-A to HDMI Micro-D 等といったケーブルは市販されていないのに?
Micro-USB ではないので要注意!
わたしもマニュアルを見ない人なので、Micro-USB A/B を当てがって
あれ? HDMI Micro-D コネクタなど使った事がなかったので、ネットで
調べて HDMI 用だと気づいた位。
2. ベルトの固定法に何故PIN型を使った?
しかも2ピンなのでやり辛い。 バックルタイプの方が片手でもやり
易いのでは?
3. ベルトの厚みが厚い為、PINの長さが長い。
4. 本体側接触子と対ベルト固定PINが兼用になっているが突出し過ぎ
では?
5. センサーユニットについてはチャチな印象が否めない。
・センサーユニットの径の自由度が低いのでは?
私は手が小さな方ですが、右人差し指第1関節での引っ掛かりが強く
千切れそう。
・ケーブル長が手を下に曲げるとギリギリ。
・ マニュアル(製品付属分)
1. マニュアルは余り読み易いものではないし、医療業務用を意識した記述に
なっている。
2. アプリケーションに対する記述はほぼない。
⇒ これについては別途カラープリントでアプリケーションの使い方の説明が
添付されていたので何とかなったが・・・
アプリから得られる情報の意味についての説明が添付されているので
この点は有難かった。
また、先に挙げた「商品説明サイト」を併用すると理解が早いと思う。
《計測結果》
低下頻度はODI(3%低下頻度)の事であり、AHI(無呼吸低呼吸指数:睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態)の合計回数と等価と考えて良いので、私の数値は 8.7 ~ 11.3 (平均 9.7)なので下記のAHI判断基準に従えば軽症の中程という事になります。
この状況はSASという診断になりますので「CPAP療法」の保険適用は可能な様ですが、今の処様子見・・・
SAS重症度分類
軽症 5 ≦ AHI <15
中等症 15 ≦ AHI < 30
重症 30 ≦ AHI
というのも「アレルギー性鼻炎」・「慢性上咽頭炎」に伴う鼻詰り、鼻汁、咽喉・喉頭蓋・上部気道鬱血等の症状がありますので、まずこの治療が優先されます。 が、これらの炎症で耳鼻科等に何度か掛りましたが、その治療実績が何れも他の症状が出る等、寧ろ悪化させる方向にしか働いた事がない為、私のこれらの症状に対しては一般的治療は効果がないという判断をしています。
また、効果があるという鼻洗浄やいびき対策グッズもほとんど試してみましたが改善効果が出たものが今の処ありません。
まだ試していないものは
・ マウスピース(市販の物は冠を被った歯がありますのでNGでした)
・ 軟口蓋切除術
・ CPAP療法 の3つ位かな
軟口蓋周辺は加齢によりビロ~ンと伸びていますのでこれも原因の一つかもしれませんが、口呼吸の状態でもいびきをかいていますので舌降下による気道閉塞が主因だと思います。
だとすれば、外科的処置は予後別の不具合が出たり再発もあるという事ですので除外という事になり、後は「CPAP療法」のみ・・・
ただ、あの器具を付けて寝るのは・・・・(^^;)>
尚、別のパルスオキシメータ(国内医療機器認証なし)での年初からの
測定結果では
朝の血圧測定前に計測 平均 96.7% 最高 98% 最低 95%
この製品による計測結果では各5回とも夜間平均は 94~95%、昼間は すべて 96% でした。
双方精度は ±2%ですので、ずれが1%程度出るのは仕方がない処でしょう。
《 測定結果サンプル》
私の場合は録音も取っていますので、経過時間を合わせてみれば正確な呼吸停止時間を知る事も可能です。 上図 77% 低下部分では約1分2秒呼吸が停止していました。
下2つは別の日の例でクロスカーソルを使って時間を出した結果ですが、この時は1時35分14秒から1時36分34秒迄1分20秒停止していた様です。(96%/82/1:35:14~78%/88/1:36:34)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を持っており、自身の症状のレベルを判定したいと思い睡眠時のいびきの状態の録音やいびきのレベルをチェックするアプリ等を使ってきましたがおおよその見当はつくものの正式の判定のレベルであるAHIを導くところには行きつけません。
かといってこの値を直接出すものは管理医療機器にしかありませんし、値段もスタンダードの軽や小型車が買えそうなレベルです。
で、色々考えていたらひょっとしたら血中酸素濃度の自動計測器にほぼこの機能を果たすものがあるのではないかと・・・
というのは血中酸素濃度は
・ 正常値 100~95%
・ 下限値 90% 90%未満は「呼吸不全」として扱われ要治療
連続若しくは平均値が 90% を切る様であれば要治療となっていますので、ひょっとしたら低下回数と頻度を出すものがあるのではないか・・・
で探してみた所、意外と廉価に最大10時間以上連続測定出来るものが見つかり、Amazonでの取り扱いがありましたので購入してみる事にしました。
商品説明サイト : http://www.ringo2.jp/ringo2p.html
製造販売業者 : 株式会社ニューロシューティカルズ
http://www.nci-md.com/about.html
製造業者 : Shenzhen Viatom Technology Co., Ltd.
https://www.viatomtech.com/
製造業者のページを見てみますと、アマゾンで販売されている心電図計やパルスオキシメータの多くがここのOEMの様です。
この製品は管理医療機器としての認証をとっていますし、技適認証も取っていますので、Amazonで売られている他の中華物に比べればその信頼度は遥かに高いと思って良いでしょう。
で、上記のページのアプリの説明をみた所、測定結果表示に「ODI3%」の発生回数及び時間率がありました。
これは血中酸素濃度が3%低下した回数と時間率を示し、SASのスクリーニング検査の判断に用いられる物ですのでAHI相当と考えてよいと思います。
《Amazon 商品ページ》
リングO2(リングオーツー) スマートパルスオキシメータ 国内医療機器認証取得 【スマホアプリ付 長時間装着&記録】 酸素飽和度 睡眠時無呼吸 バイブレーション機能付
- 出版社/メーカー: ビアトムテクロジー
- メディア:
《製品の主たる仕様》
ハード:
バッテリー容量 : 130mAh/3.7V
充電電圧 : DC 5V ± 10%
充電時間 : 90%充電迄 2時間以内
稼働時間 : スリープモード 10時間以上
モニターモード 5時間以上(Bluetooth常時接続)
コネクタ形状 : Micor-D (HDMI) 規格!
寸法/重量 : 44*25*15 12g(本体のみ) バンド含み 37g
SpO2 測定範囲 : 70 ~ 100%
SpO2 測定精度 : 80 ~ 100%:±2% 70 ~ 79%:±3%
心拍測定範囲 : 30 ~ 250 bpm
心拍測定精度 : ±2bpm か ±2% の大きい方
スリープ記録:
記録時間 : 最大10時間
保存データ項目 : SpO2、脈拍数、体動
歩数計:
計測範囲 : 0 ~ 99999歩
対応機器:
Android : 4.4 以降
iOS : 9.0 以降 iPhone 4s、iPad 3 以降
Bluetooth : 4.0BLE付 (アプリからの接続しか出来ず)
《アプリで取得出来る情報》
・ 平均 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の平均値
・ 最低 SpO2 測定時間内の動脈血酸素飽和度(SpO2)の最低値
・ 低下回数 測定時間内に SpO2 値がベースラインから3%以上
低下した回数
・ <90%時間 測定時間内に SpO2 値が90%未満になった合計時間
・ 平均脈拍 測定時間内の脈拍数の平均値
・ 記録時間 測定開始から終了までの時間
・ 低下頻度 1時間当たりの低下回数
これは時間平均ではなく1時間のスパンの中での
最大頻度の様だ
☆ この低下頻度がSASの傾向を見る時に使用される。
SASの症状の度合いをみる判断基準であるAHI(無呼吸低呼吸指数:
睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態
)の合計回数がありますが、先の低下頻度がこれと相関があるとされる。
指先を挟む単機能のものでもある程度名前を聞くメーカーの物は7000円以上しますので、アプリで計測結果の変動波形を拾え、その画像保存が出来る事を考えるとCPは高いと言っていいですね。
他メーカーではこの機能以下の物でも倍以上しますから・・・
《 総 評 》
使用してみた結果、SASのスクリーニング検査を受けたに等しい結果を得る事が出来、かつそれを継続出来るという事が確認出来ましたのでそのコストパフォーマンスは非常に高いといって良いと思います。
パルスオキシメータは指先を挟むタイプの単機能型でも¥7,000- ~ ¥20,000- しますので、以下の様な数値的なデータに加え、最大10時間という計測時間全体のグラフ化された結果を僅か ¥20.000- 以下で手に出来る訳ですからそのCPは非常に高いですね。
病院に掛かり、自宅で行う簡易検査迄に掛かる総コストはその直接負担分だけでも多分この製品を購入する以上になるのではないかと思いますし、一回限りですからね。
いびきの程度もですが、SASの症状自体も日によって大きく変わりますので、1回限りの検査では軽症の方も悪くすれば中/重症の扱いを受ける可能性があります(^^)
これを使って複数日にわたり計測してその傾向を把握する方が寧ろ精度が高い判断が出来る様な気がしています。
これは
・ 10時間連続計測が可能(一般的睡眠時間はカバー可能)
・ 平均SpO2、最低SpO2、低下回数、低下頻度、90%未満時間、総時間
を数値として得る事が出来る。
・ 計測期間の全データをグラフ化してみれる。
酸素濃度低下の発生状態を発生時間、時間経過を含む波形として参照
出来る。
・ 数値/グラフ化された測定結果が保存出来その結果を遡って確認出来る。
これだけの機能を提供する機器は個人で購入可能なCPレベルではこの製品以外には存在しないと思う。
倍以上の価格の製品よりも高機能で使い易いのではないか。
ですので、いびきや睡眠時無呼吸症候群、昼間の眠気等に悩まされている方にはこの購入と自己検証をお薦めします。
一般的サラリーマンの1日のコストもしない訳ですから、これで結果を得る事が出来れば安いものだと思います(^^)
《ハード/ソフトに関しての印象》
・ 商品及び付属品
全体の形状は腕に沿うようになっているので収まりはよく取り付ければ
安定しているが・・・
いずれも管理医療機器であるが故かもしれないが、以下の疑問点がある。
1. 充電/センサー接続/外部出力用コネクタは何故 HDMI Micro-D ?
USB-A to HDMI Micro-D 等といったケーブルは市販されていないのに?
Micro-USB ではないので要注意!
わたしもマニュアルを見ない人なので、Micro-USB A/B を当てがって
あれ? HDMI Micro-D コネクタなど使った事がなかったので、ネットで
調べて HDMI 用だと気づいた位。
2. ベルトの固定法に何故PIN型を使った?
しかも2ピンなのでやり辛い。 バックルタイプの方が片手でもやり
易いのでは?
3. ベルトの厚みが厚い為、PINの長さが長い。
4. 本体側接触子と対ベルト固定PINが兼用になっているが突出し過ぎ
では?
5. センサーユニットについてはチャチな印象が否めない。
・センサーユニットの径の自由度が低いのでは?
私は手が小さな方ですが、右人差し指第1関節での引っ掛かりが強く
千切れそう。
・ケーブル長が手を下に曲げるとギリギリ。
・ マニュアル(製品付属分)
1. マニュアルは余り読み易いものではないし、医療業務用を意識した記述に
なっている。
2. アプリケーションに対する記述はほぼない。
⇒ これについては別途カラープリントでアプリケーションの使い方の説明が
添付されていたので何とかなったが・・・
アプリから得られる情報の意味についての説明が添付されているので
この点は有難かった。
また、先に挙げた「商品説明サイト」を併用すると理解が早いと思う。
《計測結果》
平均SpO2 | 最低SpO2 | <90%時間 | 低下回数 | 低下頻度 | 総時間 | |
1 | 95% | 80% | 10.6分 | 60 | 9.7回/時 | 391.7分 |
2 | 95% | 77% | 6.0分 | 67 | 11.3回/時 | 381.5分 |
3 | 95% | 80% | 3.4分 | 54 | 8.7回/時 | 392.1分 |
4 | 95% | 79% | 8.0分 | 54 | 9.3回/時 | 376.8分 |
5 | 94% | 78% | 8.4分 | 61 | 9.5回/時 | 410.1分 |
低下頻度はODI(3%低下頻度)の事であり、AHI(無呼吸低呼吸指数:睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸(SpO2 値が3~4%低下した状態)の合計回数と等価と考えて良いので、私の数値は 8.7 ~ 11.3 (平均 9.7)なので下記のAHI判断基準に従えば軽症の中程という事になります。
この状況はSASという診断になりますので「CPAP療法」の保険適用は可能な様ですが、今の処様子見・・・
SAS重症度分類
軽症 5 ≦ AHI <15
中等症 15 ≦ AHI < 30
重症 30 ≦ AHI
というのも「アレルギー性鼻炎」・「慢性上咽頭炎」に伴う鼻詰り、鼻汁、咽喉・喉頭蓋・上部気道鬱血等の症状がありますので、まずこの治療が優先されます。 が、これらの炎症で耳鼻科等に何度か掛りましたが、その治療実績が何れも他の症状が出る等、寧ろ悪化させる方向にしか働いた事がない為、私のこれらの症状に対しては一般的治療は効果がないという判断をしています。
また、効果があるという鼻洗浄やいびき対策グッズもほとんど試してみましたが改善効果が出たものが今の処ありません。
まだ試していないものは
・ マウスピース(市販の物は冠を被った歯がありますのでNGでした)
・ 軟口蓋切除術
・ CPAP療法 の3つ位かな
軟口蓋周辺は加齢によりビロ~ンと伸びていますのでこれも原因の一つかもしれませんが、口呼吸の状態でもいびきをかいていますので舌降下による気道閉塞が主因だと思います。
だとすれば、外科的処置は予後別の不具合が出たり再発もあるという事ですので除外という事になり、後は「CPAP療法」のみ・・・
ただ、あの器具を付けて寝るのは・・・・(^^;)>
尚、別のパルスオキシメータ(国内医療機器認証なし)での年初からの
測定結果では
朝の血圧測定前に計測 平均 96.7% 最高 98% 最低 95%
この製品による計測結果では各5回とも夜間平均は 94~95%、昼間は すべて 96% でした。
双方精度は ±2%ですので、ずれが1%程度出るのは仕方がない処でしょう。
《 測定結果サンプル》
睡眠時測定結果全体像(10時間) | 77%低下部分拡大像(30分間) |
呼吸停止時間 全体図右下の虫眼鏡を 押すとクロスカーソルが 出ます。 | 呼吸開始時間 クロスカーソルを指で スライドすると時間と値を 見る事が出来ます。 |
私の場合は録音も取っていますので、経過時間を合わせてみれば正確な呼吸停止時間を知る事も可能です。 上図 77% 低下部分では約1分2秒呼吸が停止していました。
下2つは別の日の例でクロスカーソルを使って時間を出した結果ですが、この時は1時35分14秒から1時36分34秒迄1分20秒停止していた様です。(96%/82/1:35:14~78%/88/1:36:34)