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iOS 13/N58 バッテリー問題 追伸 [睡夢庵の電脳環境]

【 iOS 13/N58 バッテリー問題 追伸 】

2019/10/28 iOS 13.2 がリリースされた様ですが、今回はネットでの評価が定まる迄見送る事にしました。

色々な意味で Apple もその管理能力の綻びが外にも見える様になって来ていますのでね。

それに Apple のOSは Windows 以上にブラックボックスですから一度綻びが出るとより危ない(^^;)
今回の OS 更新でのトラブル多発、そして App Store でアプリにウイルスが仕込まれていた物を多数見落とし、外部からの指摘で対処するという失態も演じましたし・・・

それに更新の主眼は新しい iPhone11 シリーズに対する物でしょうから余り関係がない。
ネットの情報を見る限り、バッテリーの異常消耗に関して対策が採られたか否かの記述もない様ですし、再発もあるみたいです。

で、現在の状況ですが前回 Apple の正規の更新以外にアンダーグラウンドで更新を掛けているみたいなのでチェックを中止するとしましたが、遣り忘れていた事がありましたので6回目のトライをしてみました。 結果は えっ?・・・

《 6回目の設定/動作上の変更 》

1. iOS12 当時使用していたウィジェットはすべて削除
2. 従来はバックグラウンドに回し起動したままにしていた
  H Band/WearHeart は操作後出来るだけ止める
  (従来はこの2本はほぼ終日稼働させたままにしていた。)
3. バッテリー - バッテリーの状態 - 最適化されたバッテリー充電
  をオフに設定
4. その他のアプリも使用後は必ず起動したままにせず止める

《 現在迄の補助バッテリーによる稼働時間の変遷 》

・ iOS 12.4.X での平均が48時間57分
・ iOS 13.0  での平均が35時間
・ iOS 13.1.2 での平均は55時間12分
・ iOS 13.1.3 での初回は48時間持たなかった。
        2回目は 50時間43分
        3回目は 51時間55分もった。
        4回目は 40時間02分!?
        5回目は 38時間33分!

《 今回の結果 》
20191031_iOS13-Battery-11.jpg
        6回目は 56時間47分?!

今回は上記の通り えっ? というほど伸びました。 5回目の147%、尋常ではないブレです。
しかも、5回目も途中から 1./2./4. は実施していましたので効いたのは 3. という事。
何のための最適化?ですね。

これで本体バッテリーでの動作が伸びればいいのですが、こちらはネットワーク/Bluetooth 接続という鬼門が控えていますのでダメかも・・・補助バッテリーでも接続はしているのですから伸びていいはずなのですが・・・

尚、本体バッテリーでの最短動作時間は6時間49分でした。

で、今回。
アプリ6本の更新がありましたし、最後の部分は見比べたい項目が出ましたのでニュースアプリとブラウザで結構なページを見た為35%から18%迄一気に減ってしまいました。 矢張り Wi-Fi の消費が酷いですね。 カクカクとなっている部分はアプリ更新/スピードテストだったりデジタル新聞を読んだ所だったりと Wi-Fi 絡みのアプリを動かしたところです。
でもまぁ今回は9時間36分に伸びましたので、141%で補助バッテリーでの伸延率とほぼ同じです。 これから言える事は

1. アプリは必ず毎回終了させる。(フォアと同じだけ喰う様になった?)
2. Wi-Fi 接続は最小限にする。 アプリ更新もまとめて行う。
3. 「最適化されたバッテリー充電」はオフにする。
4. ウィジェットは使わない。

この4項目の実施で大幅な伸延が期待出来そうです。

以前も「最適化されたバッテリー充電」を“オフ”にして動作時間が伸び、急激な消耗も減っていましたので、バッテリー制御には問題が残っている様です。

1. が守れたかどうかは「設定」-「バッテリー」で「アクティビティ」の時間別の棒グラフに空色の領域の有無でチェック出来ます。

バッテリーの寿命を延ばす為の「最適化」なのでしょうが、動作時間が3~4割も短くなっては本末転倒です。 それだけ放電によるストレスも大きくなるでしょうし、充電回数が増える訳ですから・・・

同じ設定でもう一度試す?・・・iOS 13.2 はどうする・・・悩ましい。


《 N58 バッテリー寿命問題 》

完全放電によるメモリー効果の消去、N58自体のリセットもしてみましたが改善は見えません。 残念ながらバッテリーがお釈迦になりつつあるみたいです。
それにしても早過ぎる。

製品仕様上のバッテリー容量は 250mAh なのですが、アプリのゲージが赤表示1/4になった所で充電すると~150mAh しか充電されません。
充電容量からすれば60%ですので、3~4日もってよいはずなのですが、ここ4日遂に1日半もつかもたないかになってしまいました。

最初に購入した V07S は現在ではほとんど充電出来ず1時間ともたなくなっています。 もう1つの Fit751 は毎朝血中酸素濃度を測るのに使い後は放置状態で3日毎に充電すれば使えていますが、まぁ中華製リチウムバッテリーの品質もこの程度という事なのでしょうか。
でも、外れ6割はいくら何でも酷過ぎますね(^^;)

他の単4の付属の電池でもありましたが、径が規格最下限で外装フィルムが縮緬状という様な物が堂々と罷り通るのですからね。 これも通常の半分ももちませんでしたが(^^;)
それに容量のサバ読みも当たり前、使っている物の規格で使っている個数から 9000mAh のはずを 10000mAh と呼称したり・・・

そうだ、その他でもありました~。
TOPPING VX3 用のACアダプターも久しぶりに電源を入れたらLED点灯せず・・・お釈迦になっていました。 これも3年もたずです。 慌てて代用品を手配・・・そういえばここ1か月電源廻りの問題が立て続けです。
その他airmonも充電途中でLEDの点灯状態が一瞬おかしくなった後 Bluetooth の送信系が死にました。

海外製で日本の製造メーカーが自社ブランドで販売するもの以外で5年以上もったものがあるかしら?・・・思い浮かびません。
昔社用でSumsung/LG等といった韓国/台湾製のディスプレーを使った事がありますが、皆購入したもの全てが無欠点で使い始められた試しがありませんでしたし、初期の物は3年で全滅・・・以降は用途に応じてI/O DATA、飯山、DELL、ナナオから用途別選択に戻したといった経験も。
ディスプレー、個人ではブラウン管時代はSONYでしたが、LCDになってからはI-O DATAから飯山、DELLと変遷していますが、どれも壊れて廃棄したものはありませんから国内で品質管理が出来ている国内メーカーの物はまず信頼してもよい様です。

【 追記: Windows の バックグラウンドアップデート 】

こちらも一向に改善を見ません。

・ Windows 8.1

  正規のアップデートでは NetBIOS 系もちゃんとエクスプローラで表示
  していたのにアンダーグラウンドが掛かった途端元の木阿弥・・・
  ここのところ毎回ダメですね~
  これは Windows10 も同じですが、携帯電話も皆出るなら別ですが、
  iPhone は出ませんので、出てくるのはお隣さんのばかり。
  出ない方が有難い。 出ない様にする設定が必要。

・ Windows 10

  正規のアップデートでは Mac も表示していたのにアンダーグラウンドが
  掛かり始めた途端こちらも元の木阿弥・・・
  こちらはテキストエディタ等でカーソルが4倍になるという現象迄
  再発し始めた。

  それと Photoshop CS2 を起動出来るタイミングが減ったみたいです。
  以前はほぼ毎日起動出来るタイミングがあり、起動したままにしておけば
  一日中使えていましたが、ここの所ダメな日が続いています。

といった具合でこちらも・・・

何れも OS 自体が巨大化し過ぎた?(^^;)


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iOS 13.1.3 のリリース & N58早くも劣化? [睡夢庵の電脳環境]

【 iOS 13.1.3 のリリース & N58早くも劣化? 】

《 2019/10/16 iOS 13.1.3 のリリース 》

下の「補記: iOS 13.1.2 暴走収まりません。」をアップする用意をしていた所 13.1.3 がリリースされた様ですので早速更新をしましたが、13.1.2 よりも更新に掛かった時間が短かった様な??・・・それにしても立て続け・・・

で、Windows8.1/10 双方も併せて再起動したのですが、こちらもエクスプローラが双方とも NetBIOS 系を表示しなくなっています。 Windows10 は自端末であるにも関わらずです。 当然 Mac も出て来ません。

アンダーグラウンドでの不定期アップデートを担当するグループのモジュール管理はハチャメチャぶりは相変わらずですね。 同じバグを繰り返し再発させますからもう呆れ果てて・・・先月の月度更新では自端末での 8.1 の IPアドレス表記以外はまともになっていたので管理グループがちがうのでしょうね~。

iOS 13 は暴走すると怖いので再起動を時間をおいて2度やり直してから使い始めました(^^;)

その後の様子ですが、今の所落ち着いていますが、バッテリーの減りは寧ろ悪化した様な気がします。 バッテリーの設定が“最適化された・・・”に切り替わっていたので、このせいか?
何分ここの所アプリのアップデートが大量に掛かりましたのでこの影響?・・・

そうそう、iOS 13.1.3 になってアプリを開くと“電話/Wi-Fi 表示”が“機内モード”に変わっていました。 おかしいなと思いながらもそのまま使っていましたが、バッテリーの消耗は暴走はしないものの又だいぶ早くなってしまっています。 特に Wi-Fi/Bluetooth 接続をすると今迄以上に消費する感じです。

20191021_iOS13-Battery-9.jpgで、もう1サイクルバッテリー消費具合の確認をしようとしていたら、2019/10/21 18:00 頃位に“設定”でバッテリー消費の画面キャプチャーをした所、左の図の様に“機内モード”マークから“電話/Wi-Fi 表示”に戻っています。

ガーン、Apple もアンダーグラウンドアップデートをやっている!?
道理で症状が確認する度に変わってしまうはずです。 なんだかどっと疲れが出た様な・・・Apple、おまえもか!!です。

尚、バッテリーでの稼働時間に関しては

・ iOS 12.4.X での平均が48時間57分
・ iOS 13.0  での平均が35時間
・ iOS 13.1.2 での平均は55時間12分
・ iOS 13.1.3 での初回は48時間持たなかった。
        2回目は 50時間43分
        3回目は 51時間55分もった。
        4回目は 40時間02分!?
        5回目は 38時間33分!

この後本体バッテリーでは6時間49分しか持たず、これは初回の後より悪い?(初回はネット接続をしている)。 3回目の後に比べ1時間以上短く、明らかに Sleep 時の消耗率が大きくなっているので補助バッテリーでの稼働時間も短くなったものと思われる。 バッテリー消耗にこれだけの差が出るバグが解消出来ないというのは頂けませんね。
20191021_iOS13-Battery-10.jpg
まぁ、本体バッテリーで補助バッテリーの充電時間がカバー出来る間はこのままで使えますね。 ただ、ゲーム/ネットサーフィンもまったくせず、特定のアプリ使いにも関わらず、毎回の揺れ幅が大き過ぎて、一体どうなってるの?です。

2回目の確認の過程で、iOS も Windows 同様正規のアップデートの他にアンダーグラウンドでアップデートを掛けているという“馬脚”を見てしまったので確認は余り意味がありそうにない。 このデンで行けば Windows 同様何時収まるのやら・・・
ネットを見ていると iPhone11 でも同種の障害が出ているというのが怖いですね。 旧機種との機種間差の吸収が難しくて特定機種だけで発生というのであれば救いはありますが・・・

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《補記: iOS 13.1.2 暴走収まりません。》

iOS 13.1.2 再起動後に暴走し、電池残量が一気に10%台に落ちるという現象、シャットダウン後の再起動で相当の確率で再発しています。

OSの再起動を試みる原因は「WearHeart」に N58(スマートブレスレット)がどうしても繋がらなくなるという現象が出てしまう為ですので特異なケースで、一般のユーザーの手元では発生しない可能性は高いのかもしれませんが・・・

もともと N58 の Bluetooth 制御は iPhone の端末検索のネゴシエーション手順とは異なるのか自動接続されませんし、「設定」-「Bluetooth」で端末名を選択しても接続出来ません。 また、アプリの「デバイス取り付け」でも接続出来た事がありません。
ただ、アプリを開き設定関連の画面にしておいて、N58 を電源を入れてやると接続出来た為、この方法で使い続けています。 この時「設定」-「Bluetooth」 の N58 は接続済みに変わりますので、完全に互換がないわけでもなさそうです。

iPhone を常時もっている訳ではないので、トイレや手洗いに立つと N58 との接続が切れてしまいます。
で、再接続を試みるのですが大体次の様な状態推移で繋がらなくなってしまい、OS自体の再起動をしなければならなくなります。

① アプリを設定の画面にしておき、N58 を起動する。
② アプリを一度終了し再度起動して、①を実行。
③ コントロールセンターで Bluetooth 接続を一度切り、再度起動して
  ②を実行。

最初の内は①で繋がるのですが、その内②、③でなければダメになって行きます。

で、③でも繋がらなくなると OS を再起動してやるとまた①で繋がる様になるのですが、iOS 13.1.2 では この再起動直後の LTE 接続や Bluetooth 接続 でOSが暴走し、発熱したりバッテリー容量が一気に赤迄落ちてしまうというトラブルが起きています。
この時すぐに電源を落とし再起動してやればそれ以降はまた正常に動作する様に見えます。

ただ、バッテリー表示は実際の容量ではなく表示値で制御されている様で、充電せずに再起動しようとすると起動出来ません。 で、充電すると実際にはバッテリー容量は減っていない様ですぐにゲージは立ち上がってきます。

なので、誘因は「WearHeart」の Bluetooth 制御にあるのかもしれませんが、未だOS自体の制御にも問題が隠されているのでしょう。
しかしどの様な理由であれ、OSを再起動して発狂するというのはちょっと・・・しかもバッテリー制御という最も大事な所で異常が出るというのは頂けません。

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《 N58早くもバッテリーが劣化 》

やはり中華物ですね~、N58早くも劣化を見せ始めています。

① したままで洗車をしたら中に湿気が入り、腕に付けるとガラス面内側が
  全体的に曇る様になった。 ジップ付きビニール袋にタンス用の除湿剤を
  いれて一晩放置した所、最初は曇りが残っていたがその日の内に曇らなく
  なった。

  前回は問題なかったので、IP67 は伊達ではないかと思っていたが(^^;)

  IPX7:一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない
  IPX6:あらゆる方向から強い噴流水を受けても有害な影響がない

  という定義ですので、洗車ぐらいで顎を出しては IP67 と謳っていますが
  IPX6 以下だということ、カタログに偽りありですね。
  アマゾンのカスタマーレビューに同じ症例がありますので、全部ダメと
  考える方が無難です(^^;)

② 2~3回前位からバッテリーの持ちが悪くなって来た様な気が・・・
  で、前回は満充電にしても2~3時間で1目盛ダウン、1日もしない内に
  2目盛、結局1日半しかもちませんでした。
  未だ5か月しか経たないし、当初は5~7日に1回の充電なので、充電
  回数に伴う劣化であろうはずが・・・
  約1か月前にアプリにアップデートが掛かっているのでそのせい?
  まさかOSの更新でBluetooth の負荷でも上がった? 本体側も妙な動き
  だし・・・

  吸湿による劣化? この種に使われるバッテリーは完全密閉型のはず
  ですからこれはない・・・
  リークやマイグレーション(電蝕)ならば本体動作に何らかの異常が
  生じるはずだが・・・

5月2日入手ですので僅か5か月しか当初の性能が維持出来なかったという事ですね。
流石中華品質・・・ですが国産に代わるものがない・・・

そんな事はないと思いますが、まさか iOS 13 のせい? 確か9月20日リリースで翌日に更新していますから・・・

何か妙だと思い、チェックを始めたのが10月13日、3週間過ぎていますからこの間に従来通りでも3~4回充電したはずですが、途中からえっ?という状態になりましたので。
私の手元で異常が出始めたのは 13.1 これは酷かった。 Wi-Fi、Bluetooth 初期接続時の消費が異様に増えた様ですし、これ絡みのバグも多数報告されているみたいですし・・・

常時走らせている H-Band/WearHeart は双方共に Bluetooth 接続は アプリ側からの Call を掛けていますので、この掛け方によっては 端末や時計が Sleep/Wait/Queue に入ると呼び出しと再起動を掛けているのではないか? これであれば、双方のバッテリー消耗が早くなっているのが理解出来ますから。
でも持ちが悪くなっているのは N58 だけ、V10/Fit751 のもちには変化がありません。 まぁ、Bluetooth 接続のやり方が違う様で、この2つはペアリングしておけば自動的に接続されていますが、N58 は自動接続はされませんし、手動での接続もすんなりとは繋がりません。
ハード側のソフトに問題があり、これが悪さをしている可能性もあります。

10/19 08:05 N58 充電完了 使用開始 → 10/20 13:10 赤点灯 16:20稼働
10/20 15:58 N58 充電完了 使用開始 → 10/22 05:38 無表示 37:40稼働
    この回はアプリのバッテリーマークの赤点灯で放置してみた結果
    バッテリーマークが中抜け状態になって動作していた。
    時計が停止し再起動不能状態になったので、メモリー効果キャンセル
    にはなったはず。 で、テスター経由で充電してみる。
    充電時間: 02:39  充電容量 173mAh 仕様は 250mAh 劣化率69%
    充電電流は最初から充電が停止する10分前位迄 80mA
    劣化率がこの通りだとすると2日もたなくても仕方がない値となるが
    いくら何でも劣化が早過ぎる。
10/22 08:40 N58 充電完了 使用開始 → 10/23 18:40 赤点灯 34:00稼働
10/23 19:40 N58 端末初期化&充電で → 10/25 07:50 赤点灯 33:35稼働
    赤点灯直後に充電を開始。 70mA で充電。
    充電時間: 02:21  充電容量: 150mAh 

やはりメモリー効果やN58のファーム誤動作ではなかった様で、バッテリーそのものの劣化若しくは回路パターンのマイグレーションによるリークなのでしょう。 充電容量は赤点灯直後からでは従来とほぼおなじ値ですのでチト??
ただ、未だN58のファーム誤動作を捨てきれないのですが、洗い出し方が思い浮かばない・・・というのは、アプリのゲージは 22mAh 充電状態で表示は既に 75% チャージ、100mAh で 100% を示します。 充放電で反転カーブなのは分かりますがちょっと差が大き過ぎるのではという処。

赤点灯で充電を開始していましたが、当初はこれでほぼ1週間もっていたので現在は1/4以下になっているという事、通常では考えられない劣化ぶりです。

大外れを引いたみたいです(^^;)、すぐに充電出来なくなるというケースがある様ですがその方が返金/交換が可能なだけましと言えます。
劣化が急に来ているのであとどれだけ使えるやら・・・


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Meterk MK54 電磁波測定器 購入 [便利グッズ?紹介]

【 Meterk MK54 電磁波測定器 購入 】

以前よりPC類からの磁束漏洩や高周波の電界強度が気になっていましたが、今迄探した際には適当な(廉価な)物が見つからず・・・
ここに来てふと気になって探してみた所、磁界強度・電界強度の双方が測定出来るものが手の届く辺りで出ていましたのでさっそくポチリ。

電界強度の測定周波数範囲が3.5GHz迄なので今後の5Gには対応しませんが、現状のLTEには対応しています。

《 製品名/製造元/販売元 》

製品名    : METERK MK54
製造元    : Shenzhen TOMTOP Technology Co.,LTD(中国)
販売元    : Fishing King, SLU(スペイン)

《 仕 様 》

磁界強度測定範囲  : 0.01~199.9μT/0.1~1999mG
    測定分解能 : 0.01μT/0.1mG
    周波数範囲 : 20Hz~300Hz
電界強度測定範囲  : 0~1999V/m
    測定分解能 : 1V/m
    周波数範囲 : 20Hz~3500MHz
周囲温度測定範囲  : -10℃~50℃
    温度分解能 : 0.1℃

バッテリー     : 単四*3本

《 表示部及び本体/付属品 》

amazon 製品ページ:
20191018_Meterk_電磁波計-1.jpg 20191018_Meterk_電磁波計-DS.jpg

☆ 最上段のマークの機能 左から
・ オフタイマー  ON/OFF
・ 警告ブザー   ON/OFF
・ バックライト  ON/OFF
・ HOLD    測定値ホールドモードにある事を示す
・ MAX     連続計測期間の最大値を表示する
・ AVG     連続計測期間の平均値を表示する

☆ 数字上段は磁界強度、下段は電界強度もしくは温度が表示される。

☆ 数値の上の列の“GOOD”/“BAD”は設定した値との比較で表示
  される。
  以下であれば“GOOD”超えていれば“BAD”が表示される。
  左側の空きは中国国内向けの漢字表示の様だ。
  “BAD”になるとブザーがなると共に画面全体が赤く点滅する。

☆ 数字の前にはバーで強度が表示される。 このレンジは設定値とは違い
  固定されている様だ。

☆ 数字の後ろは現在の単位を示す。
  ・ 磁界は mG(ミリガウス)もしくはμT(マイクロテスラ)
  ・ 電界は V/m
  ・ 温度の場合は ℃(摂氏)/F(華氏)

《 操作部 および 操作 》

☆ パワーボタン
 ・ ワンプッシュ    電源オン
 ・ 長押し       電源オフ
 ・ 通常表示でワンプッシュすると警告音のオン/オフになる。

☆ MODEボタン
 ・ ワンプッシュ    表示が現状値のホールド、これまでの最大値、
             最小値の順で切り替わる。

☆ UNITボタン
 ・ 通常表示でこれを押すと磁界の単位表示が切り替わる。
 ・ 通常表示でこれを長押しすると電界表示部が温度表示に切り替わる。
   この状態で押すと摂氏と華氏の切り替えになる。
   再度長押しすると電界表示に戻る。

☆ SETボタン
 ・ 通常表示でこれを押すと“磁界警報値”設定画面に切り替わる。
   値は上下の矢印ボタン(MODE/UNIT)で変更する。
   もう一度SETボタンを押すと変更した値をセットして
   “電界警報値”設定画面に切り替わる。 操作は同一。
   もう一度SETボタンを押すと変更した値をセットして
   通常表示に戻る。

☆ オートパワーオフの設定
 ・ MODEボタンを長押しすると切り替え画面が出る。
 ・ パワーボタンを押すごとにオン/オフが切り替わる。
 ・ MODEボタンを長押しすると通常表示に戻る。

☆ 表示部照明
 ・ SETボタンを長押しするとバックライトが点灯する。
 ・ この状態でSETボタンを長押しすると消える。

☆ 表示のゼロリセット
 ・ 磁界    パワーボタンとMODEボタンを同時に押して表示が
         出るまで待つと磁界のゼロリセットが行われる。
 ・ 電界    パワーボタンとUNITボタンを同時に押して表示が
         出るまで待つと電界のゼロリセットが行われる。

☆ 測定方法
 ・ センサー部分を対象物に近付けて行き最も数値が高い所を探します。
 ・ 対象物に対する接近角によって強度が変わる場合がありますので、
   面に対する角度も変えて探ってみる。

《 評価 および 測定結果 》

4つのキーと押し方の組み合わせですので、覚えてしまえば操作は簡単です。

☆ 測定結果

(機器正面全面を移動して計測)
値はMAX値 磁界(μT) 電界(V/m) 距離(cm)
iPhone 6s + 補助バッテリー
本体単体でアプリ動作中0.1311
i7-7700 Windows10 三端子アース54
Panasonic MX-3+AC Adaptor1.23799
これはバッテリー駆動でも変化なし。 CPU冷却ファン直上で最大値を
出しますので、モーターからの漏洩磁束?
USB/LAN/Audio繋いだままなので変化しなかった?
LENOVO TB8704X11
LENOVO TB8704X+AC Adaptor155
DELL U2412M0.73043
DELL は下に挟んでいる SANWA の PC用電源内蔵スピーカーの漏れ磁束の
影響が大きく上部は飯山よりすこし多い位ですが下部は・・・
このアンプ部からの磁束漏洩は桁違いで、1.6μTを超えてました。
飯山 E2472HD0.14437
PC操作時の頭の位置対 DELL  50
対 PC   90

操作ポジションでは磁気/電界共に0ですので問題なし。
iPhone 6s はいびきと睡眠監視アプリをバックで動作させたまま枕元に置くという現状の使用法では余り気にする事はなさそうです(^^;)
ただし、Bluetooth/Wi-Fiはオン、機内モードで Bluetooth 接続のアプリ2本起動状態にしています。

ただ、裏面ライト近辺は時折一瞬50~1.6μT程度の磁束が漏れる事がありますが、ポーリングやプッシュに対する応答か何かなのでしょうかね。 補助バッテリーに関しても、回路を持つUSBソケット部からは漏洩がありますが、これも規制値以下なので現在の用法でも問題はなさそうです。

20191018_Meterk_電磁波計-2.jpg各電源の大元は3端子(アース付き)の壁付けコンセントから集中オン/オフ用スイッチ付き三端子テーブルタップに落とし、PCはこれから直接、他は2端子テーブルタップに分岐して接続しているのですが・・・

で、家電品もついでに測ってみたら、冷蔵庫がバカみたい高い値を示しています。 見てみるとアースを繋いでいません。 納品に来たアンチャンが?だったらやっぱり。 電源の差し込みの下にチャンとアース端子が付いたコンセントボックスになっているのにです(^^;)

で、本来のアースポイントではありませんが上部のネジに端子を繋いで落としておきました。 一応フレームの隅、ドアのジョイント部との間の導通は確認しましたが、操作盤があるドア正面は0距離ではビックリする位の漏れがあります。
料理をする位置であれば、なんとか許容値に入って来る位には落ちましたが期待した程の効果はありませんでした。 反対側のドアでも結構な値ですので、漏れの大きな素子も遮蔽していない?ですね。
他の料理用家電、電子レンジ(アース付き)、炊飯器、電気ポット、トースターも皆結構な漏れが出ています。 まぁ、料理をする位置では規制値以下ですが・・・

【付記】ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会) ガイドライン/国内規制

☆ 生活環境での電力設備を対象とした 50/60Hz の電磁界に関する規制

           電界      磁界
ICNIRP       5kV/m(50Hz)   200μT
          4.17kV/m(60Hz)
日本        3kV/m(50/60Hz) 200μT

最もシビアなのは
ベルギーの一部   5.0kV/m      0.2μT
米国ニューヨーク州 1.6kV/m(敷地端) 20μT(敷地端)
という地区がある。

☆ 生活環境での携帯電話及び基地局を対象とした高周波電界に関する規制

           電界
ICNIRP       36.8V/m(800MHz)
          41.3V/m(900MHz)
          53.3V/m(1500MHz)
          58.3V/m(1800MHz)
          61V/m (2000MHz~300GHz)
日本        44.8V/m(800MHz)
          47.6V/m(900MHz)
          61.4V/m(1500MHz~300GHz)
スイス        4.0V/m(900MHz)
           6.0V/m(1500MHz)
           5.0V/m(両者混在の場合)

一般環境での電磁界強度指針値は将来的には電界強度:83V/m、磁界強度:27μT になる予定?

☆ スウェーデンVDT(ビジュアルディスプレイターミナル)
  電磁波規制ガイドライン

電磁波     周波数帯     測定距離    測定基準値
電場(電界)  ELF(極低周波)  前面50cm    25.0V/m
        VLF(超低周波)  前面50cm    2.5V/m
磁場(磁界)  ELF(極低周波)  前面50cm    2.5mG
        VLF(超低周波)  前面50cm    0.25mG


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インプレッサ 2年半目の定期点検 [睡夢庵の足]

【 2019/10/17 インプレッサ 2年半目の定期点検 】

定期点検に出すので出発前にボンネットを開きざっと見ていたら、ラジエターのブリーザータンクから出ているホースが粉を吹いています。 リザーバータンクを見たらLow位置迄減っています。 ラジエターキャップを開けてみましたが液面は正常でしたが、センターが正常位置のはずなのでどこかで漏れてる?

で、営業所についてチェックしたらセンターのちょっと上迄上がっています?? 確かマニュアルにはフル迄入れろとなっていましたが、これだけ動くとオーバーフローしかねないのでは?

フラット4なのでか冷却液容量が7.8Lとちょっと多いですね~暖まると大分膨張するからそのせい?・・・確かにリザーバータンクが薄っぺらいせいで変化量が大きいのかもですが・・・

それ以外ではバッテリーが少し劣化しているとの事、この冬顎を出す事はないでしょうが車検の時に交換を勧められるかもしれません・・・
他は問題なし、今回はオーバーホール点検ではありませんのでまぁおかしな所が見つかってはちょっと困まります(^^)

冷却液は少し補充したとの事でしたので、冷間で確認した所上下のマークの中間迄継ぎ足してありました。 これならオーバーフローはありませんからまぁ安心です。 今迄は冷間で確認していなかったので、次回の点検の時には忘れずチェックしなくてはです。

燃費に関してはだいぶ劣化しています。 前回のコンピュータの制御系更新後、スタート時の繋がりの悪さ(立ち上がりがトロく踏むと急に立ち上がる)はほぼ解消された代わりに0.3km/l位劣化していましたが、ここの所ほとんどが近場の買い物ばかりのせいもあり11.7km/l迄ダウンしてしまいました。 アルミテープ処理での向上分が全部消えた事になります。 新しいテープに変えてやれば復活する?ですが・・・

洗車、5月以降ほとんど乗らなかったせいもありますが2度水洗いしただけ。 初回は紫外線に反応して腕は発疹だらけ、毛穴が水泡化し痒い事・・・2回目はサーファーやライフセーバー等が着るテスラの紫外線除けの長袖シャツを購入してやってみたらほぼ出ずに済みました。
テスラのラッシュガード [UVカット UPF50+・吸汗速乾] オーバーウェア(長袖)、さすがUPF50です。


ですが、暑さに弱くなったみたいで大汗をかき、脱水状態みたいになってしまって・・・で、以降3か月間は放置してしまいました。

先週ざっと洗ってみたのですが、天井にはリング状の茶色みを帯びた薄い輪っかが全面についています。 水洗い/洗剤洗いをした後でワックスを掛けてみると茶色っぽい汚れがウエスについて来ます。

最初の水洗いや洗剤洗いでは使うマイクロファイバーのグローブに真っ黒な汚れが付いてきますのでワックス残留層にも油脂カーボンの汚れが浸透しているのでしょう、簡単には落ちてくれません。 コンパウンド入りのワックスで一皮剥かなければダメ?

さて、どうしたものか・・・

【追記: パリン!・・・やっちゃいました(^^;)】

家に帰りついて靴を脱ごうとして iPhone、胸ポケットから玄関のタイル張りの三和土に落っことしてしまいました。

車のシートから降りる際、両手が埋まるので危ないとは思いながら胸ポケットに入れたのが失敗の元。 何時もはズボンのポケットに入れるのですが、今日は手帳を持って行っていたので全部埋まっていて・・・

貼っていたガラスフイルムの3隅が細かく割れ、左隅から右側端中央迄クラックが入っていたのでほぼフラットに近い状態で左隅から落ちて回ったのでしょう。

使ったカバーや保護ガラスフィルム、役にたちました。 カバーやディスプレイ表面には傷がないので良かった良かった(^^;)

早速剥がしてスペアのガラスフィルムに貼り直しましたが、ガラスの粉か小さな気泡が4つばかり残ってしまいました。 ドット1つより小さい位の粒、全面を付属の粘着パッドで拾っておいたのですが未だ残っていました。 多分割れたフィルムを剥がした時に指に付いていたガラスの粉でしょうね、先に手を洗うべきだっだ。








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睡眠時無呼吸症候群といびきの関連性について [便利グッズ?紹介]

【睡眠時無呼吸症候群といびきの関連性について】

若い頃から睡眠時無呼吸症候群(SAS)もちで呼吸停止が起きていると言われていましたが、どうしようもない眠気等が出るのはアレルギー性鼻炎が酷い時期だけでしたので余り気にしていなかったのですが、加齢と共にアレルギー性鼻炎は軽くなったもののほぼ年中になってしまいました。

その結果・・・

・ 就寝後3時間以降何度も目が醒める様になった
・ 3時以降に目が醒めるとそれ以降眠りが浅く何度も目が醒める。
・ 結果夜間頻尿(1~2回)状態。
・ 朝食後暫くするとどうしようもない眠気が襲ってくる日が増えた。

といった状況になった為、どうにかしてこの状態の改善を図って来ました。

《 実情を知る 》

・ いびきの実態を把握する

1. ICレコーダーで就寝時間帯の録音を採る。
 - いびきのレベル、かきかた、時間帯の把握
 - 呼吸停止状態の観察
2. Tablet/iPhone のアプリによる睡眠時間と睡眠品質の評価
 - 睡眠評価アプリ「Sleep Meister」、「Sleep」を就寝中に稼働させる。
 - いびき評価アプリ「いびきラボ」を就寝中に稼働させる。

以上のほかいびき軽減グッズやSAS対策グッズを試してきましたがいずれも効果なし。

- 口呼吸防止用の唇に貼るテープ類
- 顎のズレ/後退を防ぐバンド(口が開くのを抑える)
- 鼻孔拡張グッズ
- アレルギー性鼻炎/慢性上咽頭炎対策の鼻洗グッズ etc

《「いびきラボ」のスコアと酸素飽和度低下指数(ODI)との関連性》

いびきラボ・スコア  ODI  
13 9.7
1511.3
26 8.7
16 9.3
18 9.5
 3 7.5
20 9.0
32 9.7
2511.0
11 7.2
3210.3
13 8.0
16 9.9
1410.1
24 4.3
37 5.8
14 9.9
 8 5.6
1410.4
21 2.7
33 6.1


20191010_Snore&ODI_comp.jpg「いびきラボ」のスコアとODIの相関性があるものかと思いましたが、上記の数値をグラフ化して分かり易くしてみましたがまったく相関性は見当たりません。

「いびきラボ」はいびきの音圧レベルとかいている時間をベースとしたスコアを出すに過ぎませんので、やはりSASとの相関性を見る要素は含まれないといって良く、現状の機能ではいびき軽減対策用具の効果確認ツールの範囲に止まっています。

これを一歩進めて、いびきの波形評価や停止時間、連続回数、総回数等が拾われる様になればODI相当になるでしょうから録音をしている事を考えるとちょっと勿体ないですね。

SASやCOPDの疑いを抱いている方はこの種のアプリで見るのではなく、管理医療機器認証番号を持つ連続計測が可能なパルスオキシメータを購入する事をお奨めします。
スマートブレスレットにも血圧、心拍、血中酸素濃度を24時間計測出来るものが出始めましたが、これらはまだ1~2点/時間レベルのものです。 今回リング O2を評価して見て多点/フルオート連続計測でなければ意味がない事を痛感しました。
血圧にしても5~8回連続して計測してみると大きい時には上は30以上振れる事があります。 PCやテレビ等やちょっと別の事に意識を集中したりすると覿面大きく変動しますので・・・

連続計測が可能な機器は皆結構高価ですが、リング O2は現状2万円程度で入手可能ですのでお奨めです。
アプリも分かり易く以下の項目を蓄積していますし、画面をキャプチャして編集すれば結構利用価値があるデータが残せます。

・ 平均SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)
・ 最低SpO2
・ 平均脈拍
・ <90%時間(SpO2が90%以下になった時間)
・ 低下回数(ベースから3%以上SpO2が低下した回数)
・ 低下頻度(ODI:時間当たりの最大低下回数)

プロットの時間軸拡張機能とクロスカーソルを使えば、ある1点のSpO2と時間が分かりますので、2点を見れば大体の呼吸停止時間が分かります。

20191006_RingO2_SAS_Breath3.jpg 左図は始点・終点の画面のキャプチャー合成は今迄で一番長い呼吸停止です(^^;) この製品ならばこれらが個人レベルで確認出来ますが、一般的な手指式ではこんな精度のデータを得る事が出来ません。 これよりも高額な製品でもこういったアプリがないものでは単なる数値しか得られません。 私の場合は、ODIの数値的には軽度の中でも真ん中位ですが、どうも呼吸停止時間と最低SpO2には相関はない様で、同じ最低SpO2でもその停止時間の長さがまったく違う事があり、日によって睡眠時間やこれらの単独数値では悪くはないのに眠気が強く出るといったケースがあります。
20190905_RingO2_SAS_Part.jpg それと同じODIでも呼吸停止時間が長い物が連続するといったケースもあるので、リスク判断をするにはSpO2の波形変化、停止時間、心拍変動を組み合わせて見る必要がある様です。 SpO2の変化が大きくなると心拍も急激に変化繰り返しますので、やはり心臓への負担も増えるのは明らかですが、この辺りが見える形で出てきます。 まぁ、だからと言って手の打ち様がある訳ではありませんが・・・

《 Amazon リングO2 ページ》





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10月度 Windows Update と iOS 13 のトラブル [睡夢庵の電脳環境]

【 10月度 Windows Update と iOS 13 のトラブル】

【2019/10/09 14:20 Windows Update が又・・・(--メ) 】

2019/10/04 Windows8.1 KB4524156   Windows10  KB4524147
2019/10/09       KB4521864         KB4517389

Windows8.1 の 10/09 分はサービススタックの更新となっていますが、とてもそれだけとは思えない位時間が・・・
Windows10 は“マンスリー”という言葉さえ外していますので、

と立て続けに更新が掛かりましたが、事エクスプローラに関する限り、9月度の最初の更新結果から大きく後退しています。
この時は初めて? Mac/Windows10 共に双方に表示されていましたが、ディリーのアンダーグラウンドが始まった途端にまたグズグズ・・・

10/04 時点         10/09
Windows8.1
Mac/Windows10 表示されず  同左
自端末IP ;;;1       再起動時は同じで一度再起動で127.0.0.1に

Windows10
Mac を表示せず       同左

携帯電話や複合機をゴチャゴチャ出さなくていいから、Windows/Mac 共にネットワークに繋がっている端末をチャンと出せ! ですね。

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《 Windows Update 》

Windows10 では月度の更新が自動以外選択出来なくなったのが非常に鬱陶しいですね。
シャットダウンを選択してすぐに席を外したいのにメインの電源が落とせないのでイライラ。
起動の時もそうですね。 急いでいるのにチンタラチンタラ輪っかが回って・・・

その点Windows8.1 は起動時の黄色いコメントアウト表示だけですので・・・
その代わり更新プログラムの検索とダウンロードにべら棒に時間が掛かってイライラさせられる事もありますが、この方が前後への影響がなくてわたしには合っています。

Windows の異常に関してはもうネットワークの端末表示しか見ていませんが・・・

先月:

Windows8.1 --- 更新当日は2度目に手動で再起動後は 8.1/10/Mac
        全てを正しく表示していたが、翌日朝一番から元に戻り 8.1
        以外を表示しなくなった。
Windows10 --- 8.1/10/Mac 全てを表示していた。
        こちらはほぼ全日正常に表示していた。

今月: 2019/10/04

Windows8.1 --- 更新当日は2度目に手動で再起動後は 8.1/10 は表示するが
        Macはダメ。 SmartPhone の Android は表示するが Tablet
        は表示しない。 iPhone も同様。 改善なし。
        Mac は表示していない。 また、自身のIPアドレスを ,,,1
        と返している(正しくは 127.0.0.1 のはず)
Windows10 --- Windows8.1 に同じ。 従来は同じになる事はほぼなかった
        のでその意味では進歩か。

《 iOS 13 の致命的トラブルについて 》

【 注意!! iOS13.1.2 Sleep 状態で異常発熱発生 】

ついに Apple も Microsoft と同類になった様です。 あ、Microsoft の方が未だましか、今のところバッテリーを含む本体の異常発熱は発生していませんから。 13.1.1 でせっかく落ち着いていたのに 13.1.2 にアップデートした途端再発です。
これは最初からおかしかった。 ライトモードに設定していたのに更新が終わった途端にダークモードに切り替わっていましたし、Wi-Fi/Bluetooth の初期接続が鈍くウィジェットの表示が出る迄に時間が掛り過ぎるなど・・・
で、異常発生後再起動したら更新直後の状態に戻って、ダークモードになっている。(--メ)
それともう一つ気になっているのは、通知やバックグラウンドからの割込みが掛った後の動作がおかしくなり、フォアに戻らなかったり、画面が出たままになっていたりという現象がある事・・・
インターフェースやデバイス絡みに異常がある様では評価に耐えません。 また、発熱する様では夜間の充電や血圧/心拍/睡眠などの計測アプリも怖くて動かせなくなりました。 頭の傍に置いていますので爆発でもされたら命に関わり兼ねない。

(注記)

・ Bluetooth 接続は2つのデバイスを常時接続で使っている。
・ Wi-Fi は 430Mbps で ウィジェット5本から定期的に参照が発生する。
・ 外部からの通知は5本、内部通知は2本

バッテリーの消費状況や止まっていた時の状況をみると以下の様な推移か?

この状態で Sleep 状態(画面消灯)でスタンドに立てかけた状態にあった。 部屋に帰り持ってビックリ。

発生したのはほんの僅か前の様だが、H-Band/WearHeart の Bluetooth 接続が切れて再接続をリトライし続けた為と思われる。 フォアに戻した際、双方とも再接続不能になっており、一度スイッチで Bluetooth を切断してやると H-Band は接続が可能となったが、WearHeart は iOS を再起動しなければ駄目だった。

この状況から席を外した際、データ取り込みの際にデバイスに接続出来なかった為通信のシーケンスが狂ってしまい、再接続を試み続けたがこの過程で通信シーケンスが狂い暴走した。 この為、一度ドライバーの論理的リセットや回路の物理的リセットをしなければ正常に動作しないという状況に陥っていたと考えられる。

①2019/10/04 就寝時前日再起動を繰り返すも異常発熱が再発する為電源を
       切って就寝。
②2019/10/05 起床後電源を投入すると iOS 起動途中で強制シャットダウン
       起動直後のトップラインの表示は 94% ここで Wi-Fi は未接続
       Docomo のゲージ表示の開始状態でなかなか繋がらず最終的に
       ドンと落ちた。
③- 再起動 起動は出来たが容量表示は 94% が 11% に落ちていた。
④- 再充電 モバイルバッテリーから充電  えらく早く満充電になる。
 - 再確認 ・ 「最適化されたバッテリー充電」をオンにしているか。
       ・ 通知類の設定       ほとんどをオフにしている。
       ・ ウィジェット類の設定
 - アプリ ・ 朝の定常処理
       ・ H-Band データ同期
       ・ WearHeart データ同期と心電図取得
       ・ Ring O2 データ取り込み
       ・ 血圧ノート 朝のデータ記入
       ・ いびきラボ/Sleep Meister は就寝中電源を落としていた
         ので未実行
       ・ dmenu で数ページ参照
       ・ 設定でバッテリーの状態を確認
         停止から一気に20%以下になっていた
         また、約40分で満充電になっていた
 - アプリ更新実行  App Store に複数の更新あり⇒実施
       ・ YouTube
       ・ いびきラボ
       ・ 日経新聞 電子版
       ・ Google 翻訳

★ ここまでの過程で感じた異常

iOS 13.1/1.1 では「最適化されたバッテリー充電」をオンにしていると
異常発熱を起こす事があったので、これをオフにしていた。
オフの状態ではバッテリー消耗の速度も iOS 12 に近い所に戻った。

が、iOS 13.1.2 では逆にこの状態で異常発熱が発生した。
で、就寝前にオンに戻し、iOS をシャットダウンしておいた。

- Wi-Fi の接続先が勝手に接続したルータ以外や2.4Gのチャネルに
  切り替わる。
- Wi-Fi 接続に時間が掛かる?
- ホームネットワークのスキャン1回で1%以上消耗する。
- LTE にスムーズに繋がらない上異常に電流が流れたか
  システムがシャットダウンした。
- シャットダウン後の充電時間が異様に短い。
- バッテリー消耗が異常に早い。

起床 5:50 ~ 9:40 迄の感じた異常は以上の通りでバッテリーはこの時点で 58% 迄ダウンしている。
この後、接続済の Bluetooth アクセスは2デバイス2回の同期と心電図計測では全く動かなかった。
で、最終的に 13:00 に 18% 迄ダウン。 7時間10分しかもっていない。

20191003_iOS13-Battery-6.jpg
上図は 10/04 の異常動作の前から 10/05 朝 20% 以下に落ちた後補助バッテリーからの充電で 100% に達する迄のバッテリー容量の変化を「設定」-「バッテリー」で表示したもの。

・ 従来に比べ異様にダルな立ち上がりを見せる。
  この時のインジケータと設定で見るレベルが合っていない。
・ その後暫くすると一気に 100% になっている。
・ この時の温度は同じ場所で 32.8℃
・ その後Sleepにして15分経過後 30.8℃

《 最終検証 》

今回の検証は

☆ ウィジェットの利用を止めてみる。
・ Wi-Fi 接続時の消耗が大きいので外部接続があるウィジェットを止める。
・ アプリが用意するウィジェットと接続先の安定度が怪しいのでこれに
  よる暴走リスクをなくす。
☆ 通知を可能な限り止めてみる。
・ システムに対するアプリからの割り込みを減らす。
・ 通知の競合等によるアプリ動作異常の可能性を少なくする。

以上の処置による結果を見る。

1.5000mAh の 補助バッテリーに接続し充電しながら使用する。
2.補助バッテリーのLEDが消えても気付く迄接続したままにする。(夜間)
3.本体バッテリーで警告が出る迄使用する。

設定の変更点は以下の通り。

・ 「最適化されたバッテリー充電」を“オン”(初期状態)に変える。
・ 8個のウィジェットを削除し、タイマー割込みによる外部ネットワーク
  への接続をなくす。
  - カレンダー
  - Air Matters
  - 天気予報
  - バッテリー
  - OCNモバイルONE
  - フリーWi-Fi
  - Google ルート案内
  - ショートカット
・ 通知は以下以外はすべてオフにする。
  - App Store    バッジのみ
  - Gmail      バッジ、バナー
  - Maps Me     バッジ、バナー
  - OCN モバイル ONE  バッジ、バナー、サウンド
  - Free WiFi    バッジ、バナー
  - ゆれくる    バッジ、バナー
  - リマインダー  バッジ、バナー、サウンド
  - 探す      バッジ、バナー、サウンド
  - 電話      バッジ、バナー、サウンド
  - 歩数計     バッジ、バナー
  - 防災速報    バッジ、バナー、サウンド
☆ 画面と明るさ
  - ライトモード
  - 明るさ約1/3に設定・ナイトシフト=オフ、これ以外はすべてオフ
☆ 壁紙   画面サイズの黒の画像を表示

  ☆印は従来のままにしたところ

2019/10/05 13:00 補助バッテリーを使用して評価開始
2019/10/07 13:00 1個目のLED点滅中        48時間経過
2019/10/07 19:00 同上                54時間経過
2019/10/07 20:12 補助バッテリーシャットダウン    55時間12分
2019/10/08 05:50 本体バッテリーで動作         9時間38分
20191003_iOS13-Battery-7.jpg
上図は 2019/10/05 13:00 から本体バッテリーの容量不足警告が出る迄の状態変化です。
今回の値を見ると逆に消費が落ちているとみるべきかとも思いますが、やはりフォア/バックグラウンド・タスクでもなく陰で動いているウィジェットが寧ろ表で使うパワー以上を消耗させているのではないかという所なのではないでしょうか。 何しろ伸びが異常に大きい(^^;)

・ iOS 12 平均48時間57分、iOS 13.0 平均35時間に対し、
  55時間12分持っている。
  iOS 12 に対し 12.7% 、57.7% の向上という・・・眉に唾するですね(^^)
・ 本体バッテリーでの消耗状態で見ると夜間を含め何とか10時間もって
  いるものの操作開始後の消費をみると昼間では4時間がやっとという
  所までバッテリーが減ったっている様だ。
・ 補助バッテリー駆動中にドロップが出ているので、一気にパワーを喰う
  プロセスが動いている様だ。 回復に20分以上掛かっているので
  一気に10%位喰っている様だ。

ウィジェットは今回すべて削除しましたが、通知に関しては初手からほとんど変わっていません。
これからやはり Wi-Fi 接続の初期化にパワーを喰い過ぎるという事でしょう。 それにウィジェットの中には輪っかが回ったままなかなか応答がなかったり、落ちていたりしているみたいですので、このリトライでバッテリーを消費しているのでしょう。

今回の検証過程で感じた事は

・ iOS 12 の際にも感じたが更新完了後の自動起動ではiOSの全体が
  最新状態になっていないのではないか?
  3度目以降で安定する様に感じた。(Windows と同じか?)
・ 本体が全く熱を持たない。(ライズは2℃程度で安定していた)
・ アプリの起動応答が依然よりスムーズに感じる。

以上からの注意事項

1. 更新が終わり再起動してもそのまま使わず、一度電源を落として
  再度起動しなおしてから使い始める。
2. 「ウィジェット」は必要最小限にする。 インターネットに接続する
  ウィジェットは出来れば使わない方が良い。
3. 可能な限り余分な機能は使わない。 特に自動的にネット接続をする
  ものや Bluetooth を使う物は避ける。
4. 「通知」は必要最小限に絞り込む。

尚、iPhone 6s の内蔵バッテリーが 78% になると下の図程度しかもたなくなります。
20191003_iOS13-Battery-8.jpg


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iPhone 6s 本体バッテリー寿命が尽きた? [睡夢庵の電脳環境]

【 iPhone 6s 本体バッテリー寿命が尽きた? 】

【 注意!! iOS13.1.2 Sleep 状態で異常発熱発生 】

ついに Apple も Microsoft と同類になった様です。 あ、Microsoft の方が未だましか、今のところバッテリーを含む本体の異常発熱は発生していませんから。 13.1.1 でせっかく落ち着いていたのに 13.1.2 にアップデートした途端再発です。
これは最初からおかしかった。 ライトモードに設定していたのに更新が終わった途端にダークモードに切り替わっていましたし、Wi-Fi/Bluetooth の初期接続が鈍くウィジェットの表示が出る迄に時間が掛り過ぎるなど・・・
で、異常発生後再起動したら更新直後の状態に戻って、ダークモードになっている。(--メ)
それともう一つ気になっているのは、通知やバックグラウンドからの割込みが掛った後の動作がおかしくなり、フォアに戻らなかったり、画面が出たままになっていたりという現象がある事・・・
インターフェースやデバイス絡みに異常がある様では評価に耐えません。 また、発熱する様では夜間の充電や血圧/心拍/睡眠などの計測アプリも怖くて動かせなくなりました。 頭の傍に置いていますので爆発でもされたら命に関わり兼ねない。

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iPhone 6s の中古品を購入しましたが、バッテリー容量80%を保証という言葉に釣られましたね~

Apple 自身のバッテリー寿命設定が80%とは露知らず・・・現在は78%になったからか出てはいませんが、「設定」の「バッテリー」の最大容量が80%を切った時?だったかバッテリー交換を促すメッセージが出て吃驚。

ネットで調べてみるとAppleCare+に入っていると、修理の際バッテリーが80%未満に劣化している場合には交換する様です。
逆に言えばすぐに要交換になってしまい、クレームに繋がり兼ねないから交換しているという事。

手持ちのNoteBookは何れも寿命を延ばす為に通常は充電上限を80%迄として使う様になっていますので、この値が劣化交換のポイントというのはちょっと考えられません。

で、最近持ちが悪くなった様に感じてチェックしてみたら、iOS が返すバッテリー容量は78%なのですが、動作可能時間は悪くすると初期の1/3位しかもたなくなってしまいました。 ひょっとして見かけ上の寿命を長くする為、初期電圧降下で見ているすればこのパーセンテージでは実効容量は半分以下になっていますのでこういう状況になってしまう事が考えられますが・・・

4カ月で2%のダウンなのですが、ここ2週間の検証結果では実効60%以上の劣化を示していますので、この点でもAppleのPower Managementの考え方は異常です。
20191003_iOS13-Battery-4.jpg
上の図は iOS 13.1.1 での本体バッテリー動作時間検証結果です。

当初夜間のいびきと睡眠状態チェックでこれもバックでしか動きませんので12時間位は持つだろうと思って補助バッテリーが切れた処から朝迄本体バッテリーで様子を見ようとしたのですが、その後チョコっと使っただけなのに急激に・・・で慌てて他のモバイルバッテリーでこれ位あれば何とか迄充電して結果です。

20191003_iOS13-Battery-5.jpg左は 7/23 の夜間の状態ですが、ここでは14時間もっています。

補助バッテリーでの動作時間に関しては、iOS 12 と 13 には僅かな差しかありませんので、今回の結果はバッテリーの問題という事になります。

しかし、78%の容量で正規の1/3に劣化してしまうというのは明らかにバッテリーマネージメントの考え方がおかしいですね。

リチウムバッテリーの寿命延長の方策の第1が通常使用時は20~80%充電の状態で使う事が推奨され、満充電を80%でマネージメントしますが、iOS はどうも違う様です。

どうせ1~2年で買い替えるのだから、実効40%を80%にしても・・・てな考えなのでしょうかね。
ネット上の修理会社のサイトなどを見てみても iPhone 5 で3年前後、iPhone6/6s 以降は2年前後には交換になっていると記載しています。

やっぱりアメリカの会社ですね~。 毎年新製品を出し、その製品寿命も徐々に短くして行き買い替えざるをおえなくして金を毟り取る(--メ)。
製品の性能としては十分使えるにも関わらず、使えなくしてしまう訳ですから詐欺行為に等しい。
他の製品で2~3年でほぼ100%その主要構成部品が壊れて使い物にならなくなるなんていったらリコールですよ。

一般的な商品でもそうですが、アメリカ/中国が関わる製品はこういう形ででも市場を獲った方が勝ちですから目新しい物は多いですが、長く使える物は本当に少ないですね。 すぐに何某かの不具合が出てくる。

この傾向はタブレット/パームトップ/ノートブック形態のPCジャンルでも同様ですね。

私がノートブックに Panasonic の MX3 を選んだ理由の第1条件がこれでした。 これ、既に5年を経過していますが、Windows10 へのアップデートを見送ったせいもあるでしょうが未だ十分使えています。
それにACアダプター常時接続で使っていますが、現状内蔵 75.3% 11,450mAh/外装 86.8% 28,490mAh で、未だ当初のバッテリーのままで使えます。 それに予備も1つ買っておきましたので、延長サポート期限の 2023年1月11日 を過ぎても現役で使えるでしょう(^^)


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iOS 13 熱暴走の原因? [睡夢庵の電脳環境]

【 iOS 13 熱暴走の原因?】

“注意: iOS 13 は「最適化されたバッテリー充電」をオフにして使いましょう。”

前回アップ分に対する 2019/09/28 朝の追記のタイミング迄は電池の消耗は激しいもののネットの報告にある様な熱暴走は起きていませんでした。

が、追記をした後本体バッテリーでの使用を開始し約7時間動作させても未だ45%迄しか減っておりませんでしたので、その時動かしていた「HF-Player」を終了させようとしたところ、アプリ?/OS?の誤動作が始まりました。

iOS 13.0 はバグだらけという話でしたが、わたしの iPhone 6s の場合は“バッテリー消費が多い”位で致命的なトラブルは出ませんでした。
が、iOS 13.1 は使い始めた途端、

・ OS 起動時本体異常発熱
・ アプリのパラメータ化け(画面表示が狂う)
・ アプリの暴走と異常発熱

ネットをチラチラ眺めてみると、新機種でも同様の熱暴走が発生しているみたいです。 中には私同様「最適化されたバッテリー充電」を疑い、これをオフにしたら直ったという様な書き込みもありました。

従来機種に新しい機能を適合させる為の処置に出たバグ?かと思いましたが新型でも多発しているみたいですので、陰で色々ソフトロジックで誤魔化しをしようとした部分に破綻が出ているのでしょう。

さて、暴走発生に至った状況は

 バッテリ-残
1. 45%  「HF-Player」の再生停止を押し再生を止め、アルバムを押した。
2.    「電話」が勝手に起動し、呼び出し画面が出、「連絡先」先頭の
     宛先に電話を掛け始める。
3. 34%  画面上の「赤」ボタンをタップするも反応せず、タイマーが進む。
4. 28%  ホームボタンをダブルクリックし、タスク画面で「電話」を
     強制終了する。
     1~4の間で本体が熱くなる。(36-38℃位?その前は32℃未満)
5.    電源を切り暫く放置。
6.    バッテリーを接続し、バッテリー容量が 65% に上昇した所で
     iOS の再起動を試みる。
7.    OS 再起動直後本体が急に熱くなり、赤のバッテリーマークが
     表示されシャットダウン。 表面温度 36℃
8.    扇風機で本体クールダウン(32℃)して、再度起動。
     起動正常。
9.    iOS 13.1.1 のアップデートが出ていたので補助バッテリーを
     繋いだまま扇風機で冷やしながら更新を実行する。
     今回は 進捗バーが一向に進まず暴走したかと思う位、そう
     iOS 13.0 並みにインストールに時間が掛かった。
10.    iOS を再起動し、常用アプリが動くか確認。
     本体温度は低いままで変化せず。

iOS 13.1 ではアプリの動作に異常が出たので、これではとても使えたものではありません。
iOS 13.1.1 も少々心配ですが、次はこれで再度評価してみる事にします。

A. 本体バッテリーを 20% 以下迄使用する。
B. 補助バッテリーを接続し、充電を開始する。
C. 補助バッテリーの LED が全消灯になるまで補助バッテリーで使う。
D. 本体バッテリーを 20% 以下迄使う。

B-C の時間と C-D の時間を計測する。

《 iOS 13.1.1 での再評価 》

☆ 評価は「最適化されたバッテリー充電」はオフで実施
☆ 使用するアプリは以下の通り
・ 夜間   - Sleep Meister(バックグラウンド)
       - いびきラボ(バックグラウンド)
       - H-Band(バックグラウンド)
       - WearHeart(バックグラウンド)
・ 起床時  - 上記をフォアグラウンドに回し、データをPCに転記
       - 血圧ノートに朝の平均血圧を転記
       - H-Band をフォアグラウンドに回し、データ同期を取る
       - WearHeart をフォアグランドに回し、データ同期を取る
       - WearHeart で起床時の心電図/血圧/脈拍測定
       - ニュース/朝日新聞/Smart News にザッと目を通す
       - アプリケーションの更新確認/実施
・ 昼間   - 2~3時間毎に WearHeart で心電図/血圧/脈拍測定
       - 2~3時間毎に H-Band のデータ同期を取る
       - 血圧ノートに昼食後平均血圧を転記
       - 3~4時間毎にニュース/朝日新聞/Smart News に
         ザッと目を通す
・ 就寝前  - 血圧ノートに夕食後平均血圧を転記
         体重・体脂肪率も併せて転記
・ 夜間   - Sleep Meister(バックグラウンド)
       - いびきラボ(バックグラウンド)
       - H-Band(バックグラウンド)   1日中稼働
       - WearHeart(バックグラウンド)  1日中稼働
・ その他  - iOS がいうバックグラウンドでの動作アプリ
        ・ ウィジェット    7本
        ・ 通知系      13/69本 残りはすべてオフ
        ・ サウンド     中点に設定
        ・ 明るさ      1/3設定
       - アプリアップデート 合計 10本
       - 通信速度試験   Speedtest/2019/09/30 10:15
          Baffalo WSR-2533DHP 5G  47.0/78.5Mbsp
          TP-Link Archer C9 5G   258/376Mbps
          差はルーター迄の距離差によるもの。

これ以外にも画面のスナップショット、File Explorer、tenki.jp、G-Mailは
ランダムに使用(但し各々3回未満)
測定期間中には 電話は使用せず。 ブラウザもニュース系から開いた場合を
除き使用せず。

《補助バッテリーだけでの稼働時間》

            本体残  補助BT容量
1. 2019/09/28 17:13   18%   4577mAh  本体充電開始
2. 2019/09/30 06:26   100%        バッテリーLED点滅開始
  - 37時間13分経過 この時点で既に前回の iOS 13.0 での結果越え
3. 2019/09/30 17:13   100%        バッテリーLED点滅継続
  - 48時間経過
4. 2019/09/30 17:22   100%        バッテリーLED消灯
  - 48時間09分経過

今回は通信テストを2度やアプリの更新10本等消耗が大きな作業をしていますので、iOS12 の 98%ならばほぼ同等と考えて良いでしょう。

【2019/10/03 追試結果】

開始時残量 15% 補助BT容量 4731mAh 稼働時間 48時間08分
本体の正規容量 1700mAh?であれば16時間見当もつ事になりますからこういうものなのかも・・・

《本体バッテリーでの稼働時間》

1. 2019/09/30 17:22   100% ホーム表示
2.       17:52   92% 
3.       17:44   85% dMenu を起動した途端 6% 一気にダウン
4.       17:47   81% dMenu から外部リンクで Safari でHPを
                表示した途端 4% ダウン
5.       18:50   81% HF-Player を起動、Bluetoothで
                IBT-PAR500 に接続、再生を開始
6.       19:07   81% H-Band フォアへ回しデータ同期
7.       19:08   77% WearHeart フォアへ回しデータ同期
        19:10   74% WearHeart で心電図計測
8.       19:12   74% HF-Player をフォアへ
9.       19:20   74% HF-Player 停止
10.       19:23   73% 表示オフ/離席
11.       19:43   73% 表示オン/着席
12.       20:10   71% ホーム表示状態継続
13.       20:30   67% 同上
14.       20:38   65% 同上
15.       20:51   62% H-Band フォアへ回しデータ同期
16.       20:53   59% WearHeart フォアへ回しデータ同期
17.       20:57   52% WearHeart で心電図計測
18.       21:00   52% ホーム表示
19.       21:20   52% ホーム表示状態継続
20.       22:26   45% 明日朝迄もたないので別バッテリーで充電

・ 他にBluetooth で接続されたデバイスがある状態でペアリング済みの
  デバイスを接続してもほとんどバッテリーを消費しない。
・ Wi-Fi は新たなアプリから接続する度に 4~10% 消費する様だ。
  iOS ではこの半分も喰わなかったのではないか?

20191001_iOS13-Battery-3.jpg 左の図は iOS のバージョンによる消費状態の差を示す物です。

上段は2019/07/21-22 iOS 12.3.2 当時の本体バッテリーでの消費状態です。

中段は2019/09/01-02 iOS 12.4.1 当時の本体バッテリーでの消費状態です。

で、下段が2019/09/30-10/01 iOS 13.1.1 バッテリー消費状態です。

尚、赤線の範囲が本体バッテリーでの駆動時間です。
黒線は就寝時間を示します。

リチウムバッテリーはその寿命終端では断崖を滑り落ちる様に容量が落ちていきますが、これはちょっと大き過ぎます。
やはりiOS 13 は大喰い、ほかのロジックにも問題があるのでしょうね。
11 ~ SE迄を保証するのが問題なのかも

それにしても Wi-Fi/Bluetooth の新規接続時の消耗具合は幾ら何でも大き過ぎますね~

それにしても「最適化されたバッテリー充電」をオフにすると大幅に改善するというのは一体どういう事?ですね。

(バッテリー絡みの問題点)

1. 「設定」の「バッテリー」表示項目、最後の充電レベルはすでに 100% に
  達しているにも関わらず前回の最高到達点 68% とその到達時間を表示
  している。 どうも外部給電がなく充電から放電に切り替わった時を
  捕捉する様だ。 100%到達という判断は至る所でやっているにも
  関わらず、ここでは最後の充電レベルという表現を採っている為かも
  しれないがこれはちょっとおかしいのでは?

2. 「設定」の「バッテリー」の容量変化グラフで、iOS 12 では 95%位 迄
  スムーズな弧を描いて到達していたが、iOS 13 では 80% 位から一気に
  100% に到達したというプロットをする様になった。
  やはり「サービス」の中の「最適化されたバッテリー充電」に問題がある
  のだろう、これをオフにしてもこの部分に変化はない。

3. 本体バッテリーが 100% 到達後、時折 90-95% 迄充電量が落ちている事が
  ある。 この現象もiOS 12 でも時折観察されたが落ち方が大きくなって
  いる。

4. 「最適化されたバッテリー充電」をオンにすると極端にバッテリー消費が
  多くなる。
  まさかこの説明欄の意味が逆?(^^;) それはないかな? デフォルトが
  オンですから・・・

5. Wi-Fi/Bluetooth 初期化/初回接続に異常なほどバッテリーを消費する。
  HF-Player での連続再生を行う等、すでに接続が確立したデバイスとの
  間でのデータ授受にはほとんど消耗しないみたい。



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