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Firefox いよいよ終焉か? [睡夢庵の電脳環境]

【 Firefox いよいよ終焉か? 】

最近Firefoxのビデオ周りの処理能力が極端に落ちて来た様で、Youtube動画をMX-3/Windows10で再生しようとするとまず100%再生が止まって音声だけになり使用に耐えなくなってしまいました。
Chromeを使えばYoutube動画も MX-3/Windows10 と Yoga670/Windows11 双方がほぼ等速で正常に試聴出来ます。

YoutubeはGoogle配下ですし、Chromeは市場の過半数を押さえてしまいましたので、アプリにおける仕様を自身に最適化させる事で競合を追い落とす作戦でしょう。 これがGAFAMの常套手段ですから・・・

Yoga670での表示関連のトラブルもFirefox使用中が多いですし、Youtube等では設定画質が突然極端に落ちたり再生が止まるといった事態迄起きる様になっています。

まぁ広告や余分なポップアップを出さなくする為に3種の拡張プラグインを載せていますのでこのせいもあるのかもしれません。

しかし、Chromeでも同じブラグインをインストールしてやれば途中で余分なページが入って来ていたサイトも同じ様にアクセス出来る様になりましたので機能的な面ではChromeに移行出来そうです。
こちらではFirefoxの様な処理能力ダウンは起きていませんので、動画再生に於ける問題はFirefox側に原因がある様です。

で、現在のブラウザ占有率を調べてみたのですが以下の様になっていました。

Edge/Chrome/SafariといったGAFAMが用意するブラウザは出来るだけ避けたいのですが、最早Windows汎用ではChrome一択になってしまった様です。
Firefoxには最早昔日の面影はなくなっているだけでなくネット上での互換性を確保出来なくなってしまっていますから急速にシェアを落とすのは明らかでしょうね。

      ブラウザ名称 2023/03シェア  対前月増減
・ 国内Chrome48.94+0.13
Safali30.96-0.25
Edge13.18+0.37
Firefox3.33-0.27
Samsung Internet 0.99+0.3
 
・ 海外Chrome64.76-1.0
Safali19.52+0.68
Edge4.28+0.36
Firefox2.930
Samsung Internet 2.57-0.02

現在まで広告ブロックや不良サイトブロック等アドオンの親和性からFirefoxを使って来ましたが、ここまでトラブルや性能差が出て来てしまっては最早使用に耐えません。

それに公的機関・銀行などのサイトがFirefoxでは動作しない所が出て来ており、こういう所にはChromeを使わざるを得ない状況に追い込まれています。

で、現在「Brave」というブラウザも試用してみていますが、非常に軽快ではあるものの現状ポップアップや広告のブロックがFirefoxと同様な状態には出来ていませんし、互換が取れないサイトがありますのでこれも常用には出来ない様で、特に切替え速度がほしい場合を除いてはこの適用は難しく、ついにChromeの軍門に下らざるを得ない局面に至った様です。


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