SSブログ

Windows 2023-08 定期更新が設定を無視して掛かった! [睡夢庵の電脳環境]

【 Windows 2023-08 定期更新が設定を無視して掛かった! 】

Windows11 2023/08/09 08:20 頃データ入力をしていたら突然再起動要求が出ました。
定期更新は「1週間停止する」設定になっているはずですし、実行するなら実行するで何らかの許可要求をするべきでしょう。
自動更新の設定はしていないのですから・・・

チェックしてみると定期更新が勝手に動いてしまった様です。

・ KB5029263 2023-08 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の
           累積更新プログラム
・ KB5028948 2023-08 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の
           累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11,
           version 22H2 用)
・ KB890830  悪意あるソフトウェアの削除ツール x64 - V5.116

の3つが実施されてしまっています。

Windows Update の設定が変わってしまったのかチェックした所

・ 利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する = オフ
・ 更新の一時停止 = 1週間一時停止する  になっています。

やはり、こちらの設定を無視して勝手にインストールし、再起動要求を出して来た様です。

で、定期更新後に表示が変わっていた“シャットダウンまたはサインアウト”をみてみると「更新して再起動」と「更新してシャットダウン」が消えていました。


従来は毎月の定期更新日以降1時間くらい空きが取れる時に更新の確認をして実行していたのですが・・・
後始末が必要な事が結構あるので。


慌てて Windows10 をチェックしてみた所、こちらはインストールされてはいるものの再起動待ちで止まっており、再起動要求は出て来ていませんでした。

これも困った状況で、次の起動時に起動時更新が実行される訳ですから、こちらが意図する以上の起動時間が掛かりますし、そのまま継続して使用するか否かのチェックをしなければならなくなります。

ですから、このケースとしては再起動要求を出してくれた方がベターでしょう。

こちらは以下の2つ

・ KB890830  悪意あるソフトウェアの削除ツール x64 - V5.116
・ KB5029244 2023-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 の
           累積更新プログラム

が実施されてしまっています。

しかしながら、こちらも Windows の更新の設定は“一週間一時停止する”になっています。
Windows の定期更新は毎月第二水曜日ですから確かに今日ですが、一時停止を設定しているにも関わらず勝手にインストールしてしまいました。
Windows11 のアンダーグラウンド更新でも再起動が必要な物を勝手にインストールしましたので、同じ事が定期更新で起きる事を恐れていましたが現実になった様です。
Microsoft 自体が設定したユーザー用指定を無視する行為を始めた訳ですから・・・

【 2023/08/09 追記 】

MX-3を閉じて寝ようとした所、再起動要求です。
“シャットダウンまたはサインアウト”を見て見ると今回はシャットダウンと再起動に“更新して”が付いたものが残っています。
どうやら今回の更新に使われたリスタートモジュールは1世代前の物の様です。

その内容はと見て見ると

・ KB5029649 2023-08 x64 向け Windows10 Version 22H2 用
           .Net Framework 3.5、4.8 及び 4.8.1の
           累積的な更新プログラム

Microsoft ついに期日管理さえ果たせなくなってしまったのでしょうかね。
月末に当月名称で2度目の累積更新を流す様になって久しいですし、アンダーグラウンドパッチでさえ再起動要求を出す様になってしまいましたから。

----------------------------------------------------------------------

【 Windows10 NetBIOS 端末が出なくなる件 】

MX-3 のエクスプローラでは直しても直しても NetBIOS 端末が出なくなります。

どうも Windows10 はデフォルトで SMB 1.0/CIFS クライアントをサポートしないとなっているので、アンダーグラウンドを含めてネットワーク関連の修正が掛かった場合、強制的にデフォルトに戻す様です。

本来ネットワークアクセス等ではユーザー設定を優先しなければならないはずですが、プライベートネットワーク上では Windows10 は存在させてはならないという態度に出ている様です。
早く Windows11 に切り替えさせたいのでしょうね。
ですが、一般ユーザーには必要がない機能が付いていないハードではインストールすらさせないのでは誰が切り替えたいと思うでしょうか? Microsoft の都合で持つ端末全てを新しくしなければならないという手前勝手な行為なのですからね。


2023-08 の定期更新直前に SMB 1.0/CIFS クライアントをイネーブルにし、NetBIOS 端末の表示を確認していたにも関わらず消えてしまいました。

再確認した所、この設定は強制的にリセットされています。 これを再設定すれば NetBIOS を表示する様になります。
ただ、前回の更新後の様相からアンダーグラウンドの更新でもリセットしている様ですので、毎日時折チェックする必要がある様です。

まぁ、現在の所 Windows11/10 間でのファイル同期に使用しているアプリケーション(FreeFileSync)はエクスプローラー層は自身で持っている様で Windows10 側でも Windows11 との間で同期が取れますのでこの点は救われています。

OS市場が Microsoft の寡占状態になった事で我が物顔に動き始めたのでしょう。
ユーザー設定を許している項目を更新の度にデフォルトに戻すというのは、これは最早悪意ある嫌がらせとしか思えません。

----------------------------------------------------------------------

【 Yoga 670 BIOS Update Utility 更新 】

2023/08/11 朝の定時処理を終えてふと気になり、Lenovo Vantate を開いて見ると BIOS Update Utility なる聞きなれない物の更新があります。 しかも推奨・・・

で、一度電源を落とし、HDMI の接続を外して再起動しなおしてからインストールをしてみました。
前回の BIOS Update での文鎮化のトラウマ(^^;)

アップデート ユーティリティなのですぐに終わるだろうと高を括っていた所、前科のトラブルの際のチェック過程と同じバーが出て・・・
その後バックアップを取って終了しました。
文鎮化の際に再構築をトライしたベースと同じ工程でしたので、ユーティリティ自体のインストールだけでなく実行フェーズも動いたのでしょう。

インストールされたのは

・ BIOS Update Utility - 11 - JECN20WW

無難に終わってほっ・・・


共通テーマ:日記・雑感