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Winampクラッシュ!! [睡夢庵の電脳環境]

【 Winampクラッシュ!! 】

MDR-F1のイヤーパッドを交換して、さて音質などへの影響は?
Winamp が私の音楽ライブラリーの管理アプリですのでこれを起動してチェックを開始。

女性ボーカル、バロック、管弦楽、ジャズ・・・あれ? Winampがシャットダウンします。
オイゲンキケロの同じ曲の別の盤の物を再生しても同じ状況です。
再起動しても再生不能が増える様な気がします。 OSを再起動してやれば前の状況に戻りますが、やはり同じ曲でコケます。
この曲は聴く際のイントロの様に必ず鳴らしますので、少し前迄は正常に再生されていたはずです。

そういえばWinampにアップデートが掛かるという話だったな、でサイトをチェックしてみた所妙に分かり辛く未完状態です。
メールアドレスでジョインしてみてもなにも変わらず。 通知メールは来たものの??なもの。 IDを取らないと何も出来ないのかもですが、ちょっと待てですね。

ネットを調べて見ても先月辺りに新しいバージョンがリリースされるといった噂以外は、WinampがWindows11に戻って来たといった内容の物ばかりでダウンロードサイトにも現行版しかない様です。
私にとってWinampはフォルダ/ファイル名で作った階層を生かしてライブラリー化し、歌手/アルバム/曲の3つの選択肢で曲を選べるというユーザーインターフェースがあるから捨てられないアプリなのです。
スマホではこの代わりがONKYOのHF-Playerでほぼ同じ構成で使用出来るのでこの二つを便利に使っています。

で、mp3Directcut等他のプレーヤーで視聴すると皆正常に再生出来ます。
そういえばさっきイコライザー部の枠辺りでミスってマウスをクリックした時にも同じようにダウンしたぞ。

そこで他のプレーヤーと異なる所はイコライザーやそのバンド、エンコーダー等でしょうから、まずは怪しいイコライザーを弄ってみる事にしました。

まさかですが、これが一発で当たり!

Options - Preferebces - Playback と選択し、Equalizer タブを開いて EQ Type/Frequency Bands をチェックした所矢張り何れもWinamp独自の物でした。

EQ Type : Constant-Q EQ
Frequency Bands : ISO Standard frequence bands

というスタンダードセットと思われるものがありましたので、これに変更してみた所全て問題なく再生できる様になりました。

良かった良かった(^^)

そうそう、イヤーパッドの交換ですがJAZZにはいい方向に変化しました。 ドラムやベースが前に出て来で明瞭度も上がってます。

JPop女性ボーカル等では楽器が前に出て来るせいもあるのでしょうが、特に白鳥恵美子、倍書千恵子、岩崎良美等では独特の高域のビビッドさが薄まってしまいます。
中森明菜のリリシズム等ではパーカッションが前に出過ぎて煩く感じます。 サラ・ブライトマン等もやはりバックが前に出て高域の独特の煌めきや抜けが薄れてしまいます。
耳に残っているMDR-F1のイメージよりも少々丸っこく野太くなった印象でしょうか。

これはクラシックでも同様でパールマンのサンサーンス等も艶やかさが薄れていますが、オケの楽器類はちょっと煩く感じる位前に出てきます。 ハルモニアムンディの3台の歴史的チェンバロの魅力でも同様で低・中域の厚みがましたせいか高域の繊細さが薄まってしまいます。

元々MDR-F1で聴くとCD独特のドンジャリ感が薄れていましたのでこの辺りが前に出て来てベースラインになったと表現した方がよいのかもしれません。


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