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iOS 14.3 リリース [睡夢庵の電脳環境]

【 iOS 14.3 リリース 】

iOS 14.3 が2020/12/14 リリースされた様です。
2~3日おきに更新の有無をチェックしていますが、16日朝の確認で更新が出ている事に気付きました。
現状 iPhone 6s は既に機能を限定して使っている状況になっていますので、まぁ少々の異常が起きても問題なし。 で、当日の中間のデータ処理を終えた後、更新を掛ける事にしました。

・ 17:44  ダウンロードスタート
・ 18:15  ダウンロードとインストール準備が完了し、インストール待ち
・ 18:16  インストール開始
      画面ブラックアウトのまま
・ 18:39  待ちきれずパワースイッチを押すと画面が点灯しID入力待ちの
      画面を表示。 既に終わっていたが??

で、一度「ニュース」で動作を確認し、電源を切って再起動。
ふと見るとブラックアウトのままなので、パワースイッチを押すとID入力待ちの状態?
何時のも感覚とは何か違う??

で、気になるところをチェック

〇 ネットワーク設定はインストール開始時点の状態のままで、
  機内モード/Wi-Fi オンで立ち上がっていた。

● 「バッテリー最適化」はインストール完了時点で又オンになっている!

〇 「バッテリー最適化」オフにして電源を切り、再投入するとまたオン
  なっていたがこれは治った様だ。

● 起動後Wi-Fiオンになるまでの時間異常に長く掛かる現象は治らず!
  寧ろ大幅に延びた様な・・・
  起動からID入力迄22秒、ID入力からWi-Fiマーク表示迄
  ~28秒も掛かった!

● 電源オン/オフ前後の動きがなにかおかしい。 ID入力画面がすぐに
  消えたり、出なかった?りとブラックアウトになっている事が多い様だ。

● バックグラウンドタスクを動かすとアプリ画面で Wi-Fiマークが
  出なくなる現象は治らず! 

◎ 通知、プライバシーの設定維持

 - 各アプリの通知設定は維持されていた。

 - “システムサービス“利用頻度の高い場所”は設定は
   維持されていた。

 - “カメラ”、“写真”、“ローカルネットワーク”
   その他の設定も変化せず。

 -“位置情報サービス”の設定は元の状態が維持されている様だ。

◎ アドレスブック、マイクの設定は維持され、新しい追加はない様だ。

● バックグラウンドの並列処理でのバッテリー過剰消費に関しては変化なし
  フォアグラウンドでのバッテリー消費も今迄通り。 13.5.1 レベルには
  程遠い。


20201217_iOS14.3.jpgAppleは何をやっているのでしょうかね~
基本部分での異常動作の確認が出来ていないのでしょう。

多くの皆さん私の様にほぼ100%バックグラウンドタスクは全て閉じていないはずなので、同じ様な現象に悩まされているはずなのですがね(^^;)

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《 海外の状況 》

海外の状況も追っていましたが、データ纏めに使っている Libre Office が発狂してしまいました。
1ページ内でルックアップやランク系の関数をシートを跨いで多数使っていますので、自動バックアップのタイミングでコンテンションが起きてしまうのでしょう。
入力等もロックして書き込みの完了を待たなければならなくなって来てましたから・・・

2020/12/17 分のテーブルを作成し、グラフ化しようとしたタイミングでセルフバックアップが始まったのですがそこでクラッシュし応答なし。
どうもこの書き込み自体が出来ないみたいで今回はしばらくするとエラーになります。

今迄クラッシュした時はタスクマネージャーでキルして Open Office で強制的に開き、書き戻してやれば正常な形に戻っていたのですが、今回は 2020/12/16 前日の状態に戻り、今日の入力分が消失してしまいます。

Libre Office で開こうとすると回復のプロセスに入りますが、初回はテーブルは戻りましたが、保存しようとすると同じ結果です。
再度開こうとするとまた回復のプロセスに入りましたが、今回は追加したしたシートと投入したデータも消えてしまいました。

最近になってロックする現象が頻繁に出る様になっていましたが・・・

同じ手順でデータを投入すると今回は自身のバックアップ処理でハングアップしてしまいましたので、もう新たなデータが投入出来なくなった様です。
容量的には僅か3.2MBなんですがね・・・

Open Office にはない関数を使っているのでこれに移行する事も出来ないし・・・

まぁ、いい切っ掛けです、ここで海外分のトラッキングはお仕舞にします。

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《 国内の状況 》

ついに次の段階に入った様ですね。

12/17 東京都の新規感染者 822 人。 全国で 3,211 人。

       11/14-   11/21-   11/28-   12/05-   12/12-17
週間感染者  13,621   14,496   15,353   17,260   18,470
週間死者数   71     93     128     218     280

死者数は今週で 300 人超え、来週は悪くすれば 500 人の大台に乗りかねません。
その背景には既に医療体制の崩壊の序章が聴こえて・・・

それにしても医事行政に関わる組織は無能ですね。

発熱外来、PCR検査場、重/中等症専用病棟+感染者入院病棟、特別救急外来等の準備が全く出来ていない有様ですから。
現状の個々の病院の機能の中で収めようなんて事では済まぬ事が未だに理解出来ていないのですかね?

多くの国では重/中等症患者の入院施設の統合・新設(建築含む)や軽症患者の隔離施設の病院外への準備等で従来の一般診療への影響を軽減すると共に設備・専門要員の集中によって余分な要員発生を抑える取り組みをしていますが・・・そういった様相は大阪で見える位?

いずれにせよこれらの動きは何処も感染拡大から1か月以内に始まっていた様に思いますが、国内ではどうだった?

そして、ここで患者の急増を招いたのは早過ぎた手綱を緩めるタイミング、あの時点の新規感染者数の状態では欧州の状況をみれば何が起きるかは判るはず。

スペイン、フランスでは8月初旬、8月中旬にはイギリス、10月にはベルギー、ドイツ、オランダでも増加が始まっていたのに日本は別だとでも思ったのか?

感染拡大の最大の要素が人の移動や集まりである事を理解しながら、旅行や飲食等を経済対策事業として始めるとは。

はっきりいって何もしなかった方が寧ろ経済だけでなく事業者への影響もすくなかったし、患者・死者も出さずに済んでいるはず。
TVに映し出される官庁・都の対応状況を見ると感染症との戦いをしている最前線の意思決定の状況ではありませんね。
ショーでもやっているのでは? 話される内容もとうの昔に俎上に上がり、既に対策が動き成果が見え始めていなければおかしな事ばかり。 堂々巡りを楽しんでる?
欧州の中では第1波をうまく乗り切ったとされたドイツの新規感染者と死者の現状がどうか

     12/17  12/16  12/15  12/14  12/13  12/12  12/11  12/10
感染者 26,923 27,728 14,432 16,362 20,200 28,438 29,875 23,679
死亡者   698   952   500   188   321   496   598   440

現在の日本の週間の数字が日々の数字になってしまっていますが、これは第1波の後を500人/日レベル迄しか抑え込めなかったから。
現状の日本は2,000人台から3週推移し再度立ち上がり始めていますので、下手をすると今後5~10万人/日という感染者を出しかねない状況にあるのですが・・・

日本の致死率も1.5%台に上がり始めていますし、一時は3%を超えていましたので死者1,000人超えもあり得る。

にも拘わらずTVの解説やインタビューで聞く内容は全くと言って危機感が感じ取れない。 だれかがやってくれる事を期待するばかり。 行政機関には実務能力がないのに医師会は無いもの強請りをしているみたいにみえますね。
日本医師会、日本病院会、感染症学会はどういう連携をし、この感染症に対応しようとしているのでしょうかね。

それにPCR検査についても一般の市民も民間で有料の検査を受けられる様になりはじめましたが、これはあまり意味がない。
なぜなら、この検査では検体を取ったそのタイミングの直前では感染していないと思われるというレベルの結果しか得られないから。
出張や療養施設に出向くなどの直前ならば有効と言えるでしょうが。

スクリーニングという意味では毎週1回位のレベルで実施出来る環境とコストにならねば大きな効果は期待出来ません。
これは欧米での感染拡大がPCR検査の限界を証明していますし、韓国での現状も同様です。

現状ではワクチンの効果が保証される迄は各自が<3蜜防止+マスク+手洗いの励行+外出自粛>を励行する以外にはないですね。

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