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新しい睡眠・いびき評価アプリについて [睡夢庵の電脳環境]

【 新しい睡眠・いびき評価アプリについて 】

Lenovo TAB4 8 Plus のバッテリーが膨張し、この使用目的に使うのは火災リスクを生みかねないので、TAB4 はお蔵入りさせる事にしました。

基本的にタブレットやスマホ上でデータを作成したり、メールのやり取りをする事はありませんので、健康管理系のアプリのデータを諦めれば即廃棄可能です(^^;)

ただ、Windows PC上のファイルには数値データとして取り込んでいますので、睡眠状態やいびきの状況を図式化した状況で見る事が出来なくなってしまいますが特に問題とは考えていません。
まぁ、多くのアプリはクラウドを利用すれば端末間同期なども可能になっている様ですが、そこまでの必要性はないでしょう。 というか、そのレベルの精度は持っていないので(^^)

現在は「Sleep Meister」、「Sleep」、「いびきラボ」からデータを拾い、表ソフトに転記して保存・管理していますが、全面的に見直し出来れば iPhone 上のアプリ1つで管理したいと思っています。

で、これから使ってみようと思うのは「熟睡アラーム」というアプリです。 これはネット上に各項目の説明等が用意されていますので、使い方に悩む事はないでしょう。

URL : https://jukusui.com/

《 機能比較 》

        SleepMeister   Sleep     いびきラボ  熟睡アラーム
睡眠レベル図A/L3切替A/L4同時
就床時刻
入眠時刻
起床時刻
就床時間
睡眠時間
入眠潜時
中途覚醒
レム睡眠
深睡眠率
睡眠効率
体動
快眠スコアポイント自己評価自己評価
レーダーチャート
睡眠過不足
詳細検討機能時間軸拡大
経時記録
 
いびき時間
静か(時/%)
軽め(時/%)
大き目(時/%)
激しい(時/%)
音圧レベルピーク/平均
スコア
傾向
経時記録
サンプル録音
全体録音
 
対応システム iPhone  Android iPhone/AndroidiPhone/Android

睡眠レベル図 Aはアナログ表示、Lは睡眠レベル表示を表す
       Lについては深睡眠、浅睡眠、(REM)、覚醒という様に
       3ないし4レベルの帯グラフで示される。
中途覚醒   Xはまずまともに捕捉する事がないという意味
深睡眠率   消失=1.8.0以前は快眠スコアの代わりに表示された
快眠スコア  SleepMeister のこれは意味不明、他は自分の感覚入力
詳細検討機能 睡眠レベル図の部分を指定して拡大表示や切り取り
       時間幅を取るといった事が出来る

この代替によって取れなくなるデータは

睡眠系

・ 深睡眠率  全睡眠時間に対する深い睡眠の時間率  これが何故ない?
・ 時間軸拡大 深睡眠の質の検討に有用で各々の時間幅を測れる
・ 睡眠過不足 設定した睡眠時間の累積に対する過不足が示される

いびき系

・ 各レベルの%表示&時/分表示が分表示のみになるがこれは影響はない
・ いびきの録音は可能だがこれも外部保管するにはイヤフォン出力経由で
  録音する以外なさそうなので「いびきラボ」と同様、用意された範囲外
  での使い道がないので変わらず。

起動画面/アラーム操作画面共通設定画面
20200711_NewSleep.jpg 20200711_NewSleep-6.jpg
結果参照画面/睡眠結果参照画面/いびき
20200711_NewSleep-1.jpg 20200711_NewSleep-1a.jpg
睡眠詳細画面-1睡眠詳細画面-2
20200711_NewSleep-2.jpg 20200711_NewSleep-2a.jpg
睡眠カレンダー/統計睡眠カレンダー/統計-2
20200711_NewSleep-3.jpg 20200711_NewSleep-3a.jpg
いびき詳細画面いびきカレンダー/統計
20200711_NewSleep-4.jpg 20200711_NewSleep-5.jpg

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スマートブレスレットも2種を腕にしていますが、この睡眠監視は私の様な老人型の睡眠サイクルには使い物になりません。 理由は就床、起床を手動で設定出来ない事ですね。
今付けているN58とV10という物はいずれも22時から8時迄の間を就寝時間帯として、その中で体動から就床、起床のタイミングを拾う事になっています。
で、私の様な老人型(21時~23時就床、3時~5時起床)で1~2度トイレに行く場合、何が起きるか

・ 1時位迄に1回目のトイレに起きるとこの時間が就床になる。
・ 3時~5時に起きると、何がキックになるのかは分からないが
  5時~8時の間に1~2回2度寝をした扱いになる。
  その為起きてすぐ確認した時は睡眠品質良だがほぼ100%悪に
  変わってしまう。
・ そのくせトイレに起きた時を覚醒として捕捉出来ていない事が多い。

という状況なので、現状のスマートブレスレットの睡眠管理機能は使い物にならぬという判断です。
双方ほぼ1日中付けているのは、N58は心拍に異常を感じた時にすぐ心電図が取れる様に、V10は24時間血圧及び心拍をみる為にだけです。

ただその心拍は未だしも血圧に至っては誤差が大き過ぎて使い物になりません。 季節ごとに補正をしてやればほぼ近い値になりますが、それは安静時の場合だけで定常時には追従してくれません。
これは今迄に使った4種全てが大同小異ですので、光学的な方法で血圧を出すというのはこの種の製品のレベルでは無理があるのでしょう。
これに比べ、Ring O2 はそれなりを出して来ますのでロジックのレベルなのかもしれませんが。

N58は昨年5月の購入ですがバッテリーが1日もたなくなって来ていますので次の物を探しています。 ただ、体温や体内脂肪等が測れる物は出て来ましたが、心電図、血中酸素、24時間血圧・心拍監視といった機能を1台で備えたものは出て来ていません。

それと数は増えていますが、怪しげな日本語で平気な顔をしている所ばかりになって来たみたいでおいそれと手を出す気にはなれなくなってしまいました。

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空港検疫捕捉感染者
20200714_空港検疫捕捉.png
死者発生県における致死率
20200714_都道府県別死亡率.png
地方別感染者数推移(3/13以降)
20200714_地域別件数推移.png
上位9県感染者累積関東7県日別感染者数
20200714_上位件数伸び.png 20200714_関東日別発生件数.png

空港検疫での有症状感染者の数が増え始めましたが、これは海外の状況を映す鏡といってよいのでしょう。

空港等入国場面でのPCR検査能力を高めるといった報道がありましたが、本気でやるとすればどのくらいの能力が必要かを検証しようかと思って港別出入国者を調べようとしたらなんと2018年迄しか政府統計にはありません。
もう、どこもかしこも時代に追随出来ていませんね。 しかも、ファイルはエクセルのダウンロード(^^;)

今後は出入国には非感染証明が必要になるでしょうから、出入国者全員にPCR検査を適用する必要が出て来ます。
では2018年の出入国者総計は? 約9820万人でここ5年は毎年800万人近く増加しています。 という事は年間1憶人以上を空港検査で検査しなければならないという事になります。

という事は、全国で約30万人/日検査しなければならず、かつ入国側に観察期間を設けるとすれば15万人*2週間=210万人分の隔離施設を準備しなければならないという事になります。
そう、この一事をとっても人の動きを従来通りにして元の生活様式での経済活動を期待する事は不可能な事は明々白々です。

政府が上げていた計画数値が大きな効果が望めるものではないという事はこれから明らかです。 逆にこの数字が示す入国しか認めないとすれば、当分の間観光業は大幅な退行を余儀なくされます。

感染者の今後ですが、これから3日間の数字がどう動くかですね。 ここまでは増加方向ですので、下がる事は考え辛いですがではどれ位積み上がるか?
しかし、今迄の経過を考えると・・・
5月17日から6月17日迄は感染者が発生する都道府県は1桁に収まっていましたが、これから徐々に増え、現在は23になっています。

因みに同時発生都道府県数の最大値は4月3/10/17日の38です。 この時は1週間後と翌日に600人越えになっています。 そして4月3日から25日迄は1日を除き300人超えが続いています。