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Windows10 Pro 1809 アップデート 今月分もダメですね~ [睡夢庵の電脳環境]

【Windows10 Pro 1809 アップデート 今月分もダメですね~】

今回のマンスリーアップデート後もいろいろとアップデートが続いているみたいですが、収斂するどころかバグが増えている様な気がします。 再現しないあれっ?という動作がチラホラ・・・

1809へのアップデートでは

・ Photoshop CS2 が起動途中で飛んでしまう。
  アンダーグラウンドのアップデートにより使える様になったりダメに
  なったりを繰り返す。
・ 録音再生が出来なくなる。
  ONKYO SE-U33GX のドライバーのインストールでドライバーを壊した?
  なにか干渉を起こしたのか録音側がダメになったまま。
  これは少々キツイですね。 MX3では荷がキツイですから・・・
・ OS起動直後、タスクバーの「秀丸」アイコンから右クリックした際、
  履歴表示ではなく新規で開いてしまう。
・ 「秀丸」で編集中、他のタスクを操作して「秀丸」上にカーソルを
  動かすと、4倍大のカーソルに化ける事がある。
・ アプリケーションによって上部に配されたコマンドボタンが反応しない
  物が出た。 直った?
・ タスクバーの通知領域から「秀丸」アイコンが消えた。
   ->どうもスリープしているHDDのスピンアップタイムアウトの
     様だ。 これは初期に2度起きただけなので解消?
・ タスクマネージャーの表示が狂う。
  毎日のアンダーグラウンドアップデートの度にタスクマネージャーの
  タスクが分離して表示されたり、一緒になったりを繰り返す。

今月のマンスリーアップデートで収束するかと期待していたのですがまだ収束しません。
すでに、何回かシャットダウン/起動時に電源を落とすなの警告が出ていますので、大分大幅なアップデートが掛かっているみたいですがね~

2018/12/09 に報告した項目で上記以外は収まっているみたいですが、ここに来て新たにおかしな現象が発生しています。

・ Libre Office の Calc で数値フィールドからデフォルトフィールドに
  移動し、文字を入力しようとした所突如入力を受け付けなくなり、
  Libre Office を閉じてファイルから再起動するとLibre Office の枠
  だけ出て無反応になる。 強制終了させてファイルから立ち上げると
  正常に動作する。
  再発はしていないが、フィールドを移動する際、反応が遅れる事が
  出る様になっている。
  加えてセル背景色の履歴が消えた。
・ Chrome上の画像上で右クリックし「画像を新しいタブで開く」を
  選択すると、タブでは開かずダウンロードフォルダに書き出す事がある。

これ以外にも Windows8.1 も含めHDDのスリープのタイムアウトがおかしい様な気がします。
従来に比べ異常に長い時間待たされたり、ファイルが開かれなかったりと妙な現象が起きています。

ただ、まったく同じ状況が再現出来ていないのでそのままで使ってきましたが、Windows10 の方だけHDDのスリープタイム30分を1時間に延ばして様子を見る事にしました。

今起動していたタスクマネージャーとFirefoxを閉じ、再度それぞれを立ち上げてみたら分離していたタスクが纏まって表示されました。 Photoshop CS2 を起動してみたら、ちゃんと起動出来ます。 約1時間前にタスクマネージャー/CS2 の確認を行った際にはダメでしたから・・・ 一日の内に何回か状況が変わる有様、一体どんな管理がされているのでしょうかね~。 まさか、こんな簡単に捕捉出来るバグが分かっていない?

少々ウンザリを通り越しかけています。 使おうとしてダメが多いですからね。

【2019/01/26 6:25 追記】

今日の朝の起動時 Firefox で Windows Update の新機能紹介のページが立ち上がってきました。
アンダーグラウンドのアップデートのはずなのに、正規のマンスリーアップデートの時の様な具合です。

で、チェックしてみたら案の定・・・

昨晩は Photoshop CS2 起動出来ていたのに本日朝起動直後はまた状況の組み合わせが狂いました。
起動直後の動作も戻っていたのに・・・

・ タスクマネージャーは関連するタスクが分離していない。
・ 秀丸の最初の右クリックが新規作成になる(本来は履歴表示)
  2度目は正常に履歴を表示する。
・ Photoshop CS2 を起動するとウインドウフレームを表示しボタンが
  出ない状態で暫く止まり落ちる。
  登録要求がPhotoshop を起動する度に出る様になってしまったが
  再登録しても繰り返されたのでこれはもう放置。
・ Firefox、Chrome などブラウザでの最初のマウスでの機能選択が変な
  機能になる事がある。
  Firefox では「X」を押した様に「タブを閉じる」ポップアップが出たり・・・

げんなりですね~

常用する「秀丸」、「Firefox」、「Chrome」、「Libre Office」で妙な動きをします。
「Firefox」、「Chrome」はそれ自体の問題かもしれませんね。 ここのところ色々機能追加やオプション等の表示形態が変わったりしていますので。

【2019/01/26 8:10 追記】

ちょっといい加減にせい、と言いたくなりますね。
朝食を食べに席を外し、自室に戻って Photoshop CS2 を立ち上げるとちゃんと起動します。
Windows/Servicing/Sessions 配下の .xml ファイルを見てみると 更新日時が 2019/01/24 10:07 迄しかありません。
これはおかしい・・・
Windows のルートにWindowsUpdate.log というファイルが 2019/01/26 07:21 で出来ています。
元々このファイルの中身を見てもなにも入っていません。
Windows10 では Powershell コマンドを使い、その元で Get-WindowsUpdateLog コマンドを実行すれば ユーザー配下の AppData/Local/Temp/WindowsUpdateLog/配下に展開してくれますが、これがまた拡張子が追番という使えないファイル(--メ) 内部はテキスト(CSV)なのですがこれが行が長くて見辛い・・・

いつもデスクトップは複数開いたウインドウで埋まっていますのでその時は気付きませんでしたが、これを再度整形した WindowsUpdate.log が出来ていました。 こちらは短く詰めてありますので、エディターの横の桁数を広げてやれば見易くなります。

この操作は「ファイル名を指定して実行」で「Powershell」を実行し、これが開いたらそこで「Get-WindowsUpdateLog」を実行するという手間がいります。

以下そこ迄の操作とコマンドプロンプト実行下の画面テキストの切り出しの結果です。

----------------------------------------------------------------------

エクスプローラを開き C:/Windows/ を選択、表示してエクスプローラの検索枠に 2019/01/26 と当日日付を入力するとその日付に作成若しくは更新されたファイルがリストされます。

ここで WindowsUpdate.log がリストされてくればその日に何等かの更新が行われた事を示します。
で、その中身を見てみると、下記の内容だけ。 一般の方にとっては何のこっちゃですよね。

Windows10 WindowsUpdate.log の中身------------------------------------

Windows Update logs are now generated using ETW (Event Tracing for Windows).
Please run the Get-WindowsUpdateLog PowerShell command to convert ETW traces into a readable WindowsUpdate.log.


For more information, please visit https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=518345

Windows8.1 の状況-----------------------------------------------------

Windows8.1 では上記のファイルの中に現行バージョンの最初からの履歴がテキストファイルで書き込まれていますが、Windows10 では素直に見せてくれません。

Windows8.1 も最近何だかえらく重たくなって来た印象です。 i5-4300U でも荷が重いとは・・・

こちらには 2019/01/06 からのログが入っています。
現在のビルドは 6.3.9600 ビルド 9600 となっており、更新履歴では 2019/01/09 に更新された事になっていますが、これ以降の更新はコントロールパネルからの更新履歴表示には出てきません。

しかし、Windows ルート上の WindowsUpdate.log を見ると 2019/01/06 ~01/26 迄の更新履歴が入っています。 8.1も昨年迄はマンスリーアップデート等も更新履歴上に入れていましたが、今年から隠し始めたみたいです。

だだ、こちらは WindowsUpdate.log にテキストで吐き出されていますのでトレースも簡単ですが、Windows10 は Powershell コマンドを使わなければ見れない様もう2段扉を設けています。

Windows10 「ファイル名を指定して実行」で Powershell を実行した画面----

Microsoft Windows [Version 10.0.17763.253]
(c) 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\(Log-On-User)>powershell
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

ここで Get-WindowsUpdateLog を実行する--------------------------------

PS C:\Users\(Log-On-User)>Get-WindowsUpdateLog

実行過程でコマンドプロンプトウインドウに表示された内容----------------

Converting C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate into C:\Users\(Log-On-User)\Desktop\WindowsUpdate.log ...


ディレクトリ: C:\Users\(Log-On-User)\AppData\Local\Temp\WindowsUpdateLog


Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
d----- 2019/01/26 08:29 SymCache

入力
----------------
ファイル:
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190120.164509.054.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190120.205812.214.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190120.215039.925.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190121.160823.844.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190121.160823.844.2.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190121.164536.123.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190121.173139.070.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190121.214823.580.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190122.064549.749.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190122.071822.806.1.etl

0.00%11.19%22.38%33.57%44.76%55.94%67.13%78.32%89.51%100.00%

出力
----------------
DumpFile: C:\Users\(Log-On-User)\AppData\Local\Temp\WindowsUpdateLog\wuetl.CSV.tmp.00000

コマンドは、正しく完了しました。

入力
----------------
ファイル:
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190122.164519.119.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190122.180927.583.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190122.224257.258.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190123.062128.594.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190123.164602.072.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190123.202633.787.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190123.202633.787.2.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190123.214720.075.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190124.060821.183.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190124.060821.183.2.etl

0.00%9.20%18.39%27.59%36.78%45.98%55.17%64.37%73.56%82.76%91.95%100.00%

出力
----------------
DumpFile: C:\Users\(Log-On-User)\AppData\Local\Temp\WindowsUpdateLog\wuetl.CSV.tmp.00001

コマンドは、正しく完了しました。

入力
----------------
ファイル:
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190124.072003.066.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190124.100645.608.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190124.100748.703.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190124.164550.040.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.062346.240.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.080850.893.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.080850.893.2.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.084529.657.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.093420.109.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.102045.181.1.etl

0.00%12.70%25.40%38.10%50.79%63.49%76.19%88.89%100.00%

出力
----------------
DumpFile: C:\Users\(Log-On-User)\AppData\Local\Temp\WindowsUpdateLog\wuetl.CSV.tmp.00002

コマンドは、正しく完了しました。

入力
----------------
ファイル:
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.132913.655.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.164550.045.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.170602.039.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190125.172803.011.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190126.062320.623.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190126.062550.784.1.etl
C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.20190126.072101.025.1.etl

0.00%24.24%48.48%72.73%96.97%100.00%

出力
----------------
DumpFile: C:\Users\(Log-On-User)\AppData\Local\Temp\WindowsUpdateLog\wuetl.CSV.tmp.00003

コマンドは、正しく完了しました。

WindowsUpdate.log written to C:\Users\(Log-On-User)\Desktop\WindowsUpdate.log

これでGet-WindowsUpdateLog

PS C:\Users\(Log-On-User)>

----------------------------------------------------------------------

ここで「Exit」*2回で Windows10 に戻る。

ここで作られるファイルは「WindowsUpdate.log」の名称でデスクトップに出力されます。 ただ、内容は素人にはチンプンカンプン(^^;)

該当する日付部分を見る場合は、「2019/01/26」という様に日付で検索してやればそのブロックの先頭がわかるはずです。

上記の内容を見ると何時アンダーグラウンドでアップデートが掛かったかを知るだけであれば

C:\WINDOWS\logs\WindowsUpdate\ 配下に出来ているファイルの名称をみれば日付と時間が分かる様ですのでここを見るのが手っ取り早いでしょう。 この拡張子 .etl はバイナリーを含んでいますので、テキストエディタではコード変換に引っ掛かってしまいまいます。
まぁ、展開されたファイルから問題個所を見つけるのは至難でしょうから展開する意味は一般ではないですね(^^;)>

で、これによると 2019/01/26 は朝起動時と直後、7:21 からと3度アンダーグラウンドアップデートが掛かった事が分かります。 そしてこの 7:21 のアップデートで PhotoShop CS2 の起動が又出来る様になったという事なのでしょう。

.etl を眺めてあぁですね~ だんだん増えている様な・・・01/25 等10回も・・・

----------------------------------------------------------------------

WindowsUpdate.log の詳細については 下記の Microsoft のページを参照して下さい。

URL: https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/update/windows-update-logs

【2019/02/04 追記】

今日の朝もアンダーグラウンドアップデートが行われた様ですが、また違ったトラブルが・・・
スタートアップに登録しているアプリケーションの一つは画面右下隅で開く様に設定してあるのですが、これが画面のセンターで開きました。「秀丸」の最初の起動時に新規で開く問題も「Photoshop CS2」がウインドウ枠を表示した状態から落ちるといった所がセットになる事があります。 この様子を見るとアプリケーションのイニシャル動作に絡むレジストリ領域に何か上書きしてしまうのではないかという疑いを抱きます。
現時点ではタスクマネージャーのアプリモジュールとサービスモジュールが分離表示される件とは逆条件になっています。
これも常にセットならばですが、そうではないので・・・

それにしてもこんな表面的に表れる異常現象が何時までも改善しないというのは頂けませんね~


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