外気導入と空気清浄機の能力 [睡夢庵 日々徒然]
【外気導入と空気清浄機の能力】
ここの処又鼻炎の調子が悪くなって来ています。 すぐに水鼻が・・・喉の方に落ちてくるのがね~
5月28日も6:48の起床以降鼻をかむ事既に20回、8時朝食後に対症薬を飲み少し落ち着いて来ましたが・・・
で、外気導入の影響と空気清浄機の能力を確認してみる事にしました。
《外気の状態:埼玉県大気汚染常時監視システムのデータ》
5月28日 08:00 飯能 日高
PM2.5 18 14
SPM(PM10相当) 28 17
《外気による換気前後の状態》
PM2.5 SPM CO2
00:00 12 8
03:00 10 5
06:00 8 6
06:48 起床
07:05 換気開始 1650ppm
07:28 換気終了 21 23 475ppm
07:29 清浄機運転開始 ナノイーショットからスタート
微弱運転に
08:00 10 2
08:34 7 6 1085ppm
09:00 6 1
09:31 換気開始 1585ppm 清浄機は運転を継続
09:33 1640ppm迄オーバーシュートし減少開始
09:43 515ppm
09:45 498ppm 風が出た・・・流入量アップ
09:46 480ppm
09:48 459ppm 風が止まった? サチった?
09:50 換気停止 27 8 460ppm
10:10 12 7
10:31 7 11 1040ppm
《屋内換気による変化:自室と廊下との境のドアを開くのみ》
11:36 換気開始 8 1 1510ppm
11:41 1150ppm
11:46 1075ppm
11:51 14 5 1085ppm
12:17 6 4 1075ppm 台所の換気扇が回った
12:27 11 5 1010ppm
12:45 外気導入 14 6 950ppm CO2これが限度で下がらない
13:00 換気停止 28 21 491ppm ドアを開け屋内換気状態継続
13:17 16 18 684ppm ナノイーショット運転に切換
13:30 10 3 874ppm
13:33 13 4 933ppm ナノイー運転終了
15:00 12 3 1070ppm
18:00 13 17 1175ppm ドアを閉め外気導入開始
18:02 屋外計測 25 17
18:18 換気停止 18 13 485ppm ナノイーショット運転に切換
18:20 屋外計測 23 16
18:35 8 4 814ppm ナノイー運転終了
屋内は800ppm を切ることはまずなく、900~1100ppmですのでサッシを開けて換気する方が間違いなくいいのですが・・・
それに外気なら15~20分で 500ppm 前後迄下がりますが、屋内では空気の動きがない事もあり1時間で 500ppm 程度しか下がりませんのでドアは開けたままの状態にせざるを得ずです。
TVや音楽視聴の際はドアは閉めざるを得ませんが、1時間位で要換気になってしまいます。
それと屋内換気にするとどうも鼻腔と喉の調子が良くありません。 廊下へのドアを開けますので、集中換気扇の負圧が増える為、サッシの換気スリットや隙間から入る外気の量が増えるのではないか・・・
そうそう、ついでに脱臭フィルターの交換と集塵フィルターの洗浄を済ませました。
《室内の二酸化炭素濃度について》
~ 450PPM:外気或いは窓を開放するなど健康的な換気管理のされたレベル。
~ 700PPM:長時間滞在しても健康に問題の無い室内レベル
~1000PPM:健康に被害は無いが不快感や臭いを感ずる人が出るレベル
~2000PPM:眠くなる人が多くなるなど体調の変化と空調に苦情が出てくるレベル
~3000PPM:肩こりや頭痛を感じる人が出るなど健康被害一歩前の限界レベル
上記の様になっていますが、自宅では廊下や和室、居間等の扉を開放した状態で30畳の空間があり、人間がひとりもいない状態でも料理時間の以外は廊下の集中換気扇が動いたままの状態で 900ppm を切ることはありません。 PM2.5/10 については玄関ホールでは~14/~5 位に収まっています。 正直 1000ppm で問題ありとすれば1時間毎に15分外気導入をせねばなりませんが・・・
こういう状態ですので、最近は音を出さない時は廊下の扉を開いたままにする事が多くなりました。 これですと、1000~1100ppmの間で推移しますので、二酸化炭素という面では手間が掛かりません。
ですが、こうしても PM2.5/10 は双方一桁でも鼻の方はすぐにムズムズし始めるのは何故?・・・中央の換気扇が回っていますので、各部屋の換気扇等から外気が入る量が増えるから? 鼻のムズムズは換気の仕方を問わずですので、PM2.5/10、花粉でもない?
《前1週間の室内状況推移》
00:00 03:00 06:00 09:00 12:00 15:00 18:00 21:00
05/21 07/01 10/03 09/05 12/03 07/03 07/01 06/05 05/02
05/22 06/01 13/03 13/04 08/03 03/01 04/03 09/02 09/01
05/23 05/06 08/02 11/08 08/01 12/06 07/07 10/10 10/15
05/24 10/06 09/04 13/06 11/08 05/01 08/01 05/03 09/02
05/25 08/02 04/07 12/07 08/04 04/01 06/04 07/02 07/01
05/26 09/03 13/01 15/13 05/02 05/06 09/02 24/04 09/01
05/27 10/08 12/11 08/08 06/01 08/02 22/25 13/01 25/12
05/27 09 飯能局 17/26 換気終了直後 21:14 21/15
日高局 08/30 空気清浄機効果 21:43 08/09
PM2.5/PM10 00:00 12/08
《花粉飛散量:WeatherNews 飯能の花粉飛散量(日合計個数)》
05/21 05/22 05/23 05/24 05/25 05/26 25/27
6 6 3 8 6 15 9
元々 WeatherNews の花粉飛散量は実際に目にしている車やテラス上の花粉の堆積量とは極端な乖離がありましたが、それでも現在は3~4月の多い時に比べれば少ない値になっています。
ただ、これらのデータや最盛期のデータを眺めてみても、自身の症状推移との相関性が花粉と PM2.5/10 だけに結び付けられる要素が薄いと感じています。
《結論として》
私が使っている空気清浄機は National の F-PXB40 という18畳用で仕様では8畳洗浄時間15分という能力があります。
これを6畳密閉状態で使っていますが、密閉とはいいながらサッシには換気スリットが開いていますし、換気口もありドア下は換気の為のギャップが開いているタイプですので双方一桁台迄、ゼロ迄は落ちませんが十分な清浄能力があると思います。
ただ、これらは PM1 以下の捕捉能力はほとんどありませんし、換気扇のフィルターは無力ですし・・・
今後は外気導入に
① 換気は 1500ppm を超えた時点で両側のサッシを開け外気導入で行い、
500ppm を目安に停止する。
00:00 1500ppm で外気導入開始
00:20 500ppm で換気停止/ナノイーショット運転開始
00:35 ナノイーショット運転停止
01:20~50経過後 再度換気 大体2時間弱が1サイクル
② 換気後は直ちにナノイーショット運転でPM濃度を下げる。
③ 夜間は就寝前に換気し、空気清浄機を運転し20μg/m3 以下を
確認した上で、従来通り空気清浄機の運転を止めて就寝する。
私は既にリタイヤした身ですので、こんな方法で症状の軽減を図る事が出来ますが・・・
----------------------------------------------------------------------
5月28日以降前出の手順でやってみましたが、変化がありません。 原因は外気/屋内の差というより、なにか別の因子への反応が強くなった様です。
なんだか症状に悩まされる期間がここ2年少しづつ長くなって来たという事でしょう。
色々やって来ましたが結局の所、現在入手可能な手段はどれも効果がないと言う事。
----------------------------------------------------------------------
最近又、花粉症には舌下免疫療法が薦められている様ですが、わたしの様に多種に反応する者には効果はありません。 最近の物は効くのかもしれませんが、この療法の出始めにスギの時期だけでもと思い、抗体注射も舌下も3年づつやってみましたがまったくダメ(^^;)
その他では、ここに来てやっと PM1 以下の微細粒子、特にディーゼル排気に含まれる物質とアレルギーや呼吸器障害の相関が報告される様なった様で、これらがネット上にも現れ始めたみたいです。
欧州がディーゼル規制を始めますし、中国、米国もEV化を進める為内燃機関を搭載する車を規制しようとしていますので、今まで抑えられていたこの種の情報が氾濫する様になるのではないでしょうか。
もう何年前になるでしょうか、恵那峡のサルの肺胞細胞にディーゼル起因のカーボンの沈着が認められるという警告が新聞?に載った事がありますが、これに比べると私たちの住環境は桁が違う微細カーボンが舞う環境ですから・・・
私自身の症状が出たのは今から50年以上前、夏にバスに乗りディーゼル排気の臭気に悩まされている最中に鼻の奥にチクッとした痛みが走った直後水鼻が止まらなくなりました。
また、症状が強く出るのがディーゼル臭以外に光化学スモッグで卵の腐った様な臭気を感じた後等硫化系の匂いを嗅いだ後が多い事もあります。
それに田舎に行く周りにいくら杉やヒノキの木、セイタカアワダチソウがあってもスッと鼻が通り、アレルギー症状が消えると言った点を考え合わせると花粉症というのはおかしいと思っています。
それに同様の症状が発現する物質の範囲が広すぎますから、これらを考え合わせるとスギなどの花粉が主因であるはずがないと言う事ですね。
ここの処又鼻炎の調子が悪くなって来ています。 すぐに水鼻が・・・喉の方に落ちてくるのがね~
5月28日も6:48の起床以降鼻をかむ事既に20回、8時朝食後に対症薬を飲み少し落ち着いて来ましたが・・・
で、外気導入の影響と空気清浄機の能力を確認してみる事にしました。
《外気の状態:埼玉県大気汚染常時監視システムのデータ》
5月28日 08:00 飯能 日高
PM2.5 18 14
SPM(PM10相当) 28 17
《外気による換気前後の状態》
PM2.5 SPM CO2
00:00 12 8
03:00 10 5
06:00 8 6
06:48 起床
07:05 換気開始 1650ppm
07:28 換気終了 21 23 475ppm
07:29 清浄機運転開始 ナノイーショットからスタート
微弱運転に
08:00 10 2
08:34 7 6 1085ppm
09:00 6 1
09:31 換気開始 1585ppm 清浄機は運転を継続
09:33 1640ppm迄オーバーシュートし減少開始
09:43 515ppm
09:45 498ppm 風が出た・・・流入量アップ
09:46 480ppm
09:48 459ppm 風が止まった? サチった?
09:50 換気停止 27 8 460ppm
10:10 12 7
10:31 7 11 1040ppm
《屋内換気による変化:自室と廊下との境のドアを開くのみ》
11:36 換気開始 8 1 1510ppm
11:41 1150ppm
11:46 1075ppm
11:51 14 5 1085ppm
12:17 6 4 1075ppm 台所の換気扇が回った
12:27 11 5 1010ppm
12:45 外気導入 14 6 950ppm CO2これが限度で下がらない
13:00 換気停止 28 21 491ppm ドアを開け屋内換気状態継続
13:17 16 18 684ppm ナノイーショット運転に切換
13:30 10 3 874ppm
13:33 13 4 933ppm ナノイー運転終了
15:00 12 3 1070ppm
18:00 13 17 1175ppm ドアを閉め外気導入開始
18:02 屋外計測 25 17
18:18 換気停止 18 13 485ppm ナノイーショット運転に切換
18:20 屋外計測 23 16
18:35 8 4 814ppm ナノイー運転終了
屋内は800ppm を切ることはまずなく、900~1100ppmですのでサッシを開けて換気する方が間違いなくいいのですが・・・
それに外気なら15~20分で 500ppm 前後迄下がりますが、屋内では空気の動きがない事もあり1時間で 500ppm 程度しか下がりませんのでドアは開けたままの状態にせざるを得ずです。
TVや音楽視聴の際はドアは閉めざるを得ませんが、1時間位で要換気になってしまいます。
それと屋内換気にするとどうも鼻腔と喉の調子が良くありません。 廊下へのドアを開けますので、集中換気扇の負圧が増える為、サッシの換気スリットや隙間から入る外気の量が増えるのではないか・・・
そうそう、ついでに脱臭フィルターの交換と集塵フィルターの洗浄を済ませました。
《室内の二酸化炭素濃度について》
~ 450PPM:外気或いは窓を開放するなど健康的な換気管理のされたレベル。
~ 700PPM:長時間滞在しても健康に問題の無い室内レベル
~1000PPM:健康に被害は無いが不快感や臭いを感ずる人が出るレベル
~2000PPM:眠くなる人が多くなるなど体調の変化と空調に苦情が出てくるレベル
~3000PPM:肩こりや頭痛を感じる人が出るなど健康被害一歩前の限界レベル
上記の様になっていますが、自宅では廊下や和室、居間等の扉を開放した状態で30畳の空間があり、人間がひとりもいない状態でも料理時間の以外は廊下の集中換気扇が動いたままの状態で 900ppm を切ることはありません。 PM2.5/10 については玄関ホールでは~14/~5 位に収まっています。 正直 1000ppm で問題ありとすれば1時間毎に15分外気導入をせねばなりませんが・・・
こういう状態ですので、最近は音を出さない時は廊下の扉を開いたままにする事が多くなりました。 これですと、1000~1100ppmの間で推移しますので、二酸化炭素という面では手間が掛かりません。
ですが、こうしても PM2.5/10 は双方一桁でも鼻の方はすぐにムズムズし始めるのは何故?・・・中央の換気扇が回っていますので、各部屋の換気扇等から外気が入る量が増えるから? 鼻のムズムズは換気の仕方を問わずですので、PM2.5/10、花粉でもない?
《前1週間の室内状況推移》
00:00 03:00 06:00 09:00 12:00 15:00 18:00 21:00
05/21 07/01 10/03 09/05 12/03 07/03 07/01 06/05 05/02
05/22 06/01 13/03 13/04 08/03 03/01 04/03 09/02 09/01
05/23 05/06 08/02 11/08 08/01 12/06 07/07 10/10 10/15
05/24 10/06 09/04 13/06 11/08 05/01 08/01 05/03 09/02
05/25 08/02 04/07 12/07 08/04 04/01 06/04 07/02 07/01
05/26 09/03 13/01 15/13 05/02 05/06 09/02 24/04 09/01
05/27 10/08 12/11 08/08 06/01 08/02 22/25 13/01 25/12
05/27 09 飯能局 17/26 換気終了直後 21:14 21/15
日高局 08/30 空気清浄機効果 21:43 08/09
PM2.5/PM10 00:00 12/08
《花粉飛散量:WeatherNews 飯能の花粉飛散量(日合計個数)》
05/21 05/22 05/23 05/24 05/25 05/26 25/27
6 6 3 8 6 15 9
元々 WeatherNews の花粉飛散量は実際に目にしている車やテラス上の花粉の堆積量とは極端な乖離がありましたが、それでも現在は3~4月の多い時に比べれば少ない値になっています。
ただ、これらのデータや最盛期のデータを眺めてみても、自身の症状推移との相関性が花粉と PM2.5/10 だけに結び付けられる要素が薄いと感じています。
《結論として》
私が使っている空気清浄機は National の F-PXB40 という18畳用で仕様では8畳洗浄時間15分という能力があります。
これを6畳密閉状態で使っていますが、密閉とはいいながらサッシには換気スリットが開いていますし、換気口もありドア下は換気の為のギャップが開いているタイプですので双方一桁台迄、ゼロ迄は落ちませんが十分な清浄能力があると思います。
ただ、これらは PM1 以下の捕捉能力はほとんどありませんし、換気扇のフィルターは無力ですし・・・
今後は外気導入に
① 換気は 1500ppm を超えた時点で両側のサッシを開け外気導入で行い、
500ppm を目安に停止する。
00:00 1500ppm で外気導入開始
00:20 500ppm で換気停止/ナノイーショット運転開始
00:35 ナノイーショット運転停止
01:20~50経過後 再度換気 大体2時間弱が1サイクル
② 換気後は直ちにナノイーショット運転でPM濃度を下げる。
③ 夜間は就寝前に換気し、空気清浄機を運転し20μg/m3 以下を
確認した上で、従来通り空気清浄機の運転を止めて就寝する。
私は既にリタイヤした身ですので、こんな方法で症状の軽減を図る事が出来ますが・・・
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5月28日以降前出の手順でやってみましたが、変化がありません。 原因は外気/屋内の差というより、なにか別の因子への反応が強くなった様です。
なんだか症状に悩まされる期間がここ2年少しづつ長くなって来たという事でしょう。
色々やって来ましたが結局の所、現在入手可能な手段はどれも効果がないと言う事。
----------------------------------------------------------------------
最近又、花粉症には舌下免疫療法が薦められている様ですが、わたしの様に多種に反応する者には効果はありません。 最近の物は効くのかもしれませんが、この療法の出始めにスギの時期だけでもと思い、抗体注射も舌下も3年づつやってみましたがまったくダメ(^^;)
その他では、ここに来てやっと PM1 以下の微細粒子、特にディーゼル排気に含まれる物質とアレルギーや呼吸器障害の相関が報告される様なった様で、これらがネット上にも現れ始めたみたいです。
欧州がディーゼル規制を始めますし、中国、米国もEV化を進める為内燃機関を搭載する車を規制しようとしていますので、今まで抑えられていたこの種の情報が氾濫する様になるのではないでしょうか。
もう何年前になるでしょうか、恵那峡のサルの肺胞細胞にディーゼル起因のカーボンの沈着が認められるという警告が新聞?に載った事がありますが、これに比べると私たちの住環境は桁が違う微細カーボンが舞う環境ですから・・・
私自身の症状が出たのは今から50年以上前、夏にバスに乗りディーゼル排気の臭気に悩まされている最中に鼻の奥にチクッとした痛みが走った直後水鼻が止まらなくなりました。
また、症状が強く出るのがディーゼル臭以外に光化学スモッグで卵の腐った様な臭気を感じた後等硫化系の匂いを嗅いだ後が多い事もあります。
それに田舎に行く周りにいくら杉やヒノキの木、セイタカアワダチソウがあってもスッと鼻が通り、アレルギー症状が消えると言った点を考え合わせると花粉症というのはおかしいと思っています。
それに同様の症状が発現する物質の範囲が広すぎますから、これらを考え合わせるとスギなどの花粉が主因であるはずがないと言う事ですね。