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Windows10/Mac OS 11 共に不安定になった? [睡夢庵の電脳環境]

【 Windows10/Mac OS 11 共に不安定になった?】

《Windows 10 Version: 1709 Build: 16299.125》

12月の定期アップデートは通常1回でセットで出る物が3回に分かれて出ており、何かキナ臭いな~・・・やっぱり、案の定・・・?

・ 2017/12/08 KB4051963 累積更新
・ 2017/12/13 KB4054517 累積更新
・ 2017/12/13 KB4053577 セキュリティ更新プログラム(Flash Player対応)
・ 2017/12/13 KB890830 悪意あるソフトウェア削除ツール
・ 2017/12/16 KB4058043 Base Systems

私のマシンに適用されている12月度のアップデートは以上ですが、13日以降なんとなくシステムがおかしな動きをします。 特に16日以降は・・・

Firefox/Chrome/Opera 皆途中でロックしたり、動画の再生がピクピク引き攣ったり、テキストエディターのカーソルポイントマークがボールドになったり・・・打つ手が無いので最初は再起動を掛けていましたが、ついに Firefox で Flash 動画の再生を許可した所、Windows10 自体がクラッシュ、メモリーダンプを取り始め再起動が掛かってしまいました。 再起動後も暫くは良いのですが、どういう経過を辿るとなのかが分かりませんが2度再発しました。

仕方がないので現在は「シャットダウン」の設定を変更して「高速スタートアップを有効にする」をオフにして、「再起動」相当にしてみましたがそれでもブラウザ内のビデオ再生が直ぐにカクカクし始める様です。 こうすればほぼ再起動と同様にドライバー類は起動の度に読み込まれるはずですので、単にメモリー上のドライバー類のデータフィールドの異常値といったものではなく、何れかのOSモジュールにバグがあるのでしょう。

え、Microsoftにレポート? 送りませんよ、まともに対応される訳はありませんからね。 昔、勤め先でMSのOSを製品にバンドルして出荷していた当時の Microsoft も致命欠点を指摘すると「あら、バレたのね」、でも結局「他からの指摘がない」といって対応せずみたいな所でしたから。
欧米メーカーのほとんどは最初は揉み手ですが、使いだした途端上から目線(^^;)・・・悔しいけど代替品が無く替えたくともというのが辛い処。

そうそう、メディアプレーヤーもおなじでコマ落ちした様になりますね。 DivX/QuickTimeではなりませんので、ドライバーの問題なのでしょう。
今月に入って自分で撮った動画を弄り始めたので気が付いたのかもしれませんが、少なくとも昔のブルー画面相当のシステムハングは Windows10 では今回初めての経験です。

その他では、Windows10 はディレクトリ検索が異様に遅くなっています。 今時点では Windows8.1 の方が遥かに軽快に動作しており、ネット越しのファイルアクセスでは2~4倍近く早く動作しています。 Window10 ではディレクトリスキャンでフォルダのチェーンが変わるタイミング?で2~3呼吸停止します。 Windows8.1 はほぼ止まることなく進みますので 1万ファイル近くあるディレクトリ間の差分検出をすると大きな差がついてしまいます。
Windows10 についてはディレクトリ操作関連を少し触っていますので、このせいもあるかもしれませんが、元々この現象の軽減の為に処置した所ですので・・・一部元に戻したのですが成果がなかったので現状半分諦めてます(^^;)
これが毎日ですし、画像ファイルの同期を取る際は、カメラの種類/媒体別/日付/撮影場所・対象でフォルダー化していますので、ファイル数/ディレクトリ数の桁が違い嫌になってしまいます。 XPと 8.1 の間ならば淀みなくファイルカウントが上がるのに・・・

これもあって写真や画像の追加を行う時には「Q-DIR」という4ペインを1画面上に開けるエクスプローラ代替ソフトを使用し、追加時点で3台のPCディレクトリに複製する様にしました。 でもやはり忘れがあって・・・月1では同期作業をしていますが、処理し忘れが出てしまいます。 特に現像・補正作業を後付けでやった時が多いですね、これも認知症の始まりか(^^;)

それと、最初にプログラムを起動する時もですが、エクスプローラやプログラム上でファイルを開く際にも違ったドライブやディレクトリルートを選択すると酷い時には数秒リングが回りっぱなし(システム・ロック状態:応答なし)になってしまいます。

その内以前変更した設定を一度元に戻して、再度調整し直す必要が有りそうですが、今弄るとサチりかねないので1月の更新を待って、その様子で考えてみようかと思います。

《iOS 11》

これだけじゃないんですよね~・・・iPod Touch6 のiOSも11になってからか何となく不安定になっています。

タスクの切り替えの時に画面が妙な感じ(一瞬関係のない画像、バックになっているタスクの画面?が見える)で動作したり、一瞬応答が遅れたり、突然「電池残量がない」という表示が出て90% 台のはずが一瞬でアイコンが赤表示に変わったり、カメラ/ビデオ系の APP が突然死したり・・・GPS絡み?

この現象は電源を切ってOSを再起動すると治っている場合もあるので、OSのドライバー関連のシステムエリアでコンテンションを起こしている様な感じです。
今回は iPhoneX で色々と機能追加が行われていますので、システムエリアのレイアウトにも影響が出たり、ドライバーのパラメータ数が変わったりしているのでしょうね。
アプリを起動しようとすると「対応していない」という類のメッセージが出てアプリの起動が出来なくなっているものが、GPS/Gセンサー/3軸加速度センサー等を使っている物に出ています。 これ迄便利に使っていたドライブレコーダー/GPSロガーソフト、振動解析ソフト等5本が「アプリケーションのアップデートがなければ動かない」といった類のメッセージが出て起動すらしなくなりました。

これらは大分前にアップデートが止まっているソフトばかりで、今回 APP Store から皆消えてしまいました。 処がこれに代わるソフトがない。 ドライブレコーダソフトには APP Store から消えた物もありますが、リスト上にはあるもののダウンロード出来ない物も・・・使えそうと思い、評価した物は全て現時点では使えずといったていたらく・・・新たに拾って見たものは縦録画、90度回転が必須(^^;)>

また、Touch自身も Windows マシンに接続すると「このアプリケーションは正常に動作しない恐れがあります」?といったメッセージ出たりといった現象も出ていますが、これも以前にはなかったものですね。

その他、11への切り替え以降アプリケーションのアップデートが激増、特に iPhoneX 絡みでしょうか。 この発売直前から多い日には10本以上、中には地図ソフト等もある為、1日で3GB以上・・・容量制限がある回線だけのユーザーは悲鳴をあげているのではないでしょうかね。 このアップデート未だ続いていますから・・・

そうそう、昨年11月の11.1.1のリリース以降バッテリーの異常消耗がSNSで話題となっていたようです。 このアップデートでは旧機種の電池の寿命を延ばすという理由で電池容量マネージメントに小細工を弄した様です。 それが見掛けの消費速度を上げて充電負荷を減らし電池寿命を延ばすとか・・・嘘コケ、充電回数が増えるから寿命は短くなるだろ!です。

これがバレて、旧機種の買い替え促進を狙って稼働時間を短くしたと叩かれ、バッテリーの交換費用を下げざるを得なくなったみたい。
この影響ですかね~この処、バッテリーの持ちが悪くなって朝夕2度の充電が必要になった為、現在は日中ずっとモバイルバッテリーにつないだままにしています。 この原因はAppleの悪だくみ(^^)のせい? バッテリー消耗の具合は元には戻っていない様な気がします。

日本以外のメーカーは儲けてなんぼですから、こういう小細工は日常茶飯事・・・彼らはこれが上手い商売(逃げきれれば(^^)と平気でいいますからね。


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