Anker PowerCore 13000 Model A1215 購入 [睡夢庵の電脳環境]
【Anker PowerCore 13000 Model A1215 購入】
昨年の11月 Anker PowerCore 10000 というモバイルバッテリーを購入し、1年使って来ましたが実効容量が公称容量よりも少ない様ですが、今の処問題なく動作しています。 この製品はUSBポートが1つしかありませんが、此処の処同じ場所で2つポートがほしい&2ヶ所で使いたいといった状況が増えて来ました。
運転席コンソール部にはUSB2ポートを付けてありますが、これはGPSと家族の充電用に空けておかねばなりませんので・・・
で、車載で Touch や アクションカムを使う場合、皆モバイルバッテリーから給電しています。 大体出かけると2~4時間ですので、本体のバッテリーでは絶対に持ちません。 途中で入れ替えて・・・はまず失敗、そんな時に限ってほしい処でポシャッています。
それに iPhone Touch6 ですが「Battery Care」が示す容量は 1043mAh/100% なのですが、あれよあれよという間に減る様になって来ました。 スマートブレスレットを使い始めたせいで、「H-Band」というアプリを常時立ち上げていますので Bluetooth が入りっぱなしになっています。 それに加え、就寝時には「Sleep Meister」を立ち上げ、毎朝布団から出る前に「iCare血圧測定」で血圧を測ります。 この測定中にほぼ 100% 「20% を切った」という警告が出ますし、この後使おうとすると 10% を切りそうになる事も多くなりました。 100% 充電からでこうですので、外出時は Touch6 で動画や写真を撮る事も増えて来ましたので1台 Touch に宛てておかなければ少々心配になっています。
で、2ポートの物を1つ調達する事にしてチェックした処 Anker に同じシリーズの 13000mAh で2ポートのものがありましたのでこれを調達です。
《製品仕様》
《梱包/付属品》
梱包箱デザインをはじめ、梱包方法/付属品も同じですね。 取扱説明書は 13000 用になっていますが。
取扱説明書は8か国語対応ですが、まぁ最低限・・・
出力は 3A ですが、両ポート共 2.4A/ポートに対応するか否かの記載はHPにも取説にもありません。 まぁ、10000 が対応なので対応しているのでしょうが、合計出力なのか単一最大なのか?
付属のケーブルは同じもの、ポーチも同一素材・・・今回は前回の轍は・・・で、紙の上で裏返したり、揉んだり、叩いたり6回ばかり繰り返しましたが未だ黒い繊維の欠片が出ます。 敷いた紙の上に毛玉が出来る位でますので、掃除機で吸い取った方が良いですね。
《使い勝手》
内蔵の筒形電池1個分横幅が増えていますが握ると指1関節分違い、ポーチに入れたまま握ると手の小さな私では指の掛りが浅くつるっと逃げそうになります。 わずか 60g の違いですしサイズ的にも僅かな違いですが大きく重く感じますね。 サイズ的にはインプレッサのコインケースの中やコンソールの使い道がわからない溝に途中迄に収まってくれましたので、フロントやシートバックに2台設置する際に使用出来ます。
二口取りの確認を兼ねて、運転席のヘッドレストにホルダーをマウントして、前面向きに Touch6 を、後ろ向きに MUSON を付けてみました。
ドジばかりをやっています(^^;) Touch6 固定焦点/露出にしてみるのですがうまくいきませんね~ セットするのは実際に走る道路上ではないし、本当に合ったかどうか画面を見ても老眼の私には分からず・・・取り終わってアチャーばかりです。 露出だけに出来ないんですよね~ ダッシュボードが広く写り込んでますので、遠景に持っていった積りでも2台前の車が暈けたり。 Muson の方も EV を-1した積りが繰返し録画を OFF にしていて“メモリーがありません”で止まってしまってました。
写る範囲は大体分かりましたが、後ろを撮るのはやはりリアガラスに取り付けないと駄目ですね。 たとえ露出が合ったとしても対象が小さ過ぎます。 Muson ならばリアシートは少し暗めですが全幅写るのは確認出来ましたが、これは使い道がない。
前面もフロントガラスの写り込みの影響をもろに受けますし、シートの振動だけでなくホルダーの共振・撓みもプラスされますから、フロントガラスに取り付けるより格段に質が落ちます。
やはり、このポジションからの撮影は計器盤を写し込みたい場合に限られますね。
もう一手ダッシュ上に置いて撮影する方法を考えてみようかと思っています。
あくまで後付け、車には一切手を加えず即座に取り外せるというのが条件になりますが・・・はて?
《初期充電》
50% の LED の点滅から充電を開始し、5時間37分で 8568mAh/44.062Wh を充電、満充電になりました。
《初回放電》
初期充電終了後、Touch6 に常時接続し放電停止迄可能な限り接続したままにする事にします。
ついでにいつも使うアプリの定常消費電流をチェックしてみました。
設定画面輝度 100% で機内モード/Wi-Fi off/Bluetooth off の切換えを行ってみましたが、0.01A 程度しか変化しませんでした。
切換えるたびに流れる電流を考えると使う頻度が高い場合は繋いだままの方が良いですね。
これよりも輝度をコマ目に周囲に合わせて変える方が効果が大きい様です。 50% と 100% では 倍になりますが Minimum とでは 0.03A 違うだけですから、通常 50% にしておくと良いのではないでしょうか。
《初回充電》
iPod Touch6 と接続し、LED が全消灯となるまで放置後充電を開始。
充電量計測には「waves QC3.0 対応 USB Safety Tester」を使用。
充電時間 : 7:44:00
充電量 : 12,000mAh
電力量 : 61.723Wh
PowerCore 10000 の時は 9000mAh でしたが、今回も 12,000mAh ・・・このサイズのセル単体は 3000mAh のはずですので、前の機種は3本、今回の物は4本で同じ物が使われているみたいです。
充電に要した電力と仕様の電力量を比較すると75.8%、ロスが大きいですね~
《満充電からの放電》
iPod Touch6 に対しての充電のみで行う。 方法は日中可能な限り、Touch6 に接続したままで放置する。 就寝中は停止。
放電量計量は レメカニケ USB Detector の方を使用して行います。 waves USB Safety Tester は放電量が少ないと計量を中止してしまう様ですので、誤差は大きいですが停止する確率が低いレメカニケを使う事にしました。 表示桁は少ないですが、こちらの方が液晶で表示も大きいので数値が一目で読み取れ、老眼には優しい(^^;)
PowerCore 10000 は公称容量 10000mAh に対し、平均で充電容量は 8700mAh 放電で 6000mAh で結構効率が悪かったのでこちらはどうかです。PowerCore 13000 は初回充電容量は 12000mAh 充電率は上がったみたいですが、はて有効放電量はどうなるかですね。
ちょっとがっかりです。 充電量 12,000mAh に対して最終放電量が 5,895mAh ですから、僅か 49.3% 唖然・・・
PowerCore 10000 が 8700mAh に対して 6,000mAh で69% でしたから ちょっと悪過ぎる。
確かにPowerCore 10000 の場合は、Touch に繋いだままではなく、単純に充電だけでしたから操作上の差はありますが、これで違いが出る様だと計測器自体が流れる電流により計測値が影響を受けるという事になり、最早計測器としての価値がなくなります。
何れにせよ、もう一度フル充電し、Waves のチェッカーで 10000 と同じ単純充電で確認してみる以外ありません。
《2回目充電》
iPod Touch6 常時接続状態で全消灯となった状態から充電を開始。
充電量計測には「waves QC3.0 対応 USB Safety Tester」を使用。
充電時間 : 7:17:00
充電量 : 12,000mAh
電力量 : 61.513Wh
初回と全く同じ 12,000mAh で充電を完了、全消灯となり充電が止まった。 充電量が前回と全く同じ、しかも 12,000mAh と全く同一値で終了というのは一寸眉に唾を付けたくなりますね(^^)
《2回目給電》
充電はスリープ状態で行い、バッテリー側の給電停止で充電完了しようと思いましたが、Battery Care でみると 1033mAh で Waves のチェッカーが遮断してしまい、バッテリーも給電を停止してしまいました。 Touch6 は少し前迄 仕様では 1043mAh ですが、1100mAh 迄充電されていましたが、最近は 1033mAh 辺りが長くなかなか満充電になってくれなくなっています。
充電開始容量 充電量 合計容量 所要時間 充電終了時
2018/01/03 17:17 219mAh(21%) 466mAh 685mAh 2:32 1,033mAh
★ 充電開始直前の Battery Care の容量表示は 219mAh でしたのでこの値を
信じるとすれば、バッテリーは 685mAh 迄しか充電されていない事に
なります。 所が Touch6 の表示は 1033mAh これは一体??ですね。
これを信じるとすれば、iOS11 には実際にバッテリー残量制御に妙な
細工をしている疑いが濃くなります。
2018/01/04 06:25 841mAh(81%) 272mAh 1,113mAh 1:08 1,033mAh
★ 充電開始容量と充電量を加えると仕様を超えるだけでなく、バッテリー
チェックソフトでの確認はすべて 1,033mAh(99%)に揃っていましたので
これをどう説明する? 5%を超える誤差ではバッテリー制御の意味が
なくなる。
2018/01/04 15:35 302mAh(29%) 474mAh 776mAh 1:25 1,033mAh
★ 充電開始からわずか7分 95mAh 充電しただけで939mAh(90%)に。
明らかにおかしい。 16分 200mAh で 1033mAh(99%) 充電開始前は
302mAh ですからね。 これから 576mAh 充電出来るのは不思議(^^;)
17:00 1033mAh から Touch6 のトップ画面表示(Backなし)の状態で
18:07 824mAh(79%) 輝度も 50% で約1時間で 20% ダウンは冗談?
21:30 136mAh(13%) 18:07 からはバックグラウンドで H-Band まわし
ホーム画面で放置。
2018/01/04 21:45 136mAh(13%) 358mAh 494mAh 0:26 1,033mAh
充電の為 PowerCore に接続をした所今回は209mAh(20%) に表示が
変わった。 給電開始直後のバッテリー残量表示が非常に大きく
ばらつく。 充電開始電圧により補正が掛かってない?
26分25秒でバッテリー残量が 1043mAh(100%) に一度なり、1033mAh に
戻った。 その時の充電量は 358mAh 充電開始前の容量と合算すると
僅か 494mAh しかバッテリー残量はないはず・・・電流も未だ 0.59A
前後流れており、これで 99% は有り得ない。 完全に補正カーブが
おかしいとしか思えない。
Touch6 のバッテリーチェックアプリケーション“Battery Care”の表示では PowerCore 側が給電を停止した状態でみると下記を戻して来る。
バッテリー残量 : 1033mAh(99%) 充電終了時点
バッテリー容量 : 1043mAh/1043mAh 100%劣化なし
電圧 : 3.94V となっています。
2018/01/05 07:11 198mAh(18%) 727mAh 925mAh 1:53 1,033mAh
やはりどう考えても iOS が返している値がおかしいとしか思えません。
198mAh から 45mAh 給電で 638mAh(58%) を表示しますから・・・
07.19 100mAh 給電で 891mAh(81%) ん? バッテリー容量が 1100mAh?
仕様は 1043mAh Battery Care 2018/01/05 のアップデートでこれも
狂いだした? なんだか、今回の iOS11 へのバージョンアップは至る所
に狂いを出しているみたいです。 99% 迄の時間より充電完了迄の方が
遥かに長いのですから。 Battery Care も何度もUPDATEが掛っています
ので、これも今時点では信頼出来なくなりました。
Panasonic MX3 のバッテリーは徐々に実容量が落ち、4年を経過した現在は
内蔵バッテリー : 12,180mAh/15,200mAh 80.1%
バッテリーパック: 29,540mAh/32,830mAh 90.0%
という様に劣化しています。
Touch6 はまだ1年9か月ですが、正直 Battery Care が未だ 100% を返すのにはちょっと疑いを持っています。 充放電の具合や充電回数を考えると劣化なしというのはちょっと信じがたい処、MX3の充放電回数より遥かに多く、既に 1000回は充電しているはずですので・・・
他のバッテリー容量チェックソフトも動かしてみましたが、いずれもバッテリー残量パーセンテージは同じ値を出しましたので、問題があるとすれば iOS11 側の制御でしょう。 それに以前の計測では計算上で定格オーバーになる事はなかったと思います。 どうも iOS11 のバッテリー制御は信頼出来るものではなくなったみたいです。
バッテリーチェックソフトの殆どは残量のパーセンテージしか戻しません。 探した中では「Battery Care」が唯一電力量を表示してくれます。 また、「電池予報RT」は iOS が戻しているであろう他が示す残量の他に自身の予測値?と充電完了迄に掛かる時間を表示します。
一体なんのチェックを始めたのか分らなくなってしまいました(^^;) こうなってくると抵抗器がないとダメ、自作をするとなると手持ちには適当な材料がない。 そこでアマゾンをチェックした所、負荷を変化させられる抵抗器がありましたので、ポチッと・・・
これが着き次第再評価する事にします。
【2018/01/10 追記】
再評価結果はUSB抵抗器(電子負荷) URF1 調達を参照して下さい。
昨年の11月 Anker PowerCore 10000 というモバイルバッテリーを購入し、1年使って来ましたが実効容量が公称容量よりも少ない様ですが、今の処問題なく動作しています。 この製品はUSBポートが1つしかありませんが、此処の処同じ場所で2つポートがほしい&2ヶ所で使いたいといった状況が増えて来ました。
運転席コンソール部にはUSB2ポートを付けてありますが、これはGPSと家族の充電用に空けておかねばなりませんので・・・
で、車載で Touch や アクションカムを使う場合、皆モバイルバッテリーから給電しています。 大体出かけると2~4時間ですので、本体のバッテリーでは絶対に持ちません。 途中で入れ替えて・・・はまず失敗、そんな時に限ってほしい処でポシャッています。
それに iPhone Touch6 ですが「Battery Care」が示す容量は 1043mAh/100% なのですが、あれよあれよという間に減る様になって来ました。 スマートブレスレットを使い始めたせいで、「H-Band」というアプリを常時立ち上げていますので Bluetooth が入りっぱなしになっています。 それに加え、就寝時には「Sleep Meister」を立ち上げ、毎朝布団から出る前に「iCare血圧測定」で血圧を測ります。 この測定中にほぼ 100% 「20% を切った」という警告が出ますし、この後使おうとすると 10% を切りそうになる事も多くなりました。 100% 充電からでこうですので、外出時は Touch6 で動画や写真を撮る事も増えて来ましたので1台 Touch に宛てておかなければ少々心配になっています。
で、2ポートの物を1つ調達する事にしてチェックした処 Anker に同じシリーズの 13000mAh で2ポートのものがありましたのでこれを調達です。
Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー ブラック) iPhone&Android対応 A1215011
- 出版社/メーカー: Anker
- メディア: エレクトロニクス
《製品仕様》
PowerCore 13000 | PowerCore 10000 | |
バッテリー容量(mAh) | 13000mAh/46.8Wh | 10000mAh/36Wh |
入力端子 | Micro-USB-B | 同左 |
入力 | 5V/2A | 同左 |
出力端子 | USB *2 | USB * 1 |
出力 | 5V/3A | 5V/2.4A |
外形寸法 | 97*80*22 | 92*60*22 |
充電量表示 | 青色LED 4点 | 同左 |
重量 | 240g | 180g |
《梱包/付属品》
梱包箱デザインをはじめ、梱包方法/付属品も同じですね。 取扱説明書は 13000 用になっていますが。
取扱説明書は8か国語対応ですが、まぁ最低限・・・
出力は 3A ですが、両ポート共 2.4A/ポートに対応するか否かの記載はHPにも取説にもありません。 まぁ、10000 が対応なので対応しているのでしょうが、合計出力なのか単一最大なのか?
付属のケーブルは同じもの、ポーチも同一素材・・・今回は前回の轍は・・・で、紙の上で裏返したり、揉んだり、叩いたり6回ばかり繰り返しましたが未だ黒い繊維の欠片が出ます。 敷いた紙の上に毛玉が出来る位でますので、掃除機で吸い取った方が良いですね。
《使い勝手》
内蔵の筒形電池1個分横幅が増えていますが握ると指1関節分違い、ポーチに入れたまま握ると手の小さな私では指の掛りが浅くつるっと逃げそうになります。 わずか 60g の違いですしサイズ的にも僅かな違いですが大きく重く感じますね。 サイズ的にはインプレッサのコインケースの中やコンソールの使い道がわからない溝に途中迄に収まってくれましたので、フロントやシートバックに2台設置する際に使用出来ます。
二口取りの確認を兼ねて、運転席のヘッドレストにホルダーをマウントして、前面向きに Touch6 を、後ろ向きに MUSON を付けてみました。
ドジばかりをやっています(^^;) Touch6 固定焦点/露出にしてみるのですがうまくいきませんね~ セットするのは実際に走る道路上ではないし、本当に合ったかどうか画面を見ても老眼の私には分からず・・・取り終わってアチャーばかりです。 露出だけに出来ないんですよね~ ダッシュボードが広く写り込んでますので、遠景に持っていった積りでも2台前の車が暈けたり。 Muson の方も EV を-1した積りが繰返し録画を OFF にしていて“メモリーがありません”で止まってしまってました。
写る範囲は大体分かりましたが、後ろを撮るのはやはりリアガラスに取り付けないと駄目ですね。 たとえ露出が合ったとしても対象が小さ過ぎます。 Muson ならばリアシートは少し暗めですが全幅写るのは確認出来ましたが、これは使い道がない。
前面もフロントガラスの写り込みの影響をもろに受けますし、シートの振動だけでなくホルダーの共振・撓みもプラスされますから、フロントガラスに取り付けるより格段に質が落ちます。
やはり、このポジションからの撮影は計器盤を写し込みたい場合に限られますね。
もう一手ダッシュ上に置いて撮影する方法を考えてみようかと思っています。
あくまで後付け、車には一切手を加えず即座に取り外せるというのが条件になりますが・・・はて?
《初期充電》
50% の LED の点滅から充電を開始し、5時間37分で 8568mAh/44.062Wh を充電、満充電になりました。
《初回放電》
初期充電終了後、Touch6 に常時接続し放電停止迄可能な限り接続したままにする事にします。
ついでにいつも使うアプリの定常消費電流をチェックしてみました。
・ Touch トップ画面表示時 輝度100% | 0.18A |
50% | 0.09A |
Min | 0.06A |
・ 設定 画面 機内モード | 0.16-18A |
Wi-Fi OFF | 0.17A |
Blue OFF | 0.17A |
双方OFF | 0.16A |
・ スリープ(設定起動のまま) | 0.03A |
・ H-BAND(設定起動のまま) | 0.17A |
データ同期 | 0.21A |
血圧測定 | 0.17-0.25A |
心拍計測 | 0.20-0.24A |
・ iCare血圧測定 ホーム画面 | 0.24-0.33A |
血圧測定計測画面 | 0.43A |
血圧/脈拍/酸素/粘度計測 | 0.83A-0.95A |
計測結果表示画面 | 0.17A |
・ Commander Compass 静止-移動 | 0.14A-0.33A |
・ Clinometer | 0.16A-0.19A |
・ Speedtest | Max 0.74A |
・ Sound Level Analyser | 0.12A-0.14A |
設定画面輝度 100% で機内モード/Wi-Fi off/Bluetooth off の切換えを行ってみましたが、0.01A 程度しか変化しませんでした。
切換えるたびに流れる電流を考えると使う頻度が高い場合は繋いだままの方が良いですね。
これよりも輝度をコマ目に周囲に合わせて変える方が効果が大きい様です。 50% と 100% では 倍になりますが Minimum とでは 0.03A 違うだけですから、通常 50% にしておくと良いのではないでしょうか。
《初回充電》
iPod Touch6 と接続し、LED が全消灯となるまで放置後充電を開始。
充電量計測には「waves QC3.0 対応 USB Safety Tester」を使用。
充電時間 : 7:44:00
充電量 : 12,000mAh
電力量 : 61.723Wh
PowerCore 10000 の時は 9000mAh でしたが、今回も 12,000mAh ・・・このサイズのセル単体は 3000mAh のはずですので、前の機種は3本、今回の物は4本で同じ物が使われているみたいです。
充電に要した電力と仕様の電力量を比較すると75.8%、ロスが大きいですね~
《満充電からの放電》
iPod Touch6 に対しての充電のみで行う。 方法は日中可能な限り、Touch6 に接続したままで放置する。 就寝中は停止。
放電量計量は レメカニケ USB Detector の方を使用して行います。 waves USB Safety Tester は放電量が少ないと計量を中止してしまう様ですので、誤差は大きいですが停止する確率が低いレメカニケを使う事にしました。 表示桁は少ないですが、こちらの方が液晶で表示も大きいので数値が一目で読み取れ、老眼には優しい(^^;)
PowerCore 10000 は公称容量 10000mAh に対し、平均で充電容量は 8700mAh 放電で 6000mAh で結構効率が悪かったのでこちらはどうかです。PowerCore 13000 は初回充電容量は 12000mAh 充電率は上がったみたいですが、はて有効放電量はどうなるかですね。
日 時 | 給電累積時間 | 給電量推移 | |
使用開始 | 2017/12/29 15:00 | 0mAh | |
給電一時停止 | 2017/12/30 11:35 | 11:58 | 1,200mAh |
就寝給電停止 | 2017/12/30 22:03 | 21:05 | 1,959mAh |
LED3点灯へ | 2017/12/31 07:55 | 21:50 | 2,208mAh |
給電一時停止 | 2017/12/31 09:22 | 23:15 | 2,402mAh |
就寝給電停止 | 2017/12/31 22:50 | 33:30 | 3,120mAh |
LED2点灯へ | 2018/01/01 12:35 | 40:00 | 3,830mAh |
就寝給電停止 | 2018/01/01 22:51 | 50:05 | 4,587mAh |
LED1点灯へ | 2018/01/02 11:42 | 56:40 | 5,330mAh |
LED1点滅 | 2018/01/02 17:18 | 62:16 | 5,726mAh |
全消灯 | 2018/01/02 19:15 | 64:13 | 5,895mAh |
ちょっとがっかりです。 充電量 12,000mAh に対して最終放電量が 5,895mAh ですから、僅か 49.3% 唖然・・・
PowerCore 10000 が 8700mAh に対して 6,000mAh で69% でしたから ちょっと悪過ぎる。
確かにPowerCore 10000 の場合は、Touch に繋いだままではなく、単純に充電だけでしたから操作上の差はありますが、これで違いが出る様だと計測器自体が流れる電流により計測値が影響を受けるという事になり、最早計測器としての価値がなくなります。
何れにせよ、もう一度フル充電し、Waves のチェッカーで 10000 と同じ単純充電で確認してみる以外ありません。
《2回目充電》
iPod Touch6 常時接続状態で全消灯となった状態から充電を開始。
充電量計測には「waves QC3.0 対応 USB Safety Tester」を使用。
充電時間 : 7:17:00
充電量 : 12,000mAh
電力量 : 61.513Wh
初回と全く同じ 12,000mAh で充電を完了、全消灯となり充電が止まった。 充電量が前回と全く同じ、しかも 12,000mAh と全く同一値で終了というのは一寸眉に唾を付けたくなりますね(^^)
《2回目給電》
充電はスリープ状態で行い、バッテリー側の給電停止で充電完了しようと思いましたが、Battery Care でみると 1033mAh で Waves のチェッカーが遮断してしまい、バッテリーも給電を停止してしまいました。 Touch6 は少し前迄 仕様では 1043mAh ですが、1100mAh 迄充電されていましたが、最近は 1033mAh 辺りが長くなかなか満充電になってくれなくなっています。
充電開始容量 充電量 合計容量 所要時間 充電終了時
2018/01/03 17:17 219mAh(21%) 466mAh 685mAh 2:32 1,033mAh
★ 充電開始直前の Battery Care の容量表示は 219mAh でしたのでこの値を
信じるとすれば、バッテリーは 685mAh 迄しか充電されていない事に
なります。 所が Touch6 の表示は 1033mAh これは一体??ですね。
これを信じるとすれば、iOS11 には実際にバッテリー残量制御に妙な
細工をしている疑いが濃くなります。
2018/01/04 06:25 841mAh(81%) 272mAh 1,113mAh 1:08 1,033mAh
★ 充電開始容量と充電量を加えると仕様を超えるだけでなく、バッテリー
チェックソフトでの確認はすべて 1,033mAh(99%)に揃っていましたので
これをどう説明する? 5%を超える誤差ではバッテリー制御の意味が
なくなる。
2018/01/04 15:35 302mAh(29%) 474mAh 776mAh 1:25 1,033mAh
★ 充電開始からわずか7分 95mAh 充電しただけで939mAh(90%)に。
明らかにおかしい。 16分 200mAh で 1033mAh(99%) 充電開始前は
302mAh ですからね。 これから 576mAh 充電出来るのは不思議(^^;)
17:00 1033mAh から Touch6 のトップ画面表示(Backなし)の状態で
18:07 824mAh(79%) 輝度も 50% で約1時間で 20% ダウンは冗談?
21:30 136mAh(13%) 18:07 からはバックグラウンドで H-Band まわし
ホーム画面で放置。
2018/01/04 21:45 136mAh(13%) 358mAh 494mAh 0:26 1,033mAh
充電の為 PowerCore に接続をした所今回は209mAh(20%) に表示が
変わった。 給電開始直後のバッテリー残量表示が非常に大きく
ばらつく。 充電開始電圧により補正が掛かってない?
26分25秒でバッテリー残量が 1043mAh(100%) に一度なり、1033mAh に
戻った。 その時の充電量は 358mAh 充電開始前の容量と合算すると
僅か 494mAh しかバッテリー残量はないはず・・・電流も未だ 0.59A
前後流れており、これで 99% は有り得ない。 完全に補正カーブが
おかしいとしか思えない。
Touch6 のバッテリーチェックアプリケーション“Battery Care”の表示では PowerCore 側が給電を停止した状態でみると下記を戻して来る。
バッテリー残量 : 1033mAh(99%) 充電終了時点
バッテリー容量 : 1043mAh/1043mAh 100%劣化なし
電圧 : 3.94V となっています。
2018/01/05 07:11 198mAh(18%) 727mAh 925mAh 1:53 1,033mAh
やはりどう考えても iOS が返している値がおかしいとしか思えません。
198mAh から 45mAh 給電で 638mAh(58%) を表示しますから・・・
07.19 100mAh 給電で 891mAh(81%) ん? バッテリー容量が 1100mAh?
仕様は 1043mAh Battery Care 2018/01/05 のアップデートでこれも
狂いだした? なんだか、今回の iOS11 へのバージョンアップは至る所
に狂いを出しているみたいです。 99% 迄の時間より充電完了迄の方が
遥かに長いのですから。 Battery Care も何度もUPDATEが掛っています
ので、これも今時点では信頼出来なくなりました。
Panasonic MX3 のバッテリーは徐々に実容量が落ち、4年を経過した現在は
内蔵バッテリー : 12,180mAh/15,200mAh 80.1%
バッテリーパック: 29,540mAh/32,830mAh 90.0%
という様に劣化しています。
Touch6 はまだ1年9か月ですが、正直 Battery Care が未だ 100% を返すのにはちょっと疑いを持っています。 充放電の具合や充電回数を考えると劣化なしというのはちょっと信じがたい処、MX3の充放電回数より遥かに多く、既に 1000回は充電しているはずですので・・・
他のバッテリー容量チェックソフトも動かしてみましたが、いずれもバッテリー残量パーセンテージは同じ値を出しましたので、問題があるとすれば iOS11 側の制御でしょう。 それに以前の計測では計算上で定格オーバーになる事はなかったと思います。 どうも iOS11 のバッテリー制御は信頼出来るものではなくなったみたいです。
バッテリーチェックソフトの殆どは残量のパーセンテージしか戻しません。 探した中では「Battery Care」が唯一電力量を表示してくれます。 また、「電池予報RT」は iOS が戻しているであろう他が示す残量の他に自身の予測値?と充電完了迄に掛かる時間を表示します。
一体なんのチェックを始めたのか分らなくなってしまいました(^^;) こうなってくると抵抗器がないとダメ、自作をするとなると手持ちには適当な材料がない。 そこでアマゾンをチェックした所、負荷を変化させられる抵抗器がありましたので、ポチッと・・・
これが着き次第再評価する事にします。
【2018/01/10 追記】
再評価結果はUSB抵抗器(電子負荷) URF1 調達を参照して下さい。