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Anker PowerCore 10000 Model A1263 購入 [睡夢庵の電脳環境]

【Anker PowerCore 10000 Model A1263 購入】

iPod Touch6 を使っていますが、この内蔵バッテリー容量は 1043mAhです。
チョコチョコ使っていると悪くすると1日に2度充電をしなければならない
状態でバッテリーの寿命が少々心配になっていました。

今週に入って睡眠状態をチェックしようと思い 「Sleep Meister」 という
アプリを導入してみたのですが、これは一晩電源をいれたままにしておかねば
ならず・・・

そこで Anker PowerCore 10000 Model A1263 という容量10000mAhの補助
バッテリーを導入してみる事にしました。

これでどれだけ充電回数が減るかは分りませんが・・・

《製品の内容》
ANKER-10000.jpg
上の写真の青と白の外装箱に入っています。 ポーチとUSBケーブルは
穴の開いた別の小箱に収納されています。
一応、日本語記述のあるマニュアルもついてはいますが、内容は最低限です。

《本体仕様》

・ 本体外寸    : 92mmx60mmx22mm
・ バッテリー容量 : 10000mAh/36Wh
・ 入力端子    : Micro-USB-B  5V/2A   1
・ 出力端子    : USB      5V/2.4A  1
・ 充電量表示   : 青色LED 4点
・ 重量      : 180g

  内蔵のバッテリーにはPanasonic製の筒型を3セル使っている様です。

《本体の出来》

樹脂外皮の表面状態は傷もなく綺麗でした。 シボは浅く細かいタイプです。
寸法的に丁度手の平の中に納まるサイズですが、重量があるので結構滑ります。

2つのUSBコネクターの取付け精度及び付属USBケーブルのコネクタ部の
精度は流石中国製です。(^^;) 差し込む時に当り/爪の動きがなく?抵抗があり
ガジガジと音が・・・
S9900付属の物だとスムーズに入り、パチッと音がしてラッチが掛かります。
較べると見た目もですがラッチの動きそのものに明らかな差が(^^;)

《付属品の出来》

ポーチ  : まさかこんなものがついてくるとは思いませんでしたが、
       一応本体とケーブルを収める事が出来、口には片巾着でロック
       付きのストッパーが付いています。
       只、素材の質が悪いのか、叩くと黒い繊維や粉の様な切れ端が
       一面に飛び散って始末が悪かった。 その内何だか指の先が
       痒くなり、慌てて石鹸で手洗いする始末でした。

USBケーブル: コネクタ部の精度が悪い様で硬く、挿す際抵抗がありますね。
       まぁ今の所接触不良はないので暫く付属の物を使ってみます。

《充電時間》

手持ちのUSB-ACアダプターは iPod 用を含め、皆5V/1Aですので、
MX3の充電用USBポートを使って充電する事にしました。
このポートの給電能力は5V/1.5Aですので iPod 用を使うよりは大分
早くなるはずです。

10:25   充電開始。25%弱充電されていた様で数分後には2つ目のLEDが
      点滅を開始。
14:20   充電完了。

約4時間で75%充電とすればフル充電には6時間位掛かるという事でしょう。

入力端子側が2Aですので5V/2A以上の出力を持つUSB-ACアダプターを
使用すればもっと短くなるのでしょう。

《充放電》

未使用状態   : 4点LEDは消える様です。
放電状態    : フル充電だと4点LEDが全灯、同時に不規則に点滅します。
          この点滅の意味する処はどこにも記載がない様です。
充電中     : 4つのLEDの点滅で左側から25%未満/50%未満/75%未満/
          100%未満を示し、1つ点灯すると右側が点滅に変わります。
          4つ全点灯で100%充電です。
充電状態確認  : 本体LED側側面に「押しボタン」があり、これを押す事で
          4点のLEDで充電状態を示します。
放電停止    : 接続機器の電源を落としても接続している限り、LEDが点灯
          しており自動的に給電を停止しない様です。 ソケットを
          抜いてやればLEDが消灯しますので、給電は停止している
          のでしょう。
  (補追) iPod の電源を落とし、そのまま放置していた処3時間近く経過して
       ふと見るとLEDが消えていました。 AutoOff の機能もあるのかも
       しれませんが・・・
使用開始    : 接続機器の電源を投入しただけでは放電を開始しません。
          本体側面のボタンを押してやる必要がある様です。

《iPod Touch6 の消費電流》

使用している iPod Touch のモデルは MKHC2J/A 64GB モデルです。

電源を切った状態での消費電流      : 0.02A~0.04A/5.18V
アイドル電流(カレンダー&天気起動状態): 0.05A~0.35A/5.13~5.15V
バックライト輝度による差(アイドル時) : 0.05A~0.19A
  但し、動かしただけで 0.06A程度消費が増加するので加速度計等の
  チップがこれ位喰うのでしょう。
SpeedTest 実行時            : Max 0.73A(Download側)
Player Xtreme  本体内動画再生     : 0.07A~0.12A
Amazon Premia  直接再生        : 0.19A~0.45A

電流測定の結果、iPod Touch は外部供給優先の機能は ない事が分りました。 僅か 1% ダウンで充電を開始してしまいますので、 却って充電回数を増やす結果となる事が判明しました。 まさかの結果・・・ガックリです。

《iPod Touch6 充電時間》

iPod の充電状態 275mWh(25%) から 1100mWh(100%) 迄の充電時間は
2時間24分でした。
iPod Touch6 の定格では バッテリー容量は1043mWh となっていますが、
「Battery Care」は 最大充電容量を1100mWh を表示してきます。





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