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朝鮮民族及びネット上の反日に関する考察 [睡夢庵 日々徒然]

【朝鮮民族及びネット上の反日に関する考察】

韓国の歴史ドラマに嵌り、夫々の背景をネットで調べていると、現在の韓国人の日本に対する侮蔑行為の品格のなさの根に当る部分に色々触れる事になります。
元々中学・高校時代の友人(在日朝鮮人)との経験からその道徳観や倫理性に疑問を感じてはいましたが、まさか民族的な負の資質なのだとは思ってもみませんでした。

そしてふと気付くとこれが戦後の韓国政治の有り様にそっくり当て嵌まっているのには少々ゾッとします。

そこで、すこし韓国併合以降の韓国の政治情勢を軽く流してみましょう。

1919年に上海で独立運動を始めていた李承晩呂運亨金九等(何れも出自は両班層)によって「大韓民国臨時政府」が設立されます。
しかし、この政府は設立宣言以降、上海派とシベリア派そして個人的権力抗争によって弱体化するなど、組織として弱体であった為、中国国民党政府と結び資金的援助を受けていたにも関わらず、構成員の能力と資質の不足を理由に国民党政府でさえその独立を承認しませんでした。

そして、この「臨時政府」は連合国側からも枢軸国側からも第二次世界大戦の参戦国とは認められず、サンフランシスコ講和条約への参加も認められていません。

終戦により、急遽帰国した「臨時政府」の呂運亨らは「朝鮮建国準備委員会」を設立、「朝鮮人民共和国」を樹立し、朝鮮総督府から権限の委譲を受けます。 しかし、これらは全て個人レベルでのスタンドプレーでしたから、直ぐに内部対立・抗争が始まり、全く施政力がない事が露呈されてしまいます。 そしてこの内部抗争が、昔、新羅が唐を呼び込んだ様に、ソビエトを呼び込み、朝鮮戦争そして38度線で朝鮮半島が分断される原因を作っていくのです。

彼らは今の朝鮮の為政者、国民同様、自身が世界からどう評価されているのか、そしてその行動の結果が何を生むのかにすら考えが及んでいないのです。 常にその時点の自分の権力欲と面目だけで動いています。

1945年9月8日連合国軍政を敷く為アメリカ軍が仁川に上陸しますが、直ちに「朝鮮建国準備委員会」を解体し、「在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁」による直接統治を始めます。 9月9日には旧朝鮮総督府に権限を戻し、朝鮮の施政は日本人に担わせ、朝鮮人を政治中枢から徹底して排除しています。 この時、軍司令部は朝鮮総督 阿部信行大将を留任させようとすらしているのです。 日本人はアメリカ人にとって、戦争という面では敵となっていましたが人間としては互いを認め得る存在だった事がこれで明らかなのではないでしょうか。

これで分かる様に、アメリカは朝鮮人の政治的資質を否定しており、この上海系の臨時政府も重慶系の臨時政府も承認する事はありませんでした。 連合国にとっては朝鮮は日本と共に戦った敗戦国の一部に過ぎないのですが、それすら彼らには理解出来ていなかったようです。 当然でしょう、新しい国家を生むというタイミングでさえ、個人レベルでのスタンドプレーに終始したのですから。

その後38度線以北を占領したソ連が共産主義国家の設立を図った為、連合国側は対抗上止むを得ず民主国家としての「大韓民国」の独立を認めます。
政治中枢を握った李承晩をはじめとする両班層は、日本によって剥奪された権益を取り戻す事に狂奔し、その政権抗争の中で多くの指導層が暗殺され、又、日本への協力者の排除(『大虐殺』)と反日教育という暴挙に出ます。
そして2003年韓国国民は決定的なミスを犯します。 日本統治時代を経験していない世代の大統領盧武鉉を大統領に選んでしまうのです。 彼は自身の政治姿勢の正当化の為に反日へより大きく舵を切り、親日派の排斥と弾圧を法レベルに強めていきます。
その結果、折角日本の統治時代に育まれ始めた倫理的社会と情操が崩壊し、李朝朝鮮時代の暴力、力が正義という時代に退行しつつあるのが現在の韓国の姿になのでしょう。

朝鮮人も個人レベルで捉えるならばその知識吸収力や運動能力等では決して引けを取りませんし、場合によっては優れる面もあります。 しかし、この民族性が仇となってそれらを全て打ち消してしまっています。 「正の事象」には皆で協力して立ち向かう事が出来ず、なぜか「負の事象」には皆で「火病」に罹った様に団結する不思議な民族です。

教育面においても、韓国の指導層が「ハングル」制定の目的にすら気付いていないのには呆れるしかありません。 制定の目的は「漢文」では一々解釈が必要でありまた文字数も多いので、庶民の識字率・教育レベルを向上させる事が出来ないという点にあり、世宗はこれだけを「国字」にする積りだったのではないという事です。 「ハングル」は公布後450年を経て初めて『日本』の手で朝鮮の公用語の地位に付きます。
しかし、残念な事に朴正煕は「ハングル専用主義者」の圧力に負けて漢字を国字から外してしまいます。 これが教育水準低下を招いただけでなく、日本語や中国語の翻訳で語彙を取り違えた結果、事故を起こすなど色々な弊害を起こしているようです。 それに新しい語彙を生み出せない事から文化・思想・科学技術・生産等の面で成果を出せなくなって来ているのもこれが理由の一つでしょう。

ハングルだけで教育を受けた人々は、過去の自国の書籍すら読めなくなってしまうのです。 当然ながら史書も読めない訳ですから、正しい史実を知る術さえ失っているのです。

なぜ16世紀の日本人がザビエル達イエズス会宣教師を驚嘆させるほどの識字率と素養を備えていたか。 それは元々の民族固有の資質に加え、日本語が表意文字である漢字と表音文字である仮名を組合せる事によってより多くの語彙を獲得した事が、表音文字だけの欧州や表意文字だけの中華圏とは異なる独自の文化を育む原動力だったといっても過言ではないのです。
表意文字の漢字だけで構成される「漢文」は文全体を通して一意にはならない為、人により解釈が変わり得るという欠点を持っているのです。

韓国で唯一?“世界を見据え、朝鮮民族の本態に気付いていた”大統領、朴正煕は「朴正煕 選集」(韓国で出版されているかは知らず)の中で朝鮮五千年の歴史、政治・経済・文化について

第一 盲目的に外来文化に同化し、原始的産業の枠から脱せなかった
   この原因は他者にあるのではなく、自ら招き入れたものだ
   大韓帝国の終焉迄、生活とは言えない生存を延長して来ただけだ
第二 我々の党争に関することは世にも稀な程小児病的で醜い
第三 我々には自主、主体意識が不足している
第四 経済の向上に少しも創意的な意欲がなかった
   結果、自ら民族文化の芽を摘み取った

そして「あらゆる悪の倉庫のようなわが歴史はむしろ燃やしてしかるべきである。」と迄言っています。

只、私から見るとそれは“歴史を”ではなく、“朝鮮人という殻を脱ぎ捨てる”というべきだったと思います。 それゆえ彼をしてもその民族性の衡から逃れ得なかったのだと思います。

朝鮮を出て外から自国民と自国の歴史を眺め、日本人の中で生きた彼は自身の民族性に気付きいたたまれなかったことでしょう。 それ故、彼は自らを清廉に律し、短期間でインフラと経済を近代化し国民の生活を安定させようと日本から多くの賠償と援助を引き出し、強権を持って韓国を引っ張ったのでしょう。
国民の生活を安定させ、民族性をリセットしてゼロから再構築したかったのだと思います。 しかし、日本に対する敵愾心をバネに、あまりに性急に国家としての体面を求めたが故に、核を持ちたいと願ったのが命取りとなって暗殺されてしまうのです。

また、「セウォル号の悲劇」に絡んで、フランシスコ法王がユ・フンシク主教に伝えた言葉も合わせて思い出して頂きたいものです。

「韓国民すべてに深い哀悼を表す。 若者に会いに行く訪韓を控え、多くの若い生命の犠牲を非常に残念に思う。 韓国民がこの事故をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」というものです。

ローマ法王が「倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」という、一民族に対しここまでキツイ表現を採るのは“極めて異例”で、大きな意味があるとは思いませんか?

もし、韓国民がこれを「貴方達は世界の常識から外れた倫理性・精神性を持っていると受け止められています。 ですから、この事故を契機として、自ら現在の国民性を反省し、世界に受入れられる倫理性・精神性を獲得して下さい。」という風に受け取る事が出来ていないとしたら、朝鮮民族は「世界の常識」から見放されるだけでしょう。

それだけ、世界は朝鮮民族の「倫理性・精神性」に危惧を抱いていると言う事なのです。
しかし、朴正煕がいう様に朝鮮人が生まれ変わるには自身の歴史を全否定し、無から新たな民族性を再構築する以外にないとすれば、現在の朝鮮人を見るに残念ながらそれは不可能な事態となっている様です。

国家として反日を是認・強制する様な法律が立法府を通る様では、最早民主主義国家の体裁さえ失ってしまっています。 言論を抑圧するだけでなく人権すら踏みにじっているのですから。

① 日帝強占下反民族行為真相糾明に関する特別法
  2004年3月2日可決、同22日公布
② 親日反民族行為真相糾明委員会(盧武鉉大統領)
  2005年5月31日発足 2006/2007年の2回合計 301名を決定
  2009年11月30日調査・認定活動終了
③ 親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法(通称:反日法)
  2005年12月8日可決、同8日公布
④ 親日人名辞典 親日人名辞典編纂委員会(成大慶等)
 ・2005年8月29日 第1回親日派人名簿 3090人
 ・2008年4月29日 第2回親日派人名簿 1686人追加
 ・2009年11月8日「親日人名辞典」全3巻刊行
 ・2014年12月 ソウル市が市内中学校及び高等学校に親日人名辞典を
  普及する旨を盛り込んだ親日清算教育活動支援事業を議会承認

初期の世代でこれですから、今後は推して知るべしでしょう。

最早、福沢諭吉が言う様に「関係を絶つ」以外にはなさそうです。

やはり李朝朝鮮終焉時に両班層が人口の約50%を占めていたのは致命的だった様ですね。 独立から現在迄政治・経済の主だった処にいるのは旧両班層ですから、やはり両班根性丸出しになるのでしょう。
李朝朝鮮の国民性(素養・倫理観)として指摘されていた両班層の悪しき性格が国民全体に迄広がってしまった様です。 白を黒、黒を白と大合唱し、その圧力で政治を決めていく、そして賄賂・汚職・誣告・偽証・捏造・大風呂敷が、軍・経済・政治・メディア・教育・スポーツ界等、全てに蔓延しその症状が重篤化しつつある様です。

盧武鉉以降、国内だけでなく国外迄この悪影響による事件・事故が増加して来ています。 手抜き工事、仕様偽装等何でも御座れ、戦闘機、軍艦、戦車、橋梁、船舶、国際大会等見るも無残な状態ですが、韓国国内ではこれらが追求されません。 代わりに反日大合唱です(^^;)

日本人の多くは「経済」や「文化」のレベルでの正々堂々とした競合であれば、相手が誰であれ常に対等に向き合うでしょう。 しかし、他国の政治に干渉するだけでなく、その国を貶める様な誣告行為を行う国家は国家として認めないでしょうし、その国民・民族は「世の常識が通じない相手」として区別・疎外するでしょう。

この意味では日本の保護領になるのではなくロシア領になり、朝鮮民族は半島から追い出されシベリア各地に分散させられた方が良かったのかもしれません。

かのイサベラ・リードは沿海州に暮す朝鮮族に会い、遥かに真面目で優秀なので、政治・環境が変われば半島の朝鮮人にも期待できるかもと書いています。
しかし、朝鮮人は同族で集まったのでは個としての主体性を取り戻せない様です。 これは米国の韓国系移民の状態をみれば明らかでしょう。 沿海州という土地に逃れ、多くの民族の中に埋もれて、やっと個としての優れた資質を開花出来たという表れなのでしょう。

それとも昔の様に「大中華」中華人民共和国の「小中華」として属国に甘んじようと言うのでしょうか。 せっかく此処まで成長して来たのに、“日本憎し”という“逆恨み”、”嫉み”といっても良い感情だけでなぜ脇道に逸れるのか理解に苦しみます。

朝鮮民族は、謙虚に物事に向かい、自省し、虚心に自らを見つめ直す姿勢を獲得しない限り、永遠に「火病」から逃れる事が出来ないのではないでしょうか。
朝鮮も儒教・仏教文化の国です。 いい加減に朱子学(性理学)を離れ、儒教の大本である“五徳”を身に付けては如何でしょうか。 そうでなければ世界に認められ、愛される国には決してなれません。

このままでは「大韓民国」そして「朝鮮民主主義共和国」は世界から“最低の国家”として爪弾きにされる事でしょう。
同じアジアの国として決してそれを望むものではありません。 早く目を醒まし、第三者の目で自分たちの姿を見詰め直してみて下さい。 一日も早く正道に戻る事を願ってやみません。

では、以下に韓国・中国に見る日本への反応とこれに関わる「大東亜戦争」についての「私なりの視点」を羅列してみたいと思います。

① 【韓国歴史ドラマに見る朝鮮人社会の異常性】
② 【儒教に言う徳目とは】
③ 【古代中国に於ける日本及び朝鮮の地位】
④ 【日本と朝鮮の人口推移と身分制度】
⑤ 【李朝朝鮮末期(日韓併合前)の国情、国民の実態】
⑥ 【日本人の民族性について】
⑦ 【日本の就学率・識字率】
⑧ 【大東亜戦争(第二次世界大戦)の意義】
⑨ 【大東亜戦争(第二次世界大戦)の意義-2】
⑩ 【日本の皇室/会社について】
⑪ 【朝鮮通信使について】
⑫ 【安重根について】
⑬ 【従軍慰安婦問題】
⑭ 【南京事件について】
⑮ 【日中冷戦】
⑯ 【韓国人の残虐行為の歴史】
⑰ 【中国人の残虐行為の歴史】
⑱ 【日本国内における犯罪発生状況と外国人の犯罪率】
⑲ 【日本の歴史教育偏向論の嘘と靖国参拝問題】

以上 反論も多いことでしょうが、私の個人的な意見(私見)ですので反論は一切受付けません(^^)
また、これらは Wikipedia をはじめとするネット上等にある情報を、私の視点・観点から抽出・整理したものである事をお断りしておきます。
また、これを皆さん自身で日本人としての有りようを再認識するキッカケとして頂ければ幸いです。

そしてこの項の最後に、元アムステルダム市長エドゥアルド・ヴァン・ティン氏から日本人に宛てたメッセージを紹介して終わる事に致します。

⑳ 【日本人へのメッセージ:1985】


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