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ELECOM LBT-PAR500AV 周波数特性 [睡夢庵の電脳環境]

【ELECOM LBT-PAR500AV 周波数特性】

今日は LBT-PAR500AV の周波数特性を探ってみました。

紹介の時にはこの製品自体の周波数特性がフラットではない様な記述をしましたが、現代のオーディオ製品ではこんなことはまず有り得ません。
音楽ソースと自身の耳の状態でどの様に感じたかを、恰も製品自体のせいと取られる表現をしてしまいました。

そこで、予断の入る余地のないスイープ音源とホワイトノイズ音源で特性を見てみる事にしました。
これでソースとイヤフォン/ヘッドフォンの特性とカラーが除外されます。 そして一番の問題であろう聴き手(耳)も・・・

試験構成/処理ソフトは以下の通り

     MX3/Winamp(Wave File再生)
       │
       │
   LBT-PAR500AV Phone出力
       │
       │
    SE-U33GX Line入力
       │
       │
   SUB/mp3DirectCut(MP3録音)
       │
       │
  Moo0オーディオタイプ変換器(Wave変換)
       │
       │
    WinSpectra
       │
       │
  画像処理ソフトでキャプチャ

原音はWaveファイルの 20-20Khzのスイープ音源とホワイトノイズ音源を
使用しています。

周波数特性表は Peak Hold 波形によるものです。

《スイープ波形》

Winamp のイコライザーはオフ状態
LBP-PAR500_sweep.jpg
赤: オリジナル
紫: LBT-PAR500AR Phone出力

《ホワイトノイズ》
LBP-PAR500_whitenoise_org.jpg
・ オリジナル
LBP-PAR500_whitenoise.jpg
・ 赤: Winamp イコライザーオフ
・ 紫:  70Hz -3dB
     12KHz -2dB
     14KHz -3db
     16KHz -4dB に設定した場合

私は頭の中で常時モスキートノイズの様なチー~という音が鳴り続けていますので、40才台から電源のチョークの鳴きが聞こえなくなっています。
それに2Wayスピーカーだとクロスオーバー周波数によっては吐き気を催す特異な耳をしていますので、音評価は一般的ではないかも(^^;)>


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