ELECOM USBケーブル UC-TV3BK [睡夢庵の電脳環境]
【ELECOM USBケーブル UC-TV3BK】
現在2台のPCを使っていますが、1組のキーボードとマウスでこの2台を操作出来ないだろうか?
従来はマウス/ディスプレイ/キーボード切替器を使い、LCDは夫々直結で操作していましたが、ケーブルも邪魔だし・・・
9台迄のPCを切替えて使えるキーボード(TK-FBP014BK)、マウス(M-V1BRBK)といったものがありますが、セットでは切り替わらない様ですし、Bluetooth受信機を含めると結構な値段になります。
昨日久しぶりにnojimaに出かけ、Windows 8 Ultrabook/Tablet系の現物を見て来ましたが、そこで見つけたのがデータ移行用のUSBケーブル(UC-TV3BK)。 1組のマウス・キーボードで2台のPC操作が可能と書いてあるではありませんか。 税込み2,380円、これ位の値段であればそこそこ使えれば・・・で購入して帰りました。
外箱には
・ 1台のマウス・キーボードで2台のパソコンの操作が可能
・ パソコン間でテキストのコピー&ペーストが可能
・ パソコン間でファイルやフォルダのコピーが可能
と言った謳い文句が書かれています。
これが皆出来れば大分作業も楽になりますね~ 一々ファイルを経由して渡す必要もなくなって。
それに対応OSも Windows XP~Windows 8 となっていますので、将来的にも使えそう。
で、帰って早速・・・?本体と取説だけしか入っていません。
取説をざっと見たところ、本体をUSB接続のドライブとして認識、これからソフトを自動インストールする様です。
早速取説に従って1台に繋いだ処、インストールは上手くいった様でタスクトレイに“Easy KM Link”というバッテン付きのアイコンが出、ファイル・マネージャ上で見るとドライブレターで出ています。 タスクトレイの“ハードウェアの安全な取り外し”を見ると大容量記憶装置デバイスとして認識しています。 インストールの最中にCD-ROMというデバイス表示が出た時にはちょっとドキリとしましたが。
2台目のインストールも上手く行き、この状態で夫々のキーボード/マウスはそのまま動作しました。
マウス/キーボードはポインターが表示されている側のPCで有効になります。 初期設定ではマスター側では画面右側にポインターを出すとスレーブ側にポインターが移りスレーブ側での操作が可能になります。
ただ、先に接続したPC側がマスターになり、後に接続したPCがスレーブとして扱われる為、PCの起動順に気を付けるか、毎回繋ぎ直す方が良いかも知れません。
「設定」機能の中にマスター/スレーブのスワップ設定がないのが残念な処です。
《接続状態でのWindowsシャットダウンと再起動》
マスター/スレーブを入れ換えたかったので2台をシャットダウンした処、スレーブ側がシャットダウンの途中でロックしてしまいました。 強制終了して接続したまま再起動した処、画面右下に“EB”表示。
ハード若しくはドライバーの破損?? 取り外して再起動した所起動出来、ホッ。 マスター側は接続したままで再起動出来ました。 この状態でマウス/キーボード操作、コピペ、ファイルコピー等の動作を確認しましたが、問題なく動作しました。
《Easy KM Link を終了させてのWindowsシャットダウンと再起動》
次にUSBデバイスの終了手順に則って、双方共“Easy KM Link”を終了させ、“ハードウェアの取り外し”で当該ドライブレターを取り外し、ケーブルを取り外してWindowsをシャットダウンしてみました。 この手順では双方のPC共に正常にシャットダウンできました。
再起動はケーブルを接続せずに双方のPCを再起動し、起動が完了した処で最初スレーブ側にしたPCにケーブルを接続しデバイスが認識された処で、最初マスター側にしたPCにケーブルを接続してみました。
双方デバイスの認識及び相手方との接続は完了しましたが、不思議な事にスレーブ側になるはずのPCのタスクトレイアイコンもマスターの表示になっています。
そこで右側PC(マスター側)の設定で“マウスカーソルでPC間移動”を“ホストPCモニターの[左側]”、左側PC(スレーブ側)の設定で“ホストPCモニターの[右側]”と設定して双方のマウス/キーボードが使えるかやってみた処、これが動いてしまいました。 コピペ等の操作も問題なく出来てしまい、バグ?なのでしょうが、使う側からはシメシメです。
只、マウス操作は斜に見てになりますので、慣れる迄ちょっと違和感がありましたが。
《個人的評価》
・ 本来の機能ではないのかもしれないが、2台のPC双方の
キーボード/マウスでもう一方を操作出来るのは非常に便利
夫々のキーボード/マウスはそのPC用として常時使用出来る
のもメリット
・ 相手方のクリップボードを利用出来るので文書編集や複数の
サイトを検索する際に主文書をマスターで開き、この中の
URLや文言をスレーブ側で調べるといった事がスムーズに
出来る。
主文書が常時見える状態に置けるか否かで作業効率は大幅に
変わりますので。 特に海馬が萎縮し始めた私にとっては
タブの切替で調べるのは己の記憶力の衰えを突付けられ、
非常に効率が悪かった(^^;)
・ PC間のファイル・コピーもいちいちネットワークドライブを
開かずに、コピペで済むのも便利。
といった処で、常時2台PCを立ち上げている方々にはお薦めの製品です。
電源はUSBからの供給ですから、接続したままで起動やシャットダウンを行うのはちょっと怖いのでシャットダウン前に双方共ドライブを切り離し、コネクターを抜く様にして使って行く積りです。
(追記)
接続したままで起動出来ない原因が分かりました。 取説のトラブルシュート項目にBIOSでUSBブート機能を無効にする様記述されていました。 このPCでは時折KNOPPIXを使う為、外付けUSB-DVDドライブから起動する必要があり、この機能を有効にしています。 未確認ですが、これが原因だった様です。
トレイアイコンのスレーブ表示(青の上矢印が出る)はそのPCがもう1台から操作されていると言った意味でした。 バグではなく、どちらからでも操作可というのが仕様の様です。
(追記2)
USBブート機能を無効にとなっていましたが、どうもUSB Legacy Supportを無効にしなければならない様です。 このPCのマウス/キー・ボードはUSB接続ですのでこれを無効にするとWindows起動前の操作が出来なくなります。 このPCでは繋いだままは諦めざるを得ません。
現在2台のPCを使っていますが、1組のキーボードとマウスでこの2台を操作出来ないだろうか?
従来はマウス/ディスプレイ/キーボード切替器を使い、LCDは夫々直結で操作していましたが、ケーブルも邪魔だし・・・
9台迄のPCを切替えて使えるキーボード(TK-FBP014BK)、マウス(M-V1BRBK)といったものがありますが、セットでは切り替わらない様ですし、Bluetooth受信機を含めると結構な値段になります。
昨日久しぶりにnojimaに出かけ、Windows 8 Ultrabook/Tablet系の現物を見て来ましたが、そこで見つけたのがデータ移行用のUSBケーブル(UC-TV3BK)。 1組のマウス・キーボードで2台のPC操作が可能と書いてあるではありませんか。 税込み2,380円、これ位の値段であればそこそこ使えれば・・・で購入して帰りました。
外箱には
・ 1台のマウス・キーボードで2台のパソコンの操作が可能
・ パソコン間でテキストのコピー&ペーストが可能
・ パソコン間でファイルやフォルダのコピーが可能
と言った謳い文句が書かれています。
これが皆出来れば大分作業も楽になりますね~ 一々ファイルを経由して渡す必要もなくなって。
それに対応OSも Windows XP~Windows 8 となっていますので、将来的にも使えそう。
で、帰って早速・・・?本体と取説だけしか入っていません。
取説をざっと見たところ、本体をUSB接続のドライブとして認識、これからソフトを自動インストールする様です。
早速取説に従って1台に繋いだ処、インストールは上手くいった様でタスクトレイに“Easy KM Link”というバッテン付きのアイコンが出、ファイル・マネージャ上で見るとドライブレターで出ています。 タスクトレイの“ハードウェアの安全な取り外し”を見ると大容量記憶装置デバイスとして認識しています。 インストールの最中にCD-ROMというデバイス表示が出た時にはちょっとドキリとしましたが。
2台目のインストールも上手く行き、この状態で夫々のキーボード/マウスはそのまま動作しました。
マウス/キーボードはポインターが表示されている側のPCで有効になります。 初期設定ではマスター側では画面右側にポインターを出すとスレーブ側にポインターが移りスレーブ側での操作が可能になります。
ただ、先に接続したPC側がマスターになり、後に接続したPCがスレーブとして扱われる為、PCの起動順に気を付けるか、毎回繋ぎ直す方が良いかも知れません。
「設定」機能の中にマスター/スレーブのスワップ設定がないのが残念な処です。
《接続状態でのWindowsシャットダウンと再起動》
マスター/スレーブを入れ換えたかったので2台をシャットダウンした処、スレーブ側がシャットダウンの途中でロックしてしまいました。 強制終了して接続したまま再起動した処、画面右下に“EB”表示。
ハード若しくはドライバーの破損?? 取り外して再起動した所起動出来、ホッ。 マスター側は接続したままで再起動出来ました。 この状態でマウス/キーボード操作、コピペ、ファイルコピー等の動作を確認しましたが、問題なく動作しました。
《Easy KM Link を終了させてのWindowsシャットダウンと再起動》
次にUSBデバイスの終了手順に則って、双方共“Easy KM Link”を終了させ、“ハードウェアの取り外し”で当該ドライブレターを取り外し、ケーブルを取り外してWindowsをシャットダウンしてみました。 この手順では双方のPC共に正常にシャットダウンできました。
再起動はケーブルを接続せずに双方のPCを再起動し、起動が完了した処で最初スレーブ側にしたPCにケーブルを接続しデバイスが認識された処で、最初マスター側にしたPCにケーブルを接続してみました。
双方デバイスの認識及び相手方との接続は完了しましたが、不思議な事にスレーブ側になるはずのPCのタスクトレイアイコンもマスターの表示になっています。
そこで右側PC(マスター側)の設定で“マウスカーソルでPC間移動”を“ホストPCモニターの[左側]”、左側PC(スレーブ側)の設定で“ホストPCモニターの[右側]”と設定して双方のマウス/キーボードが使えるかやってみた処、これが動いてしまいました。 コピペ等の操作も問題なく出来てしまい、バグ?なのでしょうが、使う側からはシメシメです。
只、マウス操作は斜に見てになりますので、慣れる迄ちょっと違和感がありましたが。
《個人的評価》
・ 本来の機能ではないのかもしれないが、2台のPC双方の
キーボード/マウスでもう一方を操作出来るのは非常に便利
夫々のキーボード/マウスはそのPC用として常時使用出来る
のもメリット
・ 相手方のクリップボードを利用出来るので文書編集や複数の
サイトを検索する際に主文書をマスターで開き、この中の
URLや文言をスレーブ側で調べるといった事がスムーズに
出来る。
主文書が常時見える状態に置けるか否かで作業効率は大幅に
変わりますので。 特に海馬が萎縮し始めた私にとっては
タブの切替で調べるのは己の記憶力の衰えを突付けられ、
非常に効率が悪かった(^^;)
・ PC間のファイル・コピーもいちいちネットワークドライブを
開かずに、コピペで済むのも便利。
といった処で、常時2台PCを立ち上げている方々にはお薦めの製品です。
電源はUSBからの供給ですから、接続したままで起動やシャットダウンを行うのはちょっと怖いのでシャットダウン前に双方共ドライブを切り離し、コネクターを抜く様にして使って行く積りです。
(追記)
接続したままで起動出来ない原因が分かりました。 取説のトラブルシュート項目にBIOSでUSBブート機能を無効にする様記述されていました。 このPCでは時折KNOPPIXを使う為、外付けUSB-DVDドライブから起動する必要があり、この機能を有効にしています。 未確認ですが、これが原因だった様です。
トレイアイコンのスレーブ表示(青の上矢印が出る)はそのPCがもう1台から操作されていると言った意味でした。 バグではなく、どちらからでも操作可というのが仕様の様です。
(追記2)
USBブート機能を無効にとなっていましたが、どうもUSB Legacy Supportを無効にしなければならない様です。 このPCのマウス/キー・ボードはUSB接続ですのでこれを無効にするとWindows起動前の操作が出来なくなります。 このPCでは繋いだままは諦めざるを得ません。