電脳環境: Ortofon SPU-GT用サブ・ウエイトの作成 [睡夢庵の電脳環境]
【電脳環境: Ortofon SPU-GT用サブ・ウエイトの作成】
引き出し用の取っ手で代用品を作ってみました。 使用したパーツはビバ・ホーム等で入手可能なものです。
錘代わりにしたものはサテン・ニッケル仕上げの真鍮製の取っ手(φ=20mm/L=22mm)です。 この取っ手の取り付け面には、回転防止用の角が付いていますので、まずヤスリで削り落とします。 この固定用のネジ径はφ4mmのミリピッチですが、付いているネジの代わりに「すり割り付き止めねじ」(ネジの頭がなく、一方にドライバー用の溝があるもの)を使います。 これを取っ手にねじ込んでロックタイト等で固着します。 ただ、これは取っ手ですので、握る為の凹みがありますが、残念ながらそのままでは右下に凹みが行ってしまいバランスが取れません。 本来ならば凹みが上に来るのが一番良いのですが、巧くはなかなか・・・で、諦めてφ8mmネジ用の平ワッシャーを一枚噛ませると凹みが下に行きますので、これで手打ちにしています。
只、この状態ではお尻が長過ぎてカバーと干渉してしまう為、カバーを閉じることが出来ませんが(^^;)>
重い荷重がアームの両端先端部に掛かっていますので、針圧、アンチ・スケーティング共にセンシティブになります。 針圧2.5gですとアンチ・スケーティング設定が0.1ずれるとベースなどの低域で歪んでしまいます。 針圧推奨範囲は3~4.5gですので、やはり3g以上かけてやるべきですが、アンチ・スケーティングが3g迄・・・
軽量/軽針圧カートリッジ用のアームで使うのは少し無理があるのかもしれません。
引き出し用の取っ手で代用品を作ってみました。 使用したパーツはビバ・ホーム等で入手可能なものです。
錘代わりにしたものはサテン・ニッケル仕上げの真鍮製の取っ手(φ=20mm/L=22mm)です。 この取っ手の取り付け面には、回転防止用の角が付いていますので、まずヤスリで削り落とします。 この固定用のネジ径はφ4mmのミリピッチですが、付いているネジの代わりに「すり割り付き止めねじ」(ネジの頭がなく、一方にドライバー用の溝があるもの)を使います。 これを取っ手にねじ込んでロックタイト等で固着します。 ただ、これは取っ手ですので、握る為の凹みがありますが、残念ながらそのままでは右下に凹みが行ってしまいバランスが取れません。 本来ならば凹みが上に来るのが一番良いのですが、巧くはなかなか・・・で、諦めてφ8mmネジ用の平ワッシャーを一枚噛ませると凹みが下に行きますので、これで手打ちにしています。
只、この状態ではお尻が長過ぎてカバーと干渉してしまう為、カバーを閉じることが出来ませんが(^^;)>
《真鍮製取っ手》 | 《すり割り付き止めネジ》 |
《標準サブ・ウエイトとの比較》 | |
出来上がり重量≒50g カウンター・ウエイト 1回転全体が操作範囲 収まります。 | |
《Ortofon SPU-GT 取り付け状態》 | |
重い荷重がアームの両端先端部に掛かっていますので、針圧、アンチ・スケーティング共にセンシティブになります。 針圧2.5gですとアンチ・スケーティング設定が0.1ずれるとベースなどの低域で歪んでしまいます。 針圧推奨範囲は3~4.5gですので、やはり3g以上かけてやるべきですが、アンチ・スケーティングが3g迄・・・
軽量/軽針圧カートリッジ用のアームで使うのは少し無理があるのかもしれません。