電脳環境: SL-1200でSPU-GTを使うには [睡夢庵の電脳環境]
【SL-1200でSPU-GTを使うには】
SL-1200仕様書によると標準のサブ・ウエイトではシェル込み重量で15.5~19.5g迄のカートリッジにしか対応出来ません。
手持ちのカートリッジの重量はシェル込みで
シェル込み重量は実測、カートリッジ重量はデータベースから。 ダンピング用のスペーサーを入れていますので同一シェルでも差が等しくありませんが。
DL-103SとSPU-GTが使えない。 さて、どうしたものか?
超軽量のSME S2シェルがありますので、DL-103Sはこれに付け替えれば何とかなりそうですが・・・只、このシェルはSHUREでこれを使いましたが、共振するのか音が濁るような気がしてSTAXの高剛性シェルに交換してますので、出来れば使いたくない・・・
調べてみた所、SL-1200mk2から適合カートリッジを拡げる為に、別売りオプションでサブ・ウエイト・セットを出していた様です。
型番 SH-1200W 価格 10,000-
これは3個のサブ・ウエイトが入っており、20~23.5g/23~26.5g/30~33.0g迄対応出来る事になっています。 しかし、既にディスコン(TT)
ちょっと前にYahooオークションに出ていた様な記憶がありますので、気長に待ってみるしかなさそうです。
サブ・ウエイトの取付けネジは4mmφ、標準のサブ・ウエイトは10.3g、バランス・ウエイトは100gですから、アームのLを採って算出すれば作れなくはないでしょう・・・
アーム支点からウエイト中心迄約45mm、シェル中心迄約220mm。 20.2*220/45=98.76、え? DL-103S付くじゃない。 あれ~仕様書の数値は一体なんだ?
装着チェック・・・うん、標準サブ・ウエイト付きの状態でカウンター・ウエイト調整範囲でちゃんと水平バランスとれますね~。 なにか読み違いかな~ これでSMEに換えずに済む。
じゃ、SPU-GTはどうだ? 31.5*220/45=154。 ゲッ、54gのサブ・ウエイトが必要!! 毎回糸半田をサブ・ウエイトに巻き付けるのもせわしいし・・・
4mmミリピッチのステンレス・ナットの周りに鉄のタボ・ピンを貼り付けて半田で固定するか~ その内作ってみますかね・・・
プロクソンのマイクロ・レースでもあれば簡単に作れるのですが、安い所でも12万台ですからね~悪戯用の道具としてはとても山の神のお許しはでませんね(^^;)>
SL-1200仕様書によると標準のサブ・ウエイトではシェル込み重量で15.5~19.5g迄のカートリッジにしか対応出来ません。
手持ちのカートリッジの重量はシェル込みで
Cartridge Name | Total Weight(g) | Cartridge W(g) | Shell Model |
SHURE V-15 TYPE Ⅲ | 17.9 | 6 | STAX HS-7/Type2 |
EMPIRE 1000ZE/X | 18.3 | 7 | STAX HS-7/Type2 |
FR FR-5 EX | 18.3 | 4 | YAMAHA HS-800 |
DENON DL-103S | 20.2 | 7.8 | YAMAHA HS-800 |
Ortofon SPU-GT | 31.5 | - | SHELL/TRANS込み |
シェル込み重量は実測、カートリッジ重量はデータベースから。 ダンピング用のスペーサーを入れていますので同一シェルでも差が等しくありませんが。
DL-103SとSPU-GTが使えない。 さて、どうしたものか?
超軽量のSME S2シェルがありますので、DL-103Sはこれに付け替えれば何とかなりそうですが・・・只、このシェルはSHUREでこれを使いましたが、共振するのか音が濁るような気がしてSTAXの高剛性シェルに交換してますので、出来れば使いたくない・・・
調べてみた所、SL-1200mk2から適合カートリッジを拡げる為に、別売りオプションでサブ・ウエイト・セットを出していた様です。
型番 SH-1200W 価格 10,000-
これは3個のサブ・ウエイトが入っており、20~23.5g/23~26.5g/30~33.0g迄対応出来る事になっています。 しかし、既にディスコン(TT)
ちょっと前にYahooオークションに出ていた様な記憶がありますので、気長に待ってみるしかなさそうです。
サブ・ウエイトの取付けネジは4mmφ、標準のサブ・ウエイトは10.3g、バランス・ウエイトは100gですから、アームのLを採って算出すれば作れなくはないでしょう・・・
アーム支点からウエイト中心迄約45mm、シェル中心迄約220mm。 20.2*220/45=98.76、え? DL-103S付くじゃない。 あれ~仕様書の数値は一体なんだ?
装着チェック・・・うん、標準サブ・ウエイト付きの状態でカウンター・ウエイト調整範囲でちゃんと水平バランスとれますね~。 なにか読み違いかな~ これでSMEに換えずに済む。
じゃ、SPU-GTはどうだ? 31.5*220/45=154。 ゲッ、54gのサブ・ウエイトが必要!! 毎回糸半田をサブ・ウエイトに巻き付けるのもせわしいし・・・
4mmミリピッチのステンレス・ナットの周りに鉄のタボ・ピンを貼り付けて半田で固定するか~ その内作ってみますかね・・・
プロクソンのマイクロ・レースでもあれば簡単に作れるのですが、安い所でも12万台ですからね~悪戯用の道具としてはとても山の神のお許しはでませんね(^^;)>