BGM: アルビノーニのアダージョ/カラヤン [睡夢庵のBGM]
【BGM: アルビノーニのアダージョ/カラヤン】
今日はアルビノーニのアダージョ。 カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。 この辺りを物色していた当時は、カラヤン/ベーム全盛期でしたし、管弦楽系でのカラヤンの演奏は好みでしたので、彼が振った物を幾つか集めています。 それとドイツ・グラモホン/ポリドールの音が好きだったのもありますね。 只、ポリドールの盤質は静電気が大きく、良く埃を吸ってパチ・ノイズに泣かされますが。
さて、この曲はトマーゾ・アルビノーニの曲とされていますが、実際には1958年アルビノーニの研究者だったイタリアのレモ・ジャゾットがたまたまドレスデンの図書館で見つけた作品番号のないトリオ・ソナタト短調の手稿に残っていた断章を元に彼自身が作曲・発表したものですので、アルビノーニの作品ではなく、ジャゾットの作品と言うべきものです。
この曲は幾つか映画の伴奏音楽やテーマ曲として使用されているだけでなく、クラシック音楽への入門曲、葬送曲として使用されることもあり、皆さんもご存知の事と思います。
この曲の導入部からのオルガンと弦の響き、そして陰陽の転化、バロック期の和声を良く表した好きな曲です。
カップリングされているパッヘルベルのカノンとジーク等も映画等で用いられており、皆さんご存知のものばかりです。
カラヤンらしい陰影の深い華麗な演奏ですが、やはりオケでの演奏ですのですこし広がりすぎ・・・バロックを現代のフル・オケだと本来の姿とは異なる音楽になっている様な気もします。
今日はアルビノーニのアダージョ。 カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。 この辺りを物色していた当時は、カラヤン/ベーム全盛期でしたし、管弦楽系でのカラヤンの演奏は好みでしたので、彼が振った物を幾つか集めています。 それとドイツ・グラモホン/ポリドールの音が好きだったのもありますね。 只、ポリドールの盤質は静電気が大きく、良く埃を吸ってパチ・ノイズに泣かされますが。
さて、この曲はトマーゾ・アルビノーニの曲とされていますが、実際には1958年アルビノーニの研究者だったイタリアのレモ・ジャゾットがたまたまドレスデンの図書館で見つけた作品番号のないトリオ・ソナタト短調の手稿に残っていた断章を元に彼自身が作曲・発表したものですので、アルビノーニの作品ではなく、ジャゾットの作品と言うべきものです。
この曲は幾つか映画の伴奏音楽やテーマ曲として使用されているだけでなく、クラシック音楽への入門曲、葬送曲として使用されることもあり、皆さんもご存知の事と思います。
この曲の導入部からのオルガンと弦の響き、そして陰陽の転化、バロック期の和声を良く表した好きな曲です。
カップリングされているパッヘルベルのカノンとジーク等も映画等で用いられており、皆さんご存知のものばかりです。
カラヤンらしい陰影の深い華麗な演奏ですが、やはりオケでの演奏ですのですこし広がりすぎ・・・バロックを現代のフル・オケだと本来の姿とは異なる音楽になっている様な気もします。
発売日 不明 グラモフォン/ポリドール LP-No. MG-2392 |
収録曲: -Side A- トマーゾ・アルビノーニ 弦とオルガンのためのアダージョ ト短調 ヨハン・パッヘルベル カノンとジーク カノン ジーク ルイージ・ボッケリーニ 小五重奏曲《マドリードの夜警隊の後進》 Introduction Minuetto Largo assai, Senza rigor di Battaua Passacalle Ritirata -Side B- オットリーノ・レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア 第3組曲 1. イタリアーナ:Andantino 2. 宮廷のアリア:Andante cantabile-Allegretto-Vivace 3. Lent con grande espressione-Allegro vivace-Andante cantabile 4. シチリアーナ:Andantino 5. パカッサリア:Maestoro 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |