新しいスマートウオッチの調達 [便利グッズ?紹介]
【 新しいスマートウオッチの調達 】
現在使用している iPhone 6s/Redmi Note 9S を Pixel 6a 1台に統合しようと
しています。
中で、特に問題になるのが現在使用している スマートウオッチ E80 と その
アプリである SmartHealth。
過去この組み合わせを Redmi Note 9S では動作させられなかった為、万が一に
備えて新しい物スマートウオッチを調達してみる事にしました。
E80 の後継を探してみたのですがほぼ同じスペックでは E88 という機種しか
見当たりません。
今の所 E80 は動作していますので、まったく同じ機能では少々寂しい・・・
他の物は24時間記録してくれるのはどの項目で記録間隔はどれだけなのかが
どれもはっきりしない・・・
で、別のアプリで動作する新しい機能が追加された物が出ていましたので
これを試しに調達してみる事にしました。
この E500 という機種には血糖値測定機能が新たに追加されています。
ただどうも連続計測してくれる項目が一般的バイタルサインとSpO2には
なっていなさそう。
これは楽天などでは 8500~11000 前後で扱われていますが、Aliexpress 等
中国のサイトを使えばほぼ半額で入手出来ます。
それと昨今国内の取り扱い業者も在庫を持たずと思われる所が増えているので
納期が1週間以上の業者を使う位であれば中国の通販サイトで購入した方が
良いかもしれません。
この手配後2日して Pixel 6a 上で SmartHealth + E80 を動作させる事が
出来たので余分な物を買ってしまったと少々後悔しています。
同じメーカーから次機種と思われる E88 という物が出ていましたので、
こちらにしておけば良かったかも・・・
原因は他の Bluetooth 機器の様に接続を切ってもバックグラウンドが
動いたままなので他の端末での接続が出来ないという点にあった様です。
Bluetooth の接続を解除(削除)してやれば、Pixel に移行出来ました。
ただ、従来使っていた iPhone 側では接続を削除していますので、アプリが
接続を求める所でロックしてしまい動作しません。 過去のデータは消失(^^;)
まぁ、必要な部分は手入力でLibre Office のファイルに取り込んで
いますので諦められますが。
《 E500 商品構成 》
・ 本体
・ 充電ケーブル(磁石式2ピン-USB-A)
・ 取扱説明書(多国語対応-日本語あり) 各画面の簡易的説明のみ
・ 検査合格票
《 現用品とのハード/機能比較 》
各々の機能から
E80 各バイタルサインの日常管理用
E500 糖尿病および睡眠時無呼吸症候群向けの日常管理用
《 サポートアプリ 》
《 1日アプリを稼働させた際の Pixel 6a バッテリー消費に対する負荷率 》
・ SmartHealth+E80 2%
・ H Band+E500 4%
《 スマートウオッチのバッテリー消費状況状態 》
・ SmartHealth+E80 時計上ではアイコンのみ/アプリでは%表示可
フル充電から 50時間経過時69%表示 実用6日間
・ H Band+E500 時計上では4段アイコン/アプリもアイコンのみ
フル充電から 52時間経過時5%表示 実用2日間
双方の差異はE80は全項目30分単位の記録に対し、E500は項目により
異なる様で記録には5分単位や30分単位に範囲で示される物などがあり
ハッキリしない。
バイタルサインの定時記録性という面ではE80の方が良いが実際値への
近似性という観点からでは精度は別とすればE500に軍配が上がるのでは
ないか。
《 Pexel 6a 自体のバッテリーの持ち/充電時間 》
・ 使用時間 100% to 20% 21時間
・ 充電時間 20% to 100% 3時間 3861mAh
夜間に睡眠・呼吸系のアプリを複数動作させる私の使い方には向かないと
いってよい。 就寝時を充電に当てられない私にとって充電時間3時間は
取れないので昼間に充電するしかないが・・・
☆ 上記動作条件
・ 外部接続 5G Wi-Fi、Docomo 4G
Bluetooth接続 E80 のみ表示
E500 は Bluetooth にでないが
アプリとは連携
・ 使用アプリ - 就寝中 Sleep/熟睡アラーム
(バック SmartHealth/H BAND)
- 昼間 上記以外には
Ring O2
DuckDuckGo
ファイルマネージャー+
スクリーンショット
カメラ、フォト、G-Mail
Google Play、血圧ノート
- ウィザード カレンダー
SimpleWatch、Windy
- バック タウンWi-Fi
ESET Mobile Security
《 E500 各機能画面 》
《 E500 評価 》
各測定項目のデータが認証機器に近似していればだが、残念ながら何れも
E80よりも乖離幅が広かった。
血糖値に関しては糖尿病ではないのでなんともだが、波形が描く範囲は
正常な状態を示した。
ただ、食事には反応してカーブは立ち上がるが、コーヒー・ココア等
飲料や菓子類の摂取には殆ど反応しなかった。
睡眠/睡眠時無呼吸症候群に関する項目に関してはリングO2や
Sleep/熟睡アラームの示す値との乖離幅が大きく現状では
使えない。
SAS評価に関し、5日間計測したが無呼吸は全て0、低酸素時間0
血中酸素濃度98という状態だが、14日の例を採るとリングO2では
平均SpO2:94、最低SpO2:83、90%以下時間:8.8分、
低下回数:50回、低下頻度:8.3回/時であり乖離が大き過ぎる。
SpO2に関しても手動で測ってみてもパルスオキシメータとの
乖離がE80より+側に大きく、追従性に関しても逆転したりと
信頼が措けない状態。
アプリケーションが掲げる項目に関して、各々が精度を持って捕捉出来れば
製品として価値があるが、現状では残念ながら無価値とせざるを得ない。
よって、4月19日を持って評価・使用を中止する。
現在使用している iPhone 6s/Redmi Note 9S を Pixel 6a 1台に統合しようと
しています。
中で、特に問題になるのが現在使用している スマートウオッチ E80 と その
アプリである SmartHealth。
過去この組み合わせを Redmi Note 9S では動作させられなかった為、万が一に
備えて新しい物スマートウオッチを調達してみる事にしました。
E80 の後継を探してみたのですがほぼ同じスペックでは E88 という機種しか
見当たりません。
今の所 E80 は動作していますので、まったく同じ機能では少々寂しい・・・
他の物は24時間記録してくれるのはどの項目で記録間隔はどれだけなのかが
どれもはっきりしない・・・
で、別のアプリで動作する新しい機能が追加された物が出ていましたので
これを試しに調達してみる事にしました。
この E500 という機種には血糖値測定機能が新たに追加されています。
ただどうも連続計測してくれる項目が一般的バイタルサインとSpO2には
なっていなさそう。
これは楽天などでは 8500~11000 前後で扱われていますが、Aliexpress 等
中国のサイトを使えばほぼ半額で入手出来ます。
それと昨今国内の取り扱い業者も在庫を持たずと思われる所が増えているので
納期が1週間以上の業者を使う位であれば中国の通販サイトで購入した方が
良いかもしれません。
この手配後2日して Pixel 6a 上で SmartHealth + E80 を動作させる事が
出来たので余分な物を買ってしまったと少々後悔しています。
同じメーカーから次機種と思われる E88 という物が出ていましたので、
こちらにしておけば良かったかも・・・
原因は他の Bluetooth 機器の様に接続を切ってもバックグラウンドが
動いたままなので他の端末での接続が出来ないという点にあった様です。
Bluetooth の接続を解除(削除)してやれば、Pixel に移行出来ました。
ただ、従来使っていた iPhone 側では接続を削除していますので、アプリが
接続を求める所でロックしてしまい動作しません。 過去のデータは消失(^^;)
まぁ、必要な部分は手入力でLibre Office のファイルに取り込んで
いますので諦められますが。
《 E500 商品構成 》
・ 本体
・ 充電ケーブル(磁石式2ピン-USB-A)
・ 取扱説明書(多国語対応-日本語あり) 各画面の簡易的説明のみ
・ 検査合格票
《 現用品とのハード/機能比較 》
構成ハードウェア | E80 | E500 |
メインチップ | nordic52632 | goodix gr5515 |
SpO2/ppgチップ | Ti afe4404/osram2703 | gh3220RF+sfh2201 |
ECGチップ | Ti 129 | |
温度センサー | ct1711 | |
Bluetooth | 4.2 | 5.1 |
スクリーン/解像度 | 丸型/1.3/IPS/240*240 | 縦長/1.83/IPS/240*284 |
バッテリー容量 | 200mAh | 280mAh |
防塵防水性能 | IP68? | IP68? |
重量(ベルト込み) | 40.4g | 53g |
機 能 | E80 | E500 |
計測間隔切替え | 10~60分(10分間隔) | 固定 |
・ 心拍 | 上記間隔単発測定 | 1分間隔/5分間隔列記 |
・ 血圧 | 同上 | 5分間隔 |
・ 呼吸数 | 同上 | 別項目で睡眠時のみ |
・ 体温 | 同上 | 30分レンジで範囲表示 |
・ 血中酸素濃度 | 同上 | 睡眠時間のみ計測(リアル) |
・ 心電図 | 手動計測 | 手動計測 |
☆ 血糖値 | なし | 30分レンジで範囲表示 |
☆ SAS評価 | なし | 4段階表示(睡眠時間) |
- 無呼吸 | なし | 20回迄(なにで判定?) |
- 血中酸素濃度 | 単独計測 | 0-99% 表示(リアルタイム) |
- 呼吸数 | 単独計測 | 0-40回レンジ表示 |
- 低酸素時間 | なし | 0-100回 |
- 心臓負荷 | なし | 血液灌流指数らしいが?? |
- 睡眠活動度合 | なし | 体動の事? |
各々の機能から
E80 各バイタルサインの日常管理用
E500 糖尿病および睡眠時無呼吸症候群向けの日常管理用
《 サポートアプリ 》
E80 | E500 | |
名称 | smarthealth | H Band |
機能 | 歩数 | 歩数/時間 |
心電図(手動) | 睡眠(バースケール) | |
血圧 | 心拍数(線グラフ) | |
心拍数 | 血圧(最大/最小棒グラフ) | |
睡眠 | 心電図(心拍/QT時間/HRV) | |
血中酸素濃度 | 血中酸素濃度(線グラフ) | |
呼吸数 | HRV(線グラフ) | |
体内体温 | 体温(最大/最小棒グラフ) | |
血糖値(線グラフ) | ||
上記はホームに1日の | ホームに上記の状態を表示 | |
最大/最小を表示 | 各フィールドをタップすると | |
そのフィールドを選択 | 詳細が表示される。 | |
すると設定時間間隔の | 血糖値/体温/心拍数/歩数は | |
リストが表示される | 30分単位でまとめ、範囲 | |
や数値が羅列される。 | ||
時計面数 | 7種 | 5種 |
固定3種 | ||
自身で画像から作成1種 | ||
ダウンロード56種から1種 |
《 1日アプリを稼働させた際の Pixel 6a バッテリー消費に対する負荷率 》
・ SmartHealth+E80 2%
・ H Band+E500 4%
《 スマートウオッチのバッテリー消費状況状態 》
・ SmartHealth+E80 時計上ではアイコンのみ/アプリでは%表示可
フル充電から 50時間経過時69%表示 実用6日間
・ H Band+E500 時計上では4段アイコン/アプリもアイコンのみ
フル充電から 52時間経過時5%表示 実用2日間
双方の差異はE80は全項目30分単位の記録に対し、E500は項目により
異なる様で記録には5分単位や30分単位に範囲で示される物などがあり
ハッキリしない。
バイタルサインの定時記録性という面ではE80の方が良いが実際値への
近似性という観点からでは精度は別とすればE500に軍配が上がるのでは
ないか。
《 Pexel 6a 自体のバッテリーの持ち/充電時間 》
・ 使用時間 100% to 20% 21時間
・ 充電時間 20% to 100% 3時間 3861mAh
夜間に睡眠・呼吸系のアプリを複数動作させる私の使い方には向かないと
いってよい。 就寝時を充電に当てられない私にとって充電時間3時間は
取れないので昼間に充電するしかないが・・・
☆ 上記動作条件
・ 外部接続 5G Wi-Fi、Docomo 4G
Bluetooth接続 E80 のみ表示
E500 は Bluetooth にでないが
アプリとは連携
・ 使用アプリ - 就寝中 Sleep/熟睡アラーム
(バック SmartHealth/H BAND)
- 昼間 上記以外には
Ring O2
DuckDuckGo
ファイルマネージャー+
スクリーンショット
カメラ、フォト、G-Mail
Google Play、血圧ノート
- ウィザード カレンダー
SimpleWatch、Windy
- バック タウンWi-Fi
ESET Mobile Security
《 E500 各機能画面 》
《 E500 評価 》
各測定項目のデータが認証機器に近似していればだが、残念ながら何れも
E80よりも乖離幅が広かった。
血糖値に関しては糖尿病ではないのでなんともだが、波形が描く範囲は
正常な状態を示した。
ただ、食事には反応してカーブは立ち上がるが、コーヒー・ココア等
飲料や菓子類の摂取には殆ど反応しなかった。
睡眠/睡眠時無呼吸症候群に関する項目に関してはリングO2や
Sleep/熟睡アラームの示す値との乖離幅が大きく現状では
使えない。
SAS評価に関し、5日間計測したが無呼吸は全て0、低酸素時間0
血中酸素濃度98という状態だが、14日の例を採るとリングO2では
平均SpO2:94、最低SpO2:83、90%以下時間:8.8分、
低下回数:50回、低下頻度:8.3回/時であり乖離が大き過ぎる。
SpO2に関しても手動で測ってみてもパルスオキシメータとの
乖離がE80より+側に大きく、追従性に関しても逆転したりと
信頼が措けない状態。
アプリケーションが掲げる項目に関して、各々が精度を持って捕捉出来れば
製品として価値があるが、現状では残念ながら無価値とせざるを得ない。
よって、4月19日を持って評価・使用を中止する。