OPPO Watch Free 最終報告 [便利グッズ?紹介]
【 OPPO Watch Free 最終報告 】
OPPO Watch Free の睡眠管理と心拍・SpO2 のリアルタイム測定及びデザインに
惹かれて購入してみましたが、Note 9S に入れていた microSD を壊されると
いう実害を被ってしまいました。
全体としての完成度が低く今後何が起きるか予測がつきませんので、amazon に
対し返品・返金処理を行いました。
《 購入を決めた要素 》
① 睡眠中の血中酸素濃度を自動計測出来る
② 睡眠中のいびきを記録し呼吸障害リスクを通知する
③ 心拍数、血中酸素濃度のリアルタイム測定が可能
④ 心拍数、血中酸素濃度の推移がグラフ化して表示される
⑤ リマインダーの種類が多い
⑥ 色合い、デザイン及び画像を文字盤に置ける
《 上記要素に対する評価 》
① 睡眠中の血中酸素濃度を自動・リアルタイム計測が出来る
● 確かに就寝と共に計測を開始し、リアルタイムに計測している様だが
計測出来ていない事が多く、ほぼ一晩全く計測出来ない事まで起きた
② いびきを記録するとなっていたが、記録を試みた際1度も録音出来て
● おらず呼吸障害リスクが示される事がなかった
③ 心拍数のリアルタイム計測は行われているようだが、24日間に4回
● 記録が中断しており、アプリによる表示操作を行う迄回復しなかった
④ 記録に関してはレンジで示す棒グラフと折れ線グラフで表示出来、
〇 折れ線グラフは画面長手方向に拡大表示する機能が用意されていた
⑤ 振動通知の強度が変えられるので確実に認知出来る設定が出来た
座り過ぎ通知は動作がなかった時だけ通知された
水分摂取通知は摂取量の積み上げが出来、量を把握出来る点は良い
⑥ 画像を文字盤に置ける
いくつかの問題はあったが、好みの浮世絵や花鳥風月を文字盤に
する事が出来、完全なオリジナルが出来る点はおもしろかった
本体の色合い、表示部の視認性は優れている
《 返却する事にした理由 》
今迄5機種を使って来たがそれぞれに問題はあった。だがこれ以外の製品を
含め amazon で購入したもので返却・返金処理をおこなったのは着荷時破損品
以外にはなく、皆なんとか胡麻化しながら使った。
だが、これはそのレベルにもなしとせざるを得なかった
Watch Free の継続使用は不能と判断した理由は以下の通り
① Note 9S を暴走、ダウンさせた
② Note 9S に常駐させていた 128GB MicroSD を破壊した
③ HeyTap Health を立ち上げ、Watch Free と接続した状態では Ring O2 と
いう常用している自動心拍・SpO2・体動計測デバイスのサポートアプリの
Bluetooth 接続による Note 9S へのデータ読み込みでアプリを 100% 暴走
させる様になった 2日連続発生したのでこの時点で試用を中止
④ HeyTap Health というサポートアプリと本体の Bluetooth 接続が不安定で
接続が切れた後、手動で Bluetooth 自体を切ってやらねば再接続が
出来ないという状況が多発する
⑤ HeyTap Health の心拍数、睡眠、血中酸素レベルというページを選択した際
データが表示されるまでに時間が掛かり過ぎる。 トイレにいって帰って
来てもまだ表示されていないといった事迄起きた アプリの反応が鈍過ぎる
⑥ 天気を表示させようとしたところ、ネットワーク接続を調べろという表示が
Watch Free 側に出た。 Note 9S 側では Wi-Fi/Bluetooth 接続は正常に
動作していた その後 Watch Free を再起動してみたが同じ状況のまま
HeyTap Health を再起動した所、OPPO ID を表示した所でループに入り
操作不能となる。 Note 9S、Watch Free、HeyTap Health を再起動して
みても症状は改善せず アプリの再インストールにトライする事に
⑦ アプリの再インストールの1回目で HeyTap Health を起動し、個別画面へ
切り替えようとした所、①が発生した で、再度インストールし直した所
以降は動作する様になった が、Bluetooth 接続は手操作が必要だった
⑧ ⑦でアプリの再インストールを行ったが、
1回目は oppo@account3.oppo.com、
2回目は heytap@account3.heytap.com から認証コードが送られて来た
原則として登録情報の別企業での2重管理は許容出来ない
⑨ 心拍数の計測が途切れる事があり、気付いて手動で計測するか心拍数の
画面を開く迄データが欠落する
⑩ SpO2 の計測が不安定(条件出しがシビア過ぎる?)で一晩ほぼデータが
採れていないという状況迄起きた。 リングO2との比較で余りにも欠落が
多過ぎる 手動でも酷い時は8割以上「有効な値が計測されていません」
になる こうなると一度手から外して着け直したり腕とセンサー部の清掃
が必要になる
⑪ ベルト(ストラップ)の取り付け部が専用設計の為に市販の汎用品が
付かない
肌が弱い為か、1晩正規の装着方法で着けて寝たところ、朝起きたら
下に潜ったベルトの先端部に擦過傷(水泡直前)が出来ていた
以降は充電ケーブルを留めていたシリコンバンドをベルト留め代わりに
して末端を上にして着けていた
③については ファームウェアを 2022/01/06 に
OOWE20-11_A_0061-20211218055 から_A.01_0063-202112212106 に更新以降
発生している
購入から返却迄の間に2度の更新を行われたが、まじめに問題の解消に
取り組もうという姿勢は買えるが、破壊系のトラブルだけは許容出来ない
②、⑥についても、この更新前には MicroSD への文字盤画像の書き込みが出来
この更新翌日文書ファイルを SD に追記をしようとしてコピー完了後の
ディレクトリ時に書き込みに失敗した様でこのタイミングでエラーが
起きた その時書き込んだファイルはすべて存在せず 過去のファイル
にはアクセス可能
MicroSD 自体は Windows 10 エクスプローラ、SD Card Formatter でも
フォーマット出来ず Note 9S でも同様で廃棄以外になし
《 雑感 》
Watch Free 自身のデザインや表示、操作感については好感が持てるもので、
破壊的機能障害がなければそのまま使う積りいた
が、時が経つと共に実害が伴う障害が発生し、残念ながら製品に非ずという
判断を下さざるを得なかったのは残念
SpO2計測でエラーが多発するのはモーションセンサーの扱いが悪いのでは
ないのだろうか
Watch Free は基本的コンセプトと仕様が満足されていれば、スマートウオッチ
としては非常に優れたものと言える
各通知など周辺部の扱いは非常によく出来ているのに勿体ない
各コントロールの配置が変えられたり、本体で表示や振動等多くの項目が
変更出来る等単体での使用についてはよく考えられていると思うが、
如何せんアプリとの連携が不安定で・・・
全体として本体側はデザインやコンセプトは非常によいのですが、更新で
ミスった点とストラップ取り付け部のデザインが大きな減点になってしまい
ました
また OPPO のサポートセンターに連絡をとったがこちらからの対応はまともな
対応でその意味では日本国内での商売への積極性を感じる事が出来た
この点は umidigi の非常識な対応とは違っていた
《 現用機との比較 》
項目 現用E80 Watch Free 基準器
体温測定 ±0.2 - 大正製薬 婦人用体温計
心拍数測定 ±1 ±1 PANASONIC EW-BW10
計測タイミング 定時間隔 リアル/定時間隔
血圧 ±2 - 同上120-140範囲ならば
SpO2 +1.5 +2 リングO2
計測タイミング 定時間隔 リアル/定時間隔
呼吸数 〇 - N58相互に遅れあり
心電図 〇 - N58/E80振幅差
はあるが不整脈は同じ
形状で捉える
座り過ぎ警告 不安定 実態通り
水分摂取警告 - 定量積算が出来る
睡眠管理 △ △ 体動による物との差大
- - SpO2 との連携も誤差大
天気 X場所不明 〇週間迄あり
文字盤 X少な過ぎ △画像が使える
その他は少ない
健康管理上のバイタルサイン管理という観点ではE80が優れるがこれ以外の
部分は付け足しレベルなので、心電図・血圧はなくても Watch Free の様な
付随機能が優れた物がほしいのだが・・・
付図
OPPO Watch Free の睡眠管理と心拍・SpO2 のリアルタイム測定及びデザインに
惹かれて購入してみましたが、Note 9S に入れていた microSD を壊されると
いう実害を被ってしまいました。
全体としての完成度が低く今後何が起きるか予測がつきませんので、amazon に
対し返品・返金処理を行いました。
《 購入を決めた要素 》
① 睡眠中の血中酸素濃度を自動計測出来る
② 睡眠中のいびきを記録し呼吸障害リスクを通知する
③ 心拍数、血中酸素濃度のリアルタイム測定が可能
④ 心拍数、血中酸素濃度の推移がグラフ化して表示される
⑤ リマインダーの種類が多い
⑥ 色合い、デザイン及び画像を文字盤に置ける
《 上記要素に対する評価 》
① 睡眠中の血中酸素濃度を自動・リアルタイム計測が出来る
● 確かに就寝と共に計測を開始し、リアルタイムに計測している様だが
計測出来ていない事が多く、ほぼ一晩全く計測出来ない事まで起きた
② いびきを記録するとなっていたが、記録を試みた際1度も録音出来て
● おらず呼吸障害リスクが示される事がなかった
③ 心拍数のリアルタイム計測は行われているようだが、24日間に4回
● 記録が中断しており、アプリによる表示操作を行う迄回復しなかった
④ 記録に関してはレンジで示す棒グラフと折れ線グラフで表示出来、
〇 折れ線グラフは画面長手方向に拡大表示する機能が用意されていた
⑤ 振動通知の強度が変えられるので確実に認知出来る設定が出来た
座り過ぎ通知は動作がなかった時だけ通知された
水分摂取通知は摂取量の積み上げが出来、量を把握出来る点は良い
⑥ 画像を文字盤に置ける
いくつかの問題はあったが、好みの浮世絵や花鳥風月を文字盤に
する事が出来、完全なオリジナルが出来る点はおもしろかった
本体の色合い、表示部の視認性は優れている
《 返却する事にした理由 》
今迄5機種を使って来たがそれぞれに問題はあった。だがこれ以外の製品を
含め amazon で購入したもので返却・返金処理をおこなったのは着荷時破損品
以外にはなく、皆なんとか胡麻化しながら使った。
だが、これはそのレベルにもなしとせざるを得なかった
Watch Free の継続使用は不能と判断した理由は以下の通り
① Note 9S を暴走、ダウンさせた
② Note 9S に常駐させていた 128GB MicroSD を破壊した
③ HeyTap Health を立ち上げ、Watch Free と接続した状態では Ring O2 と
いう常用している自動心拍・SpO2・体動計測デバイスのサポートアプリの
Bluetooth 接続による Note 9S へのデータ読み込みでアプリを 100% 暴走
させる様になった 2日連続発生したのでこの時点で試用を中止
④ HeyTap Health というサポートアプリと本体の Bluetooth 接続が不安定で
接続が切れた後、手動で Bluetooth 自体を切ってやらねば再接続が
出来ないという状況が多発する
⑤ HeyTap Health の心拍数、睡眠、血中酸素レベルというページを選択した際
データが表示されるまでに時間が掛かり過ぎる。 トイレにいって帰って
来てもまだ表示されていないといった事迄起きた アプリの反応が鈍過ぎる
⑥ 天気を表示させようとしたところ、ネットワーク接続を調べろという表示が
Watch Free 側に出た。 Note 9S 側では Wi-Fi/Bluetooth 接続は正常に
動作していた その後 Watch Free を再起動してみたが同じ状況のまま
HeyTap Health を再起動した所、OPPO ID を表示した所でループに入り
操作不能となる。 Note 9S、Watch Free、HeyTap Health を再起動して
みても症状は改善せず アプリの再インストールにトライする事に
⑦ アプリの再インストールの1回目で HeyTap Health を起動し、個別画面へ
切り替えようとした所、①が発生した で、再度インストールし直した所
以降は動作する様になった が、Bluetooth 接続は手操作が必要だった
⑧ ⑦でアプリの再インストールを行ったが、
1回目は oppo@account3.oppo.com、
2回目は heytap@account3.heytap.com から認証コードが送られて来た
原則として登録情報の別企業での2重管理は許容出来ない
⑨ 心拍数の計測が途切れる事があり、気付いて手動で計測するか心拍数の
画面を開く迄データが欠落する
⑩ SpO2 の計測が不安定(条件出しがシビア過ぎる?)で一晩ほぼデータが
採れていないという状況迄起きた。 リングO2との比較で余りにも欠落が
多過ぎる 手動でも酷い時は8割以上「有効な値が計測されていません」
になる こうなると一度手から外して着け直したり腕とセンサー部の清掃
が必要になる
⑪ ベルト(ストラップ)の取り付け部が専用設計の為に市販の汎用品が
付かない
肌が弱い為か、1晩正規の装着方法で着けて寝たところ、朝起きたら
下に潜ったベルトの先端部に擦過傷(水泡直前)が出来ていた
以降は充電ケーブルを留めていたシリコンバンドをベルト留め代わりに
して末端を上にして着けていた
③については ファームウェアを 2022/01/06 に
OOWE20-11_A_0061-20211218055 から_A.01_0063-202112212106 に更新以降
発生している
購入から返却迄の間に2度の更新を行われたが、まじめに問題の解消に
取り組もうという姿勢は買えるが、破壊系のトラブルだけは許容出来ない
②、⑥についても、この更新前には MicroSD への文字盤画像の書き込みが出来
この更新翌日文書ファイルを SD に追記をしようとしてコピー完了後の
ディレクトリ時に書き込みに失敗した様でこのタイミングでエラーが
起きた その時書き込んだファイルはすべて存在せず 過去のファイル
にはアクセス可能
MicroSD 自体は Windows 10 エクスプローラ、SD Card Formatter でも
フォーマット出来ず Note 9S でも同様で廃棄以外になし
《 雑感 》
Watch Free 自身のデザインや表示、操作感については好感が持てるもので、
破壊的機能障害がなければそのまま使う積りいた
が、時が経つと共に実害が伴う障害が発生し、残念ながら製品に非ずという
判断を下さざるを得なかったのは残念
SpO2計測でエラーが多発するのはモーションセンサーの扱いが悪いのでは
ないのだろうか
Watch Free は基本的コンセプトと仕様が満足されていれば、スマートウオッチ
としては非常に優れたものと言える
各通知など周辺部の扱いは非常によく出来ているのに勿体ない
各コントロールの配置が変えられたり、本体で表示や振動等多くの項目が
変更出来る等単体での使用についてはよく考えられていると思うが、
如何せんアプリとの連携が不安定で・・・
全体として本体側はデザインやコンセプトは非常によいのですが、更新で
ミスった点とストラップ取り付け部のデザインが大きな減点になってしまい
ました
また OPPO のサポートセンターに連絡をとったがこちらからの対応はまともな
対応でその意味では日本国内での商売への積極性を感じる事が出来た
この点は umidigi の非常識な対応とは違っていた
《 現用機との比較 》
項目 現用E80 Watch Free 基準器
体温測定 ±0.2 - 大正製薬 婦人用体温計
心拍数測定 ±1 ±1 PANASONIC EW-BW10
計測タイミング 定時間隔 リアル/定時間隔
血圧 ±2 - 同上120-140範囲ならば
SpO2 +1.5 +2 リングO2
計測タイミング 定時間隔 リアル/定時間隔
呼吸数 〇 - N58相互に遅れあり
心電図 〇 - N58/E80振幅差
はあるが不整脈は同じ
形状で捉える
座り過ぎ警告 不安定 実態通り
水分摂取警告 - 定量積算が出来る
睡眠管理 △ △ 体動による物との差大
- - SpO2 との連携も誤差大
天気 X場所不明 〇週間迄あり
文字盤 X少な過ぎ △画像が使える
その他は少ない
健康管理上のバイタルサイン管理という観点ではE80が優れるがこれ以外の
部分は付け足しレベルなので、心電図・血圧はなくても Watch Free の様な
付随機能が優れた物がほしいのだが・・・
付図
アナログ波形はICレコーダーの軌陸波形をWAV化したもの その下はリングO2の脈拍変動とSpO2の変動 最下段が Watch Free の記録波形 こちらでは90%を切った記録は全くないが、リングO2は3度補足している 最低値が拾えなくては意味がない |