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iPhone 6s バッテリーのもち検証 [睡夢庵の電脳環境]

【 iPhone 6s バッテリーのもち検証 】

仕様上の連続待ち受け時間とは一体何?ですね。 ネット上で見るこの定義は

「連続待受時間とは、携帯電話が満充電のとき電源を入れてからバッテリーが尽きるまで、電波を正常に送受信できる平均的な利用時間のことです。 なにもせず待受のまま過ごす"静止状態"がどれだけ続くかを計ることで、携帯電話としての基本機能である音声通話を利用できるか客観的に示すことができます。」

となっています。

《 iPhone 6s の電源/バッテリーの仕様 》

下記の数値は Apple のサポートページにある iPhone 6s の技術仕様からの抜粋です。

$ 電源とバッテリー の仕様

連続通話時間:3Gで最大14時間
インターネット利用:3Gで最大10時間、4G LTEで最大10時間、Wi-Fiで最大11時間
HDビデオ再生:最大11時間
オーディオ再生:最大50時間
連続待受時間:最大10日間
リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵
USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電

URL : https://support.apple.com/kb/SP726?viewlocale=ja_JP&locale=it_CH

iPhone 6s の仕様上の記載では“最大10日間”となっています。 しかしこれは有り得ない数値ですね。 連続通話時間+もてば良いほうなのではというのが実態ではなのでしょうか。
最近の製品では待受け時間や連続通話時間を記載している物がなくなっている? SHARPの等も載っていないみたい・・・

この辺りが気になって以下の状態でのもちをチェックしてみました。

実際の所はどういう設定にしておけば一番もつか・・・
各設定における消費傾斜は下の図の通り

1. 3G 接続 & Wi-Fi/Bluetooth は使うときのみオン

20201126_3G.jpg

2. 4G LTE 接続 & Wi-Fi/Bluetooth は使うときのみオン

20201127_4G-LTE.jpg

3. Wi-Fi常時オン 3G/4G LTE/Bluetooth は使うときのみオン

20201130_Wi-Fi.jpg

4. Wi-Fi/Bluetooth 常時オン 3G/4G LTE は使うときのみオン

20201130_Wi-Fi&Bluetooth.jpg

仕様上の連続待受時間から 3G 接続だけの場合が一番もつのかと思いましたが、案に相違して最ももたないという(^^;)

現在は日常の処理は redmi Note 9S になっていますので、これでネットアクセスをするのはアプリのアップデートと AQI サイトをチェックするだけでその他はスマートブレスレットのデータと血圧ノートのデータ取り込み位しかしていません。
こちらは夜間の処理を移行しても4日は持ちます。
iPhone 6s も 3. で使えば4日位は充電せずに済みそうですので、当面はこれで使ってみる事にします。 これだとバッテリーの寿命も延びますね。

【 2020/12/02 追記 】

5. 4G モバイル通信オン+ Wi-Fi オン Bluetooth は使うときのみオン

20201201_4G+Wi-Fi.jpg

自宅では 4G モバイル通信オンに Wi-Fi を加えてもそれほど変化はない様ですが、外出時は Wi-Fi の接続先を探してしまいますので多分消費が増えるでしょう。
外出時は無難に 4G モバイル通信オンという事になりますね。

【 2020/12/06 追記 】

現状は夜間のアプリの実行は Note 9s に委ねる事にしています。
iPhone 6s は H Band/Wear Heart/リング O2/血圧ノートの日々のデータ取り込みと熟睡アラームの同期確認及び日々の運動項目カウントとその際のタイマー、環境状況確認の為の My AQI Air 起動2~4回、記録の為に取ったキャプチャー画像のPCへの転送といった範囲で使い、それ以外は2度外出した際に各1時間程度 Wi-Fi を4G LTEにしていたという状況では93時間45分で19%になりました。
ただ、この間にあったアプリのアップデートはすべて実施しましたので、これを除外すれば多分4日はもったものと思われます。

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《 日本の新型コロナの状況 》

いろいろな資料を見るにつけ日本の行政組織というか中央官庁(官僚)機構の無能ぶりは恐ろしくなるばかりです。 何時の間にここまで・・・企画・実行能力の低さが・・・この対応ぶりが他の分野での対応にも出ているはずですからね。

それはさておき、新型コロナの感染状況は今後どうなるのか? そのベースをチラ見したら途端に愕然とする数字が眼前に・・・

地方衛生研究所・保健所の週間PCR検査実施数

               週間検査数  週間感染者数 カバー率
第1波ピーク(04/12-18)    32,954    3,556    9.27
第2波ピーク(08/02-08)    44,329    9,470    4.68
第3波(11/15-21)       32,465    13,621    2.38

第1波の状況での検査能力の不足を認め、能力の向上を図るとしていましたが上記の数字は一体何なんでしょうかね。 半年経ってこれですから・・・
これでは現状の姿になるのは火を見るよりも明らか・・・

民間機関の検査数を幾ら上げてもそれは今後長期に渡る感染症対策のベースにはなりません。 民間機関は無償奉仕組織ではありませんから、利益が誘導出来なくなれば撤退するのは当たり前です。
ですから、週間感染者数が増えれば同率以上で公的検査機関の検査数が増えねば国として検査能力を強化したとは言えません。

毎日公表している厚生省の報道資料では現在の最大能力は 85,680件/日となっていますが、これは毎度の国会答弁資料並み、過去の各検査部門の最大値の合計に過ぎず実質的には全く意味を持たない数字です。 実際には上記の様にこの切迫した時期にも関わらず最大値の半分も実施出来ていないのが実態。

上記の数字をみれば、第2波で1桁迄抑え込めなかったのは当たり前ですね。 この時点でカバー率が9を超えていればその後の様相は大きく変わっていたはず。

カバー率が10程度では1か月程度で1桁迄抑え込めないので最低限各検査組織の能力を最低限20程度迄引き上げなければ収束は無理と言いましたが、逆に半減していては現状の数字は当たり前。

第1波からでも半年の猶予があったのですがね~

中国、韓国、米国、ドイツなどでのPCR検査施設、隔離病棟施設の準備の速さに比べ目も当てられぬ有様。
感染症対応ベッドですら計算上の頭数だけで実効的な最小限度すら満たせていない。 こういう状況の中でも省庁間で綱引きをしているのが見え隠れします。
ギリギリになっての責任転嫁の為の記者会見(^^;)

日本の国力を以てして現状の有様では・・・欧米の様な状況になったらPCR検査すら間に合わず、コントロール不能な状況に陥るのではないでしょうかね。
現状で泣きをみせているのですから、欧米からある意味笑われていますがそれも致し方なしです。

これに引き換え、台湾、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリアといった環太平洋の経済上位グループの国家は皆抑え込みに成功していますが・・・
又、今現在の日本の致死率は 1.4% です。 新規感染者が 2,500 人出れば 35 人新たな死者が出る事を理解して対応しているの?ですね。
それを表す様に第2波迄の重症患者の最大値 328人をこの1週間で超え、462人になってしまいました。

20201130_週別増減傾向.png世界平均致死率は3%台から感染拡大と共に徐々に下がり、2.3%台になりましたがそれでも感染者を100人出せば2~3人の死者が確実に出る事は最初から
判っていて現状の対応しか出来なかった日本の行政・医療関連機関は・・・波が打ち寄せる度にどこもが国に何とかして!は余りにも情けないのでは?

医療機関にしても上手く立ち回る事が出来ねば、そのシワ寄せはすべて自分たちに圧し掛かってくる事は判っていたはずですが、全国医師会も感染症学会等も組織だった動きを見せた様には思えません。 聞こえて来るのは個人や病院単位の対応事例ではね~

左図の様に先週は増加傾向が鈍りましたが未だ下降線には・・・
それに引き換え欧州多くの国は3週間前位から下降を開始しています。
これがどこ迄下がるかが次の波の高さを決めるカギ。 これを2桁に近付けられねば又3~4桁の波を被る事になるのでしょうから。

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《 海外の新型コロナの状況 》

☆ 感染者数上位4か国の状況

20201201_10万当たり.png

☆ 西欧の状況

20201201_西欧.png

☆ 北欧の状況

20201201_北欧.png

☆ 東欧の状況

20201201_東欧.png


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