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iOS 13.5/13.5.1 への更新とバッテリー交換 [睡夢庵の電脳環境]

【 iOS 13.5/13.5.1 への更新とバッテリー交換 】

iOS 13.5 が5月21日にリリースされましたので2日後にインストールして使っていましたが、6月2日暫くぶりにバッテリーをみてビックリ、愕然とする位バッテリーの消耗が早い。 その他にもOSインストール後暫くそのまま使っていたのですが何か原因かは分からないのですが操作に違和感が・・・で、OSを再起動した所途中でいきなりシャットダウン、93%表示だったのですがWi-Fiのレベル表示が出る直前で。 これ以外にも違和感を感じる所があるのですが、追う気にもなれず・・・

そして、夜補助バッテリーの残量が危ないかなと思いながら寝たのですが、朝起きてみたら4時半ばにアンダーグラウンドアップデートでもやろうとしたのかシャッドダウンしています。 アラームメッセージが出ていて、“バッテリーに要求に答えるだけのパワーがない”とのご託宣(^^;) 補助バッテリーが切れたのが 0:46 ですから4時間経っていないのに・・・

で、満充電後「バッテリー」をチェックした所最大容量がまた1%ダウンして76%になってます。 最後の崖に来ると早いのは分かってはいますが・・・

翌6月3日、早くも iOS の 13.5.1 が出て来ましたので救いを求めて早速インストールしたのは良いけれど・・・
インストール早々 13.5 同様強制シャットダウンの発生です。 で、そのまま起動しようとしたらバッテリー残量1%で赤表示・・・仕方なくもう一度補助バッテリーを繋ぎ起動した所バッテリー残量73%から充電開始です。

その上 iOS 13.5.1 は 13.5 よりもユーザーに近い部分でおかしな現象が出ています。
例えば、スクリーンショットのシャッター音や漢字ナンクロ等フリーのゲームの音が全くしなくなってしまう等・・・
音楽再生、ビデオ再生、録音&再生は可能なのですが・・・WAV等のファイルの再生自体は可能なのでドライバーのスタックか何かが狂った? これが正常な仕様であろうはずがありませんからね。
最初に感じた違和感は音が鳴るはずの所で反応音がしていなかった為だったのか? いや、これは 13.5.1 のバグのはず・・・

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状況ここに至っては致し方なし。 で、近くのバッテリー交換をしてくれる所を探した所、「アイサポ」がありましたので交換する事に。
兼業の店だった為か、サイトでは10分~となっていたのですが電話で予約後持ち込みでも1時間ほしいと言われて致し方なし。

そのチェーン店?は内容はそのままで修理可能を謳っていましたのでもしやと思っていましたがやはり・・・申込書に「パスコード」を書かされました(^^;)>

中に入れている重要なファイルは全てファイル単位でパスワードを設定していますし、中に残っている写真はスクリーンショットか私の(肌)位だし、メールもGメールだけ、ファイルエクスプローラもタッチIDで開く様になっていますのでまぁいいかで記入して頼んでしまいましたが・・・

これを記入するという事は、設定から見えるメインメールアドレス、生年月日、カードの種類&下4桁やこの携帯の電話番号などの情報、住所、家族の携帯番号、他に持っているリンクしているPCに付けたニックネーム、アプリのファイル、写真などは覗き放題になるという事です。

目の前で作業がなされるのであればですが、別室だったので iPhone 命の方にはこのタイプの店はどうでしょうかね~(^^;)

まぁ、PCでバックアップを取り初期化してから頼めば良いのですが、それではこのタイプを使うメリットは価格だけになりますし、バックアップからの復旧は何度かテストをしてからでないとこれも怖いですからね~。 複数台あれば生贄でやればですが(^^)

で、交換したバッテリーは互換品、一応修理報告書に同一店舗・同一修理個所に限り6か月間(1回)の修理保証がついていました。
因みに、修理費用は税込みで 5,478 円。

そうそう、新しい iPhone SE が出れば買い換えを予定していたのですが、現在使用している機能の範囲であれば iPhone 6s で十分ですし・・・ 現状の使用範囲やデューティでは CPU 性能やカメラ性能の向上は余りメリットとはなりませんし、スイカも使わない、 GPS 精度も現状で不便はないと割り切れば・・・

踏ん切りがつかない1番の理由は画面の解像度、現状の 750 * 1334 は余りに前時代的、まぁ増やせば文字などはいよいよゴマメになってしまうのですが、最初の視野範囲が狭いのはやはり使い勝手が良いとは言えません。 じゃぁ、11 Pro? とはなりませんね~メーカー自体が~5年程度の寿命しか考慮しない製品にあの値段を出すだけの費用対効果はありませんから。
それに Windows 用の iTunes をアプリ化しユーザーからまた一歩遠ざけたり、勝手に設定をデフォルトに戻したりといった事を平気でやる様になっていますから。
今の所「FE(FileExplorer)」を使えば、Wi-Fi 経由でこのアプリ配下のフォルダで Windows との間で直接ファイル交換が出来ますし、写真等も直接 Windows PC の共有フォルダに転送出来るので、Android の 「ファイルマネージャー+」と同等に扱える為、いよいよ代替の必要性が薄れてしまいました。
Android のスマホも必要な携帯のバンド、センサー類、対応GPS、NFC のカバー具合等ほしい組み合わせを満たした物は限られたメーカーの旗艦機位、必ずどこかが1~2個欠落・・・
で、多分代替は暫く保留になりそうです。

これで iOS 14 が当初の話通り 6s もサポートしてくれれば言うことなしなんですがね。

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で、この状態で iOS 13.5.1 の再評価を開始したのですが、充電特性が良いと言えばいいのか従来より短時間でほぼリニアに充電される様になりました。 まぁ、これが寿命を短くしていなければよいのですが。

≪ AnTuTu Benchmark での評価結果 ≫

AnTuTu のベンチマークですが、バージョンによってベースがずれてしまう様ですので比較になるのか?ですが。

AnTuTu Ver.V7.2.3V8.2.1
iOS Ver. V12   V13   V13.5.1
総合148315 147466 165432
CPU62742 62369 66181
GPU48935 48573 35285
UX29935 29805 33012
MEM6703 6714 30954

MEM の値の変化が大きいのでこれを V13 で引き直してみると 141192 になりますが、ちょっと従来にない劣化ですね。
V13.5 で元々スロー効果が組み込まれている部分のビデオ再生に揺れを感じていましたが、GPU の値が大幅に落ちているせいなのか?です。

Apple の謳い文句は、V13.4 のトラブル頻発を反省し・・・だったはずですが(^^;)
これといい、システム音源の再生ができなくなっているとか余りにもお粗末なバグを今回も出している様です。

≪ オリジナルバッテリーの終末状態 ≫

20200605_6s_BatteryChange-1.jpg
バッテリー交換後受け取ったままでこの図の範囲は使っています。

≪ 互換バッテリーに交換後の消費評価結果 ≫

20200605_6s_BatteryChange-2.jpg
どうも iOS はインストールしたままでは何か以前の状況を引き摺っている気がします。
で、インストール後やおかしな現象が起きた場合は OS の再起動を2度続けてやっておく様にしています。 1つ上の図はバッテリー交換後に起動されたままで使っていますが、今回は再起動を2度してからテストに入っています。

1. 互換バッテリーの能力確認     電源容量は 100%/1730mAh と表示

  夕食前に Anker PowerCore 10000 で本体バッテリーを満充電にしておき
  夕食に立つ前に補助バッテリーを切り離しテストを開始する。
  昼食以降夕食迄はほぼ 100% Windows PC で作業をしており、iPhone を
  使うのは稀なので、夕方の健康管理関連のデータ収集・投入から睡眠中の
  品質といびきの評価、朝起きての心電図、睡眠品質、いびきのレベル、
  SAS関連のデータ投入、アプリ更新、ニュースの確認といった一連の
  操作を行った結果が以下の通り。
  計測期間はバッテリー容量が100%~20%に到達する迄

  6/4 18:23 ~ 6/5 12:40   実稼働時間 18:17

★ 1/9 12:32 ~ 1/10 09:20   実稼働時間 20:48/100-30%

- バッテリー定格容量   1,715mAh  98% 1,680mAh 99% 1697mAh
  充電開始時 19% 326mAh?

  100% 時充電量  USB Tester  2時間25分 1,515mAh

  どうもテスターだとこれ自体の消費や内部抵抗が影響を及ぼす様で
  100% に到達せず。 痺れを切らして接続を切ったら 100% に変化。
  CPU-X といったアプリでチェックした方が分かり易いでしょう。
  充電開始時の容量も表示してくれますので・・・ただ計算値なので
  CPU-X は 100% 表示時に 1,715mAh を表示していました。

  ただし、今年の1月に確認した際は iOS 13.3 で容量80%バッテリーで
  20:48 もっていましたので、いったいどれだけ浪費し始めたのやら。

  13.3.1 では同じルーティンで10時間もたなかった事もありましたので
  iPhone のバッテリー消費時間は作為的にどうにでもなるみたいです。
  Apple なら古い機種を買い替えさせる為にバッテリー消費時間を弄る位の
  事は遣りかねません(遣った前科あり-ばれたけど)。

  まぁ、この状態で安定すれば外出時にバッテリーを外して行けますので
  楽チンになりますが、なにしろ信頼出来ないですからね~
  裏の更新でとんでもない変更を平気でやりますから・・・バグだから

  ブラウザは殆ど使いませんし、使っても Safari ではなく DuckDuckGo
  なので余分な割込みがないので・・・
  ニュースは「dmenuニュース」、「SmartNews」でざっと漁り、後はPCに
  バトンタッチですので、使うアプリは限られています。

  ・ スマートブレスレット用   WearHeart、H Band
  ・ 睡眠管理用         Sleep Meister
  ・ 血圧/体重/体脂肪率管理   血圧ノート
  ・ SAS(SpO2 測定)   Ring O2
  ・ 空気品質トレース      My AQI Air

  今回は3本のアプリ更新がありましたので、更新と起動確認も行ってみた
  けれど、草臥れたバッテリーとは違いチョコっとだけ凹みが出ただけで
  コケる心配はないという確認はできました(^^)

2. 互換バッテリー充電時間・容量の確認

≪ iOS 13.5.1 のバグ? ≫

・ ビデオ再生(mp4)で揺らぎが出ている?
  これは 13.5 から感じている。

・ システム音源の再生が出来ない?
 - スクリーンショットのシャッター音が消えた
 - 入れているミニゲームの効果音が一切しなくなった
   どこでも麻雀/漢字ナンクロ/Sky Force
   これだけしかゲームは入れていないが全滅
   背景・効果音がないとこれだけやり辛いとは(^^;)

最近は使うアプリも固定化していますので、バグを見つける可能性は下がっています。 まぁ、私のレベルで見付かるバグを残しているなんてのは・・

【 2020/06/06 追記 】

・ バッテリー制御はまだまだ色々問題を抱えている様です。
  それも単にロジックのバグだけでなくプログラムソースや検証管理上の
  問題もです。

  また以前のバグを再発させました。
  夜間「Sleep Meister」と「いびきラボ」を起動し画面を消した状態で
  動作させていますが、通常この間は水色の棒グラフでその時間帯にアプリ
  がバックグラウンドで稼働していた事を示します。
  ところが4日夜はちゃんと水色の棒グラフが出ていますが、5日はダメ。

 ・ 問題点は2項

  - Windows 同様 iOS も公式の更新(バージョンアップ)の他に影で
    こっそり修正プログラムを流している事。

    ネットワークに繋いでいるとポーリングかプッシュ方式かは分かり
    ませんが、アンダーグラウンドでアップデートが行われています。
    酷い時には朝起きてサイドボタンを押して iPhone を起こすと
    パスコード入力画面になる事がありますので、要再起動レベルの
    アップデート迄掛けている様です。

    バッテリーが草臥れてくるとこれが原因で大きな突入電流が流れる為
    iPhone 自体が強制シャットダウンされる様になります。

  - メジャーアップデートとマイナーアップデートのソース管理に
    問題がある。

    Windows8.1、Windows10、iOS も皆同じでメジャーアップデートで
    解決していた問題点が直後に掛かるアンダーグラウンドでのマイナー
    アップデートで元に戻ってしまう。
    本来は1つであるはずのソースが3つあるのではと疑わせる事態が
    Windows10 で始まり、 Windows 8.1 でも頻発し始めています。

    今回のバックグラウンド表示の問題はメジャーアップデートでは
    起きていないようです。

    それとこのバグが出た時の方が電力消費が少ない様な・・・
    割り込み処理や記憶処理等がバイパスされるせいで相当プロセスが
    減っているのでは?

【 2020/06/07 11:00 追記 】

iPhone iOS 13.5.1 の単純バグ、システム音源?が鳴らないというバグが解消されました。

今日朝起床直後に「Ring O2」の画面のキャプチャーを採った時にはシャッター音はしていませんでしたが、今バッテリー消費の画面を採ったらシャッター音がしました。
ゲームのバックグラウンド音が消えていたのも直っています。

もう一つの「バッテリー」でのバックグラウンド動作の水色の棒グラフも復活していました。

これはアンダーグラウンドで知らぬ間にユーザーシステムに侵入してソフトを弄っている訳ですからウイルスに等しい行為なのですがね~
そのツイデに何を抜いて行ってもユーザーには分かりませんからね。 まさか全パケットをトレースする訳にはいきませんから・・・

Windows も昔はちゃんと番号付きで細かくアップデートを出していましたが、Windows 10 を出した辺りからなし崩し。 現在では1日に複数回なんてザラになっています。
今ではシステムログを調べなければ適用された「KB番号」すら分からなくなりましたので、Windows 10 の更新履歴は全く意味をなさぬ物になってしまっています。
中には番号がないものもあるみたいですね。 昔は更新単位にまとめられていたドライバー類なんかが単独でパッチを充てられている様です。

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死者発生県における致死率
20200605_都道府県別死亡率.png
地方別感染者数推移(3/13以降)
20200605_地域別件数推移.png
上位9県感染者累積関東7県日別感染者数
20200605_上位件数伸び.png 20200605_関東日別発生件数.png

東京のカーブはちょっと嫌な臭いがしますね。 右肩上がり、しかも双曲線型?
北九州の例以外でも、巨人の選手、空港検疫での感染者がみな無症状保菌者という事や以前の抗体保有率を考えると実際の保菌者は捕捉される患者の数倍に及ぶのでしょう。

一般の無症状感染者の感染力はその家族等も感染していても無症状というケースが多いみたいで毒性が低い反面、突発的にスーパースプレッダーが現れるのかもしれません。
老齢者の緊急搬送患者からの感染のケースでは接近対応のせいもあるでしょうが、最近は受け入れに携わった医師、看護師、理学療法士等の他、救急隊員までも感染していますので、やはり言われる様に老齢者の重症患者では気管支から肺での菌の増殖が進み排出量の桁が違うのでしょう。

北九州の小学校や2つの病院での救急搬送患者からの感染のケースなどをみるとPCR検査体制が初期のままの様だと思われる点が未だに一番のガンになっている様です。
症状がある為PCR検査を依頼しても受け入れ条件を盾に検査を拒否されその内症状が消えてしまい拡散源になったケースやその結果重症化して緊急搬送され、そこで治療に携わった医療関係者が感染していまうといった事案です。

お役所仕事がこの緊急局面でも一向に自己改善を図る方向には動かない表れそのものをここでも見せています。
この類の話が多いですね~最近は・・・「アベのマスク」の発注から発送、その後のゴタゴタの始末でみせたその暗部と非効率性、同様の事が支援金運用・配布の過程でも起きています。
行政機構のデジタル化が非常に遅れていますので、ある程度は予想していましたがここまでとは思いも染めませんでした。

全国民を相手にする事業に全面的な電子処理プロセスを構築せず、断片的な形でお茶を濁せると思っている事自体、現行のトップ官僚の現場と業務処理を想像できないその思考キャパの小ささを示しています。 まぁ、現在までの許諾権確保に生甲斐を感じてハンコから脱せなかったエリート官僚の硬直ぶりには・・・

中央行政組織だけでなく、地方行政組織もその非効率性を如何なく披露してしまいましたが、ここでまた今までの様にバラバラにシステム構築をするのではなく、中央省庁、都道府県、市町村それぞれの機能に即したシステムをピラミッド状に導入し、末端で起きた事がリアルタイムに中央でも把握出来る様にしなくてはなりませんが・・・そんな雰囲気が全く感じられず・・・
今の機構を補完するシステムとは別にマイナンバーカードを軸に税務から健康管理迄を共通化して作らねば意味がないのですがね。


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