中国広州医科大学他のグループが感染し易い時期についての論文を発表 [睡夢庵 日々徒然]
【 中国広州医科大学他のグループが感染し易い時期についての論文を発表 】
☆ 別の人へ感染のリスク、発症2~3日前から 中国で推計
朝日新聞DIGITAL 市野塊、阿部彰芳 (2020年4月18日 10時05分)
人から人への感染は発症の2~3日前から始まり、発症前後が最も感染力
が高まり、この時期に感染したケースが約4割に当たると見積もって
います。
論文は4月15日付で「ネイチャー・メディシン」に掲載されています。
URL : https://www.nature.com/articles/s41591-020-0869-5
サイドにある「Download PDF」をクリックすると英文誌面のPDFを入手
出来ます。
他の論文でも目にしたのですが軽度の肺炎の症状が出ると最低でも22日
以上入院が必要な様で、過去の資料では最短入院期間が22.5日という
物を目にしました。 この論文でも調査期間を22日に設定しています。
・ 発症迄の期間 3日目を最大値として12.5日位迄
・ 菌を排出する期間 発症1日前を最大値として3日前から8日後迄
・ 発症間隔 二次感染者(移された人)が発症する迄の期間
第一感染者とほぼ同時から第一感染者発症から
20日後迄に分布
最大値は4~5日目で全体の1割だがほぼ半数が
此処までに発症する。
分散具合がグラフ化されて示されていますのでイメージし易い。
といった感じでしょうか。 医学的言い回しなのでよう分かりません。
意味を取り違えているかもしれませんが。
横文字元々大嫌いで、英語さえなければな人間なもんで(^^;)>
このウイルスの質が悪い所は
・ 感染力が麻疹と季節性インフルエンザの中間位で非常に強い事。
・ 発症前に既に二次感染力を持つ事。
・ 無症状患者が5~6割を占めると見做される事。
・ 治癒条件が定まらない事。 入院期間が長い事。
現状の条件では再発者が結構出る事と再発か再感染かが分からない。
この為に入院期間が非常に長くなり病床が逼迫する原因となる。
これはクルーズ船の重症患者が残っている事でも明らかで、呼吸補助
装置やICUがすぐに逼迫してしまう。
⇒ 医療崩壊を呼ぶ最大の原因か?
・ 抗体が出来るタイミングとその効果が定まらないこと。
- 治癒患者の血清中抗体の効果と有効な期間
- 治癒した患者自身の抗体が自身にとって有効なのかどうか
・ 治癒したはずの患者が数日後に突然重症化し死亡する例が少なくない事。
免疫暴走による多臓器不全が多く報告されている様だ。
・ 米国等で抗体検査をして感染率を調べて収束時期を知ろうという
試みが始まっているが・・・?な点。
ちなみに検査キットを既に市販開始した所もありますが、純個人向けは
国産ではないみたいです。
中国製であれば現時点では欠品の様ですが、Kusuri.netにある
みたいです。 多分同じものだと思いますが、青十字もアナウンスはした
様ですがどこで扱っているやら・・・
ただ抗体検査は感染/非感染選別に使えるとは思えない。 抗体が出来る
までには時間が掛かるはずだから感染から発症迄が短いと抗体は出来て
いないはずですからね。
URL : https://www.kusuri.net/update/coronakit/
抗体検査キットとは新型コロナウイルスに感染すると感染の時期によって
2種の抗体(IgM/IgG)が出来るそうですが、この2種の存在で感染及び
感染状況、未感染を知る事が出来るキットです。 菌そのものの存在を
確認する者ではないため、感染判断には使えないとされていますが
長くて20分程度で本人自身で出来るものですから、半日~1日掛かる
物を最初からするのではなく、まずこれで明らかな感染者を分ければ
よりスムーズに流れるはずなのですがね~とはやはり素人考え・・・
クラボウなども出していますが、これらはイムノクロマト法によるもの
で、セットの状態を見ると業務用ですね。
問題は感染/未感染の判断に使えるかですが、答えは国立感染症研究所に
ありました。 やはり、過去に感染して抗体を持つかどうかの確認に
しか使えないという事のようです。
URL : https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9520-covid19-16.html
感染後12日以上経過しないと感度ほぼ100%にはならず、他人に
うつす時期にはまだ血中にはほとんど抗体が出来ていないという事。
検査キットがあるならなぜ使わないと喧しくなったので用意した?
埼玉医科大学病院中央検査部でも Artron とクラボウのキットを使って
意義の検証が行われていました。 やはりこれを見るとPCR検査の代替
として選別に使えるものではない事が明らかです。 治癒確定には使える
というのが結論の様です。
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_casereport_200414_2.pdf
人も掛からないしコストも遥かに安いのに残念ですがまぁ感染確認には
使えない事がはっきりしました。 これから個人や企業への売り込みを
狙っている所もある様ですがスクリーニングには使えない代物だという
事がはっきりしました。
エミュレーツ航空が15日から搭乗前に乗客から採血して検査証を出して
いるみたいですが、これを見る限り逆に感染者にお墨付きを付けて送り
出す結果になりますね。 発症後2週間経たないと感度が100%に
近づきませんから、引っ掛かるのは無症状感染者が僅かでしょうね。
個人で買って検査してOKでも感染している確率はなにもしないのと
ほとんど変わらないのですから意味がないという事。
この検査で意味があるのは抗体があるとなった場合だけですから、
極言すれば感染者の収斂期に入った患者と無症状感染者で感染後約2週間
以上経った人のみに有効な検査だという事です。 検査でOKでも疑似
患者のままです。
現状の抗体反応を利用する検査キットは未感染を確認する目的で使っても
意味がありません。 売り言葉に迷わされないように。
個人で買って検査して既に感染して抗体が出来ているという結果が出る
のもちょっと恐ろしい(^^;) 知らずに菌をばらまいて来た証拠だから。
☆ 別の人へ感染のリスク、発症2~3日前から 中国で推計
朝日新聞DIGITAL 市野塊、阿部彰芳 (2020年4月18日 10時05分)
人から人への感染は発症の2~3日前から始まり、発症前後が最も感染力
が高まり、この時期に感染したケースが約4割に当たると見積もって
います。
論文は4月15日付で「ネイチャー・メディシン」に掲載されています。
URL : https://www.nature.com/articles/s41591-020-0869-5
サイドにある「Download PDF」をクリックすると英文誌面のPDFを入手
出来ます。
他の論文でも目にしたのですが軽度の肺炎の症状が出ると最低でも22日
以上入院が必要な様で、過去の資料では最短入院期間が22.5日という
物を目にしました。 この論文でも調査期間を22日に設定しています。
・ 発症迄の期間 3日目を最大値として12.5日位迄
・ 菌を排出する期間 発症1日前を最大値として3日前から8日後迄
・ 発症間隔 二次感染者(移された人)が発症する迄の期間
第一感染者とほぼ同時から第一感染者発症から
20日後迄に分布
最大値は4~5日目で全体の1割だがほぼ半数が
此処までに発症する。
分散具合がグラフ化されて示されていますのでイメージし易い。
といった感じでしょうか。 医学的言い回しなのでよう分かりません。
意味を取り違えているかもしれませんが。
横文字元々大嫌いで、英語さえなければな人間なもんで(^^;)>
このウイルスの質が悪い所は
・ 感染力が麻疹と季節性インフルエンザの中間位で非常に強い事。
・ 発症前に既に二次感染力を持つ事。
・ 無症状患者が5~6割を占めると見做される事。
・ 治癒条件が定まらない事。 入院期間が長い事。
現状の条件では再発者が結構出る事と再発か再感染かが分からない。
この為に入院期間が非常に長くなり病床が逼迫する原因となる。
これはクルーズ船の重症患者が残っている事でも明らかで、呼吸補助
装置やICUがすぐに逼迫してしまう。
⇒ 医療崩壊を呼ぶ最大の原因か?
・ 抗体が出来るタイミングとその効果が定まらないこと。
- 治癒患者の血清中抗体の効果と有効な期間
- 治癒した患者自身の抗体が自身にとって有効なのかどうか
・ 治癒したはずの患者が数日後に突然重症化し死亡する例が少なくない事。
免疫暴走による多臓器不全が多く報告されている様だ。
・ 米国等で抗体検査をして感染率を調べて収束時期を知ろうという
試みが始まっているが・・・?な点。
ちなみに検査キットを既に市販開始した所もありますが、純個人向けは
国産ではないみたいです。
中国製であれば現時点では欠品の様ですが、Kusuri.netにある
みたいです。 多分同じものだと思いますが、青十字もアナウンスはした
様ですがどこで扱っているやら・・・
ただ抗体検査は感染/非感染選別に使えるとは思えない。 抗体が出来る
までには時間が掛かるはずだから感染から発症迄が短いと抗体は出来て
いないはずですからね。
URL : https://www.kusuri.net/update/coronakit/
抗体検査キットとは新型コロナウイルスに感染すると感染の時期によって
2種の抗体(IgM/IgG)が出来るそうですが、この2種の存在で感染及び
感染状況、未感染を知る事が出来るキットです。 菌そのものの存在を
確認する者ではないため、感染判断には使えないとされていますが
長くて20分程度で本人自身で出来るものですから、半日~1日掛かる
物を最初からするのではなく、まずこれで明らかな感染者を分ければ
よりスムーズに流れるはずなのですがね~とはやはり素人考え・・・
クラボウなども出していますが、これらはイムノクロマト法によるもの
で、セットの状態を見ると業務用ですね。
問題は感染/未感染の判断に使えるかですが、答えは国立感染症研究所に
ありました。 やはり、過去に感染して抗体を持つかどうかの確認に
しか使えないという事のようです。
URL : https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9520-covid19-16.html
感染後12日以上経過しないと感度ほぼ100%にはならず、他人に
うつす時期にはまだ血中にはほとんど抗体が出来ていないという事。
検査キットがあるならなぜ使わないと喧しくなったので用意した?
埼玉医科大学病院中央検査部でも Artron とクラボウのキットを使って
意義の検証が行われていました。 やはりこれを見るとPCR検査の代替
として選別に使えるものではない事が明らかです。 治癒確定には使える
というのが結論の様です。
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_casereport_200414_2.pdf
人も掛からないしコストも遥かに安いのに残念ですがまぁ感染確認には
使えない事がはっきりしました。 これから個人や企業への売り込みを
狙っている所もある様ですがスクリーニングには使えない代物だという
事がはっきりしました。
エミュレーツ航空が15日から搭乗前に乗客から採血して検査証を出して
いるみたいですが、これを見る限り逆に感染者にお墨付きを付けて送り
出す結果になりますね。 発症後2週間経たないと感度が100%に
近づきませんから、引っ掛かるのは無症状感染者が僅かでしょうね。
個人で買って検査してOKでも感染している確率はなにもしないのと
ほとんど変わらないのですから意味がないという事。
この検査で意味があるのは抗体があるとなった場合だけですから、
極言すれば感染者の収斂期に入った患者と無症状感染者で感染後約2週間
以上経った人のみに有効な検査だという事です。 検査でOKでも疑似
患者のままです。
現状の抗体反応を利用する検査キットは未感染を確認する目的で使っても
意味がありません。 売り言葉に迷わされないように。
個人で買って検査して既に感染して抗体が出来ているという結果が出る
のもちょっと恐ろしい(^^;) 知らずに菌をばらまいて来た証拠だから。