SUBARU IMPREZA の印象② [睡夢庵の足]
【 SUBARU IMPREZA の印象② 】
まず最初に総評を。
家族運転者全員、最新との比較ではありませんが過去に運転した車の中でも総合的に一番好きという判定になっています。
私自身の印象で言えば、アクア、プリウスはハイブリット、デミオ、アクセラはディーゼル版との比較ですからトルクが違いますので出足においてはこれらが勝っています。 しかし、街乗りに関する限りこの差が気になる様な運転は殆どしませんので、走り始めてみると差ありとは捉えていない様ですね。 ハイブリットもエンジンが廻ってしまえばギャップのせいもあるでしょうが結構煩く感じます。 ディーゼルはやはり独特ですので・・・
室内装備類の雰囲気、乗り心地、運転のし易さ、走行安定性に関しては皆インプレッサを選びました。
安全装備に関しては皆1世代前の物ですので、殆どついていないに等しく、初ての経験ですが、特にバックモニター、側後方車両警報は高評価でした。 衝突防止系(Eye Sight)は経験できませんし・・・ですが、アラームを経験すればそれだけリスクが低減する事を如実に感じますので、非常に有効と言えますし、取得価格のレベルで現在有る機能のほぼ全てを装備出来ている訳ですから高評価を与えざるをえません。
私自身は操縦性と乗心地を高く評します。 女性陣に合わせてシートは最も高い位置になっていますが、175の私がそのままのポジションで違和感なく運転が出来る広さが
いいですね。 アイポイントが上がっていますので、その分前の見切りがよくなりますので敢えて調整し直さずに乗っています。 車重はありますが、この排気量で全く問題はない加速をしてくれます。 CVTの制御にはちょっと疑問はありますが、これは慣れる以外になしですからね~燃費とのトレードオフの面もあるのでしょうから・・・
Car of The Year を受賞した割には結構色々・・・特に自動車雑誌やネットの評価では 1.6L は全体的には評判が良くない様な(^^) まぁ、1.6L を AWD メインで評価しちゃだめでしょう・・・ですね。 ロス迄考えると1名+余分に乗っている様なものですから。
しかし、1.6L FF の QFグレードはお薦めですね。 これであれば SUBARU が提供している安全装備が全て付いています。 未だ僅かしか乗っている訳ではありませんし、衝突回避関連については未だどう機能するのか五里霧中の状態ですが、それ以外のライトや後方車両に関するもの等は思っていた以上に有効だと感じています。
エンジンは確かに非力ですが、問題になる様なレベルではありませんし、Fit 1.5Aより余程安心して早く山道を走れました。 特に夜間はまるで余裕度が違います。 これは履いているTURANZAというタイヤとSRHというライティングシステムに負う処も大きいと思いますが。
先代Fitと基本的スペックを比較しますと下表の様になります。
旧Fit IMPREZA 差
型式 DBA-GD3 DBA-GT2
外形サイズ 3845*1675*1525 4460*1775*1480 615*100*-45
車室サイズ 1835*1385*1280 2085*1520*1200 250*135*-80
車重 1010 1300 290
ホイルベース 2450 2670 220
トレッド 1455/1445 1540/1545 85/100
排気量 1495 1599 104
最大出力 81(110)/5800 85(115)/6200 4/5
最大トルク 143(14.5)/4800 148(15.1)/3600 0.6
燃料消費率 20.5 18.2 -2.3
変速機 CVT(7Speed) CVT(7Speed)
工場装着タイヤ 175/65R14-82S 205/55R16 91V 30/2-9/3
銘柄 YOKOHAMA ASPEC BRIDGESTONE TURANZA
ウエイトレシオ 9.18kg/PS 11.3kg/PS
《外観》
Fitは卵を横にして下 1/3 切り落とした様な丸っこい感じでこれも嫌いではありませんでしたが、印象としてはトールボーイでした。
615*100*-45 というサイズアップは大きいですね。 ですが、乗ってしまえば戸惑いは出ませんでした。
今回のIMPREZAを後から見るとぺチャッと潰された様に感じます。 特にリアエンドがえらく低く感じるのは私だけでしょうか。
只、マツダやトヨタ等の同レンジの車と較べると遥かに大人しいデザインで私には好印象です。
長さも自宅駐車場一番奥のシャッター付きの場所にも何とか収まる前後長でした。 Gだと入らなくはないけれどギリギリ、レンガの角でバンパーに傷を付けかねませんでした。
《乗り心地》
ホイルベースが 220mm 長いと前後の揺れのピッチが大分長いので、柔らかめのシートと相俟って大人な乗り心地と言えばいいでしょうか。 横方向の揺れもFitに較べると遥かに柔らかく感じます。 乗せられているという感覚が残りませんのでそれだけ入力を小さく感じているという事になるのでしょう。 新しいシャーシとサス、シート中々の様です。
マンホールや道路の継ぎ目の入力も柔らかく吸収してくれる様です。 タイヤorサスの設定が良いのでしょうか。 Fitでは必ず避けていた下水マンホールの列が余り気になりません。
《ハンドリング》
Fitの工場装着タイヤASPECはネット上の評価の通り、路面状況でグリップがコロコロ変わるわ、簡単にアクアプレーンが起こるわでハンドルを押えている腕が2時間もすると痺れて肩の関節が痛くなってくる酷さでした。
スバル・マツダ・スズキといった処はチャンとしたタイヤを履いているものが多いですが、他はスポーツタイプ以外は・・・
IMPREZAが履いているTURANZAというタイヤはブリジストンが工場装備用として提供しているものですが、そのパターンを見るとスポーツ系のPOTENZAの血統です。 ハンドルに伝わる感覚はFitで履いたGR系のグニャリとしたタッチとは異なり、ソリッドながらネットリというか・・・ブロックサイズの差なのでしょうかね。
女性陣は感じていない様ですが、ハンドル径が少し小さく且つ重く感じます。 Rの小さめのカーブではFitの感覚で切ると出口で切り増さねばなりません。 というか無意識にFitの時の癖が出て、ハンドルを少し戻しているのかも。
FitにはGR-9000/GR-XTを履いたせいで、サスの方が負けて、左右方向でオーバーステアの出方が変わるレベルでロール/ロールスピードが上がりましたので、カーブの頂点位でハンドルを戻しながら抜ける事が多かったので。
1.6L は後にスタビライザーが入っていませんが、頭が軽いからでしょうか、殆どロールを感じません。 それ位余りにスムーズに抜けて行きますので下りではスピードが乗ってしまい、あれあれ・・・(^^;)
ハンドルへの路面状態のキックバックも柔らかです。 未だフロントがグリップを失いそうになる/滑るという状況にはなっていませんので、限界状態でどうかは・・・
一応アスファルト/コンクリート/砂が乗った処は伝わって来た様な気がします(^^)
高速はまだですので、高速域に関しては?です。
カーブもですが、制動の殆どはシフトダウンで行っていますので、ブレーキの効き具合、ABSの具合と言った処は未確認ですが、足裏の感覚では柔らかくコントロールが効く様な気がします。 今の所、Fitでは簡単にABSが働いていた坂道下りでは出ていませんので、Fitよりはましである事は間違いないでしょう。
Fitは標準のタイヤのスピードレンジがSですので 180km/h ですが、IMPREZAはVですので 240km/h で、S-T-H-V 3レンジ違っています。 スタッドレスタイヤはQで 160km/h ですが、これはタイヤの特性上ですので致し方ありません。 又、14インチだとHの 210km/h がスポーツタイヤの一般的スピードレンジです。
スピードレンジが3レンジ違うと、グリップも排水性能もまるで別物と言って構わないと思います。 サス及びシャーシもこれを基準にして設計されていますので、ハンドリングに関しては、大きな差が有って当然ですね。
過去の車の夏タイヤは全てHレンジの物を使って来ましたが、これは同じロードインデックスならば同じ曲率のカーブをその差だけ高い速度で抜けられる事を意味するはずだからです。 高速を100+で巡航しようと思うとSレンジのタイヤではラインが安定せず恐い思いをします。
《変速機》
変速機は同じCVT(7段手動変速付き)という表向きは同じスペックですが、どうも色々と違いが有る様です。 機能・燃費効率的に見るとこちらの方が進んでいるのでしょうが・・・これはFitのCVTに軍牌ですね。
Fitはオートだとアクセル開角と負荷変化に応じて無段階にギア比が変わっていくタイプですので、例えばアクセル開角を大きくし急加速をした後アクセルを戻すとギア比が小さくなりますので、そのままエンジン音は小さくなり車は自然に流れます。
IMPREZAではアクセル開角を大きくして急加速をすると無段階ではなくマニュアルの様にステップシフトをする様でレブを見ていると針の動きが違います。 そのせいでしょう、急にアクセルを戻すとエンジン音は高いままで一瞬つんのめります。 エンジンブレーキが掛かったかの様な状態ですね。 前回の「車載カメラでの動画撮影」ページの2つ目の動画の最初の加速時のエンジン音がこの状態を示しています。
Fitの場合は周りをおいて行きたい場合は、マニュアルで1、2、3とシフトしハンドルのボタンを押してオートしていましたが、こちらではシフトレバーでの操作のせいか何となくぎこちない動きになってしまいます。 これはパドルでシフトダウンしてマニュアルモードにした時にオートに戻すタイミングでも同じですね。 左右の手でパドルを操作していますので、レバーを操作する迄の時間でエンジン音、加速度に違和感を感じてしまいます。 Fitでは右手親指の僅かな動きで済みましたので。
片手運転になるタイミングは増えますが、パドルではなくシフトゲートにプラスマイナスの方がいいのかもしれません。
他にも最初の踏み出しの時と定速に乗せるためにアクセルを戻す時、未だギクシャクします。 途中でもアクセル開角によっては素直に繋がりませんし・・・減速から僅かに加速に入る処でも回転が上がらずエンジンが苦しげな音になります。 40km/h 前後の良く落ち込む速度帯のギア比選択が高過ぎる感じですね。 マニュアルに切り替えるという選択をする誘惑に駆られるこのストレスはFitでは感じませんでした。
べつの見方もあるかも。 今はインフォメーションディスプレーのリニアな瞬間燃費を注視していますので、この変動に引っ張られどうしても右足がモゾモゾしてしまいます(^^)今は出来るだけ 20km/l 以上で維持しようとしていますので、このせいでアクセルワークはFitとは違ってしまっているでしょうね。 本来より踏み込みが遅れているのは間違いないと思います。
車の雑誌や動画ではCVTが嫌われている様でしたが、理由が少し分った様な気がします。
これだったらマツダなどが使っているタイプのロックアップ付きのトルコンの方がいいかもしれませんね。 元々CVTはロスを嫌う小型車用で、構造的にも機械的遊びを出し難いはずですから急に力の方向が変わるとギクシャクするのは覚悟のものですし・・
初回点検が終わったら暫くは燃費計は出さずに運転をしてみて、この感覚がどう変わるかみてみたいと思います。
《視界》
視界に問題がある車だと体を動かし、首を伸ばしてという感覚が残りますが、今の所この感覚は全くありません。 殆どの車は右前45°位・・・丁度Aピラーの三角窓部分に人間の身長位のデッドスポットがあり、右折時に道路横断者がここに隠れてしまい、ギリギリまで気付かないという事がありますが、今の所これが気になって体を起こしてといって感覚が残っていませんので多分デッドになる時間幅が短いと認識しているのだと感じます。
バックミラーも思っていた以上に低い位置迄見えますので、視界が狭い印象はありません。
《ノイズ》
Fitに較べると断然静かですね。
音質については、特に高域の遮音が良いようです。 2l版は遮音ガラスが奢られていますのでもっと静かでしょう。
これを如実に感じるのは、道路左端に埋め込まれている逸脱注意用の突起を踏んだ時のゴーッという音で分ります。 これは前出の「MUSON MC-2 & NEEWER NEEWER 必需品キット調達」のページの最初の動画で聞き取れます。 これにはタイヤも関係しますので、一概に車側がとは言えませんが。 又、マンホールや道路の継ぎ目からの音も柔らかです。
☆騒音レベル dB Min Avg Max
・ アイドル 37.3 38.1 38.8
・ アイドリングストップ 34.7 35.4 37.2
・ 巡航(アスファルト舗装) 39.2 54.5 57.4 50km/h で走行中
・ 巡航(コンクリート舗装) 39.6 49.9 53.1 ”
☆周波数 巡航(速度維持)
今日は何か速度に同期したノイズが左側から聞こえると思ったら、左リアタイヤのパターンの間に小石が幾つも挟まって白く削れていました。 どうもこの打音らしい。
後のタイヤに石が挟まって取れず、打音というか擦るようなと言うか周期的に音が出るのはFitでも経験済みですので多分。
フロントはカーブでブロックに変形が起きますので削れた状態で挟まったままという事はまずありませんが、リアは結構残ります。
これが耳には届いていましたので、結果に影響を出しているかもしれません。
Fitの場合は同じコンクリート舗装の処で Avg で 60dB に近かったですから大分静かですね。
《荷室》
広いですね~リアシートを畳むと・・・
床下の工具等を収納するスペースは発泡成形材で作られた型枠にジャッキやボックスレンチやパンク補修キットが入っています。 最近はスペアタイヤではなくなったのですね。ここに結構広い収納スペースがありましたので、折畳みの三角板や車止め2個、牽引用のワイヤー、バッテリー上がり用のジャンプケーブル、クリップ等の予備材入れ等を収めています。 その他、ワイパーや冬用の着氷削り等も。 この形状は非常に使い前がありますね。
荷室には汚れ物の時に敷く為のブルーシートと廃棄可のトートバック数個を放り込んでいます。 トノカバーを付けましたので中は見えませんから少々・・・
このトノカバーとその取り付け部は良く出来ており、使い易いですね。
《燃費》
Fitは一時期 11km/l と言う事もありましたが、最近の近傍の買い物等が中心ならば 13.8~14.0km/l 位でした。 公称値が 20.5 ですからその 67.3% と言うのが実力ですね。
満タン法による最良値で 25.8km/l 高速はお盆の帰省時(1000km+)の最良が 19.2km/l(1名)、15.4km/l(2名) といった処でしたが、どうなることでしょう。 もう高速で帰省する元気がなくなりましたので、同じ条件は成立しませんが(^^)
IMPREZAは公称値が 18km/l ですから、12km/l 辺りで同じ位の燃費効率という事になります。 只、自宅の近傍は高低差が大きく、出かける度に80~100mの上り下りをしますので、車重やパワーウエイトレシオ等の影響を大きく受けてもう少し悪い値になるかもしれません。
納車から現在までの平均燃費は 11.5km/l 、今日約20km走って 0.1km/l しか上がりませんでしたので、この辺りに落ち着くのではないでしょうか。
《その他》
☆ SRH ステアリングレスポンシブヘッドライトの略らしい。
運転席左前部の同名のスイッチでセットします。
これはLEDヘッドライトとのセットオプション
でハンドルの操作に連動して、車の進む方向を
照らしてくれるシステムです。
LEDヘッドライトも明るくLOWの上辺の切れも
よいのでカーブの先もはっきり照射されます。
ハイビームアシストに関してはAUTOにして
いたので切換るかと思いましたが、夜間のテスト
では一度も切換りませんでした。
このシステムは女性陣にも明るく見易いと好評です。
追記
ハイビームアシストはレバーを押してハイビームにして
おかないと働かないみたいです。 見落とし・・・
最近小さな字が見えず適当に呼び飛ばしてしまうので(^^;)>
☆ 内装 ドア内張り等手が触る部分が黒のマット仕上の
樹脂シートの様だが、指や腕に付いた化粧品の
跡が点々と付き、これが非常に気になる。
Fitは茶系の繊維シート材だったので全く
気にならず、それほど小まめには拭かなかったが
最後まで汚れは目立たなかったのでこの方が良い
のでは・・・これを除けば合格点です。
☆ シート 硬からず柔らか過ぎずで座り心地はいいですね。
腰、サイドのサポートも全く圧迫感を感じません
が、チャンと収まり横Gにも大きく振られる事が
ありません。
未だ長距離を走っていませんので、なんとも
ですが、現時点のフィールはFitの硬質より
全員が好感を抱いています。
素材については織りの具合と色が・・・どうして
黒ばかりなのでしょうかね? 汚れが目立つだけ。
サイド部分が細かめですが、これが内装の樹脂材と
同じで汚れを拾い易く拭いても汚れを吐き出して
呉れません。
☆ エアコン オートは楽です。 それに風量調節が無段階
がいいですね。 只、風量が多いせいか強くすると
Fit以上に五月蝿いですね。
セットオプションで nano-e がついていますが
効果の程は? 自室にも Pana の旧型がありますが
集塵・消臭効果は静電放電型の方が目に見えて
気中の塵埃を拾いその差は大きいので・・・
☆ ナビ 最近の物は吃驚する程多機能ですね~
車自体もそうですがマニュアルの厚みが半端では
とても全部を理解し切れませんわ(^^;)
ま、一応ハンドルの5+2ボタンでAVソースの切替えや
選曲等が出来、Bluetooth 接続で音楽再生が状態には
設定を終えましたが・・・未だナビの操作は(^^;)>
未経験です。
再生音に関しては車で走行中に聴く分には充分な
レベルです。 暗騒音が 50dB 以上になる空間で色々な
音域にノイズが乗ってくる場所はナガラ聴き以上
ではありませんからね。
SDHCに大量に曲を入れておいたのですが残念ながら
2段(アルバムと単一曲)でしか管理しませんので、
ハンドルの押しボタンスイッチでは選曲が出来ません。
なにしろ次の曲か次のアルバムにしか飛べないのです
から、大量に曲を入れても意味がない事が良く
分りました。 画面でならば違うのかもしれませんが
それでは意味がありませんので・・・
仕方がないので Bluetooth 接続で iPod Touch をつなぎ
ました。
しかし、こちらもアーティスト、アルバム、曲の3段で
管理しますので余り変わりはありませんが、それでも
画面上で高速で送れますからまだまだ・・・
自身ではジャンル・アーティスト/アルバム・曲と実質
4段のフォルダ構成にしていますので、それだけ選曲に
掛かる時間が短くなります。
内部のインデックス構成もフォルダ構成を踏襲して
呉れればもっと早く目的に行き着けるのですが・・・
★ ETC ETCは現在コイン入れになっている辺り、運転席の
アンダーパネル左サイドにほしいですね。 運転者が
夫々カードを持って、車に乗って入れ、外して下りる
様にしますので。
現在の様に助手席前のグローブボックス左上隅では
運転席から遠過ぎてどうしようもありません。
高速を使う事は稀ですので、影響はないでしょうが。
★ 収納 この車で唯一全員に最も不評なのが室内収納ですね。
まず室内収納場所も少ないですし、その形状も悪く
車の中で必須の物をその置いておきたい場所に
置けないのは大ストレスです。 一番困るのがティッシュ
どう転がるのか分りませんが、いつの間にか前席シート
下に転がり込んでします。
・ ティシュの箱を置く場所がない。
アレルギー持ちには必須です。
・ 運転席前に全幅でアンダートレイがほしい。
運転用・作業用グローブ/偏光グラス
窓拭き等用クロス等を平置き出来る高さがあれば
(アームレスト部は重ね置きになるのでNG)
・ ドアの収納部開口部が変形で狭い部分は手首が
奥行きが場所により変化するだけでなく
前後長も地図等書籍類を入れるには不足
・ 助手席側のグローブボックスも容量はあるが
単なる穴、水平に使える内部棚がほしい
Fitでは前席前面に夫々全スパンに渡ってアンダー
トレイがあり、直ぐに取り出したい必需品が平置き出来、
非常に使い易かったですね。 グローブボックスも
2段になっており、収納スペースが大きく使い易く
なっていました。
★ 電気式パーキングブレーキ
電気式のこれはどうしても好きになれませんね。
オン/オフの状態がどちらなのか何時も不安に
なります。(LEDが付いているのか一瞬分らない事がある)
それにドアの開閉、ブレーキペタル踏み順、盗難
防止機構等と色々な動作上の関係があり煩わしい。
ブレーキ操作は他の全ての操作から完全に独立していて
ほしいものですね。
それにハンドブレーキを使った悪戯が出来ませんから(^^;)>
★ マルチファンクションディスプレイ
正面計器盤部分の他に独立して設けられていますが、
これは本当に必要か疑問ですね。 同乗者に見せる物
ではありませんから、正面の計器盤部分だけの表示で
構わないと思います。
他の乗員に必要な情報と言えば、温度や風量等エアコン
関係だけでそれ程の重要度がある?です。
使うとすれば
燃費・Favorite(設定すれば)と高速で
アイサイト(これも最初だけでは?) 車の挙動と
必要な警報は計器盤センターに表示されますし。
今は常時表示は燃費とし物好きな私は Favorite で
アクセル開角・傾斜・平均燃費を出せる様に設定
しましたが必須事項ではありませんし。
《安全対策関連項目》
☆ バックカメラ
これは便利ですね。 心置きなく後一杯迄下げられます。
画面上に出る枠線も軌跡を示してくれますし。
☆ 後続警告 サイドミラー内側にオレンジのランプが点灯し後続車の
存在を知らせてくれます。 2車線完全併進状態だと
少しうざいですが、この安心感は大きいですね。
それに左右でバイクの接近も出る様ですので、これもリスク
低減の大きな要素です。
☆ 車線逸脱 これは常時警告を受けています。
私の癖ですが、左側白線一杯を走り、アスファルト道路の
舗装の高い位置に車を乗せていますので、直ぐにブサーが
なります。
これは女性陣も少々五月蝿い様で「はいはいわかってます
よ~」などとやっている様です。
その他の警報では前の車の速度が落ちたのか接近し過ぎ?のお叱りを受けましたが、自身の感覚ではマダマダ余裕の車間距離と相対速度差(^^;)>
未だ、どう言う条件で警告を出すのか良く分りません。 確かにいつも鳴られてはうざいですが、試してみた範囲では逆にあれ?これでも鳴らないの?という感じる方が遥かに多いですね。
以上
補追)
ネット上などにスバル・インプレッサ 1.6L の試乗記等がありましたので
私の感覚に近いものをご紹介してみようかと・・・
WebCG スバル・インプレッサG4 1.6i-L EyeSight(4WD/CVT)
スッピンの魅力 文=櫻井健一
http://www.webcg.net/articles/-/36359
スバル・インプレッサスポーツ1.6i-L EyeSight(4WD/CVT)
これでいいじゃないか! 文=清水草一
http://www.webcg.net/articles/-/36008
Web Car トップ インプレッサ1.6リッターと2リッターを徹底比較
文=五味康隆
https://www.webcartop.jp/2017/01/62271/1
Car トップ TV 【CARトップTV】2016年の筑波No.1はコレだ!《動画》
Carトップ編集長 城市邦夫/清水和夫
https://www.youtube.com/watch?v=w1l9AF6qUn0
ここで清水氏がいうレオーネの話、将に々々で笑いました。
本当にこの通りで当時のFFはハンドルだけで曲ろうとすると
だだ~っと真っ直ぐに
それに“遅さ感”という表現にも・・・確かに飛ばそうと
するとボデイと足が勝っていますから舟を漕いでしまいたく
なりますから。 ここでの表現は当を得て妙ですね。
ハンドルの動きを見ていると如何にシャーシと足が勝って
いるか分ります。
筑波でトヨタ 86GT より3秒チョイ遅いだけ・・・
感覚と実際の差が大きい車です(^^)
立ち上がり加速では勝る e-Power が8秒も遅い訳ですからね。
でもなぜ皆AWDを選ぶのですかね~ 1.6L FF こそがIMPREZAのボトムグレードなのですからこれを取り上げなくっちゃ。 1.6L に人間1人分の荷重+伝達抵抗が加われば当然評価も変わると思うのですが。 人1人 乗せるだけで燃費は簡単に 2~3km/l 変わりますし、カーブでの挙動も変わります。
一般に遭遇する条件では AWD じゃなきゃという場面なんてそうそうは遭遇するものではないのでは?
それに90%以上が街乗りという条件では 225/40R18 88W なんてタイヤは宝の持ち腐れどころか百害あって一利なしというのが私の考えです。 コスト差もね。
まず最初に総評を。
家族運転者全員、最新との比較ではありませんが過去に運転した車の中でも総合的に一番好きという判定になっています。
私自身の印象で言えば、アクア、プリウスはハイブリット、デミオ、アクセラはディーゼル版との比較ですからトルクが違いますので出足においてはこれらが勝っています。 しかし、街乗りに関する限りこの差が気になる様な運転は殆どしませんので、走り始めてみると差ありとは捉えていない様ですね。 ハイブリットもエンジンが廻ってしまえばギャップのせいもあるでしょうが結構煩く感じます。 ディーゼルはやはり独特ですので・・・
室内装備類の雰囲気、乗り心地、運転のし易さ、走行安定性に関しては皆インプレッサを選びました。
安全装備に関しては皆1世代前の物ですので、殆どついていないに等しく、初ての経験ですが、特にバックモニター、側後方車両警報は高評価でした。 衝突防止系(Eye Sight)は経験できませんし・・・ですが、アラームを経験すればそれだけリスクが低減する事を如実に感じますので、非常に有効と言えますし、取得価格のレベルで現在有る機能のほぼ全てを装備出来ている訳ですから高評価を与えざるをえません。
私自身は操縦性と乗心地を高く評します。 女性陣に合わせてシートは最も高い位置になっていますが、175の私がそのままのポジションで違和感なく運転が出来る広さが
いいですね。 アイポイントが上がっていますので、その分前の見切りがよくなりますので敢えて調整し直さずに乗っています。 車重はありますが、この排気量で全く問題はない加速をしてくれます。 CVTの制御にはちょっと疑問はありますが、これは慣れる以外になしですからね~燃費とのトレードオフの面もあるのでしょうから・・・
Car of The Year を受賞した割には結構色々・・・特に自動車雑誌やネットの評価では 1.6L は全体的には評判が良くない様な(^^) まぁ、1.6L を AWD メインで評価しちゃだめでしょう・・・ですね。 ロス迄考えると1名+余分に乗っている様なものですから。
しかし、1.6L FF の QFグレードはお薦めですね。 これであれば SUBARU が提供している安全装備が全て付いています。 未だ僅かしか乗っている訳ではありませんし、衝突回避関連については未だどう機能するのか五里霧中の状態ですが、それ以外のライトや後方車両に関するもの等は思っていた以上に有効だと感じています。
エンジンは確かに非力ですが、問題になる様なレベルではありませんし、Fit 1.5Aより余程安心して早く山道を走れました。 特に夜間はまるで余裕度が違います。 これは履いているTURANZAというタイヤとSRHというライティングシステムに負う処も大きいと思いますが。
先代Fitと基本的スペックを比較しますと下表の様になります。
旧Fit IMPREZA 差
型式 DBA-GD3 DBA-GT2
外形サイズ 3845*1675*1525 4460*1775*1480 615*100*-45
車室サイズ 1835*1385*1280 2085*1520*1200 250*135*-80
車重 1010 1300 290
ホイルベース 2450 2670 220
トレッド 1455/1445 1540/1545 85/100
排気量 1495 1599 104
最大出力 81(110)/5800 85(115)/6200 4/5
最大トルク 143(14.5)/4800 148(15.1)/3600 0.6
燃料消費率 20.5 18.2 -2.3
変速機 CVT(7Speed) CVT(7Speed)
工場装着タイヤ 175/65R14-82S 205/55R16 91V 30/2-9/3
銘柄 YOKOHAMA ASPEC BRIDGESTONE TURANZA
ウエイトレシオ 9.18kg/PS 11.3kg/PS
《外観》
Fitは卵を横にして下 1/3 切り落とした様な丸っこい感じでこれも嫌いではありませんでしたが、印象としてはトールボーイでした。
615*100*-45 というサイズアップは大きいですね。 ですが、乗ってしまえば戸惑いは出ませんでした。
今回のIMPREZAを後から見るとぺチャッと潰された様に感じます。 特にリアエンドがえらく低く感じるのは私だけでしょうか。
只、マツダやトヨタ等の同レンジの車と較べると遥かに大人しいデザインで私には好印象です。
長さも自宅駐車場一番奥のシャッター付きの場所にも何とか収まる前後長でした。 Gだと入らなくはないけれどギリギリ、レンガの角でバンパーに傷を付けかねませんでした。
《乗り心地》
ホイルベースが 220mm 長いと前後の揺れのピッチが大分長いので、柔らかめのシートと相俟って大人な乗り心地と言えばいいでしょうか。 横方向の揺れもFitに較べると遥かに柔らかく感じます。 乗せられているという感覚が残りませんのでそれだけ入力を小さく感じているという事になるのでしょう。 新しいシャーシとサス、シート中々の様です。
マンホールや道路の継ぎ目の入力も柔らかく吸収してくれる様です。 タイヤorサスの設定が良いのでしょうか。 Fitでは必ず避けていた下水マンホールの列が余り気になりません。
《ハンドリング》
Fitの工場装着タイヤASPECはネット上の評価の通り、路面状況でグリップがコロコロ変わるわ、簡単にアクアプレーンが起こるわでハンドルを押えている腕が2時間もすると痺れて肩の関節が痛くなってくる酷さでした。
スバル・マツダ・スズキといった処はチャンとしたタイヤを履いているものが多いですが、他はスポーツタイプ以外は・・・
IMPREZAが履いているTURANZAというタイヤはブリジストンが工場装備用として提供しているものですが、そのパターンを見るとスポーツ系のPOTENZAの血統です。 ハンドルに伝わる感覚はFitで履いたGR系のグニャリとしたタッチとは異なり、ソリッドながらネットリというか・・・ブロックサイズの差なのでしょうかね。
女性陣は感じていない様ですが、ハンドル径が少し小さく且つ重く感じます。 Rの小さめのカーブではFitの感覚で切ると出口で切り増さねばなりません。 というか無意識にFitの時の癖が出て、ハンドルを少し戻しているのかも。
FitにはGR-9000/GR-XTを履いたせいで、サスの方が負けて、左右方向でオーバーステアの出方が変わるレベルでロール/ロールスピードが上がりましたので、カーブの頂点位でハンドルを戻しながら抜ける事が多かったので。
1.6L は後にスタビライザーが入っていませんが、頭が軽いからでしょうか、殆どロールを感じません。 それ位余りにスムーズに抜けて行きますので下りではスピードが乗ってしまい、あれあれ・・・(^^;)
ハンドルへの路面状態のキックバックも柔らかです。 未だフロントがグリップを失いそうになる/滑るという状況にはなっていませんので、限界状態でどうかは・・・
一応アスファルト/コンクリート/砂が乗った処は伝わって来た様な気がします(^^)
高速はまだですので、高速域に関しては?です。
カーブもですが、制動の殆どはシフトダウンで行っていますので、ブレーキの効き具合、ABSの具合と言った処は未確認ですが、足裏の感覚では柔らかくコントロールが効く様な気がします。 今の所、Fitでは簡単にABSが働いていた坂道下りでは出ていませんので、Fitよりはましである事は間違いないでしょう。
Fitは標準のタイヤのスピードレンジがSですので 180km/h ですが、IMPREZAはVですので 240km/h で、S-T-H-V 3レンジ違っています。 スタッドレスタイヤはQで 160km/h ですが、これはタイヤの特性上ですので致し方ありません。 又、14インチだとHの 210km/h がスポーツタイヤの一般的スピードレンジです。
スピードレンジが3レンジ違うと、グリップも排水性能もまるで別物と言って構わないと思います。 サス及びシャーシもこれを基準にして設計されていますので、ハンドリングに関しては、大きな差が有って当然ですね。
過去の車の夏タイヤは全てHレンジの物を使って来ましたが、これは同じロードインデックスならば同じ曲率のカーブをその差だけ高い速度で抜けられる事を意味するはずだからです。 高速を100+で巡航しようと思うとSレンジのタイヤではラインが安定せず恐い思いをします。
《変速機》
変速機は同じCVT(7段手動変速付き)という表向きは同じスペックですが、どうも色々と違いが有る様です。 機能・燃費効率的に見るとこちらの方が進んでいるのでしょうが・・・これはFitのCVTに軍牌ですね。
Fitはオートだとアクセル開角と負荷変化に応じて無段階にギア比が変わっていくタイプですので、例えばアクセル開角を大きくし急加速をした後アクセルを戻すとギア比が小さくなりますので、そのままエンジン音は小さくなり車は自然に流れます。
IMPREZAではアクセル開角を大きくして急加速をすると無段階ではなくマニュアルの様にステップシフトをする様でレブを見ていると針の動きが違います。 そのせいでしょう、急にアクセルを戻すとエンジン音は高いままで一瞬つんのめります。 エンジンブレーキが掛かったかの様な状態ですね。 前回の「車載カメラでの動画撮影」ページの2つ目の動画の最初の加速時のエンジン音がこの状態を示しています。
Fitの場合は周りをおいて行きたい場合は、マニュアルで1、2、3とシフトしハンドルのボタンを押してオートしていましたが、こちらではシフトレバーでの操作のせいか何となくぎこちない動きになってしまいます。 これはパドルでシフトダウンしてマニュアルモードにした時にオートに戻すタイミングでも同じですね。 左右の手でパドルを操作していますので、レバーを操作する迄の時間でエンジン音、加速度に違和感を感じてしまいます。 Fitでは右手親指の僅かな動きで済みましたので。
片手運転になるタイミングは増えますが、パドルではなくシフトゲートにプラスマイナスの方がいいのかもしれません。
他にも最初の踏み出しの時と定速に乗せるためにアクセルを戻す時、未だギクシャクします。 途中でもアクセル開角によっては素直に繋がりませんし・・・減速から僅かに加速に入る処でも回転が上がらずエンジンが苦しげな音になります。 40km/h 前後の良く落ち込む速度帯のギア比選択が高過ぎる感じですね。 マニュアルに切り替えるという選択をする誘惑に駆られるこのストレスはFitでは感じませんでした。
べつの見方もあるかも。 今はインフォメーションディスプレーのリニアな瞬間燃費を注視していますので、この変動に引っ張られどうしても右足がモゾモゾしてしまいます(^^)今は出来るだけ 20km/l 以上で維持しようとしていますので、このせいでアクセルワークはFitとは違ってしまっているでしょうね。 本来より踏み込みが遅れているのは間違いないと思います。
車の雑誌や動画ではCVTが嫌われている様でしたが、理由が少し分った様な気がします。
これだったらマツダなどが使っているタイプのロックアップ付きのトルコンの方がいいかもしれませんね。 元々CVTはロスを嫌う小型車用で、構造的にも機械的遊びを出し難いはずですから急に力の方向が変わるとギクシャクするのは覚悟のものですし・・
初回点検が終わったら暫くは燃費計は出さずに運転をしてみて、この感覚がどう変わるかみてみたいと思います。
《視界》
視界に問題がある車だと体を動かし、首を伸ばしてという感覚が残りますが、今の所この感覚は全くありません。 殆どの車は右前45°位・・・丁度Aピラーの三角窓部分に人間の身長位のデッドスポットがあり、右折時に道路横断者がここに隠れてしまい、ギリギリまで気付かないという事がありますが、今の所これが気になって体を起こしてといって感覚が残っていませんので多分デッドになる時間幅が短いと認識しているのだと感じます。
バックミラーも思っていた以上に低い位置迄見えますので、視界が狭い印象はありません。
《ノイズ》
Fitに較べると断然静かですね。
音質については、特に高域の遮音が良いようです。 2l版は遮音ガラスが奢られていますのでもっと静かでしょう。
これを如実に感じるのは、道路左端に埋め込まれている逸脱注意用の突起を踏んだ時のゴーッという音で分ります。 これは前出の「MUSON MC-2 & NEEWER NEEWER 必需品キット調達」のページの最初の動画で聞き取れます。 これにはタイヤも関係しますので、一概に車側がとは言えませんが。 又、マンホールや道路の継ぎ目からの音も柔らかです。
☆騒音レベル dB Min Avg Max
・ アイドル 37.3 38.1 38.8
・ アイドリングストップ 34.7 35.4 37.2
・ 巡航(アスファルト舗装) 39.2 54.5 57.4 50km/h で走行中
・ 巡航(コンクリート舗装) 39.6 49.9 53.1 ”
☆周波数 巡航(速度維持)
アスファルト舗装 | コンクリート舗装 |
今日は何か速度に同期したノイズが左側から聞こえると思ったら、左リアタイヤのパターンの間に小石が幾つも挟まって白く削れていました。 どうもこの打音らしい。
後のタイヤに石が挟まって取れず、打音というか擦るようなと言うか周期的に音が出るのはFitでも経験済みですので多分。
フロントはカーブでブロックに変形が起きますので削れた状態で挟まったままという事はまずありませんが、リアは結構残ります。
これが耳には届いていましたので、結果に影響を出しているかもしれません。
Fitの場合は同じコンクリート舗装の処で Avg で 60dB に近かったですから大分静かですね。
《荷室》
広いですね~リアシートを畳むと・・・
床下の工具等を収納するスペースは発泡成形材で作られた型枠にジャッキやボックスレンチやパンク補修キットが入っています。 最近はスペアタイヤではなくなったのですね。ここに結構広い収納スペースがありましたので、折畳みの三角板や車止め2個、牽引用のワイヤー、バッテリー上がり用のジャンプケーブル、クリップ等の予備材入れ等を収めています。 その他、ワイパーや冬用の着氷削り等も。 この形状は非常に使い前がありますね。
荷室には汚れ物の時に敷く為のブルーシートと廃棄可のトートバック数個を放り込んでいます。 トノカバーを付けましたので中は見えませんから少々・・・
このトノカバーとその取り付け部は良く出来ており、使い易いですね。
《燃費》
Fitは一時期 11km/l と言う事もありましたが、最近の近傍の買い物等が中心ならば 13.8~14.0km/l 位でした。 公称値が 20.5 ですからその 67.3% と言うのが実力ですね。
満タン法による最良値で 25.8km/l 高速はお盆の帰省時(1000km+)の最良が 19.2km/l(1名)、15.4km/l(2名) といった処でしたが、どうなることでしょう。 もう高速で帰省する元気がなくなりましたので、同じ条件は成立しませんが(^^)
IMPREZAは公称値が 18km/l ですから、12km/l 辺りで同じ位の燃費効率という事になります。 只、自宅の近傍は高低差が大きく、出かける度に80~100mの上り下りをしますので、車重やパワーウエイトレシオ等の影響を大きく受けてもう少し悪い値になるかもしれません。
納車から現在までの平均燃費は 11.5km/l 、今日約20km走って 0.1km/l しか上がりませんでしたので、この辺りに落ち着くのではないでしょうか。
《その他》
☆ SRH ステアリングレスポンシブヘッドライトの略らしい。
運転席左前部の同名のスイッチでセットします。
これはLEDヘッドライトとのセットオプション
でハンドルの操作に連動して、車の進む方向を
照らしてくれるシステムです。
LEDヘッドライトも明るくLOWの上辺の切れも
よいのでカーブの先もはっきり照射されます。
ハイビームアシストに関してはAUTOにして
いたので切換るかと思いましたが、夜間のテスト
では一度も切換りませんでした。
このシステムは女性陣にも明るく見易いと好評です。
追記
ハイビームアシストはレバーを押してハイビームにして
おかないと働かないみたいです。 見落とし・・・
最近小さな字が見えず適当に呼び飛ばしてしまうので(^^;)>
☆ 内装 ドア内張り等手が触る部分が黒のマット仕上の
樹脂シートの様だが、指や腕に付いた化粧品の
跡が点々と付き、これが非常に気になる。
Fitは茶系の繊維シート材だったので全く
気にならず、それほど小まめには拭かなかったが
最後まで汚れは目立たなかったのでこの方が良い
のでは・・・これを除けば合格点です。
☆ シート 硬からず柔らか過ぎずで座り心地はいいですね。
腰、サイドのサポートも全く圧迫感を感じません
が、チャンと収まり横Gにも大きく振られる事が
ありません。
未だ長距離を走っていませんので、なんとも
ですが、現時点のフィールはFitの硬質より
全員が好感を抱いています。
素材については織りの具合と色が・・・どうして
黒ばかりなのでしょうかね? 汚れが目立つだけ。
サイド部分が細かめですが、これが内装の樹脂材と
同じで汚れを拾い易く拭いても汚れを吐き出して
呉れません。
☆ エアコン オートは楽です。 それに風量調節が無段階
がいいですね。 只、風量が多いせいか強くすると
Fit以上に五月蝿いですね。
セットオプションで nano-e がついていますが
効果の程は? 自室にも Pana の旧型がありますが
集塵・消臭効果は静電放電型の方が目に見えて
気中の塵埃を拾いその差は大きいので・・・
☆ ナビ 最近の物は吃驚する程多機能ですね~
車自体もそうですがマニュアルの厚みが半端では
とても全部を理解し切れませんわ(^^;)
ま、一応ハンドルの5+2ボタンでAVソースの切替えや
選曲等が出来、Bluetooth 接続で音楽再生が状態には
設定を終えましたが・・・未だナビの操作は(^^;)>
未経験です。
再生音に関しては車で走行中に聴く分には充分な
レベルです。 暗騒音が 50dB 以上になる空間で色々な
音域にノイズが乗ってくる場所はナガラ聴き以上
ではありませんからね。
SDHCに大量に曲を入れておいたのですが残念ながら
2段(アルバムと単一曲)でしか管理しませんので、
ハンドルの押しボタンスイッチでは選曲が出来ません。
なにしろ次の曲か次のアルバムにしか飛べないのです
から、大量に曲を入れても意味がない事が良く
分りました。 画面でならば違うのかもしれませんが
それでは意味がありませんので・・・
仕方がないので Bluetooth 接続で iPod Touch をつなぎ
ました。
しかし、こちらもアーティスト、アルバム、曲の3段で
管理しますので余り変わりはありませんが、それでも
画面上で高速で送れますからまだまだ・・・
自身ではジャンル・アーティスト/アルバム・曲と実質
4段のフォルダ構成にしていますので、それだけ選曲に
掛かる時間が短くなります。
内部のインデックス構成もフォルダ構成を踏襲して
呉れればもっと早く目的に行き着けるのですが・・・
★ ETC ETCは現在コイン入れになっている辺り、運転席の
アンダーパネル左サイドにほしいですね。 運転者が
夫々カードを持って、車に乗って入れ、外して下りる
様にしますので。
現在の様に助手席前のグローブボックス左上隅では
運転席から遠過ぎてどうしようもありません。
高速を使う事は稀ですので、影響はないでしょうが。
★ 収納 この車で唯一全員に最も不評なのが室内収納ですね。
まず室内収納場所も少ないですし、その形状も悪く
車の中で必須の物をその置いておきたい場所に
置けないのは大ストレスです。 一番困るのがティッシュ
どう転がるのか分りませんが、いつの間にか前席シート
下に転がり込んでします。
・ ティシュの箱を置く場所がない。
アレルギー持ちには必須です。
・ 運転席前に全幅でアンダートレイがほしい。
運転用・作業用グローブ/偏光グラス
窓拭き等用クロス等を平置き出来る高さがあれば
(アームレスト部は重ね置きになるのでNG)
・ ドアの収納部開口部が変形で狭い部分は手首が
奥行きが場所により変化するだけでなく
前後長も地図等書籍類を入れるには不足
・ 助手席側のグローブボックスも容量はあるが
単なる穴、水平に使える内部棚がほしい
Fitでは前席前面に夫々全スパンに渡ってアンダー
トレイがあり、直ぐに取り出したい必需品が平置き出来、
非常に使い易かったですね。 グローブボックスも
2段になっており、収納スペースが大きく使い易く
なっていました。
★ 電気式パーキングブレーキ
電気式のこれはどうしても好きになれませんね。
オン/オフの状態がどちらなのか何時も不安に
なります。(LEDが付いているのか一瞬分らない事がある)
それにドアの開閉、ブレーキペタル踏み順、盗難
防止機構等と色々な動作上の関係があり煩わしい。
ブレーキ操作は他の全ての操作から完全に独立していて
ほしいものですね。
それにハンドブレーキを使った悪戯が出来ませんから(^^;)>
★ マルチファンクションディスプレイ
正面計器盤部分の他に独立して設けられていますが、
これは本当に必要か疑問ですね。 同乗者に見せる物
ではありませんから、正面の計器盤部分だけの表示で
構わないと思います。
他の乗員に必要な情報と言えば、温度や風量等エアコン
関係だけでそれ程の重要度がある?です。
使うとすれば
燃費・Favorite(設定すれば)と高速で
アイサイト(これも最初だけでは?) 車の挙動と
必要な警報は計器盤センターに表示されますし。
今は常時表示は燃費とし物好きな私は Favorite で
アクセル開角・傾斜・平均燃費を出せる様に設定
しましたが必須事項ではありませんし。
《安全対策関連項目》
☆ バックカメラ
これは便利ですね。 心置きなく後一杯迄下げられます。
画面上に出る枠線も軌跡を示してくれますし。
☆ 後続警告 サイドミラー内側にオレンジのランプが点灯し後続車の
存在を知らせてくれます。 2車線完全併進状態だと
少しうざいですが、この安心感は大きいですね。
それに左右でバイクの接近も出る様ですので、これもリスク
低減の大きな要素です。
☆ 車線逸脱 これは常時警告を受けています。
私の癖ですが、左側白線一杯を走り、アスファルト道路の
舗装の高い位置に車を乗せていますので、直ぐにブサーが
なります。
これは女性陣も少々五月蝿い様で「はいはいわかってます
よ~」などとやっている様です。
その他の警報では前の車の速度が落ちたのか接近し過ぎ?のお叱りを受けましたが、自身の感覚ではマダマダ余裕の車間距離と相対速度差(^^;)>
未だ、どう言う条件で警告を出すのか良く分りません。 確かにいつも鳴られてはうざいですが、試してみた範囲では逆にあれ?これでも鳴らないの?という感じる方が遥かに多いですね。
以上
補追)
ネット上などにスバル・インプレッサ 1.6L の試乗記等がありましたので
私の感覚に近いものをご紹介してみようかと・・・
WebCG スバル・インプレッサG4 1.6i-L EyeSight(4WD/CVT)
スッピンの魅力 文=櫻井健一
http://www.webcg.net/articles/-/36359
スバル・インプレッサスポーツ1.6i-L EyeSight(4WD/CVT)
これでいいじゃないか! 文=清水草一
http://www.webcg.net/articles/-/36008
Web Car トップ インプレッサ1.6リッターと2リッターを徹底比較
文=五味康隆
https://www.webcartop.jp/2017/01/62271/1
Car トップ TV 【CARトップTV】2016年の筑波No.1はコレだ!《動画》
Carトップ編集長 城市邦夫/清水和夫
https://www.youtube.com/watch?v=w1l9AF6qUn0
ここで清水氏がいうレオーネの話、将に々々で笑いました。
本当にこの通りで当時のFFはハンドルだけで曲ろうとすると
だだ~っと真っ直ぐに
それに“遅さ感”という表現にも・・・確かに飛ばそうと
するとボデイと足が勝っていますから舟を漕いでしまいたく
なりますから。 ここでの表現は当を得て妙ですね。
ハンドルの動きを見ていると如何にシャーシと足が勝って
いるか分ります。
筑波でトヨタ 86GT より3秒チョイ遅いだけ・・・
感覚と実際の差が大きい車です(^^)
立ち上がり加速では勝る e-Power が8秒も遅い訳ですからね。
でもなぜ皆AWDを選ぶのですかね~ 1.6L FF こそがIMPREZAのボトムグレードなのですからこれを取り上げなくっちゃ。 1.6L に人間1人分の荷重+伝達抵抗が加われば当然評価も変わると思うのですが。 人1人 乗せるだけで燃費は簡単に 2~3km/l 変わりますし、カーブでの挙動も変わります。
一般に遭遇する条件では AWD じゃなきゃという場面なんてそうそうは遭遇するものではないのでは?
それに90%以上が街乗りという条件では 225/40R18 88W なんてタイヤは宝の持ち腐れどころか百害あって一利なしというのが私の考えです。 コスト差もね。