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竹島の領有権問題に絡んで [睡夢庵 日々徒然]

【竹島の領有権問題に絡んで】

竹島の領有権に関しては韓国がこれを主張しているが、残念ながらこれは国際的に認知されてはいません。 国際法上は厳然たる日本国領土であり、韓国がこれを武力占拠、実効支配しているというのが現実の姿です。

《竹島領有権問題の原点》

1952年発効のサンフランシスコ条約によりそれまで国境線として設定されていた「マッカーサーライン」も廃止されますが、その発効直前に韓国大統領 李承晩は竹島を自国領土に組み込んだ「李承晩ライン」を一方的に設定します。 その後1953年4月20日韓国の民兵独島義勇守備隊が竹島に上陸、武力支配を開始します。 1965年6月22日日韓基本条約が締結され、「李承晩ライン」は廃止されますが、竹島は返還されず、国際司法裁判所への付託も拒否し続けているというのが現状です。

《韓国の竹島不法占拠を示す資料》

第二次世界大戦以前の歴史及び竹島の利用実態をみれば、竹島は日本領である事ははっきりしています。
また、サンフランシスコ条約で韓国領として明示的に認められたものは済州島、巨文島、鬱陵島のみであり、草案に含まれた竹島は2次草案、最終版共に削除されている事でも竹島の領有権は日本に認められたものなのです。

補追) ネット上の文献比較史料動画

韓国人が知らない、『独島』史料の原文

付帯資料)
☆ ラスク書簡 1951/08/10
☆ ヴァン・フリート特命報告書
  同報告問題部分
☆ マッカーサー書簡対訳

  これを読むと「李承晩」が如何に中世的かつ両班気質丸出しの人物で
  あったかが分り、連合国統治機関が如何に彼に悩まされていたかが
  分ります。

以上から明らかな様に、韓国にとって「国際司法裁判所」への付託は「竹島の領有を放棄する」に等しいのです。 ですから、決して受入れようとしないでしょう。

そして、韓国の現状(民衆の姿)を見るに、平和的な解決の道は期待出来そうにありません。

もし、どうしても取り返そうというのであれば、武力制圧か徹底した経済制裁しか最早手段がないと言ってよいのではないでしょうか。
しかし、どちらも現段階でやっては国際社会の日本に対する評判を落すだけですから・・・いったいどうすれば。

出来るとすれば、韓国のお株を奪うほどの「プロパガンダ」戦略を敷くか?
しかし、これも日本人の国民性ではトテモ彼の国ほど恥じも外聞も無い事は出来ませんからね~(^^;)>

外務省に頑張って貰って、中韓との間の捏造問題に対する日本からの意見(正論)を発信して貰う位でしょうかね。
それと日本および日本人がどれだけ法を重視し、遵守して来たかも。

只、アメリカ・欧州を始めそれらの影響下にある国々の一般民衆にはアジア人種(黄色人種)への拭い切れぬ差別意識がありますし、特にアジアで突出していた非白人種日本人への反感も根強く残っているのも事実ですね。

それにしても最近の韓国に関わる報道をみると、李氏朝鮮時代への先祖帰りがいよいよ加速している様に感じます。 5年位前にはそれほど感じませんでしたが、ここ3年は急速におかしくなっています。
ここ10年で国際競争力も26位迄大きく落とし、日本、台湾との差も開き中国が直ぐ背後に迫っている状態ですが、国民は気付いていないのでしょうか。 同じ日本の同じ統治策の下で国作りが行われたにも関わらず一体この差が生まれたのか。

しかし、国内の状態が以下の様な様子では・・・

・ 朱子学/性理学の最大の汚点、三綱優先で五常(五徳)無視
  組織内での力学にこれがそのまま出てしまい、上に行く程
  我侭をいい且つ働かない、正論が通らない/言えない
  --->フランスのビジネスマンが韓国の企業体質を暴露して
    しまいましたね この状況がますます悪化している
    みたいですね。 アシアナ航空の状況を見ても
・ 文官(両班)優先で武官、技官(平民)は蔑ろ
  実力なしが口をだして支離滅裂な防衛政策・祭典誘致
  --->問題の解決に現場武官や技官が出てくるのを見ない
    夫々の責任の所在すらはっきりさせきらない
・ 実力を伴わない優越感と無責任=>開発失敗、事故頻発
  事態も理解出来ないうえ調査能力もなく、再発防止不能
  橋は落ちる、道路は壊れる、足場は崩れるは・・・
  --->謝罪なし、自身の責任は認めず、他者に平気で転嫁
    何時まで経ってもまともな調査結果すら出てこない
・ 徒党を組んで喚き立て、黒を白と言いくるめようとする
  すぐに火病を発症し、暴力沙汰に出る
  誣告と偽証は朝鮮人の本態ですから仕方がないですが
  --->韓国の立法、司法の有様を見ればどれだけご都合主義
    か判るというもの、人権等あったものでは・・・
・ 過去を正視し、自省出来ない
  歴史学の泰斗ですらしゃしゃり出てお神輿担ぎ
  --->どこぞの名誉教授とやらが持ち出した証拠とやらが
    噴飯物というレベルでは・・・
・ 売位、売官の横行、軍隊ですら・・・
  --->尉官、佐官の地位に付く、軍隊に残るにも賄賂とか
・ 賄賂の横行--企業トップ/政治家の汚職・賄賂のニュース
  が途切れることがない
  --->歴代大統領皆も任期が切れると汚職やなんので罪人に
    ・・・こんな国がまともであろうはずもなし
・ 海外で臆面も無く売春営業、日本料理等の「かたり」営業
  そして最たるは日本人詐称・・・
  --->多くの国が韓国人に対する入国審査を厳格化したとか

私から見れば、韓国の歴史ドラマにはこの様がそっくり出て来ているのですが、彼らには違和感がないのでしょうね。
自分たちの今の姿そっくりである事とこれが世界の常識ではない事には気付きそうにありません。 まぁ、国民の本態を美化していますので、逆に彼らの誇りを擽っているのでしょう。

例えば「チャングム」ですが、確か「朝鮮王朝実録」の「中宗実録」にある『予證女醫知之』(予の証(病名・病状)は女医之を知る)という記述を以って主治医を務めたとしているに過ぎません。 大長今という人物が中宗に重用された事は、実録中に10箇所ばかり出て来ているそうですので事実でしょうが、ドラマは全てフィクションなのです。 これでは歴史ドラマではなく、娯楽時代劇なのですがね。

朴槿恵は会見で「千年経っても忘れない」と言ったとか。

「植民地収奪」、「慰安婦」、「竹島」いずれをとっても論理的に検証すれば、彼らの訴えは的を得ないものであることは明らかなのですが、彼らにとっては、彼らの求める「事件」を連想させる「現象」があればそれで歴史は作れるものと信じている様です。

これは中国、韓国世界(儒教的)での「名教」に基づく発想です。 衆愚に対しては歴史や正義は作れる物というのがその根源的発想として存在します。 まぁ、西欧風に言えば「プロパガンダ」、繰り返し刷り込む事で年が経つにつれ、それが事実として機能し始めるという点では同じですね。 だから「千年」なのでしょう(^^;)
西欧の歴史が多くの点で勝者の歴史であると考えればそれほど変わりはないと言えますが。

これは「トンイ」の中で「禧嬪張氏」が正義は強者が作るといった表現で言いますし、王が執務する「宣政殿」や門前で徒党を組んで請願する有様は「セウォル号の遺族」や「慰安婦」の訴え方そのものです。

唐代の劉知幾(661-721)「史通」を著した事で高名な歴史家ですが、中国の正史(例えば「春秋」等)は捏造の歴史だと指弾しています。 なぜこの様な捏造になるのかについて、儒教の論語や三綱でも判る様に誤った君臣、長幼の序を問うが為に、時の権力者や上司に対しての慮りが事実に優先してしまい、「期待される姿」に合わせて歴史を作ってしまうと批判しています。

これが現在中国、韓国が行っている国民に対する歴史教育そのものなのです。 既に悠久の時を経たにも関わらず一切進歩を見せていない彼らの素養が其処に表れています。

但し今現在、既にアメリカ、豪州等の議会等の反応を見ると正直危険な状態に至っている様です。 日本も正当な反論を行い、状況を糺さねばなりません。

それにしても「李承晩」が朝鮮人に対して犯した罪は、その大虐殺以上に大きいですね~ 大韓民国成立時の暗闘、誣告、暗殺で競争相手を蹴落とした悪党ですから、あの時アメリカが「李承晩」を引きづり下ろしていればこんなことにはならなかったかもしれません。 しかし、何れにせよ政権の周囲に残っていたのは外国に逃れて暮らして行けた権力欲の強い、それも「李承晩」の顔色を窺ってばかりいた「腐れ両班」ばかりですから大同小異かも・・・

それに中国の「毛沢東」も。 少々長く生き過ぎた。 「周恩来」「劉少奇」が中国共産党を率いたならばどうなったであろうか。 支那的ではあったが大人であった2人と「鄧小平」であったならばと考えると。

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