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BGM: ミュンシュ/ラヴェル バレー音楽 《ダフニスとクロエ》 全曲 [睡夢庵のBGM]

【BGM: ミュンシュ/ラヴェル バレー音楽 《ダフニスとクロエ》 全曲】

今日はRCA グランプリ“1000”クラシカルという廉価版のシリーズからシャルル・ミュンシュ指揮の《ダフニスとクロエ》の全曲ものを。

《ダフニスとクロエ》はへセルゲイ・ディアギレフによりバレー・リュクス(ロシアバレー団)の欧州公演の為の出し物として、ギリシャの田園叙事詩「ロンゴスの著作にかかる、ダフニスとクロエにまつわるレスボス島の牧人物語・4巻」を原作として、振付師ミハイル・フォーキンが書き上げた台本を元に1909年モーリス・ラヴェルに作曲が依頼されたもの。 4年の歳月をかけて、1912年5月に完成し、1912年6月にシャトレー劇場でフォーキンの振り付け、ニジンスキー/カルザヴィナを主役に、ピエール・モントゥーの指揮で初演されている。 初演は非常な好評を持って迎えられている。 ラベル自身はこれを3部からなる舞踏交響曲と形容している。

モーリス・ラヴェル バレー音楽《ダフニスとクロエ》 全曲

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指揮    : シャルル・ミュンシュ
演奏    : ボストン交響楽団
合唱指揮  : ローナ・クック・デ・ヴァロン
合唱    : ニューイングランド音楽院合唱団

レコード番号: RGC-1049

《モーリス・ラヴェル》
Joseph-Maurice Ravel, 1975/03/07-1937/12/28没。 1975年フランス南西部バスク地方のジブールの生まれ。 音楽好きの父親の影響で7歳でピアノを始め、12歳から作曲の基礎を学ぶ。 パリ音楽院に学び、1898年3月5日国民音楽協会の演奏会で作曲家としてデビューする。 ラヴェルはドヴュッシーと共に印象派の作曲家として分類されることが多い。 その管弦楽法は「オーケストレーションの天才」「管弦楽の魔術師」という尊称を与えられている。 また、ストラビンスキーが「スイスの時計職人」と評した精緻な旋律も特徴的。

ラヴェルに関して私の興味の中心は以下の範囲でしょうか。
・ ピアノ曲
 - グロテスクなセレナード
 - 耳で聞く風景
 - 口絵
 - 古風なメヌエット
 - 亡き王女のためのパヴァーヌ
 - 水の戯れ
 - ソナチネ
 - 鏡
 - 夜のガスパール
 - マ・メール・ロワ
 - ハイドンの名によるメヌエット
 - 高雅で感傷的なワルツ
 - ボロディン風に
 - シャブリエ風に
 - クープランの墓
 - パレード
 - メヌエット嬰ハ短調
・ 管弦楽作品
 - スペイン狂詩曲
 - マ・メール・ロワ
 - クープランの墓
 - 亡き王女のためのパヴァーヌ
 - 古風なメヌエット
 - 「シェーラザード」序曲
 - 海原の小船
 - 道化師の朝の歌
・ バレー音楽
 - ボレロ
 - ダフニスとクロエ
 - マ・メール・ロワ
 - 高雅で感傷的なワルツ


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