BGM: ミルシテイン / チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 [睡夢庵のBGM]
【BGM: ミルシテイン / チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 】
今日はナタン・ミルシテインのヴァイオリンで《チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35&メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64》を。
1877年28才の女性との結婚生活に破れ、自殺を図ったチャイコフスキーは転地療養のために西欧を旅行し、そこでやっと正常な精神と健康を取り戻します。 この曲はその翌年3月に僅か1ヶ月で書き上げられたもので、当初当時の巨匠アウアーに献呈する予定であったが、彼はこの曲を演奏不能として演奏せず、その後1881年にプロドスキーによってウィーン・フィルで初演されます。
メンデルスゾーンの曲はチャイコフスキーの物とは対照的に1838年から6年の歳月を掛けて作曲されており、伝統的な様式を生かしながら多くの新機軸を盛り込んだ新しい協奏曲の在り方を模索したものと言われます。
今日はナタン・ミルシテインのヴァイオリンで《チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35&メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64》を。
1877年28才の女性との結婚生活に破れ、自殺を図ったチャイコフスキーは転地療養のために西欧を旅行し、そこでやっと正常な精神と健康を取り戻します。 この曲はその翌年3月に僅か1ヶ月で書き上げられたもので、当初当時の巨匠アウアーに献呈する予定であったが、彼はこの曲を演奏不能として演奏せず、その後1881年にプロドスキーによってウィーン・フィルで初演されます。
メンデルスゾーンの曲はチャイコフスキーの物とは対照的に1838年から6年の歳月を掛けて作曲されており、伝統的な様式を生かしながら多くの新機軸を盛り込んだ新しい協奏曲の在り方を模索したものと言われます。
発売日: 1973/11 グラモフォン/ポリドール LP-No.: MG-2410 | |
- MG2410 Side A - ペーター・チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 01. 第一楽章 Allegro moderato 02. 第二楽章 Canzonetta, Adagio 03. 第三楽章 Finale, Allegro vivacissimo - MG2410 Side A - フェリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 01. 第一楽章 Allegro molto Appasionato 02. 第二楽章 Andante 03. 第三楽章 Allegretto non troppo-Allegro molto Vivace ヴァイオリン: ナタン・ミルシテイン 演 奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指 揮: クラウディオ・アバド 録音日: A-1972/09/11-13, B-1973/03/12-13 ウィーン, ムジークフェライン大ホール |