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BGM: パティ・ページ / Hush, Hush Sweet Charlotte [睡夢庵のBGM]

【BGM: パティ・ページ / Hush, Hush Sweet Charlotte 】

きょうはパティ・ページの《Hush, Hush Sweet Charlotte》、学生時代に手にした貴重な一枚。
彼女の厚みのある暖かな歌声は格別。 1950年代では最も多くのレコード売り上げを記録した歌手であることも頷けます。 このレコードの題名「Hush, Hush Sweet Charlotte」という曲は最後のトップテン入りを果たしたものです。

『パティ・ページ』(Patti Page; Clara Ann Fowler, 1927/11/08生)、米国・オクラホマ出身の歌手。 スタンダード・ポップスを代表する歌手だが、「ワルツの女王」という尊称もある。 ポピュラーからカントリー迄のクロスオーバー、一人での多重唱など多くの面で先駆け的役割を果たし、米国ポピュラー界の生き字引的存在である。
18歳の時オクラホマ州Tulsaのラジオ局で歌手として活動を始めるが、芸名はこの時の番組スポンサーの「ペイジ乳業」から採ったと言われる。 1946年Tulsaに立ち寄ったサックス奏者ジャック・リールに見出され、活動範囲を広げる。 1949年「Confess」という曲で予算不足から重唱パートを多重録音で行うが、この珍しさも手伝ってヒットとなる。 この後「With My Eyes Wide Open I'm Dreaming」では四重唱を一人でこなし、ミリオン・ヒットを呼ぶ。 1950年にリリースした「テネシー・ワルツ」はビルボードのトップを13週間に渡って保持、600万枚以上の累計売り上げを記録、1950年代最高の記録となる。 その後も多くのヒットを残し、最近迄現役で録音を続けている。
  pattipage_cl-2353.jpg
発売日: 1965
Colmbia
LP-No.: CL-2353
Hush, Hush Sweet Charlotte
収録曲:
- CL-2353 Side A -
A1. Hush, Hush, Sweet Charotte
   (From "Hush, Hush, Sweet Charlotte") A2. Try To Remember
A3. The Green Leaves Of Summer
A4. Jamaica Farewell
A5. Croce Di Oro (Cross Of Gold)
A6. Who's Gonna Shoe My Pretty Little Feet

- CL-2353 Side B -
B1. Black Is The Color Of My True Love's Hair
B2. Longing To Hold You Again
B3. Danny Boy
B4. Can't Help Falling In Love
B5. Scarlet Ribbons (For Her Hair)



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