BGM: ジュディ・ガーランド / Over the Rainbow [睡夢庵のBGM]
【BGM: ジュディ・ガーランド / Over the Rainbow 】
今日はジュディー・ガーランドの《Over the Rainbow》、3枚組。
彼女は1940年代から60年代前半に掛けてミュージカル系の映画、そして歌手として活躍しており、「オズの魔法使い」といえばジュディー・ガーランドという位。 子役といえば、シャーリー・テンプルと彼女が双璧といった時代がありましたね。 これは古い録音ですので音を云々出来るものではありませんが、モニュメントとしてはよいものではないでしょうか。
このCDはオランダの「GOLDEN STARS HOLLAND」というレーベルから出たシリーズの一つ。
以下にこのシリーズのPDFがありますので、昔々の“Star"に興味のある方はどうぞ(^^)
URL: http://www.cddirect.nl/PDF/GoldenStars%203CD%20Part%201.pdf
http://www.cddirect.nl/PDF/GoldenStars%203CD%20Part%202.pdf
『ジュディ・ガーランド』(Judy Garland; Frances Ethel Gumm, 1922/06/10-1969/06/22生)、アメリカ・ミネソタ州出身の女優、歌手。 父親がボードビリアン、母親がピアノ教師という家庭の三女として生まれる。 1929年三人姉妹でガム・シスターズのメンバーとしてデビュー。 1935年に13歳でMGMと専属契約を結ぶが、この時既にプロデューサーのアーサー・フリードと性的関係を持ち、契約を得た。 当時肥満気味だった彼女にMGMは極度のダイエットをさせる為、アンフェタミンの服用を命じた様であり、「オズの魔法使い」をはじめとするMGMのミュージカルではアンフェタミンの副作用による亢進状態で演技し、歌っていたと言われている。 1939年ミュージカル映画「オズの魔法使い」で一気にブレークするが、これは本来シャーリー・テンプル演じる予定だったが、映画会社間の契約トラブルから降板、その代役として得た役だった。 この役でアカデミー賞の子役賞を受賞する。 これ以降、「若草の頃」、「ハーヴェイ・ガールズ」、「イースター・パレード」といったMGMの大作ミュージカルに主演する。 ただ、清純で明るく健康そうなイメージとは裏腹に薬物の常用、手当たり次第に等しい性生活の乱れなどから、1940年代に入ると精神症と薬物中毒による情緒不安定さが顕在化し始め、しばしば問題を引き起こす様になる。 1949年映画「アニーよ銃をとれ」の撮影中に明らかな精神異常状態に陥り降板する事になる。 1950年の「Summer Stock」を最後に、MGMより解雇される。 1954年銀幕に復帰、「スター誕生」でアカデミー主演女優賞にノミネートされるが、製作会社のワーナー・ブラザースはこの撮影の間の遅刻・や出勤拒否に怒り心頭の状態にあった。 この為か、前評判を覆しグレース・ケリーが受賞してしまう。 この影響から再び生活が荒れ始め、自殺未遂を繰り返す。 これ以降は銀幕を離れ、歌手としての活動が中心になる。 1961年「ニュールンベルグ裁判」で銀幕に復帰、これでもアカデミー助演女優賞にノミネートされている。 同年のカーネギー・ホールでのリサイタルを収録したアルバムはグラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、彼女自身最優秀女性歌唱賞を受賞する。 1963年以降は銀幕から姿を消し、1969年6月22日睡眠薬の過剰摂取が原因で死亡する。 高額所得スター番付のトップ10に3度入ったほどの稼ぎがあったにも関らず、死亡時400万ドルを超える借金を残すほどの超が付く破滅型の人生だった。 彼女の死に際し、彼女を知るものはその死を驚くものはおらず、よくもったと評され、没年齢は47歳にも関らず、長年の薬物・アルコール中毒と荒淫の結果、老人の様な遺体だったと言われる。
私生活では5度の結婚をしており、2度目の夫ヴィンセント・ミネリとの子供が“ライザ・ミネリ”、3度目の夫シドニー・ラフトとの子供が“ローナ・ラフト”。
国内盤でおなじ42曲セット(曲は異なる)が出ています。
UICY-8147/8 2008/04/16 USMジャパン
今日はジュディー・ガーランドの《Over the Rainbow》、3枚組。
彼女は1940年代から60年代前半に掛けてミュージカル系の映画、そして歌手として活躍しており、「オズの魔法使い」といえばジュディー・ガーランドという位。 子役といえば、シャーリー・テンプルと彼女が双璧といった時代がありましたね。 これは古い録音ですので音を云々出来るものではありませんが、モニュメントとしてはよいものではないでしょうか。
このCDはオランダの「GOLDEN STARS HOLLAND」というレーベルから出たシリーズの一つ。
以下にこのシリーズのPDFがありますので、昔々の“Star"に興味のある方はどうぞ(^^)
URL: http://www.cddirect.nl/PDF/GoldenStars%203CD%20Part%201.pdf
http://www.cddirect.nl/PDF/GoldenStars%203CD%20Part%202.pdf
『ジュディ・ガーランド』(Judy Garland; Frances Ethel Gumm, 1922/06/10-1969/06/22生)、アメリカ・ミネソタ州出身の女優、歌手。 父親がボードビリアン、母親がピアノ教師という家庭の三女として生まれる。 1929年三人姉妹でガム・シスターズのメンバーとしてデビュー。 1935年に13歳でMGMと専属契約を結ぶが、この時既にプロデューサーのアーサー・フリードと性的関係を持ち、契約を得た。 当時肥満気味だった彼女にMGMは極度のダイエットをさせる為、アンフェタミンの服用を命じた様であり、「オズの魔法使い」をはじめとするMGMのミュージカルではアンフェタミンの副作用による亢進状態で演技し、歌っていたと言われている。 1939年ミュージカル映画「オズの魔法使い」で一気にブレークするが、これは本来シャーリー・テンプル演じる予定だったが、映画会社間の契約トラブルから降板、その代役として得た役だった。 この役でアカデミー賞の子役賞を受賞する。 これ以降、「若草の頃」、「ハーヴェイ・ガールズ」、「イースター・パレード」といったMGMの大作ミュージカルに主演する。 ただ、清純で明るく健康そうなイメージとは裏腹に薬物の常用、手当たり次第に等しい性生活の乱れなどから、1940年代に入ると精神症と薬物中毒による情緒不安定さが顕在化し始め、しばしば問題を引き起こす様になる。 1949年映画「アニーよ銃をとれ」の撮影中に明らかな精神異常状態に陥り降板する事になる。 1950年の「Summer Stock」を最後に、MGMより解雇される。 1954年銀幕に復帰、「スター誕生」でアカデミー主演女優賞にノミネートされるが、製作会社のワーナー・ブラザースはこの撮影の間の遅刻・や出勤拒否に怒り心頭の状態にあった。 この為か、前評判を覆しグレース・ケリーが受賞してしまう。 この影響から再び生活が荒れ始め、自殺未遂を繰り返す。 これ以降は銀幕を離れ、歌手としての活動が中心になる。 1961年「ニュールンベルグ裁判」で銀幕に復帰、これでもアカデミー助演女優賞にノミネートされている。 同年のカーネギー・ホールでのリサイタルを収録したアルバムはグラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、彼女自身最優秀女性歌唱賞を受賞する。 1963年以降は銀幕から姿を消し、1969年6月22日睡眠薬の過剰摂取が原因で死亡する。 高額所得スター番付のトップ10に3度入ったほどの稼ぎがあったにも関らず、死亡時400万ドルを超える借金を残すほどの超が付く破滅型の人生だった。 彼女の死に際し、彼女を知るものはその死を驚くものはおらず、よくもったと評され、没年齢は47歳にも関らず、長年の薬物・アルコール中毒と荒淫の結果、老人の様な遺体だったと言われる。
私生活では5度の結婚をしており、2度目の夫ヴィンセント・ミネリとの子供が“ライザ・ミネリ”、3度目の夫シドニー・ラフトとの子供が“ローナ・ラフト”。
発売日:2001/07/24 GOLDEN STARS HOLLAND CD-No.: 5317 | |
JUDY GARLAND Over the Rainbow 3CD 収録曲: - Disc 1 - 01. Over the Rainbow 02. I'm Nobody's Baby 03. For Me and My Gal 04. When You Wore a Tulip (And I Wore a Big Red Rose) 05. Zing! Went the Strings of My Heart 06. Embraceable You 07. Swanee 08. Friendship 09. It's a Great Day for the Irish 10. A Pretty Girl Milking Her Cow 11. Figaro 12. F.D.R. Jones 13. How About You 14. Blues in the Night - Disc 2 - 01. Meet Me in St. Louis 02. The Trolley Song 03. I'm Always Chasing Rainbows 04. Chicago 05. A Foggy Day 06. You Belong to Me 07. Carolina in the Morning 08. Alexander's Ragtime Band 09. Smile 10. Puttin' on the Ritz 11. Come Rain or Come Shine 12. When the Sun Comes Out 13. Battle Hymn of the Republic 14. Give My Regards to Broadway - Disc 3 - 01. The Man That Got Away 02. I Can't Give You Anything But Love 03. Dear Mr. Gable: You Made Me Love You 04. They Can't Take That Away from Me 05. Rock-A-Bye Your Baby With a Dixie Melody 06. Poor You 07. On the Sunny Side of the Street 08. Poor Little Rich Girl 09. You've Got Me Where You Want Me 11. If I Had You 12. On the Atchison, Topeka and the Santa Fe 13. For You, For Me, For Evermore 14. You'll Never Walk Alone |
国内盤でおなじ42曲セット(曲は異なる)が出ています。
UICY-8147/8 2008/04/16 USMジャパン