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BGM: アバード / 法悦の詩・ロメオとジュリエット [睡夢庵のBGM]

【BGM: アバード / 法悦の詩・ロメオとジュリエット 】

今日はクラウディオ・アバードの指揮、ボストン交響楽団で《法悦の詩・ロメオとジュリエット》。
スクリャービンとチャイコフスキーのカップリングです。 小沢征爾の《ロメオとジュリエット 三景》のチャイコフスキーと比べると陰鬱な響きを抑えた暖色、柔らかな管の響きが特に良いですね。

『クラウディオ・アバード』(Claudio Abbado, 1933/06/26生)、イタリア・ミラノ出身の指揮者。 父親のミケランジェロ・アバードはヴェルディ音楽院の校長を務めたヴァイオリンの名教育者。 ヴェルディ音楽院を経て、ウィーン音楽院で指揮をスワロフスキーに学ぶ。 1959年に指揮者としてデビューする。 1968年ミラノ・スカラ座の指揮者となり、72年には音楽監督、77年には芸術監督に就任する。 1979年にはロンドン交響楽団の首席指揮者、83年には音楽監督となる。 1986年にはウイーン国立劇場音楽監督に就任する。 1990年にはカラヤンの後任としてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に就任、2002年迄この地位にあった。 2000年胃癌に侵され手術を受けるがその後健康を回復、ウィーン・フィルの役職辞任後も活動を続けている。
その演奏は知的かつ色彩豊かな音楽を紡ぎ出すと評される。
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発売日: 1972/08
グラモフォン/ポリドール
LP-No.: MG-2346
スクリャービン 《法悦の詩》
チャイコフスキー 《ロメオとジュリエット》


- MG-2346 Side 1 -
01. スクリャービン 《法悦の詩》
  Le Poeme de L'Extase, Op.54

- MG-2346 Side 2 -
01. チャイコフスキー 《ロメオとジュリエット》
  Romeo and Juliet overture-fantasy

 - Andante non tant quasi Moderato
- Allegro giusto
 - Moderato assai



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