BGM: パイヤール / クープラン 組曲《諸国の人びと》全曲 [睡夢庵のBGM]
【BGM: パイヤール / クープラン 組曲《諸国の人びと》全曲 】
今日はフランソワ・クープランの組曲《諸国の人びと》全曲。
ジャン=フランソワ・パイヤール指揮のパイヤール室内管弦楽団。
ライナーの写真ではイ・ムジチなどと同様、ヴァイオリン6挺、ヴィオラ3挺、チェロ2挺、コントラバス1挺、チェンバロ1台という編成の楽団の様に見えます。 このレコードではこれにソロバイオリンと木管とクラブサンが加わった編成になっているということでしょう。 録音はエラートらしく、楽器夫々がはっきりと定位し、すっきりかつ柔らかな音色を味わえます。 私にとってはバロック期の室内楽曲はこの程度のサイズで聴くのが一番です。 通しで聴くと約98分、結構な大作です。
フランソワ・クープランはフランス・バロック期を代表する作曲家ですので、演奏家・指揮者そしてレーベルもフランスの物を選んでいます。 やはり国民性というものは全ての面で拭い去れない特質だと思っていますので、作曲者の生まれや活動拠点をメインに演奏者や楽団・レーベルを考えます。 只、演奏者で選ぶとなるとその所属レーベルの制限を受けるので致し方なしですが。
今日はフランソワ・クープランの組曲《諸国の人びと》全曲。
ジャン=フランソワ・パイヤール指揮のパイヤール室内管弦楽団。
ライナーの写真ではイ・ムジチなどと同様、ヴァイオリン6挺、ヴィオラ3挺、チェロ2挺、コントラバス1挺、チェンバロ1台という編成の楽団の様に見えます。 このレコードではこれにソロバイオリンと木管とクラブサンが加わった編成になっているということでしょう。 録音はエラートらしく、楽器夫々がはっきりと定位し、すっきりかつ柔らかな音色を味わえます。 私にとってはバロック期の室内楽曲はこの程度のサイズで聴くのが一番です。 通しで聴くと約98分、結構な大作です。
フランソワ・クープランはフランス・バロック期を代表する作曲家ですので、演奏家・指揮者そしてレーベルもフランスの物を選んでいます。 やはり国民性というものは全ての面で拭い去れない特質だと思っていますので、作曲者の生まれや活動拠点をメインに演奏者や楽団・レーベルを考えます。 只、演奏者で選ぶとなるとその所属レーベルの制限を受けるので致し方なしですが。
1973年5月発売 エラート/コロムビア LP-No:OS-2856/7-RE | |
フランソワ・クープラン 組曲《諸国の人びと》全曲 収録曲: -OS-2856 Side 1- 第一組曲《フランス人》ホ短調 - ソナード - アルマンド - 第一クーラント - 第二クーラント - サラバンド - ジーグ - シャコンヌまたはパッサカーユ - ガヴォット - メヌエット -OS-2856 Side 2- 第二組曲《スペイン人》ハ短調 - ソナード - アルマンド - 第一クーラント - 第二クーラント - サラバンド - ジーグ・ルーレ - ガヴォット - ロンドー - ブーレ - ブーレのドゥーブル - パカサーユ -OS-2857 Side 1- 第三組曲《神聖ローマ帝国の人》ニ短調 - ソナード - アルマンド - 第一クーラント - 第二クーラント - サラバンド - ブーレ - ジーグ - ロンドー - シャコンヌ - メヌエット -OS-2857 Side 2- 第四組曲《ピエモンテの人》ト短調 - ソナード - アルマンド - 第一クーラント - 第二クーラント - サラバンド - ロンドー - ジーグ 指 揮 : ジャン=フランソワ・パイヤール 演 奏 : パイヤール室内管弦楽団 Vlソロ : ユゲット・フェルナンデーズ ジネット・カルル フルート : ジャン=クロード・ジェラール レミ・コットン オーボエ : ピエール・ピエルロ リュシアン・ドゥブレ エミール・メユース バスーン : ポール・オンニュ クラブサン: マリー・ベッケンシュタイナー |