BGM： ジェーン・バーキン / Lolita Go Home [睡夢庵のBGM]
【BGM： ジェーン・バーキン / Lolita Go Home 】
今日はジェーン・バーキンの《Ｌｏｌｉｔａ Ｇｏ Ｈｏｍｅ》から。
彼女、綺麗な発音・発声で聴き易い。 Tr#01の「Lolita Go Home」、Tr#02の「What Is This Thing Called Love?」のアレンジと発声、洒落ています。 これに限らず全般に渡ってオシャレです。
彼女もちょっと掠れたウィスパー・タイプですが、しっかりした発声で声が前に出ていますので歌詞に耳をそばだてる必要はありません(^^) それにTr#05の「Si Ca Peut Te Consoler」の様にカワユくも、Tr#07の様にフランス訛りでも歌えますので、これは色々な声の表情を楽しめる１枚といっていいでしょう。 やはり、彼女、女優ですね～
ジェーン・バーキンは英国の女優ですが、彼女も二足の草鞋を履き、歌手としても活躍しています。 １９４６年生まれですから、彼女も既に６４歳。
女優デビューは舞台「彫像」で１７歳の時、１９６５年映画「ナック」で映画デビューをします。 １９６７年には映画「欲望」に出演しますが、これが「ナック」に続いてパルム･ドール賞に輝き、彼女が大いに注目されるようになります。 １９６８年フランスに渡り、映画「スローガン」に出演、その主役であったセルジュ・ゲーンズブールと結婚しますが、これが３度目の結婚。 恋多き女なんですね～！！ 同年の「太陽は知っている」にはペネロープ役で出演、アラン・ドロン/ロミー・シュナイダーと共演します。 ん？ フル・ヌードを「欲望」の中で披露したのではなかったか？？
私が彼女を知ったのは映画雑誌で、パルム･ドール受賞絡みの記事だった様に記憶しています。 これ以降、興味を持って見ていた女優の一人です。
歌手としてのスタート、これもゲーンズブール絡み。 以前紹介したブリジット・バルドーの《La Madrague》のTr#1 「Je t'aime moi non plus」、これは最初ゲーンズブールとバルドーで録音されますが営み連想すると言っていいほどのバルドーの喘ぎが入っており、バルドーがこれを夫が聴いたら卒倒するとしてリリースを拒否、バーキンが呼ばれ再録されたという曰くのある曲です。 この曲は１９６９年にバーキンの曲としてシングル・リリースされます。 このあと彼女はゲーンズブールの提供する曲で次々と作品を発表します。
《The Best of Jane Birkin》はバーキンが歌う「Je t'aime moi non plus」が入っているので調達したもの。 これにはバーキンの喘ぎが入っています。
《Arabesque》はパリでのライブ録音で、ゲーンズブールの作品を取り上げたものですが、アルジェリア或いはジプシー風なアレンジが加えられたものでその変化が楽しめます。
Jane Birkin's Albums
【出演映画】
1965 ナック=カンヌ映画祭パルム・ドール受賞映画
1966 欲望 =カンヌ映画祭パルム・ドール受賞映画
1968 スローガン、太陽が知っている
1969 カトマンズの恋人
1970 ガラスの墓標
1973 女の望遠鏡
1974 おかしなおかしな高校教師
1975 麗しのカトリーヌ、冒険喜劇 大出世
1976 ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(Je t'aime moi non plus)
1977 ムッシュとマドモアゼル
1978 ナイル殺人事件、仮面
1979 メランコリー・ベビー
1980 エゴン・シーレ
1982 地中海殺人事件
1983 愛しのエレーヌ ルルーとペリシエの事件簿
1984 ラ・ピラート、地に堕ちた愛
1986 悲しみのヴァイオリン
1987 カンフー・マスター！、右側に気をつけろ
アニエス・Ｖによるジェーン・ｂ
1990 ダディ・ノスタルジー
1991 美しき諍い女
1994 百一夜「短い友情出演」
1996 ワンダーウォール
1997 恋するシャンソン
1998 シャンヌのパリ、そしてアメリカ
2008 アニエスの浜辺
今日はジェーン・バーキンの《Ｌｏｌｉｔａ Ｇｏ Ｈｏｍｅ》から。
彼女、綺麗な発音・発声で聴き易い。 Tr#01の「Lolita Go Home」、Tr#02の「What Is This Thing Called Love?」のアレンジと発声、洒落ています。 これに限らず全般に渡ってオシャレです。
彼女もちょっと掠れたウィスパー・タイプですが、しっかりした発声で声が前に出ていますので歌詞に耳をそばだてる必要はありません(^^) それにTr#05の「Si Ca Peut Te Consoler」の様にカワユくも、Tr#07の様にフランス訛りでも歌えますので、これは色々な声の表情を楽しめる１枚といっていいでしょう。 やはり、彼女、女優ですね～
ジェーン・バーキンは英国の女優ですが、彼女も二足の草鞋を履き、歌手としても活躍しています。 １９４６年生まれですから、彼女も既に６４歳。
女優デビューは舞台「彫像」で１７歳の時、１９６５年映画「ナック」で映画デビューをします。 １９６７年には映画「欲望」に出演しますが、これが「ナック」に続いてパルム･ドール賞に輝き、彼女が大いに注目されるようになります。 １９６８年フランスに渡り、映画「スローガン」に出演、その主役であったセルジュ・ゲーンズブールと結婚しますが、これが３度目の結婚。 恋多き女なんですね～！！ 同年の「太陽は知っている」にはペネロープ役で出演、アラン・ドロン/ロミー・シュナイダーと共演します。 ん？ フル・ヌードを「欲望」の中で披露したのではなかったか？？
私が彼女を知ったのは映画雑誌で、パルム･ドール受賞絡みの記事だった様に記憶しています。 これ以降、興味を持って見ていた女優の一人です。
歌手としてのスタート、これもゲーンズブール絡み。 以前紹介したブリジット・バルドーの《La Madrague》のTr#1 「Je t'aime moi non plus」、これは最初ゲーンズブールとバルドーで録音されますが営み連想すると言っていいほどのバルドーの喘ぎが入っており、バルドーがこれを夫が聴いたら卒倒するとしてリリースを拒否、バーキンが呼ばれ再録されたという曰くのある曲です。 この曲は１９６９年にバーキンの曲としてシングル・リリースされます。 このあと彼女はゲーンズブールの提供する曲で次々と作品を発表します。
《The Best of Jane Birkin》はバーキンが歌う「Je t'aime moi non plus」が入っているので調達したもの。 これにはバーキンの喘ぎが入っています。
《Arabesque》はパリでのライブ録音で、ゲーンズブールの作品を取り上げたものですが、アルジェリア或いはジプシー風なアレンジが加えられたものでその変化が楽しめます。
|
Jane Birkin's Albums
| Lolita Go Home | 1975/09/XX 2007/03/28 | 6325 342 UICY-6753 |
| The Best of Jane Birkin | ? 2006/01/25 | ? UICY-6021 |
| Arabesque(Live) | 2002/03/XX 2003/03/05 | 657 295-2 TOCP-66155 |
【出演映画】
1965 ナック=カンヌ映画祭パルム・ドール受賞映画
1966 欲望 =カンヌ映画祭パルム・ドール受賞映画
1968 スローガン、太陽が知っている
1969 カトマンズの恋人
1970 ガラスの墓標
1973 女の望遠鏡
1974 おかしなおかしな高校教師
1975 麗しのカトリーヌ、冒険喜劇 大出世
1976 ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(Je t'aime moi non plus)
1977 ムッシュとマドモアゼル
1978 ナイル殺人事件、仮面
1979 メランコリー・ベビー
1980 エゴン・シーレ
1982 地中海殺人事件
1983 愛しのエレーヌ ルルーとペリシエの事件簿
1984 ラ・ピラート、地に堕ちた愛
1986 悲しみのヴァイオリン
1987 カンフー・マスター！、右側に気をつけろ
アニエス・Ｖによるジェーン・ｂ
1990 ダディ・ノスタルジー
1991 美しき諍い女
1994 百一夜「短い友情出演」
1996 ワンダーウォール
1997 恋するシャンソン
1998 シャンヌのパリ、そしてアメリカ
2008 アニエスの浜辺
