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BGM: ミレーユ・マチュー/Mireille Mathieu Sings Ennio Morricone [睡夢庵のBGM]

【BGM: ミレーユ・マチュー/Mireille Mathieu Sings Ennio Morricone】

ミレーユ・マチュー(1946/06/22-) シャンソン歌手。 彼女は1965年11月21日にポール・モーリアの曲「愛の信条」でデビューしています。 シャンソンといえばエディット・ピアフ(Edith Piaf=1915/12/19-1963/10/11)ですが、彼女はその生まれた時代背景を背負い、その哀愁を含む声質と生涯を含め世界的に愛された歌手でしたが、その次世代を背負ったのがミレーユ・マチューではないでしょうか。 私が彼女を知ったのは学生時代、ラジオを通してです。 学生時代にレコード、どちらを買うか悩んだ挙句好きな史劇系の「栄光の聖書映画主題曲集」というのを買った記憶が残っています。 これにはサントラではありませんが、好きな史劇「天地創造」、「偉大な生涯の物語」、「エル・シド-序曲/テーマ」、「聖衣-愛のテーマ」、「ベン・ハー-序曲/愛のテーマ」、「キング・オフ・キングス-序曲/キリスト降臨」、「十戒-メイン・テーマ」、「クォ・ヴァディス-凱旋行進曲」といった処が入っていましたのでね。 これが1968年の事ですので、天秤に掛けたのは彼女の最初のLPだったのではないかと思います。 今にして思えば彼女のを買っておけば良かった(^^) 彼女、1960年代後半から1970年代を通して日本でも絶大な人気を誇っていました。 70年代には3度来日しているはずです。

これを書きながら検索をしてみて吃驚、Goo音楽サイトに登録がない? 過去の物も全て廃盤という事なのでしょうね。 中古のLPショップ等にもない様でまったく引っ掛かりません。 寂しい限りですね。 いや、こういう考え方もあるかも。 彼女の声が好きな方は手放さない(^^) 世界ではディスクの総売上枚数が1億5000万枚、シャンソン歌手としては跳び抜けて多いのですが、日本ではシャンソンは駄目なのですかね? フォルクローレ等もそうですが、メディアが取り上げるとワッと食いつきますが、飽きるのも早い(^^;) これも国民性か・・・

フランス人女性は結構小柄な方が多いですが、彼女も150ちょっと位しかなかったはずです。 その体躯からは想像出来ぬ程の豊かな声量の持ち主です。 フランス的に個性的な容貌(^^)と、その声質も艶やかでフランス語といってもちょっと強過ぎの巻き舌と独特のビブラートがなんとも言えないのです。
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1999/04/21発売
Ariola/アリスタ・ジャパン
CD No. BVCP-21054
Mireille Mathieu Sings Ennio Morricone
邦題:エトランゼと私~モリコーネの印象

収録曲:
01. あなたが帰る日/Un Jour Tu Reviendras
02. 雨も太陽も忘れて
   /J Oublie La Pluite Et Le Solei
03. ラ・カリファ/La Califfa
04. まばゆい光/L'eblouissante Lumiere
05. 残るものは何もなく/Il Ne Reste Plus Rien
06. 私は思い出す/Je Me Souviens
07. ラ・ドンナ・マードレ/La Donna Madre
08. 微笑を忘れて
   /Da Quel Sorriso Che Non Ride Piu
09. 勝利への賛歌
   /La Marche De Sacco Et Vanzetti
10. メロディ/Melodie


Mireille Mathieu Album
ReleasedAlbum TitleCD
 Album
1974:1999/04/21 Mireille Mathieu Sings Ennio Morricone
邦題:エトランゼと私~モリコーネの印象
BVCP-21054
1994/01/14 Chante Piaf82565-2
2002/10/22 De Tes Mains543 207-2
2004/11/23 Chante Noel072438756972


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