新型コロナウイルス 世界の感染状況 [睡夢庵 日々徒然]
【 新型コロナウイルス 世界の感染状況 】
以下は感染者数TOP50+1の中での感染率、死亡率、致死率順位です。
因みに日本は
以下、2020/06/13 時点での各項順位です。
★ 現時点で感染者が多い国
★ 現時点でも5000人/日以上の感染者が出ている国
★ 現時点での 感染率TOP10(総人口比)
★ 現時点での 死亡率TOP10(人口10万人当たり)
★ 現時点での 致死率TOP10(総感染者比)
【 追記 】------------------------------------------------------------
・ 感染者1万人以上で残る患者数が千名以下の国(7/58か国)
只、ここに来て中国、スイス、セルビア、アイルランドは増加傾向に転じて
いるのがちょっと心配・・・
その上既に5~6か月を経過するのに一向に終息の目途が立っていない・・・
それとクルーズ船の感染者に未だ治療中の方が数字上は40名以上・・・
712名 - 退院 655名 - 死亡 13名 = 44名
横浜に入港したのが2月3日、感染者の搬送が始まったのが多分5日ですから
それから既に4か月/130日が経過しています。
6%の感染者が4か月近い闘病生活を送っているという事になりますが、その
状況が一切分からない事が気になっています。 ただ、ここの所死者は増えずに
集中治療室/人工呼吸器を必要とする患者が1名迄減ったのが救いですが、
それにしても長い・・・
--------------------------------------------------------------------
心配した通りの動きが始まったかな?
関東4都県皆増加を開始しましたし、山梨も止まりません。
現在のPCR検査能力や実質的な適用状況を考えるとやはり「解除」は早まった、では?
まぁ、一度夜の街で感染爆発を起こさせてお灸を据えるのもいいでしょうが、それにはその後始末をする能力がなければですが・・・
この中から死人でも出ればチャラい男女共も少しは静かにするかも・・・
それに北海道はこのままでは何時まで経ってもこの状態が終わることはなさそうです。
なにしろ毎日感染者を出し続けているにも関わらず、この1週間のPCR検査人数増分は200人/日に過ぎません。 現状未だ入院患者が200名近く居て、医療機関や介護施設でのクラスター発生を多く出しているのにです。 そしてまた北海道の高齢者は新たなクラスター源を見出したみたいですね。
それにしても高齢者、新たな感染拡大法をよく見つけるものですね。 高齢者の致死率は4割近いと言われているのに、喫茶店でカラオケだそうです。 まぁ、その神経、図太いのやら、KYなのやら・・・呆れるしかありません。 他人の迷惑も考えられないらしい、唯一の楽しみだからだそうです(^^;)
これでは検査範囲を広げて投網を投げる様に副次感染拡大の目を摘まねば収まらないでしょうね。
福岡も思った以上に長引いていますのでちょっと心配ですが、こちらは隣接県に拡散していないので未だ救いがありますが。
保険・医療行政組織とその業務処理及びデジタル化について、外部プロジェクトで全国統一のシステム化を検討すべき時に至ったのではないでしょうか? 至る所で綻びを見せましたので全面的な再構築の必要性を皆感じているのではないでしょうか。 こういうタイミングでないとすぐに組織間の綱引きを始めてしまいますから、手と頭が回らない今を狙うのが至当だと思いますがね(^^)
一時はネットセキュリティの向上と行政サービスの電子化で電子政府を目指す「エストニア」に倣うといった風が吹いた事がありましたが、メディアを始めどこもが尻込みをしているみたいです。
あらゆる意味で縛りがキツくなるのは否めませんしね。 どこも既得権を手放しても改革をとはなれない様です。 なにしろ小農民の末が殆どですからね~鷹揚にはなれません(^^)
【 追記 】----------------------------------------------------------------
ここに来てメディアがまた妙な事で騒ぎ始めましたね。
「新型コロナ」による死者の数を捏造しているのではないか? 安倍政権が自身の対策成果を誇示する為に意図的に感染者数や死者数を少なくしているのではないかという「下衆の勘繰り」の始まりです。
都道府県や市町村によってその「判断基準が違うのが問題」というレベルであれば笑って見過ごされますが、「超過死亡率」迄担ぎ出してこれを政権攻撃の材料にしようと目論んでいる連中迄出て来ました。 衆愚を煽るのが好きな新聞社絡みといえばお判りでしょうが(^^)
「新型コロナ」に感染して死亡した人は全て「新型コロナ」に計上する所や感染時に治療中であった病気が主因と考える方が至当という物は除外する所があって当然だと思います。
「新型コロナ」感染死を強調したい筋にとっては感染した死亡者は全て「新型コロナ」にしたいのでしょうが、こうすれば逆に「インフルエンザ」、「老衰」、「老人性肺疾患」、「がん」、「循環器疾患」、「糖尿病」等側の視点に立てば「不足死亡率?」が高まり統計の誤差が大きくなります。
「肺疾患」、「ガン」、「糖尿病」いろいろあるとは思いますが、既に多臓器不全の賭場口にいた場合は、既に免疫不全を起こしていますので感染率も高まるでしょうし、これがトドメとなる事は容易に想像できる事です。 これらを「新型コロナ」感染死に分類する?、その主因が完治する見込みがなかったのであればそれは「除外」が至当と考えます。
根は同じ所にある事なのですが、「論座」で、又≪元朝日新聞記者≫が東京都の「超過死亡統計グラフ」の件で騒いでいます。
国立感染症研究所がホームページで報告した画像データを少なくする方向で修正した事を「公文書改竄」と焚き付ける「見出し文」が振るっています。
“安倍政権下では露骨な公文書改竄が行われ、統計操作などが繰り返された。このため、行政上の多少のミスでは驚かなくなっていたが、コロナウイルス対策で注目されていた「超過死亡」統計の「変事」には心底驚かされた。”だそうです。 こういう表現が出来る人間が日本の主要メディアの記者として通用していた事に驚きますね(^^)
わたしに言わせれば一時の問題ではなく日本の歴史に汚点を付け、多くの煽動・捏造記事を書いて来た朝日新聞という元凶共が何を言うですね。 統計とはある意味「そういう種類の技」である事はあなた方が一番良く理解しているからこそ気付いたのでしょう(^^)
今メディアが「対コロナ」で民意に方向性を与える為に遣らなければならないのは、現政権のこう言う形の揚げ足取りではありません。
「安倍政権」の足元を掬う素材がないか鵜の目鷹の目で探し回って見つけて来たのがこんな枝葉末節?、メディアの矜持は一体どこに行ったのやら。 そして、今メディアが一番やってはならない「アジる」事で自己の目的達成しようとしています。
国立感染症研究所がホームページに乗せた図表を「公文書」と同等と言いたいらしいですが・・・それに公開目的以外の公文書を公開するに際し、「黒塗り」をするのも「改竄」らしい(^^)
まぁ、共産党、社会党等とつるんでいろいろな局面で無駄な時間を費やさせ、行政改革を阻んで来たのは君たちであり、そのせいで“パンデミック体制”に関わる多くの面の予算措置も無駄に浪費された様ですがね。
さて、最近妙な形で独り歩きを始めたこの「超過死亡」ですが、これがとんでもない高率になりかねないのは分かっていた事で今更騒ぐ事ではありません。
これ自体がどこに「視点」を置くかで大幅に変わる数字であり、統計的な操作法の一つでもありますからね。
季節性インフルエンザに隠れて新しい「コロナ」が流行した訳ですから、従来の倍半分以上になったとしてもなんら不思議ではありません。 その指標は「病態」という千変万化な物が相手ですから、いくつものパターンが出るのも致し方がない事です。
この数字自体捉え方によって(対象をどこまで広げるか、どういうキーを採用するか等)で大きく変わります。 ただ、この分析結果を元に検体を調べ、感染範囲を特定し次の対処に備える為には大事な分析データではあります。 そしてこれは過去を指弾する為になされる分析であってはなりません。
5月半ばの記事ですが、AFPが報道した一つの例が報告されているページがありますので紹介しておきます。 CDC自体もこれより前からこの可能性を指摘していましたしね。 その時点のインフルエンザ感染者と死者が桁違いに多い理由はこれかもと・・・
URL : https://www.afpbb.com/articles/-/3283315
因みにこの中ではフランスは合致しているといっていますが、確かに感染者数、死者数を何度も大幅(万の単位で)に操作したのはフランスだけにあり得る話です。 この為私自身データ分析からフランスを除外していた時期がありました。 まぁ、パスツール研究所等がゴチョゴチョ言っていた様ですから合わせこんだのかもしれませんね。
しかし、何と言おうが積極的にPCR検査を実施し、感染拡大を抑えようとした欧米は感染拡大の防止に失敗しています。 ドイツが成功したかの様に言われますが、周辺と比べ相対的に死者が少ないというだけであり、事前の対策の有り様と医療環境崩壊に近付かなかったにしては成果に乏しいのかと・・・
「超過死亡率」とは過去の実績から本来想定される死亡率の取り得る幅(信頼区間)を超過した割合をいいます。 このケースでは従来の季節性インフルエンザの予測カーブとの乖離具合をいう訳ですが、今回は最初に感染症研究所が公開したグラフの数字が低く修正されたグラフに後で置き換えられた事から、これを「政権の介入による公文書改竄」と言いたいのでしょう(^^;)
そうですね、こう言う捏造や仕込みは貴方たちの政権批判や敵対者への常套手段でしたから、同じ事を相手もやるだろうで、こういった枝葉末節迄拾い上げてして「国民を騙そうとしている」に結び付けようとするのでしょう。
今回の「新型コロナウイルス」の場合、米国のCDCを始め多くの専門機関がその分離捕捉に難渋しています。 特に日本の場合「感染症関連の予算」至る所で削られ、欧米に比べ関連施設・装備が大きく減らされたという事実もあります。
まぁ、いずれにせよ、日本の現場では初期の段階から医療崩壊を避けるには有形/無形のトリアージュを掛けざるを得ない事態に追い込まれています。 しかしながら、もしこの記者が言う様に肺炎、多臓器不全での死亡者の多くが新型コロナウイルスの感染者であり、これが原因で死亡したとすればその周辺から大量の副次感染者が生まれているはずです。 これが欧米の感染爆発なのですから。
救急外来に運び込まれた感染患者に接触した複数の医療従事者が1人患者の為に感染するという状況を幾つも新聞自身が報告しているではありませんか。 もし、指摘が正しいのであればとうの昔に医療崩壊を起こしています。
WHOも感染患者の4割は無症状保菌者からの感染といっています。 それに空港検疫の無症状患者の比率をみると有症状は1割にも満たないのが現実の様です。 だとしても、クラスターの発生具合を見てもそれほど多くが漏れている様子はありません。
例え「新型コロナ」による感染死が現在捕捉されている倍であったとしても感染爆発が起きさえしなければなんら問題とすべきレベルではないのではないですか?
それに実際の感染死者が2~3倍いたとしても従来からの季節性インフルエンザの死者数と比較してみても決して多い訳ではありませんからね。
それに1~2週間毎日数名ずつの保菌者が見過ごされ続ければ3週間後当たりからは欧米のような感染爆発に結び付くはずですが、そうはなっていないという事実もあります。
実際問題として日本の死亡率、致死率共に欧米等と比べ桁が違う少なさなのです。
この錯綜期間のデータ誤差をこれを発生させない為の方策提起に使うのならばまだしもこれを「政治問題化し、政権を潰す」材料にしようとするのは、まぁ元朝日記者らしい・・・
適切ではありませんが、「坊主憎けりゃ袈裟まで・・・」の類かと(^^;)
以下は感染者数TOP50+1の中での感染率、死亡率、致死率順位です。
因みに日本は
全世界平均 | ||||
感染率 : | 49位 | 0.0138% | 17,309人 | 0.0982% |
死亡率 : | 47位 | 0.7人 | 944人 | 5.5人/10万人 |
致死率 : | 17位 | 5.34% | 5.57% |
以下、2020/06/13 時点での各項順位です。
★ 現時点で感染者が多い国
1. | アメリカ | 2,048,986人 |
2. | ブラジル | 828,810人 |
3. | ロシア | 510,761人 |
4. | インド | 308,916人 |
5. | イギリス | 294,402人 |
6. | スペイン | 243,209人 |
7. | イタリア | 236,305人 |
8. | ペルー | 214,788人 |
9. | フランス | 193,220人 |
10. | ドイツ | 187,226人 |
★ 現時点でも5000人/日以上の感染者が出ている国
1. | ブラジル | 25,982人 |
2. | アメリカ | 25,601人 |
3. | インド | 22,311人 |
4. | ロシア | 8,961人 |
5. | チリ | 6,754人 |
6. | パキスタン | 6,472人 |
7. | メキシコ | 5,222人 |
★ 現時点での 感染率TOP10(総人口比)
感染率 | 感染者数 | 地域 | ||
1. | カタール | 2.704% | 76,588人 | 中東 |
2. | バーレーン | 1.052% | 17,269人 | 中東 |
3. | チリ | 0.849% | 160,846人 | 南米 |
4. | クウェイト | 0.831% | 34,952人 | 中東 |
5. | シンガポール | 0.687% | 39,850人 | 東南アジア |
6. | ペルー | 0.661% | 214,788人 | 南米 |
7. | アメリカ | 0.623% | 2,048,986人 | 北米 |
8. | ベラルーシ | 0.556% | 52,520人 | 東欧 |
9. | スペイン | 0.520% | 243,209人 | 西欧 |
10. | ベルギー | 0.518% | 59,819人 | 中欧 |
★ 現時点での 死亡率TOP10(人口10万人当たり)
死亡率 | 死者数 | 地域 | ||
1. | ベルギー | 83.6人 | 9,649人 | 中欧 |
2. | イギリス | 61.6人 | 41,566人 | 中欧 |
3. | スペイン | 58.1人 | 27,136人 | 西欧 |
4. | イタリア | 56.5人 | 34,223人 | 南欧 |
5. | スウェーデン | 48.4人 | 4,854人 | 北欧 |
6. | フランス | 45.1人 | 29,377人 | 中欧 |
7. | オランダ | 35.5人 | 6,072人 | 中欧 |
8. | アイルランド | 34.9人 | 1.705人 | 北欧 |
9. | アメリカ | 34.8人 | 114,669人 | 北米 |
10. | スイス | 22.6人 | 1,938人 | 中欧 |
★ 現時点での 致死率TOP10(総感染者比)
致死率 | 地域 | ||
1. | ベルギー | 16.13% | 中欧 |
2. | フランス | 15.20% | 中欧 |
3. | イタリア | 14.48% | 南欧 |
4. | イギリス | 14.12% | 中欧 |
5. | オランダ | 12.48% | 中欧 |
6. | メキシコ | 11.82% | 北米 |
7. | スペイン | 11.16% | 西欧 |
8. | スウェーデン | 9.77% | 北欧 |
9. | エクアドル | 8.36% | 南米 |
10. | カナダ | 8.16% | 北米 |
【 追記 】------------------------------------------------------------
・ 感染者1万人以上で残る患者数が千名以下の国(7/58か国)
6/12 | 6/13 | 6/14 | 感染者総数 | ||
1. | 中国 | 114 | 118 | 173 | 84,286 |
2. | スイス | 307 | 325 | 365 | 31,094 |
3. | オーストリア | 411 | 404 | 398 | 17,064 |
4. | デンマーク | 487 | 512 | 507 | 12,299 |
5. | セルビア | 488 | 512 | 533 | 12,175 |
6. | アイルランド | 837 | 847 | 892 | 25,250 |
7. | 日本 | 1,032 | 964 | 947 | 17,250 |
只、ここに来て中国、スイス、セルビア、アイルランドは増加傾向に転じて
いるのがちょっと心配・・・
その上既に5~6か月を経過するのに一向に終息の目途が立っていない・・・
それとクルーズ船の感染者に未だ治療中の方が数字上は40名以上・・・
712名 - 退院 655名 - 死亡 13名 = 44名
横浜に入港したのが2月3日、感染者の搬送が始まったのが多分5日ですから
それから既に4か月/130日が経過しています。
6%の感染者が4か月近い闘病生活を送っているという事になりますが、その
状況が一切分からない事が気になっています。 ただ、ここの所死者は増えずに
集中治療室/人工呼吸器を必要とする患者が1名迄減ったのが救いですが、
それにしても長い・・・
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空港検疫捕捉感染者 | |
死者発生県における致死率 | |
地方別感染者数推移(3/13以降) | |
上位9県感染者累積 | 関東7県日別感染者数 |
心配した通りの動きが始まったかな?
関東4都県皆増加を開始しましたし、山梨も止まりません。
現在のPCR検査能力や実質的な適用状況を考えるとやはり「解除」は早まった、では?
まぁ、一度夜の街で感染爆発を起こさせてお灸を据えるのもいいでしょうが、それにはその後始末をする能力がなければですが・・・
この中から死人でも出ればチャラい男女共も少しは静かにするかも・・・
それに北海道はこのままでは何時まで経ってもこの状態が終わることはなさそうです。
なにしろ毎日感染者を出し続けているにも関わらず、この1週間のPCR検査人数増分は200人/日に過ぎません。 現状未だ入院患者が200名近く居て、医療機関や介護施設でのクラスター発生を多く出しているのにです。 そしてまた北海道の高齢者は新たなクラスター源を見出したみたいですね。
それにしても高齢者、新たな感染拡大法をよく見つけるものですね。 高齢者の致死率は4割近いと言われているのに、喫茶店でカラオケだそうです。 まぁ、その神経、図太いのやら、KYなのやら・・・呆れるしかありません。 他人の迷惑も考えられないらしい、唯一の楽しみだからだそうです(^^;)
これでは検査範囲を広げて投網を投げる様に副次感染拡大の目を摘まねば収まらないでしょうね。
福岡も思った以上に長引いていますのでちょっと心配ですが、こちらは隣接県に拡散していないので未だ救いがありますが。
保険・医療行政組織とその業務処理及びデジタル化について、外部プロジェクトで全国統一のシステム化を検討すべき時に至ったのではないでしょうか? 至る所で綻びを見せましたので全面的な再構築の必要性を皆感じているのではないでしょうか。 こういうタイミングでないとすぐに組織間の綱引きを始めてしまいますから、手と頭が回らない今を狙うのが至当だと思いますがね(^^)
一時はネットセキュリティの向上と行政サービスの電子化で電子政府を目指す「エストニア」に倣うといった風が吹いた事がありましたが、メディアを始めどこもが尻込みをしているみたいです。
あらゆる意味で縛りがキツくなるのは否めませんしね。 どこも既得権を手放しても改革をとはなれない様です。 なにしろ小農民の末が殆どですからね~鷹揚にはなれません(^^)
【 追記 】----------------------------------------------------------------
ここに来てメディアがまた妙な事で騒ぎ始めましたね。
「新型コロナ」による死者の数を捏造しているのではないか? 安倍政権が自身の対策成果を誇示する為に意図的に感染者数や死者数を少なくしているのではないかという「下衆の勘繰り」の始まりです。
都道府県や市町村によってその「判断基準が違うのが問題」というレベルであれば笑って見過ごされますが、「超過死亡率」迄担ぎ出してこれを政権攻撃の材料にしようと目論んでいる連中迄出て来ました。 衆愚を煽るのが好きな新聞社絡みといえばお判りでしょうが(^^)
「新型コロナ」に感染して死亡した人は全て「新型コロナ」に計上する所や感染時に治療中であった病気が主因と考える方が至当という物は除外する所があって当然だと思います。
「新型コロナ」感染死を強調したい筋にとっては感染した死亡者は全て「新型コロナ」にしたいのでしょうが、こうすれば逆に「インフルエンザ」、「老衰」、「老人性肺疾患」、「がん」、「循環器疾患」、「糖尿病」等側の視点に立てば「不足死亡率?」が高まり統計の誤差が大きくなります。
「肺疾患」、「ガン」、「糖尿病」いろいろあるとは思いますが、既に多臓器不全の賭場口にいた場合は、既に免疫不全を起こしていますので感染率も高まるでしょうし、これがトドメとなる事は容易に想像できる事です。 これらを「新型コロナ」感染死に分類する?、その主因が完治する見込みがなかったのであればそれは「除外」が至当と考えます。
根は同じ所にある事なのですが、「論座」で、又≪元朝日新聞記者≫が東京都の「超過死亡統計グラフ」の件で騒いでいます。
国立感染症研究所がホームページで報告した画像データを少なくする方向で修正した事を「公文書改竄」と焚き付ける「見出し文」が振るっています。
“安倍政権下では露骨な公文書改竄が行われ、統計操作などが繰り返された。このため、行政上の多少のミスでは驚かなくなっていたが、コロナウイルス対策で注目されていた「超過死亡」統計の「変事」には心底驚かされた。”だそうです。 こういう表現が出来る人間が日本の主要メディアの記者として通用していた事に驚きますね(^^)
わたしに言わせれば一時の問題ではなく日本の歴史に汚点を付け、多くの煽動・捏造記事を書いて来た朝日新聞という元凶共が何を言うですね。 統計とはある意味「そういう種類の技」である事はあなた方が一番良く理解しているからこそ気付いたのでしょう(^^)
今メディアが「対コロナ」で民意に方向性を与える為に遣らなければならないのは、現政権のこう言う形の揚げ足取りではありません。
「安倍政権」の足元を掬う素材がないか鵜の目鷹の目で探し回って見つけて来たのがこんな枝葉末節?、メディアの矜持は一体どこに行ったのやら。 そして、今メディアが一番やってはならない「アジる」事で自己の目的達成しようとしています。
国立感染症研究所がホームページに乗せた図表を「公文書」と同等と言いたいらしいですが・・・それに公開目的以外の公文書を公開するに際し、「黒塗り」をするのも「改竄」らしい(^^)
まぁ、共産党、社会党等とつるんでいろいろな局面で無駄な時間を費やさせ、行政改革を阻んで来たのは君たちであり、そのせいで“パンデミック体制”に関わる多くの面の予算措置も無駄に浪費された様ですがね。
さて、最近妙な形で独り歩きを始めたこの「超過死亡」ですが、これがとんでもない高率になりかねないのは分かっていた事で今更騒ぐ事ではありません。
これ自体がどこに「視点」を置くかで大幅に変わる数字であり、統計的な操作法の一つでもありますからね。
季節性インフルエンザに隠れて新しい「コロナ」が流行した訳ですから、従来の倍半分以上になったとしてもなんら不思議ではありません。 その指標は「病態」という千変万化な物が相手ですから、いくつものパターンが出るのも致し方がない事です。
この数字自体捉え方によって(対象をどこまで広げるか、どういうキーを採用するか等)で大きく変わります。 ただ、この分析結果を元に検体を調べ、感染範囲を特定し次の対処に備える為には大事な分析データではあります。 そしてこれは過去を指弾する為になされる分析であってはなりません。
5月半ばの記事ですが、AFPが報道した一つの例が報告されているページがありますので紹介しておきます。 CDC自体もこれより前からこの可能性を指摘していましたしね。 その時点のインフルエンザ感染者と死者が桁違いに多い理由はこれかもと・・・
URL : https://www.afpbb.com/articles/-/3283315
因みにこの中ではフランスは合致しているといっていますが、確かに感染者数、死者数を何度も大幅(万の単位で)に操作したのはフランスだけにあり得る話です。 この為私自身データ分析からフランスを除外していた時期がありました。 まぁ、パスツール研究所等がゴチョゴチョ言っていた様ですから合わせこんだのかもしれませんね。
しかし、何と言おうが積極的にPCR検査を実施し、感染拡大を抑えようとした欧米は感染拡大の防止に失敗しています。 ドイツが成功したかの様に言われますが、周辺と比べ相対的に死者が少ないというだけであり、事前の対策の有り様と医療環境崩壊に近付かなかったにしては成果に乏しいのかと・・・
「超過死亡率」とは過去の実績から本来想定される死亡率の取り得る幅(信頼区間)を超過した割合をいいます。 このケースでは従来の季節性インフルエンザの予測カーブとの乖離具合をいう訳ですが、今回は最初に感染症研究所が公開したグラフの数字が低く修正されたグラフに後で置き換えられた事から、これを「政権の介入による公文書改竄」と言いたいのでしょう(^^;)
そうですね、こう言う捏造や仕込みは貴方たちの政権批判や敵対者への常套手段でしたから、同じ事を相手もやるだろうで、こういった枝葉末節迄拾い上げてして「国民を騙そうとしている」に結び付けようとするのでしょう。
今回の「新型コロナウイルス」の場合、米国のCDCを始め多くの専門機関がその分離捕捉に難渋しています。 特に日本の場合「感染症関連の予算」至る所で削られ、欧米に比べ関連施設・装備が大きく減らされたという事実もあります。
まぁ、いずれにせよ、日本の現場では初期の段階から医療崩壊を避けるには有形/無形のトリアージュを掛けざるを得ない事態に追い込まれています。 しかしながら、もしこの記者が言う様に肺炎、多臓器不全での死亡者の多くが新型コロナウイルスの感染者であり、これが原因で死亡したとすればその周辺から大量の副次感染者が生まれているはずです。 これが欧米の感染爆発なのですから。
救急外来に運び込まれた感染患者に接触した複数の医療従事者が1人患者の為に感染するという状況を幾つも新聞自身が報告しているではありませんか。 もし、指摘が正しいのであればとうの昔に医療崩壊を起こしています。
WHOも感染患者の4割は無症状保菌者からの感染といっています。 それに空港検疫の無症状患者の比率をみると有症状は1割にも満たないのが現実の様です。 だとしても、クラスターの発生具合を見てもそれほど多くが漏れている様子はありません。
例え「新型コロナ」による感染死が現在捕捉されている倍であったとしても感染爆発が起きさえしなければなんら問題とすべきレベルではないのではないですか?
それに実際の感染死者が2~3倍いたとしても従来からの季節性インフルエンザの死者数と比較してみても決して多い訳ではありませんからね。
それに1~2週間毎日数名ずつの保菌者が見過ごされ続ければ3週間後当たりからは欧米のような感染爆発に結び付くはずですが、そうはなっていないという事実もあります。
実際問題として日本の死亡率、致死率共に欧米等と比べ桁が違う少なさなのです。
この錯綜期間のデータ誤差をこれを発生させない為の方策提起に使うのならばまだしもこれを「政治問題化し、政権を潰す」材料にしようとするのは、まぁ元朝日記者らしい・・・
適切ではありませんが、「坊主憎けりゃ袈裟まで・・・」の類かと(^^;)