BGM: ポリーニ / シューベルト さすらい人幻想曲 [睡夢庵のBGM]
【BGM: ポリーニ / シューベルト さすらい人幻想曲 】
今日はポリーニのピアノでシューベルトの《さすらい人幻想曲 D.760》と《ピアノ・ソナタ イ短調 D.845》のカップリングを。
《さすらい人幻想曲》は1822年に作曲され、1816年に作曲した歌曲《さすらい人》の音楽をテーマとした変奏曲なのでこの名が与えられているものです。
このレコードは録音のせいか大分音量レベルを上げてやらねばピアノが遠く硬質に過ぎ寂しく感じます。 透明感の高いがっちりした演奏ですが、聴き終えるとなんとなく疲労感を伴います(^^)>。 アルゲリッチの《ラベル名演集》同様レコードの能力一杯のDレンジを稼ごうとしているせいなのでしょうか。 DGによるポリーニの録音の手持ち分について言える事ですが、マイクセッティングが遠いのか弦からの直接音が強く拾われている様です。 これはエッシェンバッハのD.959やアルゲリッチなどでも同様なイメージをもつのでDGのスタイルなのでしょう。 弦にフェルトのハンマーヘッドが当たる瞬間の柔らかく艶やかな響きが恋しい・・・
今日はポリーニのピアノでシューベルトの《さすらい人幻想曲 D.760》と《ピアノ・ソナタ イ短調 D.845》のカップリングを。
《さすらい人幻想曲》は1822年に作曲され、1816年に作曲した歌曲《さすらい人》の音楽をテーマとした変奏曲なのでこの名が与えられているものです。
このレコードは録音のせいか大分音量レベルを上げてやらねばピアノが遠く硬質に過ぎ寂しく感じます。 透明感の高いがっちりした演奏ですが、聴き終えるとなんとなく疲労感を伴います(^^)>。 アルゲリッチの《ラベル名演集》同様レコードの能力一杯のDレンジを稼ごうとしているせいなのでしょうか。 DGによるポリーニの録音の手持ち分について言える事ですが、マイクセッティングが遠いのか弦からの直接音が強く拾われている様です。 これはエッシェンバッハのD.959やアルゲリッチなどでも同様なイメージをもつのでDGのスタイルなのでしょう。 弦にフェルトのハンマーヘッドが当たる瞬間の柔らかく艶やかな響きが恋しい・・・
発売日: 1975/03 グラモフォン/ポリドール LP-No.: MG-2483 | |
- MG-2483 Side A - シューベルト さすらい人幻想曲 D.760 01. 第1楽章 Allegro con fuoco ma non troppo 02. 第2楽章 Adagio 03. 第3楽章 Presto 04. 第4楽章 Allegro - MG-2483 Side B - シューベルト ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 D.845 01. 第1楽章 Moderato 02. 第2楽章 Andante poco moso 03. 第3楽章 Scherzo, Allegro vivace - Trio, Un poco piu lento 04. 第4楽章 Allegro vivace ピアノ: マウリツィオ・ポリーニ 録 音: 1973/11, ローマ RCA スタジオA |