BGM： 木の実ナナ / いとしのナナ!! [睡夢庵のBGM]
【BGM： 木の実ナナ / いとしのナナ!! 】
今日は久しぶりに木の実ナナの初期の曲をまとめた《いとしのナナ!!》を。
これには１９６２年～１９６８年迄のもの２８曲が押し込まれていますが、オリジナルは僅か、殆どが洋楽のカバーばかり。 これは初期のものが入っているので手に入れたものですが、編曲・歌詞が冴えない物が多い。 これではヒットはチョとキツかったでしょうね。 確かに当時はザ・ピーナッツ、中尾ミエ、伊東ゆかり、弘田三枝子等も皆カバー物の比率が高かったですけれど。
ＴＶがモノクロからカラーに切り替わる時期、ＴＶの歌番組やラジオでよく聴いていた一人ですが、その歌唱力の割りにはヒットに恵まれない人でした。 彼女も奥村チヨ等と同様個性的で映える容貌でしたし、バレーで鍛えた肢体を持っていましたので踊りの切れも良くもっと人気が出ると思ったのですが。 当時は歌手としてよりも女優としての活動が多かったみたいで暫く見ないなと思っていたらミュージカル女優として華々しくデビュー。 こちらの方が確かにあっているようですね。 彼女の音源は９０年代迄はＦＭからのカセットでしたが、ＰＣで拾う様になってレンタルと中古でやっと２枚分を確保です。
木の実ナナ（池田鞠子:1946/07/11生）、東京都墨田区向島出身の女優、歌手。 幼い頃体が弱く、鍛えるために５歳からバレーを始めると共にダンサーに憧れを持つ様になる。 中学３年の時なべプロ主催の新人オーディションに受験する友人に付き添って行くも、緊張の余り応対出来ない友人に代わり歌い優勝してしまい、反対する父親を説き伏せ芸能界入り。 １９６２年音楽番組「ホイホイ・ミュージック」でデビューする。 １９６７年には「ミニ・ミニ・ロック」がヒットするも続かず、曲にも恵まれなかった。 １９７０年には本場のショー・ビジネスを学ぶ為渡米する。 １９７３年帰国後、劇団四季のミュージカル・キャストに応募、同年の「アプローズ」に出演、これがヒットすると共に自身の演技も高い評価を得、舞台女優としての地位を確立、以後多くのミュージカルに出演している。 １９７４年から細川俊之との二人芝居「ショーガール」は１６作品、５４７公演を数えるヒットとなる。 １９７５年にはこの作品で芸術選奨新人賞を受賞する。 １９８２年には五木ひろしとのデュエット「居酒屋」が大ヒットとなる。 最近迄「阿国OKUNI」、「伝説の女優」等舞台を中心に活躍をみせている。
今日は久しぶりに木の実ナナの初期の曲をまとめた《いとしのナナ!!》を。
これには１９６２年～１９６８年迄のもの２８曲が押し込まれていますが、オリジナルは僅か、殆どが洋楽のカバーばかり。 これは初期のものが入っているので手に入れたものですが、編曲・歌詞が冴えない物が多い。 これではヒットはチョとキツかったでしょうね。 確かに当時はザ・ピーナッツ、中尾ミエ、伊東ゆかり、弘田三枝子等も皆カバー物の比率が高かったですけれど。
ＴＶがモノクロからカラーに切り替わる時期、ＴＶの歌番組やラジオでよく聴いていた一人ですが、その歌唱力の割りにはヒットに恵まれない人でした。 彼女も奥村チヨ等と同様個性的で映える容貌でしたし、バレーで鍛えた肢体を持っていましたので踊りの切れも良くもっと人気が出ると思ったのですが。 当時は歌手としてよりも女優としての活動が多かったみたいで暫く見ないなと思っていたらミュージカル女優として華々しくデビュー。 こちらの方が確かにあっているようですね。 彼女の音源は９０年代迄はＦＭからのカセットでしたが、ＰＣで拾う様になってレンタルと中古でやっと２枚分を確保です。
木の実ナナ（池田鞠子:1946/07/11生）、東京都墨田区向島出身の女優、歌手。 幼い頃体が弱く、鍛えるために５歳からバレーを始めると共にダンサーに憧れを持つ様になる。 中学３年の時なべプロ主催の新人オーディションに受験する友人に付き添って行くも、緊張の余り応対出来ない友人に代わり歌い優勝してしまい、反対する父親を説き伏せ芸能界入り。 １９６２年音楽番組「ホイホイ・ミュージック」でデビューする。 １９６７年には「ミニ・ミニ・ロック」がヒットするも続かず、曲にも恵まれなかった。 １９７０年には本場のショー・ビジネスを学ぶ為渡米する。 １９７３年帰国後、劇団四季のミュージカル・キャストに応募、同年の「アプローズ」に出演、これがヒットすると共に自身の演技も高い評価を得、舞台女優としての地位を確立、以後多くのミュージカルに出演している。 １９７４年から細川俊之との二人芝居「ショーガール」は１６作品、５４７公演を数えるヒットとなる。 １９７５年にはこの作品で芸術選奨新人賞を受賞する。 １９８２年には五木ひろしとのデュエット「居酒屋」が大ヒットとなる。 最近迄「阿国OKUNI」、「伝説の女優」等舞台を中心に活躍をみせている。
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発売日： 1997/03/23 P-VINE CD-No.： PCD-1541 | |
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いとしのナナ!! 収録曲： 01. ティーンエイジ・クレオパトラ/Teenage Cleopatre 1964.03 02. 太陽の下の18才/Go-Kart Twist 1963.05 03. ジュディー・ジュティー/Judy Judy Judy 1963.10 04. アイスクリーム・ジョー Ice Cream Joe 1963.10 05. ママとパパのテレビ/INSIEME (Television con mamma e papa) 1964.02 06. お部屋でデイト/I Want To Stay Here 1964.02 07. テル・ミー・ママ/Tell Me Mama 1963.10 08. 日曜日の恋人/Sunday Lover 1963.05 09. 東京キンンボ娘/1962.08 10. かわいいキューピー/A Pretty Cupid 1962.08 11. 小象の行進/Baby Elephant Walk 1962.11 12. ホイ・ホイ・ルック/Hoi.Hoi.Look 1962.11 13. ポッ・ポ・ポパイ/Pop Pop PopPie 1963.03 14. マンハッタン・スキャンダル/The Roaring Twenties 1963.03 15. おじいちゃまハイ/1963.07 16. サタディ・ナイト/Saturday Night 1963.07 17. 悪口はやめて/Don't Nothing Bad 1963.07 18. サミーのマーチ/Sammy Going South 1964.08 19. 涙をこらえて/May Be I Know 1964.11 20. からかわないで/Let's Stop Kidding Each Other 1964.11 21. 愛はひとりぼっち/1966.06 22. 恋のかたみ/1967.07 23. 恋は宝/1967.11 24. モンキーズのテーマ/Theme From the Monkees 1968.05 25. オーケイ/Okay 1968.05 26. ダンス天国/Land of 1000dances 1968.05 27. バラバラ/Balla Balla 1968.05 28. 青空のある限り/1968.05 |
| Album Title | Released | CD |
| ALL THAT NANA-20 | 1986/10/25 | 27BTC-142/3 |
| いとしのナナ!! | 1997/03/23 | PCD-1541 |
