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BGM: ミシェル・ベロフ / ドビュッシー 12の練習曲 [睡夢庵のBGM]

【BGM: ミシェル・ベロフ / ドビュッシー 12の練習曲 】

今日はミシェル・ベロフによるドビュッシーの《12の練習曲》を。
これはフランス人の男性ピアニストによるこの12のエチュードの録音がないかと思い探して購入したものです。
ピアノのための練習曲と云えばバッハの《平均率クラヴィーア曲集》やショパンの2つの《12の練習曲》がありますが、ドビュッシーのこれもこれらに匹敵するものでしょう。 只、一寸私には近代音楽臭が強いですが(^^) ベロフはこれを極めて自然に演奏しており、これは同じフランスの血の為せる技かと思います。

ミシェル・ベロフ(Michel Beroff:1950生)、フランス・ヴォージェ県エピナル出身のピアニスト。 トビュッシー、メシアンなどの近代フランス音楽を得意とする。
ナンシー音楽院で音楽教育を受け、パリ音楽院に進み1966年首席をとる。 デビューは1967年パリにて。 1967年第1回オリヴィエ・メシアン国際コンクールで優勝。
1980年代半ばには右手を故障し第一線を退いていたが、1990年代に入って回復、両手で演奏可能となり演奏活動を再開している。
  beroff_debussy_etudes.jpg
発売日: ?
EMI エンジェル/東芝EMI
LP-No. EAA-85037
ベロフ / ドビュッシー 12の練習曲(全曲)
- EAA-85037 Side 1 -
第1巻
01. 第1番(5指のために)
02. 第2番(3度のために)
03. 第3番(4度のために)
04. 第4番(6度のために)
05. 第5番(コクターヴのために)
06. 第6番(8本の指のために)

- EAA-85037 Side 2 -
第2巻
01. 第7番(半音階のために)
02. 第8番(装飾音のために)
03. 第9番(反復音のために)
04. 第10番(対立するソノリテのために)
05. 第11番(組み合わされたアルページョのために)
06. 第12番(和音の指のために)



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