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BGM: クヴァピル / ヤナーチェク ピアノ組曲《草影の小径にて》 [睡夢庵のBGM]

【BGM: クヴァピル / ヤナーチェク ピアノ組曲《草影の小径にて》】

今日はちょっと毛色の変わった処でヤナーチェックのピアノ曲を。
ピアノ演奏はラドスラフ・クヴァピルで以下の2ファイル、合計約88分。

・ ピアノ組曲《草影の小径にて》         VIX-163
・ 主題と変奏曲《ズデンカ変奏曲》        VIX-165
  ピアノ・ソナタ“1905年10月1日”(街頭の悲劇)
  三つのモラヴィア舞曲
  回想/霧の中で

『レオシュ・ヤナーチェク』
レオシュ・ヤナーチェク(Leos Janacek:1854/07/03-1928/08/12没)、ハンガリー王国モラヴィア出身の作曲家。 モラヴィア地方の民俗音楽研究から生み出されたチェコ語のリズム・旋律を生かした独自の音楽語法を使いオペラ、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、合唱曲に多くの作品を残している。 20世紀前半は祖国を除き殆ど知られてはいなかったが、ピアニストのルドルフ・フィルクスニーや指揮者のチャールズ・マッケラスなどの優れた演奏・録音を通して知られるようになる。

『ラドスラフ・クヴァピル』
ラドスラフ・クヴァピル(Radoslav Kvapil:1934/03/15生)、チェコのピアニスト・作曲家。 ヤナーチェクの第二の故郷となったブルノに生まれる。 7歳の時からピアノのレッスンを受け、ブルノのヤナーチェク音楽アカデミーを卒業する。 在学中はヤナーチェクの研究で名高いルドーヴィーク・クンデラ教授の薫陶を受けている。 1958年レオシュ・ヤナーチェク音楽コンクールで1位。 1963年以来プラハ音楽院の教授としてプラハに住まい、レオシュ・ヤナーチェクの主要なピアノ曲の大部分をパントン・レコードで録音しており、この原盤で日本でもビクターから発売された。
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ヤナーチェク室内楽選集 2
ピアノ組曲《草陰の小径にて》
ON THE OVERGROWN PATH
- VIX-163 Side 1 -
第1集
01. 我らの夕べ  Moderato
02. 落ち葉    Andante
03. 一緒においで Andante
04. フリーデックの聖母マリア
          Grave
05. 彼等は燕のように喋りたてた
          con moto
06. 言葉もなく  Andante
07. おやすみ   Andante
08. こんなにひどくおびえて
          Andante
- VIX-163 Side 2 -
09. 涙ながらに  Largetto
10. みみずくは飛び去らなかった
          Andante
第2集
11. 標題なし   Andante
12. 標題なし   Allegretto
13. 標題なし   Piu mosso
14. 標題なし   Vivo
15. 標題なし   Allegro
ピアノ:ラドスラフ・クヴァピル
発 売:1974年
LP-No.:VIX-163
ビクター音楽産業
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ヤナーチェク室内楽選集 4
- VIX-165 Side 1 -
01. 主題と変奏曲《ズデンカ変奏曲》
02. ピアノ・ソナタ“1905年10月1日”
    (街頭の悲劇)
- VIX-165 Side 2 -
03. 三つのモラヴィア舞曲
04. 回想
05. 霧の中で
ピアノ:ラドスラフ・クヴァピル
発 売:1974年
LP-No.:VIX-165
ビクター音楽産業



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