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BGM: ルービンシュタイン/シェリング/フルニエ ピアノ三重奏曲集 [睡夢庵のBGM]

【BGM: ルービンシュタイン/シェリング/フルニエ ピアノ三重奏曲集 】

今日は当時の三大巨匠共演によるピアノ三重奏曲集でも。 3ファイルで約3時間半弱・・・
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)とヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)、ピエール・フルニエ(チェロ)によるシューベルト、シューマン、ブラームスのピアノ三重奏曲集ですが、これだけ豪華メンバーでのものは夫々の年齢もありますが、今後まず望めず・・・で3組共に纏めて購入したものです。

『アルトゥール・ルービンシュタイン』
アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein:1887/01/28-1982/12/20没)はポーランド・ウッチ出身のユダヤ系の20世紀を代表するピアニスト。 前半生はドイツ/イギリスで活動、後半生はアメリカに活動拠点を移した。 1898年ベルリンでヨアヒム指揮によりデビューする。 ソリストとしても有名だが、室内楽演奏家としても多くの録音を残している。 1976年飛蚊症を原因とする視力低下により引退する。

『ヘンリク・シェリング』
ヘンリク・シェリング(Henryk Szeryng:1918/19/22-1988/03/08没)はユダヤ系ポーランド人で、メキシコに帰化したヴァイオリニスト。 ベルリンに留学、カール・フレッシュに師事。 1933年ソリストとしてデビュー。 第2次世界大戦後メキシコシティで大学に職を得、教育活動に携わる。 1954年にニューヨーク市でデビューし、高評価を得、ソリストとしての活動を再開する。 室内楽ではルービンシュタインお気に入りのパートナーとしても知られる。

『ピエール・フルニエ』
ピエール・フルニエ(Pierre Fournier:1906/06/24-1986/01/08没)はフランス・パリ生まれのチェロ奏者。 気品ある容貌と格調高い表現、優雅で洗練された演奏で「チェロの貴公子」と称される。 独奏者として優れるのみならず、多くの室内楽の録音も残している。 パリ音楽院に学び、1923年一等賞で卒業する。 1924年パリでコンサートデビュー。 1937年エコール・ノルマル音楽院教授、1941~9年迄パリ音楽院教授を務める。 シゲッティ/シュナーベルとの三重奏、プリムロースを加えた四重奏、ティボー/コルトーとのトリオでの活動でも有名。
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ブラームス ピアノ三重奏曲全集
1974年発売 LP-No. SRA-2948/9
RCA/ビクター音楽産業

ピアノ三重奏曲
1. 第1番 ロ長調 作品8
2. 第2番 ハ長調 作品87
3. 第3番 ハ短調 作品101
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シューマン ピアノ三重奏曲
1974年発売 LP-No. SRA-2953
RCA/ビクター音楽産業

ピアノ三重奏曲 ニ短調 作品63
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シューベルト ピアノ三重奏曲集
1974年発売 LP-No. SRA-2983/4
RCA/ビクター音楽産業

ピアノ三重奏曲
01. 第1番 変ロ長調 作品99(D.898)
02. 第2番 変ホ長調 作品100(D.929)
ピ ア ノ : アルトゥール・ルービンシュタイン
ヴァイオリン: ヘンリク・シェリング
チ ェ ロ : ピエール・フルニエ

尚、3組5枚は収録順は異なりますが、現在もCDで入手可能な様です。
2010.10.06発売 SICC-1403/5 2,940-(税込)
元はLP 5枚で 11,000- ですからお買い得でしょうね。