BGM: ラファエル・オロスコ / ラフマニノフ ピアノ協奏曲 [睡夢庵のBGM]
【BGM: ラファエル・オロスコ / ラフマニノフ ピアノ協奏曲 】
今日はスペインのピアニスト ラファエル・オロスコの演奏でラフマニノフのピアノ協奏曲1番~4番の全曲を。
以下に紹介する4枚は1974年に来日記念と銘打って発売されたものです。 当時ラフマニノフのピアノ協奏曲の全曲でオケも同じものは・・・と探していたのですが手に入るものがなく、偶然店頭で見付けたこれを購入しました。 粒立ちの良い輝いた音場が広がります。 名盤として取り上げられる事はありませんが、手持ちのアシュケナージ/プレヴィン、リヒテル/ヴィスロッキ、ルービンシュタイン/オーマンディの第2番、アルゲリッヒ/シャイーの第3番等と比べても遜色はなく、特に3番は好みです。
ラファエル・オロスコ(Rafael Orozco Flores:1946/01/24-1996/04/25没)、スペイン・コルドバの音楽一家に生まれ、同市の音楽院からマドリード音楽院に進んだ生粋のスペイン人ピアニスト。 50歳で没してしまいますので、余り多くの録音は残されていないのではないでしょうか。 澄んだ美しい(輝かしい)音色、軽やかで明快なテンポの演奏を聴かせます。 1966年09月のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝、活躍の場を広げます。 1973年春の大阪国際フェスティバルに参加し、スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団との共演でラフマニノフのピアノ協奏曲 第3番を演奏、日本の聴衆にその超絶技巧と明るく輝かしい音色を印象付けます。 1974年に再来日しますが、ここで紹介する4枚はその記念盤として出されたものです。
【図 追加:2011/08/03】
今日、名盤の一つに数えられるアルゲリッチ/シャイーの
ラフマニノフ No.3を聴いたのですが、なんだか詰っている
様な気がして波形を拾って見たところ!?
-12dB辺りでリミッターを掛けた様な波形になっています。
これは元のCDが借り物なので確認のしようがないのですが、
ソフト側ではリミッターなど掛けた事がないので?です。
上段: アルゲリッチ/シャイー
下段: オロスコ/ワールト
原盤がこの様子であれば、本来の演奏が再現されていない
のですから・・・(^^;)
今日はスペインのピアニスト ラファエル・オロスコの演奏でラフマニノフのピアノ協奏曲1番~4番の全曲を。
以下に紹介する4枚は1974年に来日記念と銘打って発売されたものです。 当時ラフマニノフのピアノ協奏曲の全曲でオケも同じものは・・・と探していたのですが手に入るものがなく、偶然店頭で見付けたこれを購入しました。 粒立ちの良い輝いた音場が広がります。 名盤として取り上げられる事はありませんが、手持ちのアシュケナージ/プレヴィン、リヒテル/ヴィスロッキ、ルービンシュタイン/オーマンディの第2番、アルゲリッヒ/シャイーの第3番等と比べても遜色はなく、特に3番は好みです。
ラファエル・オロスコ(Rafael Orozco Flores:1946/01/24-1996/04/25没)、スペイン・コルドバの音楽一家に生まれ、同市の音楽院からマドリード音楽院に進んだ生粋のスペイン人ピアニスト。 50歳で没してしまいますので、余り多くの録音は残されていないのではないでしょうか。 澄んだ美しい(輝かしい)音色、軽やかで明快なテンポの演奏を聴かせます。 1966年09月のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝、活躍の場を広げます。 1973年春の大阪国際フェスティバルに参加し、スタインバーグ指揮ピッツバーグ交響楽団との共演でラフマニノフのピアノ協奏曲 第3番を演奏、日本の聴衆にその超絶技巧と明るく輝かしい音色を印象付けます。 1974年に再来日しますが、ここで紹介する4枚はその記念盤として出されたものです。
発 売: 1974 LP-No.: SFX-8648 フィリップス/フォノグラム |
------------------------------------- ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番 ピアノ: Rafael Orozco 演 奏: Royal Philharmonic Orchestra 指 揮: Edo De Waart No.3 ニ短調 作品30 録音: 1972/06/21-22,1973/01/14 場所: London, Wembley |
発 売: 1974 LP-No.: SFX-8649 フィリップス/フォノグラム |
------------------------------------- ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第1/第4番 ピアノ: Rafael Orozco 演 奏: Royal Philharmonic Orchestra 指 揮: Edo De Waart No.1 嬰へ短調 作品1 録音: 1972/02/24 場所: London, Wembley No.4 ト短調 作品40 録音: 1973/02/06 場所: London, Walthamstow |
発 売: 1974 LP-No.: SFX-8650 フィリップス/フォノグラム |
------------------------------------- ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番/ 練習曲集「音の絵」より ピアノ: Rafael Orozco 演 奏: Royal Philharmonic Orchestra 指 揮: Edo De Waart No.2 ハ短調 作品18 録音: 1972/02/15-17 場所: London, Wembley 練習曲集「音の絵」より (1) ハ短調 作品33の3 (2) 変ホ短調 作品33の6 (3) 変ホ短調 作品39の5 録音: 1972/12/12 場所: London, Wembley |
発 売: 1974 LP-No.: SFX-8651 フィリップス/フォノグラム |
------------------------------------- ラフマニノフ ピアノ曲集 ピアノ: Rafael Orozco 演 奏: Royal Philharmonic Orchestra 指 揮: Edo De Waart 録 音: 1972/05/05,12/13 場 所: London, Wembley - Side 1 - 前奏曲 嬰ハ短調 作品3の2 前奏曲 ロ短調 作品32の10 前奏曲 ト短調 作品23の5 メロディー ホ長調 作品3の3 道化役者 嬰へ短調 作品3の4 - Side 2 - クライスラーの「愛の悲しみ」 練習曲「音の絵」 ハ短調 作品33の3 練習曲「音の絵」 変ホ短調 作品33の6 練習曲「音の絵」 変ホ短調 作品39の5 楽興の時 作品16の3 |
【図 追加:2011/08/03】
今日、名盤の一つに数えられるアルゲリッチ/シャイーの
ラフマニノフ No.3を聴いたのですが、なんだか詰っている
様な気がして波形を拾って見たところ!?
-12dB辺りでリミッターを掛けた様な波形になっています。
これは元のCDが借り物なので確認のしようがないのですが、
ソフト側ではリミッターなど掛けた事がないので?です。
上段: アルゲリッチ/シャイー
下段: オロスコ/ワールト
原盤がこの様子であれば、本来の演奏が再現されていない
のですから・・・(^^;)