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BGM: バークレイ民族音楽シリーズ/ジプシー音楽 [睡夢庵のBGM]

【BGM: バークレイ民族音楽シリーズ/ジプシー音楽】

今日は一風変わった処でジプシー・ヴァイオリン/ツィンバロムの響きを聴くことに・・・
ジプシー・ヴァイオリンの哀愁に満ち、切々と奏でられる独特な響きが好きで時折引っ張り出します。 撥?で叩くツィンバロムの音も。 「黒い瞳」、「モスコーの夜は更けて」・・・

欧州に入ったジプシーの多くは夫々定着化が進み、その特色が消滅しつつある様ですが、コーカサスからハンガリー、バルカン、イタリアを経てスペインに至る回廊には現在も古くからのジプシーの風習を引き継ぐ種族?が残り、その音楽や楽器が生き残っている様です。 ロシアなどの民謡には彼らの曲調や風俗が反映したものが多くありますが、現代の楽器や奏者達によって演奏されるものは、元々が持つであろう土の香りや哀愁や寂寥感が薄れている様に思われます。

そこで、ジプシーやアンデスの土着の方によって演奏されたものはないかと思い探していて見つけたのが、この「バークレイの民族音楽シリーズ」でした。 この中から、ジプシー系2枚、ケーナ等のアンデスの笛系2枚、ロシアのバラライカ1枚を購入し、時折聴いています。

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東欧のジプシー音楽
ヤーノシュ・ラーツの
ジプシー・ヴァイオリン
ジプシーの音楽
ハンガリーのツィンバロム
GT-5005GT-5016
ヤーノシュ・ラーツと
ジプシー・オーケストラ
Side-1Side-1
《ヴォルガの河畔で》1. 麦、そして踊り
1. 黒い瞳~ホールシュカ・ポーレ2. オリエントの歌
2. おお、我を憐れみ給え
 ~モスコーの夜は更けて
3. 古い民謡(組曲)
  チタール山の麓で
 ~馬とりんごの木
 ~デブレツェンの池
3. カリンカ~花の季節(悲しき天使)
 ~2つのギター
Side-2Side-2
《ダニューブの河畔で》1. 麦の歌
1. モンティのチャールダーシュ2. ポルカ(Jh.シュトラウス)
2. 徴兵の歌と踊り3. はじめてのワルツ
3. 嘆きの歌と踊り4. ジプシーの歌(組曲)
 a) ホルドバジに雁が来た  ヴァイオリンの秘め事
 b) 二つの嘆きの歌 ~四つの歌
 c) もてなしの踊り ~法皇の谷



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