USB DIGITAL AUDIO PROCESSER SE-U33GX(W) [便利グッズ?紹介]
【ONKYO SE-U33GX】
・ USB DIGITAL AUDIO PROCESSER SE-U33GX(W) ¥10,000-
現行商品 SE-U33GXV
《製品の特徴》
・ 再生/録音とも24bit/96kHzの信号処理
・ ジッター値を大幅に低減する内部水晶クロック同期
・ 高品位な音楽再生/録音を実現する「モードセレクター」
・ フォノイコライザー内蔵でレコードプレーヤーを直接接続
・ USB接続で簡単接続、ノイズレスの高品位な音楽再生
・ 信頼性の高い金メッキ端子の採用
・ ボリューム調整可能なヘッドフォン端子を装備
・ 電源アダプター不要のUSBバスパワード方式
《製品の仕様》
製品の仕様についてはメーカーのホームページをご参照下さい。
SE-U33GX(W) http://www.jp.onkyo.com/wavio/seu33gx/index.htm
SE-U33GXV http://www.jp.onkyo.com/pcaudio/usbaudioprocessor/seu33gxv/index.htm
《使用評価 ★★★★☆》
私が使っている SE-U33GX は既にディスコンになっており、現行機は SE-U33GXV です。
手持ちのLPやCDのMP3化をするに当たって、PCのアナログラインや内蔵型のオーディオ基板は出来るだけ避けたいと考えました。 PCはある意味ノイズの巣窟ですので、PCに入る信号自体をデジタルに変換する方法を探してみる事にしました。 これで見付けたのが ONKYOのPC向けのUSBオーディオプロセッサ・シリーズです。 CDはPC上で直にMP3化するソフトがありますので、このデバイスに求めるのは、LPからの取り込みとUSB経由の再生だけです。 上位機種との価格差は僅かですが、内部構成が最もシンプルであろう SE-U33GX を購入する事にしました。 クリエイティブやサウンドブラスター等にもありましたが、オーディオ・メーカーとして堅実な製品作りをしているONKYOを選びました。
◎ 私の使用目的には必要充分な製品です。
◎ Phono回路もS/Nは充分にあり、手持ちの5種の
カートリッジのカラーをそのままに表現してくれました。
◎ MDR-F1/AKG K240というヘッドフォンを充分に
ドライブ出来る。
△ 付属ソフトがMP3に直接出力出来ないものである処がマイナス。
購入したのは2004年11月なのですが、その直前に起きた中越地震のせいでこの製品に使われているコンデンサーを作っているメーカーが被害にあった為暫く出荷が止まり、入手が月末になってしまったという曰くが付きました。
LPのMP3化には11月末から着手、2005年の5月迄約半年間1日平均4枚のテンポで・・・結構きつかったです(^^)
さて、SE-U33GX にはDigiOnSound4という取り込み用のソフトがついていましたが、MP3をサポートしていない為これは使いませんでした。 探して見つけた代用ソフトは「午後のコーダ」というフリーソフト。
MP3化に使ったソフトと手順は以下の通り。
① 「午後のコーダ」を使い、LP1面を1ファイルとしてMP3
ファイル化
② MP3化されたファイルを「MP3DirectCut」という
ソフトを使い、楽章毎に分割。 このソフトはMP3ファイルを
画面上に横を時間軸、縦をレベル(dB)で表示してくれ、曲間を
使って切り出す範囲を指定し、楽章や曲単位に分割することが
出来る優れものです。
③ 「mp3infp」、「MusicPack3on3」といった
tag編集ソフトを使い、分割したファイルに曲に関する情報を
書き込みます。
ファイル名の付け替え(含む連続等)には「Flexible
Renamer」等が使えます。
④ 個別のファイルにファイル名やtag情報を付け終えたら、
レコード若しくはセットを1ファイル(無圧縮Zip)として
まとめます。
これには「MP3AlbumMaker」というソフトを使いました。
これは解凍時のパスを設定出来ますので、1ファイルに圧縮された
複数のファイルをディレクトリと配下のファイルとして書き出す
事が出来る様になります。
音楽ファイルの圧縮レートですが、
ビットレートと再生周波数の関係は
64kbps で ~10kHz
128kbps で ~16kHz
160kbps で ~20kHz 程度迄再生可能と言われています。
そこで、128/192/256/320kbps 夫々で録音してBGMとして耐えられる処を探してみました。
PC⇒SE-U33GX⇒SONY MDR-F1で聞き比べた結果、レコード再生と殆ど差を感じないレベルとなれば192kbps以上、ながら聴き用ならば128kbpsでなんとか耐えられるという判断を下しました。
当時のHDDの容量は1台250GB位でしたので出来れば手持ちの全てをこの中に収めたいという気持ちもあり、録音のレートは128/192を曲によって使い分けてMP3化を行いました。
「午後のコーダ」は2004年5月25日にリリースされた3.13が最終版になっています。 MP3エンコーダー「LAME」を最適化したものが組み込まれていましたので当時としては最適でしたが、「LAME」自体のバージョンが上り、その音質向上が著しいらしいので、これからという方は最新版の「LAME」が使える物を探す方が良いでしょう。 只、「LAME」がMP3のライセンス絡みで実行型では配布されていないはずですので、無償ソフトにいいものがあるかどうか・・・もう一度取り直す元気はないので、今の所当方は探していません。(^^;)
・ USB DIGITAL AUDIO PROCESSER SE-U33GX(W) ¥10,000-
現行商品 SE-U33GXV
《製品の特徴》
・ 再生/録音とも24bit/96kHzの信号処理
・ ジッター値を大幅に低減する内部水晶クロック同期
・ 高品位な音楽再生/録音を実現する「モードセレクター」
・ フォノイコライザー内蔵でレコードプレーヤーを直接接続
・ USB接続で簡単接続、ノイズレスの高品位な音楽再生
・ 信頼性の高い金メッキ端子の採用
・ ボリューム調整可能なヘッドフォン端子を装備
・ 電源アダプター不要のUSBバスパワード方式
《製品の仕様》
製品の仕様についてはメーカーのホームページをご参照下さい。
SE-U33GX(W) http://www.jp.onkyo.com/wavio/seu33gx/index.htm
SE-U33GXV http://www.jp.onkyo.com/pcaudio/usbaudioprocessor/seu33gxv/index.htm
《使用評価 ★★★★☆》
私が使っている SE-U33GX は既にディスコンになっており、現行機は SE-U33GXV です。
手持ちのLPやCDのMP3化をするに当たって、PCのアナログラインや内蔵型のオーディオ基板は出来るだけ避けたいと考えました。 PCはある意味ノイズの巣窟ですので、PCに入る信号自体をデジタルに変換する方法を探してみる事にしました。 これで見付けたのが ONKYOのPC向けのUSBオーディオプロセッサ・シリーズです。 CDはPC上で直にMP3化するソフトがありますので、このデバイスに求めるのは、LPからの取り込みとUSB経由の再生だけです。 上位機種との価格差は僅かですが、内部構成が最もシンプルであろう SE-U33GX を購入する事にしました。 クリエイティブやサウンドブラスター等にもありましたが、オーディオ・メーカーとして堅実な製品作りをしているONKYOを選びました。
◎ 私の使用目的には必要充分な製品です。
◎ Phono回路もS/Nは充分にあり、手持ちの5種の
カートリッジのカラーをそのままに表現してくれました。
◎ MDR-F1/AKG K240というヘッドフォンを充分に
ドライブ出来る。
△ 付属ソフトがMP3に直接出力出来ないものである処がマイナス。
購入したのは2004年11月なのですが、その直前に起きた中越地震のせいでこの製品に使われているコンデンサーを作っているメーカーが被害にあった為暫く出荷が止まり、入手が月末になってしまったという曰くが付きました。
LPのMP3化には11月末から着手、2005年の5月迄約半年間1日平均4枚のテンポで・・・結構きつかったです(^^)
さて、SE-U33GX にはDigiOnSound4という取り込み用のソフトがついていましたが、MP3をサポートしていない為これは使いませんでした。 探して見つけた代用ソフトは「午後のコーダ」というフリーソフト。
MP3化に使ったソフトと手順は以下の通り。
① 「午後のコーダ」を使い、LP1面を1ファイルとしてMP3
ファイル化
② MP3化されたファイルを「MP3DirectCut」という
ソフトを使い、楽章毎に分割。 このソフトはMP3ファイルを
画面上に横を時間軸、縦をレベル(dB)で表示してくれ、曲間を
使って切り出す範囲を指定し、楽章や曲単位に分割することが
出来る優れものです。
③ 「mp3infp」、「MusicPack3on3」といった
tag編集ソフトを使い、分割したファイルに曲に関する情報を
書き込みます。
ファイル名の付け替え(含む連続等)には「Flexible
Renamer」等が使えます。
④ 個別のファイルにファイル名やtag情報を付け終えたら、
レコード若しくはセットを1ファイル(無圧縮Zip)として
まとめます。
これには「MP3AlbumMaker」というソフトを使いました。
これは解凍時のパスを設定出来ますので、1ファイルに圧縮された
複数のファイルをディレクトリと配下のファイルとして書き出す
事が出来る様になります。
音楽ファイルの圧縮レートですが、
ビットレートと再生周波数の関係は
64kbps で ~10kHz
128kbps で ~16kHz
160kbps で ~20kHz 程度迄再生可能と言われています。
そこで、128/192/256/320kbps 夫々で録音してBGMとして耐えられる処を探してみました。
PC⇒SE-U33GX⇒SONY MDR-F1で聞き比べた結果、レコード再生と殆ど差を感じないレベルとなれば192kbps以上、ながら聴き用ならば128kbpsでなんとか耐えられるという判断を下しました。
当時のHDDの容量は1台250GB位でしたので出来れば手持ちの全てをこの中に収めたいという気持ちもあり、録音のレートは128/192を曲によって使い分けてMP3化を行いました。
「午後のコーダ」は2004年5月25日にリリースされた3.13が最終版になっています。 MP3エンコーダー「LAME」を最適化したものが組み込まれていましたので当時としては最適でしたが、「LAME」自体のバージョンが上り、その音質向上が著しいらしいので、これからという方は最新版の「LAME」が使える物を探す方が良いでしょう。 只、「LAME」がMP3のライセンス絡みで実行型では配布されていないはずですので、無償ソフトにいいものがあるかどうか・・・もう一度取り直す元気はないので、今の所当方は探していません。(^^;)