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雨を弾く液体ワイパー スーパーレイン・X [便利グッズ?紹介]

【雨を弾く液体ワイパー スーパーレイン・X】

・ スーパーレイン・X らくヌリ
・ スーパーレイン・X ウオッシャー2000

《製品の特徴》

・ 強力撥水      40km/lから雨弾き効果を発揮。
・ 簡単コーティング
・ 優れた耐久性能
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《発売元ホームページ》

製品の説明は発売元のホームページでどうぞ。
http://www.rainx.jp/rain_x/products_index.htm

《使用評価  ★★★★★》

株式会社 錦之堂が取り扱う車の窓ガラス用撥水剤。 「らくヌリ」は塗布用パッドが付いた塗り込み/拭き上げ用、「ウオッシャー2000」はウインドウォッシャータンクに水で希釈していれるタイプのものです。

私は2代前のカムリの時代からですので、「レイン・X」をもう26~27年間使っています。

多分70年代の前半だったと思いますが、航空機のキャノピーや窓ガラスに塗る液体ワイパーがあるというのを航空機の専門誌で読んで知りました。 埼玉に来て車に乗るようになり、車用の物が出ないか探していたのですが、小手指にあったパーツ屋の棚でこれを見つけ、その効果に惚れ込みそれ以来ずっと使っています。 「コロナMKⅡ」で交換した「ボッシュのイグニッション・コイル」「ロー/ハイ2灯同時点灯用リレーシステム」、「カムリ」で使った「マイクロロン」というテフロン系エンジン処理剤等もここで仕入れたのですが、いつの間にか閉店していて・・・今ではなかなか面白い物に出会う事もなくなりました。

さて、「レイン・X」、これを塗っておけば50~70km/h以上では殆どワイパーを使わなくて済みます。 また、付いた雨粒も表面張力で丸くまとまり自然に流れます。 今迄に経験した驟雨ではガラス全面に水の膜が出来て前や横が見えない等といった状態になったことはありません。 それにガラスに付く油膜も数度ワイパーを動かせば取れてしまいます。

現在は効果を伸ばす為に、ウインドウウォッシャータンクに入れる「ウオッシャー2000」を併用しています。 これで「らくヌリ」の効果は半年位何とか持ちます。 だんだん左のワイパーが折り返す処に汚れが残る様になるので剥げて来た事が分かります。 ガラス面の油汚れもウインドウに水をかけ、ハンドワイパーで擦ってやれば真っ黒な水滴と共に綺麗に取れてくれます。 水かけの手間を省く為、雨が降ったらこれをやれば手抜きとエコ効果が。

ガラス面が立っている車程効果が高く、ラルゴの時は前の車のバックライトがかすむ様な驟雨でも膜が出来る様な事はありませんでした。 その効果を最も体感したのは中央高速で台風に向かって突っ込んで行くような状態になった時でした。 翌朝台風が愛知に上陸しそうなのに太地まで行かなければならず、入り口閉鎖を恐れ予定を4時間早めて真夜中に八王子から乗ったら約2時間後全面入り口閉鎖、当然ながら土砂降りで50km/lのスピード制限、走行車線を走っている車はワイパーを高速で動かしているにも拘らずフロントガラスの上は水の膜が出来、50km/lでの走行も辛そうな状態。 その中で全周の窓を前日に処置したばかりの私のラルゴは水滴が飛ぶ様に流れ、ガラス面はほぼクリーンな状態! 追い越し車線を80~100km/hで巡航出来、抜く車の状態をじっくり眺める事が出来る有様。 これは将に感動でした。 この時落雷の紫の柱が何本も立つ様をみましたが、柱の周りの放電が恰も竜が昇る如く見え壮観でした。 初めての経験。

撥水効果はボンネットとフロントウインドウの形状で違って来ます。 FITの場合はガラス面が寝ており、ボンネットからフロントウインドウの面に沿って空気の層が出来ている様で、水滴は丸くまとまるもののフルフルと震えながら流れます。 ラルゴの様に飛ぶように綺麗には流れないですね。 風が直接フロントガラスに当たる車程効果が高いようです。 ここに空気のポケットが出来る車ではその効果が薄れます。 サイドも処理していますので、サイドミラー上部に出来る渦流に沿って横に流れる水の溜まりが出来ます(^^)

帰省や旅行等高速・連続走行に出る前には必ず古い被膜をコンパウンドで落とし、少し時間を空けて2度処理をする様にしています。 こうしておけばワイパー要らずで走れます。

最近はTVでの宣伝の効果か「ガラコ」の方が優勢な様で、「レイン・X」を置いている処が減ってきているのが心配な処。 まだストックが1本ありますので、数年は保ちそうですが。


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