ProLite E2472HD [便利グッズ?紹介]
【IIYAMA ProLite E2472HD】
・ IIYAMA ProLite E2472HD ¥19,980-!!
《製品の特徴》
・ 24型ホワイトLEDバックライト搭載ワイド液晶ディスプレイ
・ 水銀フリーで省エネ&地球環境にやさしい
・ HDMI端子、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統入力
・ 5,000,000:1(ACR機能時)のハイコントラスト
・ シンプルスリムデザイン
・ Full HD 1920x1080モード対応
《仕様》
製品仕様についてはメーカーのHPへリンクしておきます。
http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/24/PLE2472HD/spec.html
《使用評価 ★★★☆☆ TN/2万を切る価格を考慮すれば★★★★☆》
21インチCRTと17インチ液晶を使っていましたが、転居を機に図体の大きなCRTがそろそろ寿命ですので、液晶に置き換えることにしました。
目的は2つ
・ 机上を広くする。
・ Buffalo DT-H50/U2 を活かし、HDでTVを鑑賞出来る様にする。
LG・BenQ・Samsung・Acer・AOpen、Transend等韓国・台湾製も考えましたが、3社4台に異常があるものが店頭展示されていましたので海外メーカーは除外。
国内メーカーから今回は価格優先で、スペック上CPが一番良い、IIYAMA ProLite E2472HD を購入する事にしました。
唯一、気になったのはパネルがTNである点でしょうか。
視野角が狭いのは良いとして、色度変位が大きいのが弱点ですので、これが常用した場合、どれだけ負荷となるかが分かっていない事です。 過去使用した液晶は全てIPS方式ですので、その差が致命的かも・・・
で、到着後約1ヶ月間の印象です。
評価レベル ◎ 秀 〇 良 △ 並 ▲ 並下 X 劣
【デザイン】 ◎ フレームが細く軽量な点は秀(スタンド込み3.8kg)
〇 フレーム光沢仕様は手前が映り込む マットの方が良い。
△ ACアダプタ仕様なのでケーブル置き場を取る点はマイナス
【 操作性 】 ◎ D-SUB、DVI、HDMIの3種揃っている点は秀
△ 入力信号3系統の切替に手間が掛かり過ぎる。
△ 操作ボタンの反応速は早過ぎる。
【使 用 感】 △ 輝度・コントラスト 現妥協点 輝度 28 コントラスト 54
これ以上では、作業用には辛い
△ 視角・視野角 画面4度後屈 視点軸で2度に固定
上下は真正面から僅かに角度を変えた
だけで輝度・色が変わる
TNの宿命だが上で浅く、下で潰れる
〇 色再現性 現用の液晶よりはましな様ですので良
今のところどう調整しても緑薄く被り
現色設定は USER GREEN 97
X ちらつき ウインドウ移動でチラツキとゴースト
△ ドット ドットサイズ 0.277はCRTと同等の
はずだが何となくざらついて見える
◎発熱量 バックライトLED化効果大
発熱本当に少なく秀
歳のせいもありますが、60~70cmの位置で常用する場合、これだけ輝度、コントラストを落としても、CRTに比べると目が疲れます。 CRTと比較するとドットの切れはよいのですが、どうしてもザラついて見えます。
やはり液晶はドットの均一性を保つのが難しいのでしょう。 写真の補正等では一段“輪郭を以外をぼかす”を掛けたくなることがあります。
現液晶は7年前に購入したLCD-A17CESですが、こちらはIPS方式の液晶ですので視野角内での輝度・コントラスト・色変化はありません。 こちらは寄る年波のせいか少し黄色が乗って来ていますが。 また、移動によるゴースト・チラツキも僅かですね。
床に寝転がって画面のTV映像を見比べると、A17CESは色変化なく見る事が出来ますが、E2472HDは赤黒く潰れて見えません。 チェアの僅かなロッキング範囲でも色が変わります。
ウインドウをドラッグする際には盛大にゴーストが現れます。 この辺りはパネル自体ではなく、表示処理ロジックの問題かもしれません。
同様の現象は、初期の三菱製LCD等でも経験しており、同じ製品の後期ロットはずっと軽減された例がありますし、A17CESではゴーストは出ませんから。
E2472HDは写真などの微妙な色彩補正を行うのは少々荷が重いようです。
写真や映像の処理がメインであれば、やはりIPS方式を選択するべきでしょう。
価格的には2~6倍になりますが・・・
そろそろA17CESも退役する時期に来ていますので、次はIPS方式のものを選ぶ事にします。 これはサブPCでのデジタルTV鑑賞とWeb/Mail等の軽作業やBGM再生用途に廻す予定です。
会社を含め過去デスクトップで使ってきた液晶はIPS方式のものばかりでした。
今回その廉価さとCPの高さとに惹かれてTN方式のものを買いましたが、IPSに慣れた目にはTN方式の粗が目に付いてしまい、辛い採点になっています。
凝視し続ける用途には元々透過型の液晶は向きません。 TVなどの様に漫然と眺める用途向きだと思います。
お断りしておきますが、ここで問題とした点は他メーカーのTNパネルを使うこの価格帯のもの全てに当て嵌まる欠点である事はご承知措き下さい。
海外メーカー LG等は左右のバックライトの明るさが異なるもの等が平気で出荷されているなど、(それも1台や2台ではない(^^;)商品以前の問題を持っていますので、韓国・台湾製のものは品質面でのリスクがまだ残っています。
E2472HDは一般向けとして、この価格帯では一番のお薦め品でしょう。
・ IIYAMA ProLite E2472HD ¥19,980-!!
《製品の特徴》
・ 24型ホワイトLEDバックライト搭載ワイド液晶ディスプレイ
・ 水銀フリーで省エネ&地球環境にやさしい
・ HDMI端子、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統入力
・ 5,000,000:1(ACR機能時)のハイコントラスト
・ シンプルスリムデザイン
・ Full HD 1920x1080モード対応
《仕様》
製品仕様についてはメーカーのHPへリンクしておきます。
http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/24/PLE2472HD/spec.html
《使用評価 ★★★☆☆ TN/2万を切る価格を考慮すれば★★★★☆》
21インチCRTと17インチ液晶を使っていましたが、転居を機に図体の大きなCRTがそろそろ寿命ですので、液晶に置き換えることにしました。
目的は2つ
・ 机上を広くする。
・ Buffalo DT-H50/U2 を活かし、HDでTVを鑑賞出来る様にする。
LG・BenQ・Samsung・Acer・AOpen、Transend等韓国・台湾製も考えましたが、3社4台に異常があるものが店頭展示されていましたので海外メーカーは除外。
国内メーカーから今回は価格優先で、スペック上CPが一番良い、IIYAMA ProLite E2472HD を購入する事にしました。
唯一、気になったのはパネルがTNである点でしょうか。
視野角が狭いのは良いとして、色度変位が大きいのが弱点ですので、これが常用した場合、どれだけ負荷となるかが分かっていない事です。 過去使用した液晶は全てIPS方式ですので、その差が致命的かも・・・
で、到着後約1ヶ月間の印象です。
評価レベル ◎ 秀 〇 良 △ 並 ▲ 並下 X 劣
【デザイン】 ◎ フレームが細く軽量な点は秀(スタンド込み3.8kg)
〇 フレーム光沢仕様は手前が映り込む マットの方が良い。
△ ACアダプタ仕様なのでケーブル置き場を取る点はマイナス
【 操作性 】 ◎ D-SUB、DVI、HDMIの3種揃っている点は秀
△ 入力信号3系統の切替に手間が掛かり過ぎる。
△ 操作ボタンの反応速は早過ぎる。
【使 用 感】 △ 輝度・コントラスト 現妥協点 輝度 28 コントラスト 54
これ以上では、作業用には辛い
△ 視角・視野角 画面4度後屈 視点軸で2度に固定
上下は真正面から僅かに角度を変えた
だけで輝度・色が変わる
TNの宿命だが上で浅く、下で潰れる
〇 色再現性 現用の液晶よりはましな様ですので良
今のところどう調整しても緑薄く被り
現色設定は USER GREEN 97
X ちらつき ウインドウ移動でチラツキとゴースト
△ ドット ドットサイズ 0.277はCRTと同等の
はずだが何となくざらついて見える
◎発熱量 バックライトLED化効果大
発熱本当に少なく秀
歳のせいもありますが、60~70cmの位置で常用する場合、これだけ輝度、コントラストを落としても、CRTに比べると目が疲れます。 CRTと比較するとドットの切れはよいのですが、どうしてもザラついて見えます。
やはり液晶はドットの均一性を保つのが難しいのでしょう。 写真の補正等では一段“輪郭を以外をぼかす”を掛けたくなることがあります。
現液晶は7年前に購入したLCD-A17CESですが、こちらはIPS方式の液晶ですので視野角内での輝度・コントラスト・色変化はありません。 こちらは寄る年波のせいか少し黄色が乗って来ていますが。 また、移動によるゴースト・チラツキも僅かですね。
床に寝転がって画面のTV映像を見比べると、A17CESは色変化なく見る事が出来ますが、E2472HDは赤黒く潰れて見えません。 チェアの僅かなロッキング範囲でも色が変わります。
ウインドウをドラッグする際には盛大にゴーストが現れます。 この辺りはパネル自体ではなく、表示処理ロジックの問題かもしれません。
同様の現象は、初期の三菱製LCD等でも経験しており、同じ製品の後期ロットはずっと軽減された例がありますし、A17CESではゴーストは出ませんから。
E2472HDは写真などの微妙な色彩補正を行うのは少々荷が重いようです。
写真や映像の処理がメインであれば、やはりIPS方式を選択するべきでしょう。
価格的には2~6倍になりますが・・・
そろそろA17CESも退役する時期に来ていますので、次はIPS方式のものを選ぶ事にします。 これはサブPCでのデジタルTV鑑賞とWeb/Mail等の軽作業やBGM再生用途に廻す予定です。
会社を含め過去デスクトップで使ってきた液晶はIPS方式のものばかりでした。
今回その廉価さとCPの高さとに惹かれてTN方式のものを買いましたが、IPSに慣れた目にはTN方式の粗が目に付いてしまい、辛い採点になっています。
凝視し続ける用途には元々透過型の液晶は向きません。 TVなどの様に漫然と眺める用途向きだと思います。
お断りしておきますが、ここで問題とした点は他メーカーのTNパネルを使うこの価格帯のもの全てに当て嵌まる欠点である事はご承知措き下さい。
海外メーカー LG等は左右のバックライトの明るさが異なるもの等が平気で出荷されているなど、(それも1台や2台ではない(^^;)商品以前の問題を持っていますので、韓国・台湾製のものは品質面でのリスクがまだ残っています。
E2472HDは一般向けとして、この価格帯では一番のお薦め品でしょう。